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Ⅳ.秋の章
65.泥の花
しおりを挟む千切っては投げ捨て、破いては燃やし。
滾る炎は、ソフィアの怒りそのものだった。
「何してるんだソフィア!」
「好きにしていいとおっしゃったでしょう!」
レオが焦って身体を羽交い締めにするから、面倒になって手帳ごと暖炉の奥へ放り込んでやった。炎はすべてを飲み込んで赤々と燃え上がり、手帳はすぐに黒灰となって跡形もなく消えてしまった。
「……なん、て……ことを……」
ソフィアを腕に抱いたまま呆然として炎を一点に見続けるレオは本当に、彼女がこんな行動に出るとは思わなかったらしい。冷ややかに見上げる春空色の瞳に気づくと、罪人もどきはようやく視線を動かした。
戸惑いと怯え、恐怖の入り混ざる緑の瞳。
国王でも罪人でもない、ただの男がそこにいた。
「ソフィア、どうして……」
「あんなものがあるから囚われるんです。馬鹿馬鹿しい、なにが贖罪ですか。ない罪をどうやってつぐなうと言うんです。貴方になんの罪があると……!」
大きな腕のなかで彼へと向き直し、その瞳を見ると心臓がいやにざわついた。ひどく傷ついているような、驚いているようなその表情に苛立ちが燃え上がる。
「貴方はなにも、なんッにも悪いことをしてない。親たちのせいで、周りのせいで、どうして貴方が苦しまなくちゃならないんです。あいつらが背負うべき罪を、どうしてこっちが背負わなきゃならないふざけるな……ッ!」
「ソフィア……」
「私が貴方の弱みを知って喜ぶとでも思ったの? 私のことを一体なんだと……! 私は貴方の断罪人じゃない、妻だ! 貴方の妻で王妃だと、永遠に覆ら、ないと、あなたが言った! あなたが! レオが!!」
何もかもが腹立たしかった。
広い胸に小さなこぶしを何度も叩きつけ、次第に大きくなる声が止められない。胸に、喉に、目の奥になにかがこみ上げてきて、両方の手首をつかまれて初めて、視界がぼやけて見えていないことに気づいた。
「ッ君は……!」
「なにが、罪だ……なにがっ……私たちが、一体、なにを……っ!」
「分かった、分かったからソフィア。もう言わなくていい、もういいんだ……!」
両手首が離され、彼の身体がソフィアを覆うように抱きしめる。太い首に腕を回すと、深く、強く、レオの腕に力がこもる。締め付けられる心地よさに身体を預けると、震えた声が耳元でしずかに空気を揺らした。
「…………ありがとう……っ」
「レ、オ……」
背中をそらせて濃金の髪を梳き、両頬に触れるとわずかに濡れていた。澄んだ緑をとらえて離さず、そのままゆっくりとキスをする。果たしてどちらが慰められているのか分からないまま、お互い泣いて熱をもつ唇が、幾度も幾度も重ねられた。
つれてって、と呟いてまた首元に腕を回すと、大きな手がおずおずとソフィアを横抱きにした。暖炉の灯りが遠のいてふわりと身体が降ろされる。その身をはがしかかるレオに、ソフィアはなおも首へ回した腕をほどかなかった。
「いかないで」
「ソフィア」
「はなさないで……」
誘っているようでも、乞うているようでもあるソフィアの言葉に、彼はぎくりとその身をこわばらせる。ああ、やはりそうなのだ……苦しく締まる胸の痛みが、涙となってあふれていった。
根深いものがあるのだろう。
信念のような、妄執のような、呪詛のようなものがある。それは彼を蝕み、侵し、永遠に消えることなどないのだろう。
悲しみも嘆きもなかったが、つらつらと流れる涙を見てすまない、と彼がこぼした。謝ることなどなにもないのだとソフィアは2度ほど頭を振る。
「すまない……私はやはり、子は……」
また首を振る。
その思いを今さら覆そうとは思わなかった。どうしてやることも出来ない以上、彼の根幹に流れるものを否定したくない。たとえそれが他人から咎められることでも、世界を敵に回すことでも、いやそうであるなら尚更に、自分だけでも彼を赦していたい。
そして……赦されたい。
業の深い欲望が、ソフィアの喉を苦しめる。
「子なんていいんです、どうでも……私…………あなたを、あ、いして、みたいんです……」
「……ソフィア」
「でも、ゆるして…………あ、あなたを、あい、あいせるか、分からない……わた、し……私は、アイリーンみたい、に、愛される資格は、ないから」
