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天使にプレゼントを
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イチゴ「ぴゃあああ!!」
ココア「イチゴが起きたな……」
ミルク「んん……」
イチゴ「ココア!開けて!また鍵閉めてるの!」
ココア「だってうざいしバンバン叩くな」
イチゴ「ミルク!」
ミルク「わっ!なに!」
イチゴ「朝だよ」
ミルク「そだね……眠い」
イチゴ「クリスマスの朝だよ!」
ミルク「プレゼント!?」
イチゴ「あるよ!」
ミルク「きゃあああ!!」
ココア「ち、うるさいなあ」
イチゴ「ココア!開けて!」
ミルク「はやく開けて!」
ココア「うるさい!バンバン叩くなっての!」
イチゴ「クリスマスプレゼントは?」
ココア「はあ?」
ミルク「枕のところにない?」
ココア「あるわけないでしょう」
ミルク「可哀想」
イチゴ「もしかして悪い子だったの?一番いい子だと思ってたのに」
ココア「好き勝手言って」
ミルク「ココア、起こしてごめんね」
イチゴ「ごめんね。ゆっくり寝ていいよ。私達は下のリビングに行くから」
ココア「はあ!?ふええ!?なんで!?」
イチゴ「何でって」
ミルク「ねえ」
ココア「プレゼントがあります!」
イチゴ「マジけ!ふおおお!」
ミルク「良かったじゃん!」
イチゴ「アガるのう!」
ミルク「バリアゲー!」
ココア「どうしてプレゼントが……」
ミルク「下で見せっこしよう」
イチゴ「プレゼント持って早う来い」
ココア「まさか本当にサンタさんからプレゼントが届くなんて……夢みたい」
イチゴ「ちゃんと頼んだの入っとるかのう」
ミルク「入ってるに決まってるよ。というかイチゴのプレゼント大きすぎない?階段気を付けてね?」
イチゴ「くふふ、楽しみじゃ」
ミルク「見て。リボンのところに手紙が挟んである」
イチゴ「さっき、ちょいと読んだぞ」
ミルク「これもお楽しみにしようね」
イチゴ「わし読んじまったって」
ミルク「ありゃりゃ」
イチゴ「ちょいとならセーフにしよう」
ココア「おはようございます。本当にプレゼントが届いたのですね」
ミルク「おはよ。寝癖、ヤバイよ」
イチゴ「爆発しよる」
ココア「いいから。見せっこしましょう」
イチゴ「わしが一番じゃ!」
ココア「どうぞ」
ミルク「イチゴは何を頼んだのかな?」
イチゴ「わお!ちゃんと頼んだやつじゃ!見ろ!ほら!へへ!テレビでやっとったキックボードじゃ!ふう!」
ミルク「それで、そんなに箱が大きかったんだね」
ココア「良かったですね」
イチゴ「うん!ちょっと走ってくる!」
ココア「落ち着きないですね」
ミルク「仕方ないよ。テンションバリアゲだもん」
ココア「どっちから開けます?」
ミルク「お先にどうぞ」
イチゴ「はよ見せて」
ココア「出てって」
イチゴ「何でじゃ!わしも見たい!」
ミルク「じゃ、キックボードは後だよ」
イチゴ「くう……しゃーないの」
ココア「ふあああ……!!」
ミルク「何それ」
イチゴ「アクセサリー?」
ココア「ビーズ等を組み合わせてアクセサリーを作る玩具です!しかし、ネットで調べたところ玩具とは思えないほど本格的なものだと好評価で、はあ、もし貰えるならこれが欲しいとお願いしたのです!そうしたら本当にサンタさんがいて!それで!プレゼントが届きました!」
イチゴ「テンションサンライズじゃ」
ミルク「こんなに可愛いココアは初めて見た」
ココア「まあ悪くはありません。有り難く頂戴しましょう」
ミルク「素直に喜べばいいのに」
ココア「このお手紙は後でしたね」
イチゴ「キックボードもお手紙も後じゃ」
ミルク「イチゴのお手紙は?」
イチゴ「置いてきた」
ミルク「ふーん」
イチゴ「取ってくる!」
ミルク「開けるね」
ココア「ええ」
ミルク「ふうー……」
ココア「ムシキュアでしょう」
ミルク「どうして先に言っちゃうの!」
ココア「ミルクが何を欲しがっているのか簡単に分かります」
ミルク「だからって先に言わないでよ」
