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709 ナターシャの決断
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ミスフィートさん、カーラ、カトレアの初回ガチャが終わり、次はリタがデラックスガチャの前に立った。
ガチャコン! キュピン!
「あっ!音が鳴った!!」
「今の音ってアタシの時と一緒じゃない!?」
「銀カプセルの音だぞ!」
「当たり!?」
「それはまだ分からんな。例え服が出たとしても男性服ならハズレであろう?」
「なるほど・・・」
リタがカプセルを開けると、中のカードには【魔道具】と書かれていた。
今日は魔道具が良く出るな~とか考えていると、カプセルがポフッと変化。
「あっ、これは!!」
[カメラ]
:魔力を使い、風景などを紙に写すことが出来る。評価A
:素材は不明。魔力を使用するので紙以外の材料は不要。
:衝撃耐性+ 魔法耐性+ 炎耐性 冷気耐性 防水機能
「「カメラキターーーーーーーーーーーーーーー!」」
「城にあるのと少し形が違うけど、鑑定したら一緒のヤツだった!」
「リタ、よくやった!」
「カメラの奪い合いは熾烈だから、二つ目の出現は大きいよ!」
「大当たりじゃない!」
これはイカンぞ!?この双子の手にカメラが渡ってしまうと、どんな写真を撮られるかわかったもんじゃない!
いや、もう出てしまったから手遅れなんだが。
夜伽の時にアヘ顔写真を撮ってカーラにお届けしたことがあるし、あの時の仕返しをされる可能性が高くなってしまったぞ・・・。
藪蛇だから余計なことは言わない方がいいだろうが、これから怯えて暮らす日々が始まるのか。次の夜伽はしばらく先だろうから、それだけが救いだけど。
ガチャコン! キュピン!
「「また銀カプセルの音だーーーーーーーーーー!」」
考え事をしている間に、すでにリナがガチャを回していた。
しかもまた銀カプセルだし!やっぱ初挑戦時は溜まってた運が炸裂するな~。
「ん?銀だったのに【雑貨】って書いてある」
へーーー、銀カプセルで雑貨とは面白い。
「銀で雑貨はなかなか出ないから、かなりの貴重品が出るかもしれねえな」
「本当に?」
しかしカプセルが変化し、リナの手の平に乗っていたのは、小さな細い棒だった。
[高級耳かきDX]
:とても気持ち良い。評価A
:素材は木。
:衝撃耐性+ 魔法耐性+ 炎耐性 冷気耐性 防水機能 綿毛汚れ耐性+
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
―――――室内に何とも言えない空気が流れた。
「大当たりだ!!」
「リナ、よくやった!」
なんか喜んでるし!
あ、そういやクロネコ城を建てた時に魔道具を設置しに行って、彼女達のおもてなしを受けたことがあったな~!(263話でリタとリナに耳かきしてもらってます)
「高級耳かきとは興味深い」
「とても気持ち良いって書いてある!」
「鑑定の説明文にそう書いてある時は効果が保証されたようなもんだ。俺もすごく気になるから後で耳かきしてくれ!」
「城に帰ってからなら。今はすごく忙しい」
「わかってる。初めてのガチャは見逃すわけにゃいかん!」
というわけで、お嬢がガチャの前に立った。
「ワタクシはドレス一点狙いですわ!」
ム、マズいな・・・。欲は捨てた方がいいんだけど、初めてのガチャで横からごちゃごちゃ言うのもな~。しばらくは成り行きを見守るか。
ガチャコン! キュピン!
「「また銀カプセルだーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
何だこりゃ!?
こんなに銀ばっか出るなんて、流石は初ガチャだけのことはあるな!
「ぐぬぬぬ、【下着】って書いてありますわね・・・」
出てきたのは水色の高級下着だった。
お嬢は青いプリンセスドレスを着ているので、服との相性もバッチリだ。
「ドレスじゃなかったけど、全然アリですわ!!」
「おめでとう!」
「高級下着は当たりだぞ!私も白い高級下着を着用しているのだ!」
「私もピンクの高級下着だよ!お揃いだね」
そういえば、チェリンも黒の高級下着をGETしたんだよな。
全部で何色あるのか知らんけど、これも意外と出やすいのかもしれない。
和泉がガチャの前に立った。
一人だけよくわからん身分なんだけど、侍大将より上の扱いなんだな。
「みんな銀ばっかり引いてるし、私も続かなきゃね!」
ガチャコン!
