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第2章
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青年はアルレットを抱えて走っていた。暫くするとある場所で立ち止まりアルレットを下ろす。
「ちょっと高いけど登れる?」
アルレットは呆然としながら壁を見上げる。青年はこれを登れと、言っているようだが…。
「…自信は、ないです」
自信はないと言ってみたが、本当は絶対に無理だと思う。人生の中で壁を登るなど経験した事はないし、そもそも身体を鍛えたりした事もないので体力的にも無理だ。アルレットは困惑した表情で青年を見上げている。
可愛い…青年は上目遣いのアルレットを見てそう思った。顔が熱くなるのを感じ落ち着かない。
「分かった。じゃあ、僕が先に登って上から引き上げるから待ってて」
そう言って青年は軽々と、あっという間に壁を登りきった。
「アルレット、その像を足場にして…」
先日昼間に見た黄金の女神像だ。アルレットは青年の指示通りに女神像を足場にして、上から伸ばしている青年の手を掴んだ。
ふとアルレットの頭にある事が過ぎる。大事な黄金の女神像を踏みつけている所を見られたら…セブランはきっと顔を真っ赤にして怒るだろう…。何しろサロモンの話では相当金が好きで大切にしているらしい。嫌な汗が顔を伝う。
「頑張れ、もう少しだよっ」
「んっ…」
「よっと‼︎」
殆ど青年の力で引き上げられたが、ようやくアルレットも壁の上まで登る事が出来た。だが、思った以上に高い…アルレットは思わず目を瞑った。身体が少し震えてくる。
「大丈夫?…ほら、これで怖くないよ」
青年はアルレットが怯えている事に気付いて、周囲が見えない様に優しく抱きしめた。
「もう少しだけ我慢して。確かそろそろの筈なんだけど…」
壁の外側を青年が覗いた時だった。壁の内側から足音が聞こえると同じに数人分の人影が現れる。
「その子返してくれないかな」
聞き覚えのある声にアルレットはビクッと身体を震わせる。この声はサロモンの声だ。
兵士から王の花嫁が逃げたと聞いたサロモンは直ぐに大広間を出て行った。無論レーヴァン達も後を追う。王の花嫁の事は分からないが、此処でサロモンを逃せばアルレットの居場所が掴めなくなる。
サロモンは暫く長い廊下を走り、離宮へと向かっていた。階段を3階まで上がり更に長い廊下を走る。
「余す所なく…金だらけ…」
「無駄口を叩くな」
グラシアノの呟きにモデストが突っ込む。だが確かにグラシアノの言う通り城の隅々まで金で覆い尽くされていた。流石に此処までくると呆れるを通り越し称賛したいくらいだ。
「アルレットっ‼︎」
サロモンはある部屋の扉を勢いよく開くと、アルレットの名を叫んだ。その事にレーヴァンは不信な顔をする。
部屋の中に入ると1人の侍女が呆然と立ち尽くしていた。開け放たれたテラスへ続く窓。カーテンは外されベッドも乱れている。サロモンはツカツカと音を立て侍女の元へと歩いて行くと、何も言わず侍女を張り倒した。
バシッ‼︎
「きゃっ‼︎…あ…サロモン、さま…」
侍女は床に倒れ放心状態のままサロモンを見上げた。サロモンの瞳は冷たく刺さる様で侍女は震える。
「何してるの。アルレットは何処?なんで目を離した訳?…君もういらないね」
サロモンの言葉に侍女の顔は真っ青になり、部屋を出ようとしているサロモンの裾を掴んだ。
「サロモン様っ、お許し下さい!お願いしますっお願いします!」
必死な侍女をサロモンは足蹴りして、鮮やかに笑った。
「使えないモノがあっても邪魔なだけだから…ごめんね」
サロモンは早々に部屋を後にしてまた別の場所へ向かう。レーヴァン達も後を追うが。部屋を出る時に侍女の嗚咽が聞こえた。あの侍女は恐らく責任を取り処分されるのだろう…。まあ、レーヴァンには興味はないが。