ココア「まあ、ムシキュアの何か、とまで詳しくは分かりませんので」
ミルク「開けるね」
ココア「どうぞ」
ミルク「きいやあああ!!」
ココア「うるさい!」
イチゴ「どうした泣かしたんけ」
ココア「そんなわけないでしょう」
ミルク「見て!イチゴ!グラントシロレディの衣装だよ!いええええええええええい!!」
ココア「もしかして、それを着てお出掛けするつもりですか?」
ミルク「は?バカなの?」
ココア「ち、おまえ」
ミルク「着るし自撮りもするけど外に着ていくわけないじゃん。汚れるじゃん。袋に入れたまま飾っておくに決まってんじゃん。つまり基本は観賞用だよ。見て楽しむの。それくらい分からないかな」
ココア「ムカつく……!」
イチゴ「怒るな。今日はクリスマスじゃ」
ミルク「着替えるね」
イチゴ「そこはモルフォメドレーじゃろう」
ミルク「そっかそっか。さすがイチゴだね。ありがとう」
イチゴ「希望が繋がる虹の楽譜を君に!」
ミルク「逢花そら!この私が世界を彩る奇跡を奏でましょう!モルフォメドレー!」
ココア「ふんふふーんふーんふんふーん」
ミルク「イチゴ、じゃなくてメーミ手伝って」
イチゴ「おっけ」
ココア「ふーんふふふんふんふふんふーん」
ミルク「命誉れ愛踊れ勇気高鳴る歌劇!登場!グラントシロレディ!」
ココア「ぱちぱちぱちー」
イチゴ「まるで本物じゃ!」
ミルク「ちょっと恥ずかしいかも」
イチゴ「恥ずかしがることない。立派じゃぞ」
ココア「ええ。よく似合っていて素敵です」
ミルク「えへへ、そっかな」
ココア「さ、お手紙を読みましょう」
イチゴ「わしが先!」
ココア「はいはいどーぞ」
イチゴ「イチゴへ。たくさん頑張ったこと、友達と仲良くしていること、一人で何でも出来るようになったこと。ぜんぶサンタさんに届いています。来年から小学生になり、また難しいことが増えますが、引き続き良い子で頑張りなさい。サンタさんより」
ココア「一人で何でもねえ」
イチゴ「出来てまーす」
ココア「そうですね。よく頑張っていると私も思います」
イチゴ「じゃろう」
ミルク「次は私が読むね」
ココア「構いません」
ミルク「ミルクへ。家族が嫌いになって家を飛び出した君は、勇気を出して、友達と様々な困難を乗り越えて立派に成長しました。それだけでなく、嫌いになったはずの家族を愛してくれています。君の優しさをサンタさんはとても嬉しく思っています。君が家族のもとへ帰る日をサンタさんは楽しみにしています」
イチゴ「ええ話じゃ」
ココア「ずいぶんと達筆なお手紙ですね」
ミルク「お父さんの字にそっくり」
イチゴ「何じゃと」
ミルク「似てるような似てないような?」
イチゴ「ふむう。わしのお手紙はお袋の字に似ておる、気が、せんでもない」
ココア「分かりました!」
イチゴ「何じゃ」
ココア「親がお手紙を書いてサンタさんに渡したのですよ!恥ずかしいから、サンタさんからの手紙、という風に誤魔化してね!」
イチゴ「名探偵ココアじゃ!」
ミルク「そういうこと。じゃあ、これは家族からのお手紙?」
ココア「もしかしたらそうかも知れません」
イチゴ「最後はココアのお手紙じゃぞ」
ミルク「読んで読んで」
ココア「サンタさんより明後日ココアへ。貴女の偉大な一歩を祝福します」
イチゴ「……それだけ?」
ココア「はい」
ミルク「これ人の字じゃないね」
ココア「コンピューターで文章を書いて印刷したのでしょう。字を見て誰が書いたのか知られないように」
イチゴ「また名探偵ココアじゃ!」
ミルク「名推理だよ」
イチゴ「ん?どした?」
ミルク「もしかして泣いてるの?」
ココア「泣いてない!」
イチゴ「強がるな誰にも言わんけ。胸を貸してやる」
ミルク「そういう言葉よく出てくるよね」
イチゴ「ほら、遠慮せんでこい!」
ココア「やめて。泣いていませんので」
イチゴ「何じゃこいつ」
ココア「ふん」
ミルク「イチゴ……こしょこしょ」
ココア「内緒話はやめてください」
イチゴ「見よ。ブラウニーの顔」
ココア「えふん!えへっえへへへ!」
ミルク「クリスマスは楽しくないとね」
ココア「もう……バカ!ふんだ!」
