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107 バイクに乗る
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城の前に移動し、バイクを取り出した。
「何度見てもカッケーな!けどバイクに乗るのも久々だし、少し緊張する」
「ん?小烏丸ってバイク乗ってたのか?」
「中免小僧ですけどね。さすがにこんなデカいバイクは初めてですよ」
「ほ~!ならミスフィート殿への教習は小烏丸に任せたぞ。このバイクはクラッチ取っ払ってるから、そこまで苦労しないハズだ」
「クラッチの件了解です。けど俺も久々なんで、まず自分の腕が不安だ」
「まあ大丈夫だろ。でもいきなり壊すのだけは勘弁してくれよ?」
「ハハッ、安全運転で行きますよ」
当たり前だけど、この世界に来てからまったく運転してなかったからなあ。
バイクに乗るのは3年ぶりくらいか。
「右手の握る部分がありますよね?これがアクセルで、回すとバイクが走ります。んでこれが前輪ブレーキで、足のが後輪ブレーキ。ブレーキというのは、動き出したバイクを止める為に使用します」
「ぐぬぬぬ・・・、難しいな」
ミスフィートさんは、そもそも乗り物すらまだ2回目という状態だ。
普通に考えたらバイクの運転なんて無理なんだけど、彼女の運動神経とセンスは本物だ。教えたらすぐに乗りこなすのは間違いないと思ってる。
それから20分近くじっくり説明したけど、結局乗ってみりゃわかるってことで、色々すっ飛ばして実技試験だ。
「とにかく最初は絶対にアクセル全開にしないで下さい。これは絶対ですよ!もしやってしまったらバイクが立ち上がって運転手は弾き飛ばされ、更にバイクが吹っ飛んで行って大惨事になります」
「わ、わかった!ゆっくり回すんだな、ゆっくり・・・」
ミスフィートさんのバイクがのろのろと走り出す。
「おおっ!動いたぞ!!・・・で、アクセルを戻してブレーキをかける、と」
「バッチリですね。あとはひたすら練習して慣れるだけです」
よし、ミスフィートさんは大丈夫そうだし、俺も慣らし運転だ。
加速を確かめながらスピードを上げ、数百メートル走って戻って来た。
ズザザザザーッ
「ほう・・・、小烏丸、結構やるじゃねえか」
「コレ、とんでもなく馬力がありますね!もしかして(中)の魔石とか使ってませんか?」
「そこに気付いたか。ご名答だ」
「やっぱり!けど俺予備の魔石とか持ってないんですが、売ってもらえません?」
「確かに予備の魔石が無いのはマズいか・・・」
清光さんがマジックバッグから魔石(中)を取り出し、それを受け取った。
「そいつはオマケとしてくれてやる」
「(中)の魔石を4つも!?いくら何でもこれをタダで貰うってのは・・・」
「こっちも魔道具を色々貰ってるしな。サービスとでも思っとけ」
「ありがとうございます!また何か新しい魔道具を作ったら持ってきますね」
(中)の魔石4つって恩賞の服4着分だからな。太っ腹すぎるでしょ!
そんな会話をしていたら、ミスフィートさんが結構な速度で戻って来た。
「小烏丸、バイクは本当に凄いな!とても面白いぞ!!ただちょっと目が痛い」
あー!そっか、俺はマスクのお陰で平気だが、裸眼でバイクは結構キツイよな。
マジックバッグからサングラスを取り出す。
「これを使って下さい。視界が暗くなりますけど、目を風から守れますので」
ミスフィートさんに、サングラスをかけてあげた。
「う~、暗くなった。でも見えなくはないな・・・」
「さてと、バイクに慣れてきたようなので、そろそろ尾張へ向かいましょうか」
「ちょっと待ってーーーー!」
ん?
「キヨミツ!私を置いてくとは酷いじゃないか!一緒に行く!!」
赤い特攻服を着た女が現れた。えーと、確かシルヴァラさんだっけか。
「おいコラ!勝手に後ろに乗るな!遊びに行くんじゃねえんだぞ」
「シルヴァラさん、お久しぶりです!」
「・・・・・・誰?」
あ!そういや昔会った時って、赤い流星になる前だったか。
ヘルメットとマスクを脱いで顔を見せる。
「俺のこと覚えてます?」
「あ!知ってる。どこだっけ?どこかで会ったような気がする・・・」
「尾張の国に少し入った所にある草原ですね。俺の名は小烏丸、清光さん達の同郷の者ですよ」
「ん~?・・・ああ、あの時の!!思い出したわ。でも随分と変わったわね?見た目がまるで違うじゃないの」
「まあ、アレから色々とありましたんで」
「そろそろ出発すっぞー!」
「早く行くにゃ!」
あれ?いつの間にか、虎徹さんの後ろにニーニャさんが乗っている。
シルヴァラさんを連れて来たのはニーニャさんか。
「こっちはオッケーですよ。悪いんですけど、ミスフィートさんに合わせた速度でお願いします。走ってるうちに慣れるでしょうから、途中からはかっ飛ばせると思います」
「了解した。んじゃ出発だ!まずはトロンゾンの街まで行って一泊しよう。次の日、尾張に向けて出発する」
「ういおー!」
ってなワケで、ようやく尾張に向けて出発だ!4台のバイクが走り出す。
街の人達が、みんな物珍しそうにこっちを見ている。
まあそりゃそうだよな。
清光さんと虎徹さんのこういう姿は見慣れてるだろうけど、今回はバイクが4台だ。しかも全員の服装が派手派手だからな。
俺なんか赤い軍服でマスクにヘルメットだぞ?こんな奴がバイクに乗って走ってたらそりゃ見るわ。
