320 / 801
320 ミスフィート軍の旗と腕章が完成
しおりを挟む
帽子の強化もほとんど終わり、残りは和泉に任せて俺は別の仕事を始めた。
移住して来たばかりなので、やることはまだまだ山積みなのよ。
ヒューリックとの戦から二ヶ月ほど経ったんだけど、まだ密偵から聖帝が動いたとの報告が来ない。
まあ最短で二ヶ月という予想だっただけで、聖帝が尾張と伊勢の戦争を軽く見ていたならば、攻めて来るのはまだ何ヶ月も先になる可能性もあるのだ。
けど使者をぶった斬った情報が届けば、怒り狂うハズなんだけどな~。
伊勢国を支配下に置いた尾張をまだ舐めているならば、直接聖帝が来ない可能性も十分ある。ただそうなると、兵士の数は減らせるだろうけど聖帝軍の精鋭が残ってしまうので、何度も攻めて来るような長期戦になりかねない。
俺としては最初のぶつかり合いで叩き潰したいから、来るなら全軍でも構わないとすら思っている。罠を張り巡らせての用意万端な戦ってなかなか出来ないだろうから、最初の防衛戦こそが大チャンスなんだよね。
たとえ攻めて来るのが数ヶ月後だとしても、その時は全軍でよろしく頼む!
「小烏丸!旗と腕章が届いたぞ!」
城の外で兵士達に隊列の指導をしていると、後ろからミスフィートさんの声が聞こえたので振り返った。
「おおっ!今行きます!ルーシー、後は任せた」
「わかったっスよ!」
腕章はミスフィートさんの部屋に置いてあるというので、彼女について行く。
部屋に入ると、カーラ・カトレア・チェリン・お嬢・リタ・リナの6名がすでに中で談笑していた。
カーラの腕に腕章が装着されているのが見える。
「おお!めちゃめちゃ格好良いじゃないですか!」
「だろう?」
昔ドワーフに安全ピンを作るよう頼んだことがあるのだけど、服が強化されているので針が通らないといったことがありまして、その時の反省を生かして今回は長さの調節が出来る金具を量産させて腕章に採用した。それでも外れてしまう可能性があるので、ついでに粘着テープも作ってもらった。
普段は金具で締めつけるだけでいいけども、戦争みたいに派手に動く場合は粘着テープも使ってもらう予定だ。
ちなみに腕章と軍旗を製作したのはエルフ達だ。
俺はエルフに軍旗をデザインした絵を渡しただけなので、大雑把な説明だけでこれほどのモノを仕上げてくれたエルフ達には感謝しかない。
ミスフィート軍は基本的に私服のまま戦闘をする。
しかし敵兵が鎧を脱いでしまうと、見た目じゃ敵か味方かわからなくなってしまうのでは?とヒューリックに指摘されたのだ。なので色々考えた結果、味方を識別するのに腕章を着けようってことになった。
敵兵が鎧を脱いで死体から腕章を剥ぎ取り装着すれば、敵かどうか全くわからなくなるけども、その場合はさすがにどうしようもない。
でも、軍の名簿に全兵士の名前とサインが記入されているので、それを知らない侵入者はそこであぶり出すことが出来るようにはしてあるぞ。
新兵として登用した兵士がスパイだった場合は見抜くのが難しいけど、一般兵は基本的に城内に入ることが出来ないので、不穏分子が城内で何かを企むってのは難易度が高いハズだ。
おっと、思考が横道に逸れたな。
「あれ?よく見たらこれって、小烏丸の胸の所にある模様と似てるわね?」
「ん?ああ、ホントだ!その衣装を参考にしたのかしら?」
まあバレますよね~。
「みんなには悪いんだけど、この模様と近い感じにしてもらったんだ。俺ってやたらと目立つ服着てるくせに、もうこの服を脱ぐことも出来ないだろ?んで模様の意味を問われても、変な説明しかできないってことが昔あってさ、だったらこれがミスフィート軍のマークだってなれば、問題が全て解決されるわけですよ。みんなを巻き込んで申し訳ないんだけど」
「わはははは!まあ格好良い模様だし、良いのではないか?」
「ミスフィート軍の旗も、小烏丸くん仕様になってしまったのね!」
「ワタクシは全然問題なくってよ。むしろ気に入りましたわ!」
「格好良い」
「これを着けてれば負ける気がしない」
赤い流星一派みたいにしてしまって、本当にすまん!
