モィ バリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

第9章 ロンドンの闇…、

第103話 ロンドン停止。

俺はオリバーの事務所で調べていたら連中が突如、ロンドンに現れた事で俺は奴らを非常に警戒した。
なぜなら、彼らの能力は一般人を平気で巻き込む能力に使われる恐れが多分にあるからだ。
それ故に、俺はオリバーの事務所を調べながら連中の実態を暴くために様々な方法を考察する様にした。

「ほう。私達がロンドンでこういう行動している事を知らない訳かいな。」

「お前、どれだけの人間が犠牲になって酷い目に遭っているのかわかるだろうが。」

「成程、あんたは下手なクズよりはよっぽどまともな感覚を持っているようだな。」

「当たり前だ。お前達はどれだけ人を犠牲にして痛め付けるんだよ。」

俺は連中の危険性について非常にわかっていた。
なぜなら、連中の残忍性が危険性を肌で実感しながらこれから連中の闇を問い詰める為に、俺は連中を倒す準備を始めた。
だから俺は、連中に対して気を抜く事など、決して出来る訳がないと思った。

「だが、お前がまさか爆発する能力を持っているなら非常に危ないと思うがそれはどうだ。」

連中は間違いなく爆薬を爆発する能力を持っている。
さっきの爆風を見れば一目両全だからだ。
故に俺は、連中の危険性を肌で身に感じながらこれから連中をどうやって討伐する手段を練っていた。
とにかく、彼女達が来る前に俺1人で連中を倒さねば…、

「ほう。だが、ロンドンにはあちこちで爆薬を仕掛けてある。既に私はロンドンを廃墟にする準備をしているから残念だ。だが、これから我らを封殺したエリザベス女王17世を虐殺せねばならぬ。君たちは相手にしないからな。では…、」

「おい。待て。なんでお前は逃げるんだよ。」

くっ。
奴らは平気で逃げるクズだったとは俺は思わなかった。

俺は連中があまりにも逃げる状況を見て間違いなく不穏な状況を感じ取れた。
同時に、それは連中の目的がはっきりしている以上、これから俺達はどうやって奴らを探しに行けばよいのか非常に悩ましい処だと感じた。

しかも、よりによってエリザベス女王邸に向かう状況だと解った以上、俺は何をすればよいのか非常に悩ましい状況でどうすればよいのか悩んでいた。
どうすれば奴らを止められるんだ。
あの、糞みたいな連中をどうやって止めればよいんだと…、
すると、俺を心配してなのかクリアーナが俺の場所まで来て心配してくれた。

「信雄さん。大丈夫なの。」

「あぁ、俺は大丈夫だ。しかし、ロンドンの街には奴らの手によって爆薬が仕掛けられている。だから、気を付けないと逆に殺される危険が十分にある。なっ、クリアーナ。」

「うん。信雄さん。私を心配してくれてありがとう。」

「いえいえ、これから俺はお前が無事なだけで非常に助かっている。だから安心するんだ。」

「うん。」

「だから、お前は心配しなくて大丈夫だよ。」

「ふふっ。信雄さんは本当に優しいんだからもう。」

あぁ、俺はクリアーナならいつでも優しくできるから非常に大丈夫だよ。

俺は連中があまりにも凶悪化して暴徒化する状況に非常に恐怖を抱いたが、このままいけば間違いなく連中は非常に危険な状況が形成される恐れがあると思うと俺は連中を絶対に阻止しなければならないと感じた。
それ故に俺は連中を阻止するために何か策があるのかクリアーナに相談し、彼女に例の聖職者の状況について説明しようと思った。

「なぁ。クリアーナ。」

「信雄さん。もしかして、私に何か相談があるの。」

「あぁ、勿論だ。連中はどうやって短時間でロンドンの街に爆薬を仕込むことができた事だ。連空はあまりにも早い時間で爆薬を早くやりすぎている。それがあまりにも不自然すぎるのだ。」

俺がクリアーナに言えるかどうかははっきり言ってわからない。
けど、俺がそういう状況を離せる事を出来るだけ話そうと思っていた。

「確かに、連中はどうやって爆薬を入れたのかわからないけど、明らかに連中の能力は以前よりもはるかに手早いから特殊な能力を使っている可能性が高いね。」

「あぁ、そうだな。そして、それを阻止するには奴を倒す以外にないが、それでも全部を停止できると俺は思えない。」

連中の凶暴性を理解しているから俺は非常に悩まし状況が生まれる。
それをどうやって打破すればよいのか俺は悩んでいた。

「思えないのは当然だね。全部が止める前に彼が何か爆薬を利用して攻撃している殺意を感じる。まるでこの町に殺意を持った聖職者の様な気がする。」

「あぁ、そうだな。連中には何かしらの殺意を俺は感じるな。」

連中の行動を見ると確かに爆薬を仕掛けている様子を見るとまるで英国が非常に嫌っている様子が強く表れており、彼らが非常に危険な臭いをしていたのは何かあるとつくづく実感した。

そうなると連中はどうやってこの町を攻撃する気なのか、非常に悩みながら連中がどうやって攻撃するのか非常に気になった状態からこれで本当に良いのか悩みこんでいた。
故に連中の攻撃性と異常性を理解したからこそ俺の戦闘意欲を上がり、絶対に倒さねばならないと思った。