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おっかいもの〜

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とりあえず街に降りると、噂になっていた

まぁそりゃそうか

ただ…8割方は「よくやった」とか、「ざまぁみろ」とかだ

まぁあんな王族ならそ~なるわなw
て事で、とりあえずこっち側の意見の市のお店による

「こんにちは、とりあえず売れるだけ欲しいんですけど」
「は?」
「あ」

お金頼んでねぇ
えーとえーと
とりあえずインベントリ…てどう開くんだよ!
んー!んー!
開けぇ!!

ポン

目の前に半透明なウィンドウが現れた
枠分けされ、種類ごとに数がわかるようになっている

おぉ!ゲームみたいで見やすい!
えーと、お金…あるかなぁ…
あ!
これ!これか!
えーと…え?

銅貨100枚
銀貨100枚
金貨100枚
白金貨100枚

えぇ…

チラッ

うっそぉぉん!
リンゴに似た果物が…銅貨1枚…え…じゃあ銅貨1枚=100円くらい?
え…いくらあんのこれ?
えーとえーと…え…わっかんねぇ…
ま、いっか

「おじさん、売れるだけ売って~」
「お金あるの?」
「だいじょーぶ
あった」
「ふぅん」
「えっと…本当に大丈夫か?
金あるのか?」
「大丈夫!あるよ!」
「それじゃあ…えーと…


あぁ…えっと…」

あ、おじさんの頭がパンクしかけてるわ

「うーん、金貨20枚でたりる?」
「あ、あぁ…足りる…な…」
「ん、じゃあこれ
アイテムボックスに入れてっていい?」
「あ、ああ」
「はーい
ありがと~」

美琴は店主に金貨20枚を渡すと、さっさと全部の品物をインベントリに突っ込んだ
三人はもうなるようになれ、とでも言いたげ顔であとを追っている

「次はぁ~パン屋さん!」

カランカラーン

「いらっしゃい」
「こんにちは、今売れるだけ売って欲しいんだけど…」
「おや、太っ腹だねぇ
ちょっと待ってな
えっと…金貨12枚と銀貨5枚と銅貨8枚だが、銀貨と銅貨はおまけだ
金貨12枚でいいよ」
「わぁい
ありがと~
はい、品物はアイテムボックスに入れてくね」
「毎度あり」

ここでもさっさと会計を済ませてインベントリに突っ込んだ

さて、ほかは…服かな

服屋ではそれぞれのサイズを上下5枚ずつ、下着は10枚ずつ買った
値段は金貨5枚と銀貨3枚だったが、金貨5枚にまけてくれた
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