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Unrest Nap Kiss Oblivion

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イチゴ「お庭でいっぱい遊ぶぞー!」

ミルク「おー!」

イチゴ「遊ぶぞ?」

ココア「おー」

イチゴ「ブラウニー、ええけ。このボールを取ってくるのじゃぞ」

ブラ「ジャー!」

ミルク「やる気だね」

イチゴ「ココア、強化魔法くれ」

ココア「どこまで投げるつもりですか」

イチゴ「五才の子供じゃけえ、しゃーないじゃろう」

ココア「強化魔法、アブダクション」

イチゴ「えんやこらせっと!」

ミルク「教会の窓が割れたじゃん!どこ投げてんの!」

イチゴ「すまん。まだボールは二つあるけ」

ミルク「ボールより窓の心配して」

ココア「後で、きちんと謝ってください」

イチゴ「分かっちょる。それまでバレんことを神様に祈ろう」

ミルク「罰が下りそう」

ココア「雷落ちろ」

イチゴ「あらよっと!」

ミルク「そうそう。高く投げればいいんだよ」

ココア「見えなくなりましたね」

ミルク「あ、落ちてきた」

イチゴ「ジャンプしてキャッチ!」

ミルク「意味ないじゃん!」

イチゴ「難しいのう」

ココア「バカバカしくて付き合っていられません。私は、そこの木の下で新しい魔法を考えます」

ミルク「近くにいた方がいいと思うよ」

ココア「いたくない」

ミルク「……行っちゃった」

イチゴ「放っておけ」

ミルク「今度こそ、向こうに投げてね」

イチゴ「力加減は分かった。そーれ!」

ミルク「いい感じ」

ブラ「ぶっぶぶぴっ!」

ミルク「ナイスキャッチ」

ブラ「ぷぅ!」

イチゴ「よーしよし。ええこええこ」

ミルク「次、背中に乗ってみるよ」

イチゴ「よし。行ってこい!」

ブラ「ぷりーん!」

ミルク「きゃはは!はやいはやーい!」

イチゴ「このまま追いかけっこじゃ。わしのスピードについてこれるけ?」

ミルク「ブラウニー、走るの速くなったね」

ブラ「ぶりんちょ!」

イチゴ「おーいココアー!」

ココア「おい!こっち来るなバカ!」

イチゴ「避けるけ心配せんでええ」

ブラ「ぶり……ぶり!」

ミルク「危ない!止まってブラウニー!」

ココア「きゃあー!」

イチゴ「ギリギリセーフ」

ココア「イチゴおまえ!」

イチゴ「一緒に遊ぼう。せっかく外におるんじゃけ」

ココア「ボール貸して」

ブラ「ぷっ」

ココア「ほい。取っておいでイチゴ」

イチゴ「バカにしよんけ?」

ミルク「もー仲良く遊ぼうよー」

イチゴ「そうじゃ!ウンコトランポリンしよう!」

ブラ「すぅ?」

イチゴ「ミルク、ブラウニーの上で跳ねてみい」

ミルク「え、いいのかな?」

ブラ「ぷりぷりーぷりぷりー」

ミルク「波みたい!ちょー楽しい!」

イチゴ「来い、ココア」

ココア「私は、ちょ、ちょっとブラウニーやめて離して」

イチゴ「ようこそ、ウンコの海へ」

ココア「落ちたら危ないですよ」

イチゴ「落ちん。平気じゃ」

ミルク「ジャンプしよ、ジャンプ」

ココア「ポヨンポヨンですね」

ミルク「ね、楽しいでしょう」

ココア「ええ。そうですね」

神父「とても楽しそうですね。私もご一緒していいですか?」

イチゴ「だめ」

神父「降りてきなさい」

イチゴ「あのね。ガラスを割って、ごめんなさい」

神父「イチゴさんでしたか。おいで」

イチゴ「はーい」

神父「お片付けしましょうね」

イチゴ「いやあー!遊びたいー!」

ミルク「抱っこして連れて行かれちゃった」

ココア「静かになっていいです。戻るまで、お昼寝して待ちましょう」

ミルク「ひなたぼっこだね」

ブラ「ぷひぃ……」

ミルク「ブラウニーも溶けちゃった」

ココア「いい天気で、とても気持ちいいです」

ミルク「嫌なこと、ぜんぶ忘れられそう」

ココア「いいこと楽しいことだけ思い出しなさい」

ミルク「それは毎日だよ」

ココア「毎日ですか」

ミルク「うん。仕事の日、以外ね」
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