今度は階段を下り、1階まで降りると外へ出た。辺りは薄暗く、雲に半分隠れた月明かりで辛うじて周囲が確認できる程度だ。その時少し離れた場所に気配を感じた。サロモンもレーヴァン達もその事に気付き一気に走り出す。
王の花嫁が逃げた、だがサロモンはアルレットを探している。…王の花嫁がアルレットと言う事か?この国の王はアルレットを妃にしようとしている?だが腑に落ちない。何故わざわざ隣国から拐ってまで妃にする必要がある?しかもアルレットは元々公爵令嬢ではあったが、ただそれだけだ。
それとも何か特別な理由でもあると言うのか…。
レーヴァンは頭の中を整理しているが情報が欠けていて繋がらない。…それよりも今はアルレットを探す事が先決か…。
広い庭を壁側まで走りきり、壁の上に人影が2つ見えた。
「その子返してくれないかな」
サロモンが人影に向かい声を掛けた時、薄暗く見えなかった影は雲が切れ月が姿を現し2つの影をくっきりと浮かび上がらせた。
見知らぬ青年とその腕の中の少女。顔は見えないがレーヴァンには分かる。アルレットだ。白地に金のドレスが風になびいていた。
「サロモンか、久しぶりだね。返してあげたい所だけどこの子嫌だって。しつこい男は嫌われるよ」
青年はそう言って笑った。サロモンは顔を顰め青年を睨みつける。
「さて、時間かな。じゃあね、サロモン」
「え、きゃっ‼︎」
青年はアルレットを抱き上げ壁の外へと跳んだ。
「アルレットっ‼︎」
レーヴァンは叫んだが、間に合わなかった。レーヴァンは駆け寄り壁を登ろうとしたが、サロモンに止められる。
「無駄だよ。どうせ仲間が来ていて馬に乗って逃げて、もういないよ」
サロモンは唇を噛みしめる。まさかあの男がアルレットを連れ去るとは。
レーヴァンは拳を強く握りしめ壁を叩いた。ほんの一瞬だけアルレットの横顔が見えた。声が聞こえた。…彼女を見たのは実に数ヶ月ぶりだった。ようやく手を伸ばせば届きそうな距離に辿り着いたのに、また彼女はいなくなってしまった。
自分の不甲斐なさをレーヴァンはただ嘆いた。
「ちょっと高いけど登れる?」
アルレットは呆然としながら壁を見上げる。青年はこれを登れと、言っているようだが…。
「…自信は、ないです」
自信はないと言ってみたが、本当は絶対に無理だと思う。人生の中で壁を登るなど経験した事はないし、そもそも身体を鍛えたりした事もないので体力的にも無理だ。アルレットは困惑した表情で青年を見上げている。
可愛い…青年は上目遣いのアルレットを見てそう思った。顔が熱くなるのを感じ落ち着かない。
「分かった。じゃあ、僕が先に登って上から引き上げるから待ってて」
そう言って青年は軽々と、あっという間に壁を登りきった。
「アルレット、その像を足場にして…」
先日昼間に見た黄金の女神像だ。アルレットは青年の指示通りに女神像を足場にして、上から伸ばしている青年の手を掴んだ。
ふとアルレットの頭にある事が過ぎる。大事な黄金の女神像を踏みつけている所を見られたら…セブランはきっと顔を真っ赤にして怒るだろう…。何しろサロモンの話では相当金が好きで大切にしているらしい。嫌な汗が顔を伝う。
「頑張れ、もう少しだよっ」
「んっ…」
「よっと‼︎」
殆ど青年の力で引き上げられたが、ようやくアルレットも壁の上まで登る事が出来た。だが、思った以上に高い…アルレットは思わず目を瞑った。身体が少し震えてくる。
「大丈夫?…ほら、これで怖くないよ」
青年はアルレットが怯えている事に気付いて、周囲が見えない様に優しく抱きしめた。
「もう少しだけ我慢して。確かそろそろの筈なんだけど…」
壁の外側を青年が覗いた時だった。壁の内側から足音が聞こえると同じに数人分の人影が現れる。
「その子返してくれないかな」
聞き覚えのある声にアルレットはビクッと身体を震わせる。この声はサロモンの声だ。