ひくひくとしゃくり上げながら話すソフィアに、今度はレオが頭を振った。彼はまだ何も知らないから、そんな風に純粋に自分を見てくれるのだ。そんな後ろめたい思いがソフィアをぎりぎりと締め上げる。
知られたくない。
赦されたい。
近寄らないで。
そばにいて。
愛されたくない。
あいして、みたい。
相反する感情はいつだってソフィアを苦しめた。
ぶるぶると震える両手で男の頬を包み、撫でながら、ソフィアはついにか細い声で言葉を紡ぐ。
「……おとうさまが、こんな風に、わたしをさわるの……かわいいねって、愛してるよって……」
ーーソフィアが生まれて数年が経っても、シガルタの情勢は安定しないままだった。どうしようもなかったのだ。疫病は人だけではなく家畜にもおよび、作物が育たないほどの大干ばつ。くわえて食人獣の襲撃など、国を襲う不幸は連続した。
民は苦しみ、領地は荒れて……それでも国王は矢面に立ちつづけた。立ちつづけ、やがて無能と罵られるようになる。
一方でソフィアは確実に業績を上げた。食人獣への対処、干ばつに強い作物の輸入、疫病の予防に有利な薬の発見……民衆も高官も、この幼くも美しい賢者を歓迎した。やがて情勢が安定しかかったころ、壊れてしまったのは国王本人だった。
『おとうさま、おはなしが』
『あーぁ、ソフィア、こちらへおいで。いつものようにこちらへ、そうだよ。お前はかわいいねぇ、愛しいねぇ……』
『おとうさま、今回の増税は取り下げてください。この状況での増税は、民衆をいたずらに混乱させることになります、どうか……』
『お前もそんな、ことを、いうのか!!』
膝に乗せられ、頬をなでられ、まるでいつもと変わらない父であるようで、まったく違う。目は赤く血走り、白髪に近い白金の髪はふり乱れている。大声などそれまで浴びたことのないソフィアが、ヒッと身をこわばらせると、父はそのちいさな身体をかき抱いて、赤子をあやすかのようにおおきく左右にゆさぶった。
『ああ……すまない、すまない。ソフィア、ソーフィア? かわいそうなわしの愛し子、なぜお前と血が繋がらないのか、王の才覚に、もっとも恵まれたお前が。ねえ?
結局、望みすぎてはならんのだよ。
わしは才覚が欲しかったぁ……ソフィア、お前のような才覚が。でもない。わしにはない。王座に座るだけの、傀儡、人形、からっぽの、道化!』
『そんな、そんなの、違いますおとうさま!』
慰めようとした。
父が壊れかかっていたから。
そしてそれが誤りだと気づくまでに、時間はかからなかった。
『そうやって! お、お、ま、え、が! わしを、もっとも、殺すのだ!! 馬鹿にして、あざけって! 所詮平民のくせに、わしを、王であるわしを……ッ!』
『おとうさま! おとっ……』
首に手が巻かれ、咄嗟に死を覚悟した。
覚悟したにも関わらず、生き残るすべを模索した。あさましくも、こんな状況においてすら、ソフィアは自分が生き残りたくて仕方なかった。
どうしよう。
どうにかしなければ。
この男をどうにか……操らなければ。
そう囁いたのは神か、悪魔か。
どちらにせよ、ソフィアは自分で地獄の門をくぐった。
「だから…………おなぐさめ、して、さしあげますって……わたし、そう言ったんです」
陛下、と呼べば、おとなしくなった。
首にまわった手の力が抜け、おさないソフィアはゆったりと花の貌を浮かべた。股間に触れれば呆気ないほど簡単に汚物は立ち上がり、なけなしの知識で、ソフィアはそこをさすりあげる。
恐ろしかった。
一歩間違えれば、死が待っている。
だからこそ、その恐怖を悟らせぬよう、ソフィアは陛下に囁きかけた。
『陛下……ああ、おかわいそうな陛下。ソフィアがおなぐさめいたします。陛下のために。愛する陛下のために。わたしがどれだけ、陛下をお慕いしているか、どうかソフィアに証明させてくださいませ……』
囁いて、誘いかけた。
拒絶してほしかった。
父として娘として、愛し愛されているのだと思っていた。血は繋がらなくとも愛していると、その言葉を信じて生きてきた。得体の知れない愛情を、それでも欲して、努力してきた。
すべて、無駄だったーー
「ごめんなさいレオ、秘密にしてて。ごめんなさい、きもちわるくて。ごめ、ん、なさ……」
「なぜ謝るんだ、なぜ君が」
