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イチゴ「ここが紹介したかったスナック木乃伊。大好きなマミーのお店じゃ」
ココア「子供が絶対に入ってはいけないお店です」
ミルク「でも、お昼は定食屋さんみたいだよ」
ココア「しかし」
イチゴ「こんにちはー!」
マミー「あら、あらあら。イチゴちゃん。久しぶりじゃのう」
イチゴ「お久しぶりです」
マミー「ちゃんとご挨拶できてええ子じゃ。そっちの子はお友達け?」
ミルク「こんにちは。イチゴの友達のミルクです」
ココア「はじめまして。明後日ココアと申します」
マミー「ええ子。タバコの煙を換気するけえ、そこで大人しく待っとれ」
ココア「言い辛いのですが、正直、怖い印象です。髪型がオールバックですし」
イチゴ「とっても優しいお姉さんだから大丈夫」
ミルク「おばさんだよ」
イチゴ「しっ。おばさんって言ったら怒られる」
マミー「待たせたのう。ここ座って」
ミルク「私こういうお店はじめて」
ココア「当たり前でしょう」
マミー「お昼のメニューじゃ。何でも頼んでええぞ。お姉さんがご馳走してあげるけ」
イチゴ「今日は自分で払うよ。私達、仕事してるからお金があるの」
マミー「話には聞いちょる。イチゴちゃんがそう言うんじゃったらしゃーないか。貰うしかないのう」
イチゴ「私は義理堅い女なの」
マミー「まだ早い」
イチゴ「えー成長したよ」
マミー「ははは。まだまだじゃ」
イチゴ「ぶーぶー」
マミー「わしは木乃伊ひよこ。マミーて呼んでくれたらええ」
ココア「分かりました」
マミー「敬語なんぞも使わんでええけ。イチゴちゃんの友達なら、おまんらもわしの家族みたいなもんじゃ」
ココア「分かり、わ、分かった」
ミルク「はーい」
もへじ「やっとるかいマミー」
マミー「悪いのう。今日は娘らの貸し切りじゃ」
イチゴ「もへじのおじさん久し振り!」
もへじ「イチゴ坊やじゃねえの!ははっ!元気してっか!」
イチゴ「うん!すっごく元気だよ!」
もへじ「そりゃええ。じゃまたな」
イチゴ「今のは酔い潰れのもへじさん」
ミルク「酔い潰れ?」
イチゴ「お酒を飲みすぎてね、朝、道で寝てることが多いの」
ココア「ネオン街は、やっぱりとんでもないところです」
ミルク「でも面白い」
てる「ひよちゃん。弁当貰いにきたよ」
マミー「出来とる。ほら持ってけ」
てる「あんがとさん。お、イチゴガールお久」
イチゴ「おひさ!てるてるおじいさん」
てる「いよっ今日もべっぴんさんだねえ」
イチゴ「うふふーそうかなー」
てる「ひよちゃんよか、よっぽどええ女になるぞ」
マミー「ええ度胸しとるのうハゲ坊主。その弁当返してもらおうか」
てる「そりゃ勘弁してくれ」
マミー「じゃ、とっとと失せな」
てる「イチゴガール、またな」
イチゴ「ばいばい!」
マミー「まったく、あのじじいは」
イチゴ「てるてるおじいさんは散髪屋さん。朝は喫茶店、お昼はマミーのお弁当、夜はキャバクラって決めてるの」
ココア「いらない情報です」
ミルク「よく分かんないけど大人って感じ」
ミシェル「こんちーん!」
マミー「一番騒がしいのが来たのう。これ以上はたまらんけえ店仕舞いにしてくる」
ミシェル「え?なに?マミー今日ダルい系?」
イチゴ「祭系って感じ」
ミシェル「イチゴっちじゃん。お久っぽーい」
イチゴ「バリアゲー!」
ミシェル「イカロス有頂天!」
ココア「ヤバい人です」
ミルク「多分ギャルだよ」
ミシェル「ヤギトークはメエー」
ココア「肩を組まないでください」
ミシェル「二人はイチゴっちのチェリフレっしょ。ミシェルともラブイグニッションしちゃおうよ」
ミルク「さっきから何を言ってるか分かりません」
イチゴ「ミシェルお姉さん教えてあげて」
ミシェル「どれ?言ってこいカモンカモン」