清光さん虎徹さんに見られたら、クッソ笑われるんだろなあ・・・。
ちなみに模様は、真っ黒な下地に金色の刺繍がされている。塗料だけは俺が作ってエルフ達に渡したんだけど、この金色を作るのになかなか苦労させられた。
まあ赤い流星ファンならば、みんな想像出来るだろう。
それと赤い流星が所属している軍のマークと織田家の家紋との三つで、どれにするか迷ったんだけど、織田家の家紋は俺の苗字が織田なので、なんか乗っ取ったみたいで嫌だから却下。あの軍のマークの方は結構良い感じなんだけれども、この服の問題もあったので結局胸のマークの方に決めた。
乗っ取ったみたいだってのは、コレも当てはまってしまうんだけどね。
だけど、『脱げない服にミスフィート軍の印が刻まれている』ということはですよ?逆に言えば、ミスフィート軍を絶対に裏切らない決意表明にもなるのだ。
なんせ全身でミスフィート軍だと言ってるようなもんだからな。
「軍旗も格好良いよねー!」
チェリンが旗を持って仁王立ちした。
「黒地なのでちょっと悪者に見られる可能性はありますが、とても威厳があって素晴らしく思えます」
「こんな軍旗を持った敵が攻めて来たら、怖くて逃げだすかも」
「私はこれを見ているだけで闘志が湧いて来るぞ!今まで軍旗の必要性など感じていなかったが、こう実物を見てしまうと、絶対に必要な物だということがわかった!」
「味方の兵達に、闘志と安心感を与えてくれると思うわ!」
正直俺も軍旗の必要性ってのが、たった今わかったかも・・・。
軍旗ってのは、皆に一体感と安心感、そして威厳を感じさせるモノだったんだな。
移住して来たばかりなので、やることはまだまだ山積みなのよ。
ヒューリックとの戦から二ヶ月ほど経ったんだけど、まだ密偵から聖帝が動いたとの報告が来ない。
まあ最短で二ヶ月という予想だっただけで、聖帝が尾張と伊勢の戦争を軽く見ていたならば、攻めて来るのはまだ何ヶ月も先になる可能性もあるのだ。
けど使者をぶった斬った情報が届けば、怒り狂うハズなんだけどな~。
伊勢国を支配下に置いた尾張をまだ舐めているならば、直接聖帝が来ない可能性も十分ある。ただそうなると、兵士の数は減らせるだろうけど聖帝軍の精鋭が残ってしまうので、何度も攻めて来るような長期戦になりかねない。
俺としては最初のぶつかり合いで叩き潰したいから、来るなら全軍でも構わないとすら思っている。罠を張り巡らせての用意万端な戦ってなかなか出来ないだろうから、最初の防衛戦こそが大チャンスなんだよね。
たとえ攻めて来るのが数ヶ月後だとしても、その時は全軍でよろしく頼む!
