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「美園が欲しい」
だからとっとと降参してしまった方が良い。
真っ直ぐに美園を見つめながら、両手を広げて上げる。
すると本当に嬉しそうに美園は笑うんだ。
「…柚季に欲しがられることが、何より嬉しいよ」
孔から指を引き抜くと、オレの膝を抱えながら上半身を倒してきた。
片手で自分のペニスを握り、孔に先端を押し当てる。
そして一気にグッと入れてきた。
「ああっ、はあぁっ…!」
美園のペニスは、子供のオレの体が受け入れるには大きい。
それに太くて熱い。
熱の棒を押し込まれている感触だ。
圧迫感は何度入れられても慣れない。
けれどカリ首まで入れられれば、後はすんなり中に入ってくる。
ズズズッ…!
音を立てながら、オレの中に入ってくる感覚がたまらなくて、首を振った。
「んあっ、あっああ! やっ、奥にもっと…!」
もっと奥に入れてほしくて、自ら腰を振って受け入れる。
「気持ちイイか? 柚季」
「あっ、気持ちイイ…!」
自分の中が、美園のペニスによって開かれていく。
そうなるともう何も考えられない。
頭の中が真っ白になって、あとは快感を感じるだけ。
「もっと気持ち良くさせてやるからな」
そう言うとズンッ!と最奥まで一気に貫かれた。
「あぁあっ!」
頭まで貫く快感に、全身がブルブルと震える。
美園の背に両腕を回し、必死に抱き着く。
「あうんっ…! 美園、美園っ!」
「はっ…! 柚季、わたしの愛しい柚季」
無我夢中で互いの唇を貪った。
絡まる唾液も息も甘くて熱い。
美園はキスをしながらも腰を小刻みに動かした。
「んんっむぅ」
充分に解れたことを確認すると、今度はカリ首まで一気に引き抜いた。
「ひいっ!」
ズルっと抜かれた感触に、背筋に鳥肌が立つ。
けれどすぐにまた最奥まで貫かれ、息が口から出た。
「がはっ…」
「柚季、柚季っ!」
オレの首筋に顔を埋めながら、美園は動き出す。
ズッズッズッ
「ああっ…ああんっ、うああっ!」
リズムをつけながら揺さぶられると、たまらなかった。
無意識にペニスを喰い絞めると、美園は喉の奥で笑った。
「くくっ。そんなに離したくないのか?」
情欲に満ちた表情で問う美園の方が、オレを離したくないクセに。
白い頬を桜色に染めて、欲望をその眼に宿した美園。
キレイだ、と思う。
だから言ってしまう。
「…ああ、ずっと美園の傍にいたい」
手を伸ばし、美園の頬に触れる。
「いるよ、ずっと。お前がイヤだと言っても、絶対に離しはしない」
「ああ。信じてる」
コイツは本当にオレを離しはしないだろう。
もし逃げようとすれば、捕まえて、この邸に閉じ込めてしまう。
そのぐらい、オレのことを愛しているのを知っているから…。
「美園。くれよ、お前をもっと…」
オレからキスをしながら、腰をくねらせる。
「あげるよ、柚季。お前の中に、わたしを」
オレの足を抱え直すと、美園は激しく動き出した。
「ああんっ、イイ…! 美園、もっと!」
中をえぐられる感触に、目眩がするほど気持ち良かった。
美園は片手でオレのペニスを再び擦り出す。
「んんっ…はぁ、あっあっ」
前と後ろ、両方から責められて、頭の中が真っ白になる。
美園のペニスから、先走りの液が溢れ出てくる。
それが外に出て、二人の繋がっている部分から音が生まれる。
ズブズブっ グチュゥ~
ニチャニチャ ズブッ
美園の腰に合わせた水音が、部屋の中に響く。
「あっ、美園っ。もうダメ! イきそぉ!」
「ああ、わたしもだ。一緒にイこう?」
美園の欲望に濡れた声が、耳の中に入れられる。
それだけで頭が痺れるほどの快感が生まれた。
美園の腰と、ペニスを扱く動きが早くなる。
「あっあっ、あああああっ!」
せり上がってくる快感が、頭の天辺から爪先まで満たしていく。
だからとっとと降参してしまった方が良い。
真っ直ぐに美園を見つめながら、両手を広げて上げる。
すると本当に嬉しそうに美園は笑うんだ。
「…柚季に欲しがられることが、何より嬉しいよ」
孔から指を引き抜くと、オレの膝を抱えながら上半身を倒してきた。
片手で自分のペニスを握り、孔に先端を押し当てる。
そして一気にグッと入れてきた。
「ああっ、はあぁっ…!」
美園のペニスは、子供のオレの体が受け入れるには大きい。
それに太くて熱い。
熱の棒を押し込まれている感触だ。
圧迫感は何度入れられても慣れない。
けれどカリ首まで入れられれば、後はすんなり中に入ってくる。
ズズズッ…!