ミルク「えーとヤギトーク」
イチゴ「ヤキが草食べるみたいな、ひそひそ話」
ミシェル「ポンピンパーン!」
イチゴ「ハイタッチ!」
ココア「キツい……」
ミルク「チェリフレは?」
イチゴ「チェリーフレンズで、さくらんぼみたいに仲良しの友達」
ミシェル「ポンピンパーン!」
イチゴ「いぇい!ふっふー!」
ミルク「ラブイグニッションは?」
ココア「もういいです」
ミシェル「仲良くしよってことじゃん。やーんタピオカチーク好き」
ココア「ほっぺ触らないでください。というかノリも香水もキツいです」
マミー「言われとるぞ。やめてあげミシェル」
ミシェル「かしこまリング」
イチゴ「ミシェルお姉さんはキャバ嬢。ううん。エンジェル嬢だよ」
ミシェル「よろぺろ☆」
イチゴ「他のみんなは?」
ミシェル「まだドリーミンじゃね。ミシェルはショースリだから早起きしちゃうの」
イチゴ「いつも大変だね」
ミシェル「サンシャイン好きだからノンストレス。てかーイチゴっち最近バトってるらしいじゃん」
イチゴ「うん。アンデットを成仏させてる」
ミシェル「じゃファミリーか。あーなると。それでそういうパターンの奴ね。名前は?」
ミルク「明日ミルク」
ココア「ココアです」
ミシェル「ドリンクじゃん!キューティー入りまーす!」
ココア「はあ?」
マミー「おい。そろそろ注文してくれんか」
ミシェル「とりま何でもいい」
マミー「おまんには聞いとらん」
ミシェル「バリおこなの。ミシェル、4949センチメートルなんですけど」
イチゴ「今のは、本当はセンチメンタルで。しくしく悲しい気持ちってこと」
ミシェル「ポンピンパーン!」
ミルク「いぇーい!きゃは、たのしー!」
マミー「はよう注文せえ!まとめて追い出すぞ!」
ミルク「ふえ……」
マミー「泣かないで泣かないで。怒鳴ってごめんね。よーしよし」
イチゴ「マジ女神大明神」
ミシェル「優しさ天照お姉さん」
ココア「子供が絶対に入ってはいけないお店です」
ミルク「でも、お昼は定食屋さんみたいだよ」
ココア「しかし」
イチゴ「こんにちはー!」
マミー「あら、あらあら。イチゴちゃん。久しぶりじゃのう」
イチゴ「お久しぶりです」
マミー「ちゃんとご挨拶できてええ子じゃ。そっちの子はお友達け?」
ミルク「こんにちは。イチゴの友達のミルクです」
ココア「はじめまして。明後日ココアと申します」
マミー「ええ子。タバコの煙を換気するけえ、そこで大人しく待っとれ」
ココア「言い辛いのですが、正直、怖い印象です。髪型がオールバックですし」
イチゴ「とっても優しいお姉さんだから大丈夫」
ミルク「おばさんだよ」
イチゴ「しっ。おばさんって言ったら怒られる」
マミー「待たせたのう。ここ座って」
ミルク「私こういうお店はじめて」
ココア「当たり前でしょう」
マミー「お昼のメニューじゃ。何でも頼んでええぞ。お姉さんがご馳走してあげるけ」
イチゴ「今日は自分で払うよ。私達、仕事してるからお金があるの」
マミー「話には聞いちょる。イチゴちゃんがそう言うんじゃったらしゃーないか。貰うしかないのう」
イチゴ「私は義理堅い女なの」
マミー「まだ早い」
イチゴ「えー成長したよ」
マミー「ははは。まだまだじゃ」
イチゴ「ぶーぶー」
マミー「わしは木乃伊ひよこ。マミーて呼んでくれたらええ」
ココア「分かりました」
マミー「敬語なんぞも使わんでええけ。イチゴちゃんの友達なら、おまんらもわしの家族みたいなもんじゃ」
ココア「分かり、わ、分かった」
ミルク「はーい」
もへじ「やっとるかいマミー」
マミー「悪いのう。今日は娘らの貸し切りじゃ」
イチゴ「もへじのおじさん久し振り!」
もへじ「イチゴ坊やじゃねえの!ははっ!元気してっか!」
イチゴ「うん!すっごく元気だよ!」
もへじ「そりゃええ。じゃまたな」