「あ、銀じゃなかったけど服だ!」
出てきたのは、すごくフリフリした黄緑色のドレスだった。
いや、この色はライムグリーンってヤツかな?まさか和泉の時に出るとは。
「こっちにドレスがキターーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ええええええええええ!!なぜワタクシの時に出ませんでしたの!?」
「でも私はドレスとかほとんど着ないと思うから、お嬢が普通の服を手に入れたら、それと交換してもいいよ?」
「本当ですの!?そういえば交換するという手がありましたわね!」
「なるほど!交換で自分好みの服を手に入れるのもアリだな!これだけの人数がいれば、服だけでなく色々な物が交換できそうだぞ!」
「いいね!でも時計は交換に出さないわよ!」
「自分に必要のない物を交換に出すって感じでいいのではないでしょうか?」
「そうしよう!」
たしかに交換はグミやチェリンもやっていた。
アイテムが溜まったらメチャメチャ盛り上がりそうですな~。
「じゃあそろそろウチもガチャるっスよ!」
おっと、次はルーシーの番か。
ガチャコン! キュピピピン!
「うぇっ!?なんかすごい音が鳴ったっス!!」
「今のは金カプセルの音だぞ!大当たりだ!」
「赤でも銀でも全部大当たりですので、何が出るのか想像できないですわね~」
「それ以上の物が出るんじゃないの?」
いや、そうとも限らないんだよな。喜んでるのに無粋なことは言わんけど。
「むむ?【魔道具】って書いてあるっスね~」
今日は随分と魔道具ばかりだな!
いや、ちょっと待て。金カプセルの魔道具は少し危険じゃないか?
「ルーシー!デカいのが出るかもしれんから右手を高く上げてくれ!」
「エエエエエーーーーーーーーーー!?」
ルーシーが右手を上げた直後、カプセルが冷蔵庫みたいな箱に変化した。
「わわわっ!重いっスーーーーーーーーーー!」
「よっと!」
すぐにルーシーの助けに入り、箱をそっと床に降ろした。
「なんスかこれ??」
「俺にもわからん。鑑定してみっか・・・」
[コピー機]
:紙に書かれたものを複写することが出来る。評価A
:まず下段の引き出しに紙の束をセットする。
上蓋を開け、原稿を下に向けてセットし、蓋を閉めると準備完了。
:素材は不明。
:衝撃耐性++ 魔法耐性+ 炎耐性+ 冷気耐性+ 防水機能
「うおおおおおおおお!コピー機じゃん!これメッチャ欲しかったんだよ!!」
「ほうほう、そうだったっスか。複写出来るとか書いてあるっスね~」
「これがあれば教科書を量産することが出来るんだ!ルーシー最高かよ!!」
「そんなに褒められると照れるっス!」
まさかカメラでコピーしまくる前に、こんな強烈なモノが手に入るとはな!
本当に嬉しいから、後でルーシーに好きな家具をプレゼントしよう。
そして最後の一人、ナターシャがガチャの前に立った。
ガチャコン! キュピン!
「やったーーーーー!当たりの音が鳴ったわ!」
「今のは銀カプセルの音だぞ!」
「しかし全員赤カプセル以上とは凄いな・・・」
「あっ!カードに【服】って書いてあるわ!」
次の瞬間、ナターシャの手にウェディングドレスが乗っていた。
「エエエエエ!?これってドレスじゃない!!」
「ドレスはドレスでもこれはウェディングドレスといって、結婚式にお嫁さんが着る衣装なんだ」
「結婚式に着る衣装!?」
―――――それを聞いたナターシャが固まった。
「・・・やはりこれは天啓なのかしら?」
「何がだ?」
「今ので決心がついた!私も小烏丸のお嫁さんになるわ!!」
「「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」」
マジかよ!?