兵士から王の花嫁が逃げたと聞いたサロモンは直ぐに大広間を出て行った。無論レーヴァン達も後を追う。王の花嫁の事は分からないが、此処でサロモンを逃せばアルレットの居場所が掴めなくなる。
サロモンは暫く長い廊下を走り、離宮へと向かっていた。階段を3階まで上がり更に長い廊下を走る。
「余す所なく…金だらけ…」
「無駄口を叩くな」
グラシアノの呟きにモデストが突っ込む。だが確かにグラシアノの言う通り城の隅々まで金で覆い尽くされていた。流石に此処までくると呆れるを通り越し称賛したいくらいだ。
「アルレットっ‼︎」
サロモンはある部屋の扉を勢いよく開くと、アルレットの名を叫んだ。その事にレーヴァンは不信な顔をする。
部屋の中に入ると1人の侍女が呆然と立ち尽くしていた。開け放たれたテラスへ続く窓。カーテンは外されベッドも乱れている。サロモンはツカツカと音を立て侍女の元へと歩いて行くと、何も言わず侍女を張り倒した。
バシッ‼︎
「きゃっ‼︎…あ…サロモン、さま…」
侍女は床に倒れ放心状態のままサロモンを見上げた。サロモンの瞳は冷たく刺さる様で侍女は震える。
「何してるの。アルレットは何処?なんで目を離した訳?…君もういらないね」
サロモンの言葉に侍女の顔は真っ青になり、部屋を出ようとしているサロモンの裾を掴んだ。
「サロモン様っ、お許し下さい!お願いしますっお願いします!」
必死な侍女をサロモンは足蹴りして、鮮やかに笑った。
「使えないモノがあっても邪魔なだけだから…ごめんね」
サロモンは早々に部屋を後にしてまた別の場所へ向かう。レーヴァン達も後を追うが。部屋を出る時に侍女の嗚咽が聞こえた。あの侍女は恐らく責任を取り処分されるのだろう…。まあ、レーヴァンには興味はないが。
今度は階段を下り、1階まで降りると外へ出た。辺りは薄暗く、雲に半分隠れた月明かりで辛うじて周囲が確認できる程度だ。その時少し離れた場所に気配を感じた。サロモンもレーヴァン達もその事に気付き一気に走り出す。
王の花嫁が逃げた、だがサロモンはアルレットを探している。…王の花嫁がアルレットと言う事か?この国の王はアルレットを妃にしようとしている?だが腑に落ちない。何故わざわざ隣国から拐ってまで妃にする必要がある?しかもアルレットは元々公爵令嬢ではあったが、ただそれだけだ。
それとも何か特別な理由でもあると言うのか…。
レーヴァンは頭の中を整理しているが情報が欠けていて繋がらない。…それよりも今はアルレットを探す事が先決か…。
広い庭を壁側まで走りきり、壁の上に人影が2つ見えた。
「その子返してくれないかな」
サロモンが人影に向かい声を掛けた時、薄暗く見えなかった影は雲が切れ月が姿を現し2つの影をくっきりと浮かび上がらせた。
見知らぬ青年とその腕の中の少女。顔は見えないがレーヴァンには分かる。アルレットだ。白地に金のドレスが風になびいていた。
「サロモンか、久しぶりだね。返してあげたい所だけどこの子嫌だって。しつこい男は嫌われるよ」
青年はそう言って笑った。サロモンは顔を顰め青年を睨みつける。
「さて、時間かな。じゃあね、サロモン」
「え、きゃっ‼︎」
青年はアルレットを抱き上げ壁の外へと跳んだ。
「アルレットっ‼︎」
レーヴァンは叫んだが、間に合わなかった。レーヴァンは駆け寄り壁を登ろうとしたが、サロモンに止められる。
「無駄だよ。どうせ仲間が来ていて馬に乗って逃げて、もういないよ」
サロモンは唇を噛みしめる。まさかあの男がアルレットを連れ去るとは。
レーヴァンは拳を強く握りしめ壁を叩いた。ほんの一瞬だけアルレットの横顔が見えた。声が聞こえた。…彼女を見たのは実に数ヶ月ぶりだった。ようやく手を伸ばせば届きそうな距離に辿り着いたのに、また彼女はいなくなってしまった。
自分の不甲斐なさをレーヴァンはただ嘆いた。
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