イチゴ「まだ怒っちょるぞ」
ミルク「頑固だなあ」
ココア「スーパーバーカ。ふふふ」
ココア「イチゴが起きたな……」
ミルク「んん……」
イチゴ「ココア!開けて!また鍵閉めてるの!」
ココア「だってうざいしバンバン叩くな」
イチゴ「ミルク!」
ミルク「わっ!なに!」
イチゴ「朝だよ」
ミルク「そだね……眠い」
イチゴ「クリスマスの朝だよ!」
ミルク「プレゼント!?」
イチゴ「あるよ!」
ミルク「きゃあああ!!」
ココア「ち、うるさいなあ」
イチゴ「ココア!開けて!」
ミルク「はやく開けて!」
ココア「うるさい!バンバン叩くなっての!」
イチゴ「クリスマスプレゼントは?」
ココア「はあ?」
ミルク「枕のところにない?」
ココア「あるわけないでしょう」
ミルク「可哀想」
イチゴ「もしかして悪い子だったの?一番いい子だと思ってたのに」
ココア「好き勝手言って」
ミルク「ココア、起こしてごめんね」
イチゴ「ごめんね。ゆっくり寝ていいよ。私達は下のリビングに行くから」
ココア「はあ!?ふええ!?なんで!?」
イチゴ「何でって」
ミルク「ねえ」
ココア「プレゼントがあります!」
イチゴ「マジけ!ふおおお!」
ミルク「良かったじゃん!」
イチゴ「アガるのう!」
ミルク「バリアゲー!」
ココア「どうしてプレゼントが……」
ミルク「下で見せっこしよう」
イチゴ「プレゼント持って早う来い」
ココア「まさか本当にサンタさんからプレゼントが届くなんて……夢みたい」
イチゴ「ちゃんと頼んだの入っとるかのう」
ミルク「入ってるに決まってるよ。というかイチゴのプレゼント大きすぎない?階段気を付けてね?」
イチゴ「くふふ、楽しみじゃ」
ミルク「見て。リボンのところに手紙が挟んである」
イチゴ「さっき、ちょいと読んだぞ」
ミルク「これもお楽しみにしようね」
イチゴ「わし読んじまったって」
ミルク「ありゃりゃ」
イチゴ「ちょいとならセーフにしよう」
ココア「おはようございます。本当にプレゼントが届いたのですね」
ミルク「おはよ。寝癖、ヤバイよ」
イチゴ「爆発しよる」
ココア「いいから。見せっこしましょう」
イチゴ「わしが一番じゃ!」
ココア「どうぞ」
ミルク「イチゴは何を頼んだのかな?」
イチゴ「わお!ちゃんと頼んだやつじゃ!見ろ!ほら!へへ!テレビでやっとったキックボードじゃ!ふう!」
ミルク「それで、そんなに箱が大きかったんだね」
ココア「良かったですね」
イチゴ「うん!ちょっと走ってくる!」
ココア「落ち着きないですね」
ミルク「仕方ないよ。テンションバリアゲだもん」
ココア「どっちから開けます?」
ミルク「お先にどうぞ」
イチゴ「はよ見せて」
ココア「出てって」
イチゴ「何でじゃ!わしも見たい!」
ミルク「じゃ、キックボードは後だよ」
イチゴ「くう……しゃーないの」
ココア「ふあああ……!!」
ミルク「何それ」
イチゴ「アクセサリー?」
ココア「ビーズ等を組み合わせてアクセサリーを作る玩具です!しかし、ネットで調べたところ玩具とは思えないほど本格的なものだと好評価で、はあ、もし貰えるならこれが欲しいとお願いしたのです!そうしたら本当にサンタさんがいて!それで!プレゼントが届きました!」
イチゴ「テンションサンライズじゃ」
ミルク「こんなに可愛いココアは初めて見た」
ココア「まあ悪くはありません。有り難く頂戴しましょう」
ミルク「素直に喜べばいいのに」
ココア「このお手紙は後でしたね」
イチゴ「キックボードもお手紙も後じゃ」
ミルク「イチゴのお手紙は?」
イチゴ「置いてきた」
ミルク「ふーん」
イチゴ「取ってくる!」
ミルク「開けるね」
ココア「ええ」
ミルク「ふうー……」
ココア「ムシキュアでしょう」
ミルク「どうして先に言っちゃうの!」
ココア「ミルクが何を欲しがっているのか簡単に分かります」
ミルク「だからって先に言わないでよ」
ココア「まあ、ムシキュアの何か、とまで詳しくは分かりませんので」
ミルク「開けるね」
ココア「どうぞ」
ミルク「きいやあああ!!」
ココア「うるさい!」
イチゴ「どうした泣かしたんけ」