「小烏丸!旗と腕章が届いたぞ!」
城の外で兵士達に隊列の指導をしていると、後ろからミスフィートさんの声が聞こえたので振り返った。
「おおっ!今行きます!ルーシー、後は任せた」
「わかったっスよ!」
腕章はミスフィートさんの部屋に置いてあるというので、彼女について行く。
部屋に入ると、カーラ・カトレア・チェリン・お嬢・リタ・リナの6名がすでに中で談笑していた。
カーラの腕に腕章が装着されているのが見える。
「おお!めちゃめちゃ格好良いじゃないですか!」
「だろう?」
昔ドワーフに安全ピンを作るよう頼んだことがあるのだけど、服が強化されているので針が通らないといったことがありまして、その時の反省を生かして今回は長さの調節が出来る金具を量産させて腕章に採用した。それでも外れてしまう可能性があるので、ついでに粘着テープも作ってもらった。
普段は金具で締めつけるだけでいいけども、戦争みたいに派手に動く場合は粘着テープも使ってもらう予定だ。
ちなみに腕章と軍旗を製作したのはエルフ達だ。
俺はエルフに軍旗をデザインした絵を渡しただけなので、大雑把な説明だけでこれほどのモノを仕上げてくれたエルフ達には感謝しかない。
ミスフィート軍は基本的に私服のまま戦闘をする。
しかし敵兵が鎧を脱いでしまうと、見た目じゃ敵か味方かわからなくなってしまうのでは?とヒューリックに指摘されたのだ。なので色々考えた結果、味方を識別するのに腕章を着けようってことになった。
敵兵が鎧を脱いで死体から腕章を剥ぎ取り装着すれば、敵かどうか全くわからなくなるけども、その場合はさすがにどうしようもない。
でも、軍の名簿に全兵士の名前とサインが記入されているので、それを知らない侵入者はそこであぶり出すことが出来るようにはしてあるぞ。
新兵として登用した兵士がスパイだった場合は見抜くのが難しいけど、一般兵は基本的に城内に入ることが出来ないので、不穏分子が城内で何かを企むってのは難易度が高いハズだ。
おっと、思考が横道に逸れたな。
「あれ?よく見たらこれって、小烏丸の胸の所にある模様と似てるわね?」
「ん?ああ、ホントだ!その衣装を参考にしたのかしら?」
まあバレますよね~。
「みんなには悪いんだけど、この模様と近い感じにしてもらったんだ。俺ってやたらと目立つ服着てるくせに、もうこの服を脱ぐことも出来ないだろ?んで模様の意味を問われても、変な説明しかできないってことが昔あってさ、だったらこれがミスフィート軍のマークだってなれば、問題が全て解決されるわけですよ。みんなを巻き込んで申し訳ないんだけど」
「わはははは!まあ格好良い模様だし、良いのではないか?」
「ミスフィート軍の旗も、小烏丸くん仕様になってしまったのね!」
「ワタクシは全然問題なくってよ。むしろ気に入りましたわ!」
「格好良い」
「これを着けてれば負ける気がしない」
赤い流星一派みたいにしてしまって、本当にすまん!
清光さん虎徹さんに見られたら、クッソ笑われるんだろなあ・・・。
ちなみに模様は、真っ黒な下地に金色の刺繍がされている。塗料だけは俺が作ってエルフ達に渡したんだけど、この金色を作るのになかなか苦労させられた。
まあ赤い流星ファンならば、みんな想像出来るだろう。
それと赤い流星が所属している軍のマークと織田家の家紋との三つで、どれにするか迷ったんだけど、織田家の家紋は俺の苗字が織田なので、なんか乗っ取ったみたいで嫌だから却下。あの軍のマークの方は結構良い感じなんだけれども、この服の問題もあったので結局胸のマークの方に決めた。
乗っ取ったみたいだってのは、コレも当てはまってしまうんだけどね。
だけど、『脱げない服にミスフィート軍の印が刻まれている』ということはですよ?逆に言えば、ミスフィート軍を絶対に裏切らない決意表明にもなるのだ。
なんせ全身でミスフィート軍だと言ってるようなもんだからな。
「軍旗も格好良いよねー!」
チェリンが旗を持って仁王立ちした。
「黒地なのでちょっと悪者に見られる可能性はありますが、とても威厳があって素晴らしく思えます」
「こんな軍旗を持った敵が攻めて来たら、怖くて逃げだすかも」
「私はこれを見ているだけで闘志が湧いて来るぞ!今まで軍旗の必要性など感じていなかったが、こう実物を見てしまうと、絶対に必要な物だということがわかった!」
「味方の兵達に、闘志と安心感を与えてくれると思うわ!」
正直俺も軍旗の必要性ってのが、たった今わかったかも・・・。
軍旗ってのは、皆に一体感と安心感、そして威厳を感じさせるモノだったんだな。
0
お気に入りに追加
1,227
あなたにおすすめの小説
私のスローライフはどこに消えた?? 神様に異世界に勝手に連れて来られてたけど途中攫われてからがめんどくさっ!