ちょっと恥ずかしさも感じながら、レベッカさんのいるトロンゾンの街に向かって走り出した。
「何度見てもカッケーな!けどバイクに乗るのも久々だし、少し緊張する」
「ん?小烏丸ってバイク乗ってたのか?」
「中免小僧ですけどね。さすがにこんなデカいバイクは初めてですよ」
「ほ~!ならミスフィート殿への教習は小烏丸に任せたぞ。このバイクはクラッチ取っ払ってるから、そこまで苦労しないハズだ」
「クラッチの件了解です。けど俺も久々なんで、まず自分の腕が不安だ」
「まあ大丈夫だろ。でもいきなり壊すのだけは勘弁してくれよ?」
「ハハッ、安全運転で行きますよ」
当たり前だけど、この世界に来てからまったく運転してなかったからなあ。
バイクに乗るのは3年ぶりくらいか。
「右手の握る部分がありますよね?これがアクセルで、回すとバイクが走ります。んでこれが前輪ブレーキで、足のが後輪ブレーキ。ブレーキというのは、動き出したバイクを止める為に使用します」
「ぐぬぬぬ・・・、難しいな」
ミスフィートさんは、そもそも乗り物すらまだ2回目という状態だ。
普通に考えたらバイクの運転なんて無理なんだけど、彼女の運動神経とセンスは本物だ。教えたらすぐに乗りこなすのは間違いないと思ってる。
それから20分近くじっくり説明したけど、結局乗ってみりゃわかるってことで、色々すっ飛ばして実技試験だ。
「とにかく最初は絶対にアクセル全開にしないで下さい。これは絶対ですよ!もしやってしまったらバイクが立ち上がって運転手は弾き飛ばされ、更にバイクが吹っ飛んで行って大惨事になります」
「わ、わかった!ゆっくり回すんだな、ゆっくり・・・」
ミスフィートさんのバイクがのろのろと走り出す。
「おおっ!動いたぞ!!・・・で、アクセルを戻してブレーキをかける、と」
「バッチリですね。あとはひたすら練習して慣れるだけです」
よし、ミスフィートさんは大丈夫そうだし、俺も慣らし運転だ。
加速を確かめながらスピードを上げ、数百メートル走って戻って来た。
ズザザザザーッ
「ほう・・・、小烏丸、結構やるじゃねえか」
「コレ、とんでもなく馬力がありますね!もしかして(中)の魔石とか使ってませんか?」
「そこに気付いたか。ご名答だ」
「やっぱり!けど俺予備の魔石とか持ってないんですが、売ってもらえません?」
「確かに予備の魔石が無いのはマズいか・・・」
清光さんがマジックバッグから魔石(中)を取り出し、それを受け取った。
「そいつはオマケとしてくれてやる」
「(中)の魔石を4つも!?いくら何でもこれをタダで貰うってのは・・・」
「こっちも魔道具を色々貰ってるしな。サービスとでも思っとけ」
「ありがとうございます!また何か新しい魔道具を作ったら持ってきますね」
(中)の魔石4つって恩賞の服4着分だからな。太っ腹すぎるでしょ!
そんな会話をしていたら、ミスフィートさんが結構な速度で戻って来た。
「小烏丸、バイクは本当に凄いな!とても面白いぞ!!ただちょっと目が痛い」
あー!そっか、俺はマスクのお陰で平気だが、裸眼でバイクは結構キツイよな。
マジックバッグからサングラスを取り出す。
「これを使って下さい。視界が暗くなりますけど、目を風から守れますので」
ミスフィートさんに、サングラスをかけてあげた。
「う~、暗くなった。でも見えなくはないな・・・」
「さてと、バイクに慣れてきたようなので、そろそろ尾張へ向かいましょうか」
「ちょっと待ってーーーー!」
ん?
「キヨミツ!私を置いてくとは酷いじゃないか!一緒に行く!!」
赤い特攻服を着た女が現れた。えーと、確かシルヴァラさんだっけか。
「おいコラ!勝手に後ろに乗るな!遊びに行くんじゃねえんだぞ」
「シルヴァラさん、お久しぶりです!」
「・・・・・・誰?」
あ!そういや昔会った時って、赤い流星になる前だったか。
ヘルメットとマスクを脱いで顔を見せる。
「俺のこと覚えてます?」
「あ!知ってる。どこだっけ?どこかで会ったような気がする・・・」
「尾張の国に少し入った所にある草原ですね。俺の名は小烏丸、清光さん達の同郷の者ですよ」
「ん~?・・・ああ、あの時の!!思い出したわ。でも随分と変わったわね?見た目がまるで違うじゃないの」
「まあ、アレから色々とありましたんで」
「そろそろ出発すっぞー!」
「早く行くにゃ!」
あれ?いつの間にか、虎徹さんの後ろにニーニャさんが乗っている。
シルヴァラさんを連れて来たのはニーニャさんか。
「こっちはオッケーですよ。悪いんですけど、ミスフィートさんに合わせた速度でお願いします。走ってるうちに慣れるでしょうから、途中からはかっ飛ばせると思います」
「了解した。んじゃ出発だ!まずはトロンゾンの街まで行って一泊しよう。次の日、尾張に向けて出発する」
「ういおー!」
ってなワケで、ようやく尾張に向けて出発だ!4台のバイクが走り出す。
街の人達が、みんな物珍しそうにこっちを見ている。
まあそりゃそうだよな。
清光さんと虎徹さんのこういう姿は見慣れてるだろうけど、今回はバイクが4台だ。しかも全員の服装が派手派手だからな。
俺なんか赤い軍服でマスクにヘルメットだぞ?こんな奴がバイクに乗って走ってたらそりゃ見るわ。
ちょっと恥ずかしさも感じながら、レベッカさんのいるトロンゾンの街に向かって走り出した。
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