ココア「そんなわけないでしょう」
ミルク「見て!イチゴ!グラントシロレディの衣装だよ!いええええええええええい!!」
ココア「もしかして、それを着てお出掛けするつもりですか?」
ミルク「は?バカなの?」
ココア「ち、おまえ」
ミルク「着るし自撮りもするけど外に着ていくわけないじゃん。汚れるじゃん。袋に入れたまま飾っておくに決まってんじゃん。つまり基本は観賞用だよ。見て楽しむの。それくらい分からないかな」
ココア「ムカつく……!」
イチゴ「怒るな。今日はクリスマスじゃ」
ミルク「着替えるね」
イチゴ「そこはモルフォメドレーじゃろう」
ミルク「そっかそっか。さすがイチゴだね。ありがとう」
イチゴ「希望が繋がる虹の楽譜を君に!」
ミルク「逢花そら!この私が世界を彩る奇跡を奏でましょう!モルフォメドレー!」
ココア「ふんふふーんふーんふんふーん」
ミルク「イチゴ、じゃなくてメーミ手伝って」
イチゴ「おっけ」
ココア「ふーんふふふんふんふふんふーん」
ミルク「命誉れ愛踊れ勇気高鳴る歌劇!登場!グラントシロレディ!」
ココア「ぱちぱちぱちー」
イチゴ「まるで本物じゃ!」
ミルク「ちょっと恥ずかしいかも」
イチゴ「恥ずかしがることない。立派じゃぞ」
ココア「ええ。よく似合っていて素敵です」
ミルク「えへへ、そっかな」
ココア「さ、お手紙を読みましょう」
イチゴ「わしが先!」
ココア「はいはいどーぞ」
イチゴ「イチゴへ。たくさん頑張ったこと、友達と仲良くしていること、一人で何でも出来るようになったこと。ぜんぶサンタさんに届いています。来年から小学生になり、また難しいことが増えますが、引き続き良い子で頑張りなさい。サンタさんより」
ココア「一人で何でもねえ」
イチゴ「出来てまーす」
ココア「そうですね。よく頑張っていると私も思います」
イチゴ「じゃろう」
ミルク「次は私が読むね」
ココア「構いません」
ミルク「ミルクへ。家族が嫌いになって家を飛び出した君は、勇気を出して、友達と様々な困難を乗り越えて立派に成長しました。それだけでなく、嫌いになったはずの家族を愛してくれています。君の優しさをサンタさんはとても嬉しく思っています。君が家族のもとへ帰る日をサンタさんは楽しみにしています」
イチゴ「ええ話じゃ」
ココア「ずいぶんと達筆なお手紙ですね」
ミルク「お父さんの字にそっくり」
イチゴ「何じゃと」
ミルク「似てるような似てないような?」
イチゴ「ふむう。わしのお手紙はお袋の字に似ておる、気が、せんでもない」
ココア「分かりました!」
イチゴ「何じゃ」
ココア「親がお手紙を書いてサンタさんに渡したのですよ!恥ずかしいから、サンタさんからの手紙、という風に誤魔化してね!」
イチゴ「名探偵ココアじゃ!」
ミルク「そういうこと。じゃあ、これは家族からのお手紙?」
ココア「もしかしたらそうかも知れません」
イチゴ「最後はココアのお手紙じゃぞ」
ミルク「読んで読んで」
ココア「サンタさんより明後日ココアへ。貴女の偉大な一歩を祝福します」
イチゴ「……それだけ?」
ココア「はい」
ミルク「これ人の字じゃないね」
ココア「コンピューターで文章を書いて印刷したのでしょう。字を見て誰が書いたのか知られないように」
イチゴ「また名探偵ココアじゃ!」
ミルク「名推理だよ」
イチゴ「ん?どした?」
ミルク「もしかして泣いてるの?」
ココア「泣いてない!」
イチゴ「強がるな誰にも言わんけ。胸を貸してやる」
ミルク「そういう言葉よく出てくるよね」
イチゴ「ほら、遠慮せんでこい!」
ココア「やめて。泣いていませんので」
イチゴ「何じゃこいつ」
ココア「ふん」
ミルク「イチゴ……こしょこしょ」
ココア「内緒話はやめてください」
イチゴ「見よ。ブラウニーの顔」
ココア「えふん!えへっえへへへ!」
ミルク「クリスマスは楽しくないとね」
ココア「もう……バカ!ふんだ!」
イチゴ「まだ怒っちょるぞ」
ミルク「頑固だなあ」
ココア「スーパーバーカ。ふふふ」
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