国王はひとたび精を吐き出すとわずかに冷静さを取り戻した。それもまたソフィアの功績として讃えられ、高官たちの言葉が届かぬとき、彼女は常に必要とされた。
崩御する、その寸前まで。
ソフィアの役目は娼婦になりきることだった。
「わたしは、あなたの望むようなわたしじゃない。わたしは、わたし、は、よご……」
「私の望みなど知らないくせに、勝手な事を言ってくれるな!!」
ビリビリと部屋中が揺れるような大声にソフィアの身体が硬直する。燃えたぎる緑の瞳が我にかえると、居心地が悪そうにソフィアの身体から離れて隣でうつ伏せになった。
顔を両手で覆い、荒い呼吸をなんとか落ち着かせようとしている。隆々とした肩に触れてはじめて、彼が震えていることに気づいた。
「ッすまない……私は君に、なんてことを……!」
「どうして震えるの……?」
「さあ……どうしてだろうね分からない……」
「どうして……どうして怒るの……!」
ソフィアの目の前が暗くなる。じわじわとぼやけて見えなくなって、なにも考えられなくなる。怒鳴られたことがあるのはあの1度だけだ。だからーー
いやだ。
恐ろしい。
怒鳴られた。
赦してはくれないのだろう。
私は貴方を赦したのに。
受け入れてもらえない。
あいしてくれない。
ああつらい、消えてしまいたい。
言うんじゃなかった!!
「……っきらい……!」
「ソフィア」
「あ、あなたなんて、きらい! だいっきらい! やっ、いや! はなして、離してぇ……ッ!」
違う、そうじゃないと彼は言う。
なにが違うのかソフィアには分からなかった。ただ拒絶されたのだとばかり思っていたのに、レオはソフィアの身体を抱きしめて、彼女がもがいても叩いても一向に離してくれない。
強い力で抱かれながら、レオの片手はいつかのように、なぐさめるようにソフィアの背をたん、たん、とやわく叩いた。
「……ソフィア、だいじょうぶ……大丈夫……」
「いや……っ、や……!」
「君は汚れてなんかいない。誰にも君は汚せない。ソフィア、いくら泥水をすすっても、変わらず尊く美しいものというのは、あるんだよ」
あの花がそうだーーとレオは訳の分からないことを言う。まったく違う話をされて、嵐のようだったソフィアの気持ちに水を差される。ふうふうと荒い呼吸を落ち着かせながら……はな? とちいさく聞き返した。
「ああ、君に贈った後朝の花だ。桃色の、大きくて丸い綺麗な……覚えているか?」
「……っ、え……?」
「あれは君だよ……ソフィア、あの花は、泥の中でしか咲けない花だ」
泥の中ーー汚く濁った、花だというのか。
聞かされて、身を焦がすような痛みが、怒りが沸き起こる。ぎり、と歯噛みし、おもわず寝衣ごと彼の皮膚に爪を立てたが、その声は冬の夜のように静かだった。
「違うんだソフィア。あの花は……神様の花なんだ。神様の御前で咲いて、善行を積んだ人間はあの花から生まれ変わって天国へと迎え入れられる。泥から咲く苦しみを知っていて、なおまっすぐに気高いからこそ、あの花は天国に咲くんだよ」
彼は一体、なんの話をしているんだろう。
次第にソフィアの呼吸がゆるまってゆく。聞いたことのない話だった。ベリアル教にそんな逸話はないはずだ。しかしレオは彼女を抱く力を少しずつよわめて続けて諭す。
「だから、私は君だと思った」
「レオ、なにを……」
「あの花は君だよ、ソフィア。過去や血筋がどれだけ君を苛んでも、泥のように汚れていたとしても、君の本質は……その気高さも、美しさも尊さも、なにひとつ、失われてはいない。
君が汚れるなんてこと、あり得ない」
うそだと拒むには、あまりに真摯で。
馬鹿馬鹿しいと蹴るには、あまりに真剣で。
きらいだと罵るには……あまりにあたたかくて。
「……だから私は、君を……」
ゆるまった腕の中で、深い森によく似た匂いがソフィアのすべてを解放していく。ひと粒、またひと粒と、涙とともに溜まった澱みが消えてしまう。ソフィアを創り、壊し、縛り、嬲った呪詛のようなものが、跡形もなく崩れ去る。
「ーー愛さずにはいられなかったんだよ、ソフィア」
ふかく染み入る声だった。
この人にすがっていいのだと、神さまが言っているような気がした。
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