イチゴ「今のは酔い潰れのもへじさん」
ミルク「酔い潰れ?」
イチゴ「お酒を飲みすぎてね、朝、道で寝てることが多いの」
ココア「ネオン街は、やっぱりとんでもないところです」
ミルク「でも面白い」
てる「ひよちゃん。弁当貰いにきたよ」
マミー「出来とる。ほら持ってけ」
てる「あんがとさん。お、イチゴガールお久」
イチゴ「おひさ!てるてるおじいさん」
てる「いよっ今日もべっぴんさんだねえ」
イチゴ「うふふーそうかなー」
てる「ひよちゃんよか、よっぽどええ女になるぞ」
マミー「ええ度胸しとるのうハゲ坊主。その弁当返してもらおうか」
てる「そりゃ勘弁してくれ」
マミー「じゃ、とっとと失せな」
てる「イチゴガール、またな」
イチゴ「ばいばい!」
マミー「まったく、あのじじいは」
イチゴ「てるてるおじいさんは散髪屋さん。朝は喫茶店、お昼はマミーのお弁当、夜はキャバクラって決めてるの」
ココア「いらない情報です」
ミルク「よく分かんないけど大人って感じ」
ミシェル「こんちーん!」
マミー「一番騒がしいのが来たのう。これ以上はたまらんけえ店仕舞いにしてくる」
ミシェル「え?なに?マミー今日ダルい系?」
イチゴ「祭系って感じ」
ミシェル「イチゴっちじゃん。お久っぽーい」
イチゴ「バリアゲー!」
ミシェル「イカロス有頂天!」
ココア「ヤバい人です」
ミルク「多分ギャルだよ」
ミシェル「ヤギトークはメエー」
ココア「肩を組まないでください」
ミシェル「二人はイチゴっちのチェリフレっしょ。ミシェルともラブイグニッションしちゃおうよ」
ミルク「さっきから何を言ってるか分かりません」
イチゴ「ミシェルお姉さん教えてあげて」
ミシェル「どれ?言ってこいカモンカモン」
ミルク「えーとヤギトーク」
イチゴ「ヤキが草食べるみたいな、ひそひそ話」
ミシェル「ポンピンパーン!」
イチゴ「ハイタッチ!」
ココア「キツい……」
ミルク「チェリフレは?」
イチゴ「チェリーフレンズで、さくらんぼみたいに仲良しの友達」
ミシェル「ポンピンパーン!」
イチゴ「いぇい!ふっふー!」
ミルク「ラブイグニッションは?」
ココア「もういいです」
ミシェル「仲良くしよってことじゃん。やーんタピオカチーク好き」
ココア「ほっぺ触らないでください。というかノリも香水もキツいです」
マミー「言われとるぞ。やめてあげミシェル」
ミシェル「かしこまリング」
イチゴ「ミシェルお姉さんはキャバ嬢。ううん。エンジェル嬢だよ」
ミシェル「よろぺろ☆」
イチゴ「他のみんなは?」
ミシェル「まだドリーミンじゃね。ミシェルはショースリだから早起きしちゃうの」
イチゴ「いつも大変だね」
ミシェル「サンシャイン好きだからノンストレス。てかーイチゴっち最近バトってるらしいじゃん」
イチゴ「うん。アンデットを成仏させてる」
ミシェル「じゃファミリーか。あーなると。それでそういうパターンの奴ね。名前は?」
ミルク「明日ミルク」
ココア「ココアです」
ミシェル「ドリンクじゃん!キューティー入りまーす!」
ココア「はあ?」
マミー「おい。そろそろ注文してくれんか」
ミシェル「とりま何でもいい」
マミー「おまんには聞いとらん」
ミシェル「バリおこなの。ミシェル、4949センチメートルなんですけど」
イチゴ「今のは、本当はセンチメンタルで。しくしく悲しい気持ちってこと」
ミシェル「ポンピンパーン!」
ミルク「いぇーい!きゃは、たのしー!」
マミー「はよう注文せえ!まとめて追い出すぞ!」
ミルク「ふえ……」
マミー「泣かないで泣かないで。怒鳴ってごめんね。よーしよし」
イチゴ「マジ女神大明神」
ミシェル「優しさ天照お姉さん」
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