ナターシャも嫁候補とは聞いていたんだけど、なぜかいつまで経っても夜伽に現れなくてさ、あまりの嫁の多さに心変わりしたものとばかり思ってた。
まあ結婚ってのは、人生最大のイベントといってもいいからな。
ココに来てからも上の空だったし、もしかしたらずっと悩んでいたのかも・・・。
ガチャコン! キュピン!
「あっ!音が鳴った!!」
「今の音ってアタシの時と一緒じゃない!?」
「銀カプセルの音だぞ!」
「当たり!?」
「それはまだ分からんな。例え服が出たとしても男性服ならハズレであろう?」
「なるほど・・・」
リタがカプセルを開けると、中のカードには【魔道具】と書かれていた。
今日は魔道具が良く出るな~とか考えていると、カプセルがポフッと変化。
「あっ、これは!!」
[カメラ]
:魔力を使い、風景などを紙に写すことが出来る。評価A
:素材は不明。魔力を使用するので紙以外の材料は不要。
:衝撃耐性+ 魔法耐性+ 炎耐性 冷気耐性 防水機能
「「カメラキターーーーーーーーーーーーーーー!」」
「城にあるのと少し形が違うけど、鑑定したら一緒のヤツだった!」
「リタ、よくやった!」
「カメラの奪い合いは熾烈だから、二つ目の出現は大きいよ!」
「大当たりじゃない!」
これはイカンぞ!?この双子の手にカメラが渡ってしまうと、どんな写真を撮られるかわかったもんじゃない!
いや、もう出てしまったから手遅れなんだが。
夜伽の時にアヘ顔写真を撮ってカーラにお届けしたことがあるし、あの時の仕返しをされる可能性が高くなってしまったぞ・・・。
藪蛇だから余計なことは言わない方がいいだろうが、これから怯えて暮らす日々が始まるのか。次の夜伽はしばらく先だろうから、それだけが救いだけど。
ガチャコン! キュピン!
「「また銀カプセルの音だーーーーーーーーーー!」」
考え事をしている間に、すでにリナがガチャを回していた。
しかもまた銀カプセルだし!やっぱ初挑戦時は溜まってた運が炸裂するな~。
「ん?銀だったのに【雑貨】って書いてある」
へーーー、銀カプセルで雑貨とは面白い。
「銀で雑貨はなかなか出ないから、かなりの貴重品が出るかもしれねえな」
「本当に?」
しかしカプセルが変化し、リナの手の平に乗っていたのは、小さな細い棒だった。
[高級耳かきDX]
:とても気持ち良い。評価A
:素材は木。
:衝撃耐性+ 魔法耐性+ 炎耐性 冷気耐性 防水機能 綿毛汚れ耐性+
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
―――――室内に何とも言えない空気が流れた。
「大当たりだ!!」
「リナ、よくやった!」
なんか喜んでるし!
あ、そういやクロネコ城を建てた時に魔道具を設置しに行って、彼女達のおもてなしを受けたことがあったな~!(263話でリタとリナに耳かきしてもらってます)
「高級耳かきとは興味深い」
「とても気持ち良いって書いてある!」
「鑑定の説明文にそう書いてある時は効果が保証されたようなもんだ。俺もすごく気になるから後で耳かきしてくれ!」
「城に帰ってからなら。今はすごく忙しい」
「わかってる。初めてのガチャは見逃すわけにゃいかん!」
というわけで、お嬢がガチャの前に立った。
「ワタクシはドレス一点狙いですわ!」
ム、マズいな・・・。欲は捨てた方がいいんだけど、初めてのガチャで横からごちゃごちゃ言うのもな~。しばらくは成り行きを見守るか。
ガチャコン! キュピン!
「「また銀カプセルだーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
何だこりゃ!?
こんなに銀ばっか出るなんて、流石は初ガチャだけのことはあるな!
「ぐぬぬぬ、【下着】って書いてありますわね・・・」
出てきたのは水色の高級下着だった。
お嬢は青いプリンセスドレスを着ているので、服との相性もバッチリだ。
「ドレスじゃなかったけど、全然アリですわ!!」
「おめでとう!」
「高級下着は当たりだぞ!私も白い高級下着を着用しているのだ!」
「私もピンクの高級下着だよ!お揃いだね」
そういえば、チェリンも黒の高級下着をGETしたんだよな。
全部で何色あるのか知らんけど、これも意外と出やすいのかもしれない。
和泉がガチャの前に立った。
一人だけよくわからん身分なんだけど、侍大将より上の扱いなんだな。
「みんな銀ばっかり引いてるし、私も続かなきゃね!」
ガチャコン!
