モモ
5年前、村の川岸に流れ着いた少年・モモ。
身元がわからないまま、老夫婦に拾われて健やかに暮らしていた。
ある日、同じ川岸に流れ着いたひとつの遺体。それは盗賊集団「鬼」の一味の証を持っていた。
それを見たモモは村を出る決意をする。
たとえ自分が死のうとも。
桃太郎をモチーフにした、やさしさの物語。
身元がわからないまま、老夫婦に拾われて健やかに暮らしていた。
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