音を立てながら、オレの中に入ってくる感覚がたまらなくて、首を振った。
「んあっ、あっああ! やっ、奥にもっと…!」
もっと奥に入れてほしくて、自ら腰を振って受け入れる。
「気持ちイイか? 柚季」
「あっ、気持ちイイ…!」
自分の中が、美園のペニスによって開かれていく。
そうなるともう何も考えられない。
頭の中が真っ白になって、あとは快感を感じるだけ。
「もっと気持ち良くさせてやるからな」
そう言うとズンッ!と最奥まで一気に貫かれた。
「あぁあっ!」
頭まで貫く快感に、全身がブルブルと震える。
美園の背に両腕を回し、必死に抱き着く。
「あうんっ…! 美園、美園っ!」
「はっ…! 柚季、わたしの愛しい柚季」
無我夢中で互いの唇を貪った。
絡まる唾液も息も甘くて熱い。
美園はキスをしながらも腰を小刻みに動かした。
「んんっむぅ」
充分に解れたことを確認すると、今度はカリ首まで一気に引き抜いた。
「ひいっ!」
ズルっと抜かれた感触に、背筋に鳥肌が立つ。
けれどすぐにまた最奥まで貫かれ、息が口から出た。
「がはっ…」
「柚季、柚季っ!」
オレの首筋に顔を埋めながら、美園は動き出す。
ズッズッズッ
「ああっ…ああんっ、うああっ!」
リズムをつけながら揺さぶられると、たまらなかった。
無意識にペニスを喰い絞めると、美園は喉の奥で笑った。
「くくっ。そんなに離したくないのか?」
情欲に満ちた表情で問う美園の方が、オレを離したくないクセに。
白い頬を桜色に染めて、欲望をその眼に宿した美園。
キレイだ、と思う。
だから言ってしまう。
「…ああ、ずっと美園の傍にいたい」
手を伸ばし、美園の頬に触れる。
「いるよ、ずっと。お前がイヤだと言っても、絶対に離しはしない」
「ああ。信じてる」
コイツは本当にオレを離しはしないだろう。
もし逃げようとすれば、捕まえて、この邸に閉じ込めてしまう。
そのぐらい、オレのことを愛しているのを知っているから…。
「美園。くれよ、お前をもっと…」
オレからキスをしながら、腰をくねらせる。
「あげるよ、柚季。お前の中に、わたしを」
オレの足を抱え直すと、美園は激しく動き出した。
「ああんっ、イイ…! 美園、もっと!」
中をえぐられる感触に、目眩がするほど気持ち良かった。
美園は片手でオレのペニスを再び擦り出す。
「んんっ…はぁ、あっあっ」
前と後ろ、両方から責められて、頭の中が真っ白になる。
美園のペニスから、先走りの液が溢れ出てくる。
それが外に出て、二人の繋がっている部分から音が生まれる。
ズブズブっ グチュゥ~
ニチャニチャ ズブッ
美園の腰に合わせた水音が、部屋の中に響く。
「あっ、美園っ。もうダメ! イきそぉ!」
「ああ、わたしもだ。一緒にイこう?」
美園の欲望に濡れた声が、耳の中に入れられる。
それだけで頭が痺れるほどの快感が生まれた。
美園の腰と、ペニスを扱く動きが早くなる。
「あっあっ、あああああっ!」
せり上がってくる快感が、頭の天辺から爪先まで満たしていく。
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