「あ、銀じゃなかったけど服だ!」
出てきたのは、すごくフリフリした黄緑色のドレスだった。
いや、この色はライムグリーンってヤツかな?まさか和泉の時に出るとは。
「こっちにドレスがキターーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ええええええええええ!!なぜワタクシの時に出ませんでしたの!?」
「でも私はドレスとかほとんど着ないと思うから、お嬢が普通の服を手に入れたら、それと交換してもいいよ?」
「本当ですの!?そういえば交換するという手がありましたわね!」
「なるほど!交換で自分好みの服を手に入れるのもアリだな!これだけの人数がいれば、服だけでなく色々な物が交換できそうだぞ!」
「いいね!でも時計は交換に出さないわよ!」
「自分に必要のない物を交換に出すって感じでいいのではないでしょうか?」
「そうしよう!」
たしかに交換はグミやチェリンもやっていた。
アイテムが溜まったらメチャメチャ盛り上がりそうですな~。
「じゃあそろそろウチもガチャるっスよ!」
おっと、次はルーシーの番か。
ガチャコン! キュピピピン!
「うぇっ!?なんかすごい音が鳴ったっス!!」
「今のは金カプセルの音だぞ!大当たりだ!」
「赤でも銀でも全部大当たりですので、何が出るのか想像できないですわね~」
「それ以上の物が出るんじゃないの?」
いや、そうとも限らないんだよな。喜んでるのに無粋なことは言わんけど。
「むむ?【魔道具】って書いてあるっスね~」
今日は随分と魔道具ばかりだな!
いや、ちょっと待て。金カプセルの魔道具は少し危険じゃないか?
「ルーシー!デカいのが出るかもしれんから右手を高く上げてくれ!」
「エエエエエーーーーーーーーーー!?」
ルーシーが右手を上げた直後、カプセルが冷蔵庫みたいな箱に変化した。
「わわわっ!重いっスーーーーーーーーーー!」
「よっと!」
すぐにルーシーの助けに入り、箱をそっと床に降ろした。
「なんスかこれ??」
「俺にもわからん。鑑定してみっか・・・」
[コピー機]
:紙に書かれたものを複写することが出来る。評価A
:まず下段の引き出しに紙の束をセットする。
上蓋を開け、原稿を下に向けてセットし、蓋を閉めると準備完了。
:素材は不明。
:衝撃耐性++ 魔法耐性+ 炎耐性+ 冷気耐性+ 防水機能
「うおおおおおおおお!コピー機じゃん!これメッチャ欲しかったんだよ!!」
「ほうほう、そうだったっスか。複写出来るとか書いてあるっスね~」
「これがあれば教科書を量産することが出来るんだ!ルーシー最高かよ!!」
「そんなに褒められると照れるっス!」
まさかカメラでコピーしまくる前に、こんな強烈なモノが手に入るとはな!
本当に嬉しいから、後でルーシーに好きな家具をプレゼントしよう。
そして最後の一人、ナターシャがガチャの前に立った。
ガチャコン! キュピン!
「やったーーーーー!当たりの音が鳴ったわ!」
「今のは銀カプセルの音だぞ!」
「しかし全員赤カプセル以上とは凄いな・・・」
「あっ!カードに【服】って書いてあるわ!」
次の瞬間、ナターシャの手にウェディングドレスが乗っていた。
「エエエエエ!?これってドレスじゃない!!」
「ドレスはドレスでもこれはウェディングドレスといって、結婚式にお嫁さんが着る衣装なんだ」
「結婚式に着る衣装!?」
―――――それを聞いたナターシャが固まった。
「・・・やはりこれは天啓なのかしら?」
「何がだ?」
「今ので決心がついた!私も小烏丸のお嫁さんになるわ!!」
「「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」」
マジかよ!?
ナターシャも嫁候補とは聞いていたんだけど、なぜかいつまで経っても夜伽に現れなくてさ、あまりの嫁の多さに心変わりしたものとばかり思ってた。
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