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三章【転校生襲来】
お前ら当日は一定の距離保て下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。4年生も無事に最終確認に入り、カミュ先輩には追い返されたので、今は生徒会の出し物の準備を参加メンバーでしております。
「凄い、レイアウトだけでこんなに変わるんだね」
「今回のレイアウト、会長とアリアちゃんが中心でやってくれたんですよ。やっぱりセンス良いですね」
「ありがとうミスラ。そう言って貰えて何よりだよ」
テーブルクロスを選んだり飾る花、ティーセットを考えただけですけどね、私。茶葉選びに口出したりはしましたけど。
「後、今年はこれもあるから、学園祭の受付に各クラスの委員長を借りられる事になったよ。だからフィアとミスラもこっち参加してもらう形になった」
「裏方で良いなら…」
「勿論、お茶菓子の盛り付けとかを頼むつもりだよ」
それは良かった…見回りに受付に其々のクラスや部活、生徒会の出し物に…となると流石に鬼畜ですからね。配慮されたのでしょう。
「お待たせェ!衣装持って来たわよ」
「完成したのか。早いな」
「ふふ、手芸部の部長と副部長を舐めないで頂戴!これくらい朝飯前よ」
カミュ先輩が段ボールから、全員分の衣装をゴソゴソと取り出しました。何か…派手…
「アリアちゃんとルカちゃん、フィアちゃん以外は王子様をイメージしてみたわ!ほら、合わせてみなさい。アリアちゃんとフィアちゃんとルカちゃんはこれ!可愛いでしょ?絶対似合うわ!」
「ありがとうございます」
「凄い…ありがとうございます」
「ありがとう…デス…」
私に渡されたのは、姫袖のブラウスに青いリボン、それと同じ色のフィッシュテール状のハイウェストのスカート、黒色のハイソックスにガーターベルト、紺色のストラップシューズでした。スカート…短い気が…
フィア先輩は私と同じ姫袖のブラウスに深緑色のリボン、ハイウェストのハーフパンツに黒いソックス、ガーターベルト、ショートブーツ。
ルカもブラウスは私達と同じブラウスに紫色のネクタイ、ベスト。黒色のハイウェストのスキニーに革靴。センスがとても良い…他の皆さんは本当に王子様の様な衣装ですが、其々にきちんと個性があります。流石カミュ先輩…
「全員ブラウスが黒いんですね」
「良い所に目を付けたわねミアちゃん!そうなの。リボンやジャボ、アリアちゃんとフィアちゃんのガーターを目立たせる為に黒くしたの。アタシ達の上着とか2人のボトムスとか色があるから、その方が映えるのよ」
「へぇ…私にだけどうしてベストが?」
確かに、同じデザインなのにルカにはベストがありますよね。綺麗なデザインで金色で縁取りがされてるのがポイントですかね?
「ルカちゃんは裾の長いズボンだから、ガーターベルトが見えないでしょう?だからワンポイントを入れたかったの」
「成程」
「流石のセンスだね」
皆さん衣装似合いそうですね。数多の女性達が黄色い悲鳴を上げるのが目に見えます。と言う事でその服で此方に近寄らないで頂けると幸いですね。
〈〈〈お前ら当日は一定の距離保て下さい!〉〉〉
「凄い、レイアウトだけでこんなに変わるんだね」
「今回のレイアウト、会長とアリアちゃんが中心でやってくれたんですよ。やっぱりセンス良いですね」
「ありがとうミスラ。そう言って貰えて何よりだよ」
テーブルクロスを選んだり飾る花、ティーセットを考えただけですけどね、私。茶葉選びに口出したりはしましたけど。
「後、今年はこれもあるから、学園祭の受付に各クラスの委員長を借りられる事になったよ。だからフィアとミスラもこっち参加してもらう形になった」
「裏方で良いなら…」
「勿論、お茶菓子の盛り付けとかを頼むつもりだよ」
それは良かった…見回りに受付に其々のクラスや部活、生徒会の出し物に…となると流石に鬼畜ですからね。配慮されたのでしょう。
「お待たせェ!衣装持って来たわよ」
「完成したのか。早いな」
「ふふ、手芸部の部長と副部長を舐めないで頂戴!これくらい朝飯前よ」
カミュ先輩が段ボールから、全員分の衣装をゴソゴソと取り出しました。何か…派手…
「アリアちゃんとルカちゃん、フィアちゃん以外は王子様をイメージしてみたわ!ほら、合わせてみなさい。アリアちゃんとフィアちゃんとルカちゃんはこれ!可愛いでしょ?絶対似合うわ!」
「ありがとうございます」
「凄い…ありがとうございます」
「ありがとう…デス…」
私に渡されたのは、姫袖のブラウスに青いリボン、それと同じ色のフィッシュテール状のハイウェストのスカート、黒色のハイソックスにガーターベルト、紺色のストラップシューズでした。スカート…短い気が…
フィア先輩は私と同じ姫袖のブラウスに深緑色のリボン、ハイウェストのハーフパンツに黒いソックス、ガーターベルト、ショートブーツ。
ルカもブラウスは私達と同じブラウスに紫色のネクタイ、ベスト。黒色のハイウェストのスキニーに革靴。センスがとても良い…他の皆さんは本当に王子様の様な衣装ですが、其々にきちんと個性があります。流石カミュ先輩…
「全員ブラウスが黒いんですね」
「良い所に目を付けたわねミアちゃん!そうなの。リボンやジャボ、アリアちゃんとフィアちゃんのガーターを目立たせる為に黒くしたの。アタシ達の上着とか2人のボトムスとか色があるから、その方が映えるのよ」
「へぇ…私にだけどうしてベストが?」
確かに、同じデザインなのにルカにはベストがありますよね。綺麗なデザインで金色で縁取りがされてるのがポイントですかね?
「ルカちゃんは裾の長いズボンだから、ガーターベルトが見えないでしょう?だからワンポイントを入れたかったの」
「成程」
「流石のセンスだね」
皆さん衣装似合いそうですね。数多の女性達が黄色い悲鳴を上げるのが目に見えます。と言う事でその服で此方に近寄らないで頂けると幸いですね。
〈〈〈お前ら当日は一定の距離保て下さい!〉〉〉
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