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森はマイナスイオンが豊富なんよ
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イチゴ「くあ……眠うなってくる」
ミルク「どこにアンデットが潜んでいるか分からないんだからね」
ココア「でも、ぽかぽかして気持ち良くて、ついついリラックスしちゃいます」
ミルク「そうだね。風も涼しいし、その気持ちは分かるよ。でも、気を抜いちゃだめ」
イチゴ「あ、川じゃ。でっけえのう」
ミルク「涼しい風は川からきてたのかな」
ココア「ブラウニー、あの川にはワニがいるそうなので、あまり近付かないようお願いします」
ブラ「ぷぴぃ」
ミルク「ワニか……」
イチゴ「見てみたいのう」
ミルク「まあ、アンデットと違って近付かなければ大丈夫だろうけど」
イチゴ「ミルクも見てみたいのじゃね」
ミルク「うん。もしいるなら」
イチゴ「至急品の中に双眼鏡があったろう」
ミルク「あるよ」
イチゴ「これじゃ。よし、探してみよう」
ココア「いました」
イチゴ「ほんまけ!どこじゃ!」
ココア「向こう、先です」
イチゴ「いたいた」
ミルク「次、私にも双眼鏡貸して」
イチゴ「ほれ」
ミルク「野生のワニだ!凄い!」
イチゴ「良かったのう」
ミルク「良くない!」
イチゴ「何でじゃ」
ココア「ワニが食べられました」
イチゴ「あちゃー。見逃した」
ミルク「見逃して正解だよ。食べたのはワニのアンデットだよ」
イチゴ「そいつが、大型アンデットっちゅーやつけ」
ココア「森が動くほどですから、大型アンデットではないでしょう」
ミルク「まだマシってだけで最悪だよ」
イチゴ「アンデットもお昼ご飯を食べるんじゃのう」
ミルク「呑気に言わないで。この先にいるんだからね」
イチゴ「出てきたら、わしが相手するけえ手を出すな」
ミルク「どうして戦う気満々なの」
イチゴ「アンデットはファミリーがやっつけにゃならん。みんなが安心して暮らせるように」
ココア「イチゴは意外と真面目なところがありますよね」
ミルク「意外とたまにね」
イチゴ「バカにしよんけ!」
ミルク「しっ。大声出さないで」
ココア「水面が動いています。こっちに来てますよ」
イチゴ「見えたぞ!ワニのアンデットじゃ!」
ミルク「えええいいああ!!」
ミルク「どこにアンデットが潜んでいるか分からないんだからね」
ココア「でも、ぽかぽかして気持ち良くて、ついついリラックスしちゃいます」
ミルク「そうだね。風も涼しいし、その気持ちは分かるよ。でも、気を抜いちゃだめ」
イチゴ「あ、川じゃ。でっけえのう」
ミルク「涼しい風は川からきてたのかな」
ココア「ブラウニー、あの川にはワニがいるそうなので、あまり近付かないようお願いします」
ブラ「ぷぴぃ」
ミルク「ワニか……」
イチゴ「見てみたいのう」
ミルク「まあ、アンデットと違って近付かなければ大丈夫だろうけど」
イチゴ「ミルクも見てみたいのじゃね」
ミルク「うん。もしいるなら」
イチゴ「至急品の中に双眼鏡があったろう」
ミルク「あるよ」
イチゴ「これじゃ。よし、探してみよう」
ココア「いました」
イチゴ「ほんまけ!どこじゃ!」
ココア「向こう、先です」
イチゴ「いたいた」
ミルク「次、私にも双眼鏡貸して」
イチゴ「ほれ」
ミルク「野生のワニだ!凄い!」
イチゴ「良かったのう」
ミルク「良くない!」
イチゴ「何でじゃ」
ココア「ワニが食べられました」
イチゴ「あちゃー。見逃した」
ミルク「見逃して正解だよ。食べたのはワニのアンデットだよ」
イチゴ「そいつが、大型アンデットっちゅーやつけ」
ココア「森が動くほどですから、大型アンデットではないでしょう」
ミルク「まだマシってだけで最悪だよ」
イチゴ「アンデットもお昼ご飯を食べるんじゃのう」
ミルク「呑気に言わないで。この先にいるんだからね」
イチゴ「出てきたら、わしが相手するけえ手を出すな」
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ミルク「意外とたまにね」
イチゴ「バカにしよんけ!」
ミルク「しっ。大声出さないで」
ココア「水面が動いています。こっちに来てますよ」
イチゴ「見えたぞ!ワニのアンデットじゃ!」
ミルク「えええいいああ!!」
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