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第11章 ロシア戦線…。

第140話 アレクサンドル大統領の実力。

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俺は聖職者とアレクサンドル大統領の様子を見て少し不安になったが彼の顔と実力を見て一安心した。
なぜなら、アレクサンドル大統領の様子を見て彼なら間違いなく倒せると確信があると感じたからだ。
故に俺は彼が奴らを倒すまではここで待避しようと思っていた。
そして、何よりも小柄でありながらものすごく強い筋肉を持っている事は彼の武器だと思う。
故に、それで連中を撲殺する程の能力を持っているからこそ、俺は彼に任せて非常に安心できると思っていた。
故にミカエロフにその件を話し始め…、

「なぁ、ミカエロフ。アレクサンドル大統領は非常に強くて立派な行動をしるよな。」

「あぁ、そうだな。俺も彼を見て非常に強くなって成長したから凄く感謝している。」

「だね。俺は彼のお陰でシステマを身に着け、彼なら奴らの弱点を知っていると思ったからこそ救われた。」

「そうだな。信雄。だから俺は彼に惚れたのも非常に納得できると感じた。」

俺はアレクサンドル大統領強さがあるからこそ情報戦やシステマに優れている状態で戦える事は非常に大きな考えからきていると感じた。
しかし、ミカエロフがあまりにもアレクサンドル大統領に惚れているのでそっちの疑惑について質問してみた。

「ところで、お前はアレクサンドル大統領に惚れているといっていたな。」

「えぇ。そうだよ。」

「つまり、お前はそっちの気があると思うのか。」

「失礼な。俺はクリアーナやマリナ、ザギトワ達がいるから俺はそんな気などないからな。」

俺は彼に少し冗談を交えて、彼がアレクサンドル大統領に非常に惚れている状況を見て彼がそっちの気があるんじゃないかと少し冗談を言ってみた。
すると、クリアーナがそれに反応して。

「成程。つまり、ミカエロフさんは、そういいながらアレクサンドル大統領の筋肉で惚れる奴じゃないかなと私は思ったよ。」

「くっ。クリアーナ。それは誤解だ。俺はそんな気はないから余計にだ。」

「ふふつ。クリアーナ。それは冗談で言っているだろ。」

「うん。冗談だよ。変にまじめにいるよりはチャラチャラしていた方が気楽で安心できる事を信雄さんに言われたからそうしているだけだよ。」

「成程。つまり、信雄。クリアーナにそういう事を教えてもらったんだよな。」

つまり、クリアーナやマリナにそういう冗談を教える事で相手に対する信頼を得るんだと彼女達に教えたのは確かだ。
そしてそういう冗談を聞きながら、俺はクリアーナに教えたことを冗談で否定してみようと感じた。

「う~ん。それはどうだろうか。でも、クリアーナも気分を楽にしたいからこうしてチャラチャラしているんだと思うな。」

「そういう事か。つまり、クリアーナにそれを教えたのは君か。」

「おいおい。俺を疑うなよ。」

「なんて、冗談だよ。その冗談を学んだ理由はアレクサンドル大統領が定期的に行うホットラインを聞いているからそういう行動に出れたのだろう。」

成程。
ミカエロフは冗談について話していたとはさすがだ。
俺はそう思いながら、俺が何故、チャラチャラしているのか考えた。
何故、俺はクリアーナが、チャラチャラする様に教えたのか。
それは、ミカエロフに事情を教えながらこれから俺は彼に教えようとした。
そしてそれと並行しながら聖職者VSアレクサンドル大統領の闘いを観覧する事にした。

「ほう。君は相当な悪魔崇拝しながら実力者を狩っている奴だな。」

「成程。私の事を知っているとは、かなりの能力者だな。」

「あぁ、その通りだ。俺は君みたいなクズが非常に嫌いだ。」

「成程。私をこうやって冒涜するとはとんだ奴だと思っていたよ。でも私はあんたを殺して絶対な力を得たいからここを通さないかね。」

「ほう。君がそういう事を言うとはどんな奴なんだ。でも、私は決して君たちの思い通りにはさせない。それだけ私は君たちが行った行為は非常に危険だと感じているから余計だ。」

つまり、連中は相当なクズだと発覚した訳か。

「で、ミカエロフ。俺とクリアーナがチャラチャラしているのか教えてあげようか。」

「あぁ、聞いてみたい。」

「俺とクリアーナはまじめ系クズが人をダメにすると思っているからだよ。」

「なる程。それで頭の柔軟性を持たせるためにそういう行動に出ている訳だな。」

「あぁ、そうだな。」

「なら、これ以上は言う必要はないな。」

「勿論、俺やクリアーナの事が解っているからだろ。」

「その通りだ。」

俺とミカエロフは聖職者とアレクサンドル大統領が戦っている間、クリアーナと俺が何故、チャラチャラしているのか話し合いした。
だが、ミカエロフは既に見抜かれていた。
しかし、アレクサンドル大統領の戦術に俺は奴らを倒すきっかけを見つけた。

―――つまり、連中はそうやって人を追い込ませる行為が目立つならアレクサンドル大統領はその裏をかいて、威圧感を醸し出す事で絶対に倒さなければならないか。

俺は彼らの話を聞いて彼らが非常に危険な状況になっていると俺は思いながら、これから連中とアレクサンドル大統領の闘いが始まった。

「では、君はここで死んでもうらかね。『ボルテックス・ミラー』」

すると聖職者が電気の攻撃で奴にめがけて攻撃を仕掛けた。

それ故に、アレクサンドル大統領は奴の背後に回って一瞬で奴を追い詰める戦略をねった。

「ほら。君はここで終わりだ。残念だな。」

と、余裕ある表情で彼の背後でシステマを仕掛けた。
そして、アレクサンドル大統領は聖職者を掴み、首筋を攻し。

グキッ。

ボキッ。

バキッ。

バキバキバキバキバキ。

その音を聞いて聖職者は非常に追い込まれた状況で奴はその場で息絶えた。
アレクサンドル大統領の手により連中は見事に息絶えたのだと…、
そう俺は感じて少し安心した。
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