魔悠璃
ファンタジー
タイトル変更しました。
なんか旅のお供が増え・・・。
一人でゆっくりと若返った身体で楽しく暮らそうとしていたのに・・・。
どんどん違う方向へ行っている主人公ユキヤ。
R県R市のR大学病院の個室
ベットの年配の女性はたくさんの管に繋がれて酸素吸入もされている。
ピッピッとなるのは機械音とすすり泣く声
私:[苦しい・・・息が出来ない・・・]
息子A「おふくろ頑張れ・・・」
息子B「おばあちゃん・・・」
息子B嫁「おばあちゃん・・お義母さんっ・・・」
孫3人「いやだぁ~」「おばぁ☆☆☆彡っぐ・・・」「おばあちゃ~ん泣」
ピーーーーー
医師「午後14時23分ご臨終です。」
私:[これでやっと楽になれる・・・。]
私:桐原悠稀椰64歳の生涯が終わってゆっくりと永遠の眠りにつけるはず?だったのに・・・!!
なぜか異世界の女神様に召喚されたのに、
なぜか攫われて・・・
色々な面倒に巻き込まれたり、巻き込んだり
事の発端は・・・お前だ!駄女神めぇ~!!!!
R15は保険です。
現代ダンジョンで成り上がり!
カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる!
現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。
舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。
四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。
異世界でスローライフを満喫する為に
美鈴
ファンタジー
ホットランキング一位本当にありがとうございます!
【※毎日18時更新中】
タイトル通り異世界に行った主人公が異世界でスローライフを満喫…。出来たらいいなというお話です!
※カクヨム様にも投稿しております
※イラストはAIアートイラストを使用
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
素質ナシの転生者、死にかけたら最弱最強の職業となり魔法使いと旅にでる。~趣味で伝説を追っていたら伝説になってしまいました~
シロ鼬
ファンタジー
才能、素質、これさえあれば金も名誉も手に入る現代。そんな中、足掻く一人の……おっさんがいた。
羽佐間 幸信(はざま ゆきのぶ)38歳――完全完璧(パーフェクト)な凡人。自分の中では得意とする持ち前の要領の良さで頑張るが上には常に上がいる。いくら努力しようとも決してそれらに勝つことはできなかった。
華のない彼は華に憧れ、いつしか伝説とつくもの全てを追うようになり……彼はある日、一つの都市伝説を耳にする。
『深夜、山で一人やまびこをするとどこかに連れていかれる』
山頂に登った彼は一心不乱に叫んだ…………そして酸欠になり足を滑らせ滑落、瀕死の状態となった彼に死が迫る。
――こっちに……を、助けて――
「何か……聞こえる…………伝説は……あったんだ…………俺……いくよ……!」
こうして彼は記憶を持ったまま転生、声の主もわからぬまま何事もなく10歳に成長したある日――
見よう見まねで生産チート
立風人(りふと)
ファンタジー
(※サムネの武器が登場します)
ある日、死神のミスにより死んでしまった青年。
神からのお詫びと救済を兼ねて剣と魔法の世界へ行けることに。
もの作りが好きな彼は生産チートをもらい異世界へ
楽しくも忙しく過ごす冒険者 兼 職人 兼 〇〇な主人公とその愉快な仲間たちのお話。
※基本的に主人公視点で進んでいきます。
※趣味作品ですので不定期投稿となります。
コメント、評価、誤字報告の方をよろしくお願いします。
異世界転移ボーナス『EXPが1になる』で楽々レベルアップ!~フィールドダンジョン生成スキルで冒険もスローライフも謳歌しようと思います~
夢・風魔
ファンタジー
大学へと登校中に事故に巻き込まれて溺死したタクミは輪廻転生を司る神より「EXPが1になる」という、ハズレボーナスを貰って異世界に転移した。
が、このボーナス。実は「獲得経験値が1になる」のと同時に、「次のLVupに必要な経験値も1になる」という代物だった。
それを知ったタクミは激弱モンスターでレベルを上げ、あっさりダンジョンを突破。地上に出たが、そこは小さな小さな小島だった。
漂流していた美少女魔族のルーシェを救出し、彼女を連れてダンジョン攻略に乗り出す。そしてボスモンスターを倒して得たのは「フィールドダンジョン生成」スキルだった。
生成ダンジョンでスローライフ。既存ダンジョンで異世界冒険。
タクミが第二の人生を謳歌する、そんな物語。
*カクヨム先行公開
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる