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Ⅳ ―魔剣『回』―
4-2 人造魔剣『回』
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アンデラ・セニアは全てを知っているわけではない。
それが、俺の第一感だった。
「……俺の名前をどこで知った?」
だから、返した言葉は二重の演技。
名を呼ばれた時の反応は、それが合っていた場合でも間違っていた場合でも大まかに分けて二通り、否定と肯定しかない。だが、相手に自分の名前を確定されたくない場合、素直に反応を返すのは愚策。呼ばれた名前が合っていれば否定、間違っていたならそのまま通そうとするのが道理というものだ。
よって、俺は『間違った名で呼ばれたものの、自分の素性を隠すためそれを受け入れた』とアンデラに思わせるため、あえて素直な反応で返していた。
「いくつかの要因が重なって、と言っておこうかな。もっとも、僕は君の素性自体にはそれほど興味がない。今の僕の興味は、君の目的だ」
もっとも、アンデラはすでに確信を得ているのか、それとも言葉通り俺の素性には興味がないのか、駆け引きをするつもりはないらしい。
「おそらくだけど、僕と君は利害を一致させる事ができるはずだ」
「殺し合った相手に手を組めとは、横暴だな」
「だから、だよ。殺し殺されるような相手は、少ない方がいいだろう?」
感情的な俺の言葉に、アンデラはただ利だけを説く。だが、それも表面的なものだ。
「君は旧ハイアット市における権力者一族であり人造魔剣『回(うずのめ)』の開発者、ケトラトス家の一員にして生き残り。目的は人造魔剣の回収、あるいは破壊。そうでない場合はクーリア・パトスの救出、あるいは殺害。ここまでが、僕達が君について立てた仮説だ」
おそらく、それは前提のつもりだったのだろう。
アンデラが軽く切り出した言葉には、しかしどうしても流せない部分があった。
「……ケトラトス家が、人造魔剣を?」
ケトラトス家がかつてのハイアット市における権力者の位置についていた事は、紛れもない事実だ。だが、人造魔剣の開発を行っていたなどという事は完全に初耳だった。
「知らなかったと? なるほど、たしかに当時の君の年齢を考えれば、事の全貌を知らされていなかったとしても無理はないかもしれない」
「続けろ。ケトラトス家は、どうやって人造魔剣を作った? 人造魔剣『回』とは何だ?」
意外そうに頷くアンデラの落ち着きが、妙に苛立ちを誘う。
なぜなら、俺は魔剣『回』という名に覚えがあった。
魔剣『回』は、魔剣『不可断』と並んで旧ハイアット市でケトラトス家が保有していた魔剣だ。周囲の空間を回転させる性質を持った剣、そしてケトラトス家により他でもないクーリアが剣使として選ばれた剣でもある。
だとすれば、あの段階ですでに人造魔剣『回』は完成していたのか。あるいは、人造魔剣とは既存の剣に更なる改良を加えたものを指すという事だろうか。
「君の目的が人造魔剣であれ、あるいはクーリア・パトスだとしても、残念ながらそれは叶わない。良くて半分、と言ったところだろうね」
「俺の質問に答えろ、アンデラ・セニア」
アンデラのはぐらかすような言葉に、直線で噛み付く。立場の強弱を忘れるほど、それがどうでもよくなるほど頭の中には焦りが募っていた。
「――人造魔剣『回』とは、魔剣『回』と剣使クーリア・パトスの融合体だよ」
そして、実際に返された答えは何の救いにもならなかった。
「旧ハイアット市、そしてケトラトス家は魔剣と人の融合により、強力な力を生み出す研究をしていた。その結果として生まれたのが人造魔剣、『人』で『造』る魔剣だ」
クーリアは、クーリア・パトスは、俺の家族だった。
少なくともケトラトス家が、ハイアット市が消え去ったあの時まで、俺は実の家族と過ごす以上に長い時間をクーリアと共に過ごしていた。
それが、一つ目。
クーリアは、ケトラトス家に住んでいた。家とは言ってもケトラトスの邸宅は敷地内に複数の建物があり、その内の一つである離れがクーリアの住処だったが、それでもクーリアがケトラトス家に住んでいた事に変わりはない。
そして、その理由を俺は知らなかった。
ケトラトス家には使用人用の宿舎が用意されていたが、クーリアはまだ年を二桁重ねてもいない子供。使用人として働いていたわけではなく、ケトラトスの邸宅には使用人家族が住まうための住居まではなかった。それに何より、クーリアの住処である離れは使用人用の宿舎とは別のものだった。
巷の噂では、ケトラトス家が幼少の子供を引き取り育てる慈善事業のような真似をしていると聞いた事があり、かつての俺はなんとなくその噂を信じたのか事実を掘り下げる事はなかったが、クーリアの存在は今の俺が考えれば明らかに異物だった。
そこで少しでも踏み込んでいれば、クーリアがケトラトス家にいる意味を探ろうとしていれば、俺はその時点で人造魔剣の真実に辿り着いていたかもしれない。
他にも、改めて考えてみればいくらでも怪しい点はあった。
クーリアは自分について話したがらなかった。そして、俺と彼女の関係を隠すようにしていた。俺がそれとなくクーリアについて訪ねた時、専属の使用人はいつも具体的な事を口にせず誤魔化した。そして、彼女はある時期から常に剣を、魔剣『回』を携帯していた。
不自然な事は、いくらでもあったのだ。そこにあえて踏み込まなかった理由を、当時の思考の過程を俺は覚えてはいない。
ただ、きっと知るべきではないと感じたのだろう。不自然の中にある闇に、暗部に触れる事を無意識に避けていたのかもしれない。実際、知ってしまえば俺は傷ついたはずだ。
だとしても、知るべきだったのだ。
クーリアが人造魔剣の材料としてケトラトス家に飼われていた事を、俺は知っておくべきだった。知っていれば、俺はもっと上手くやれたかもしれない。
いや、それ以前に、俺はクーリアが人造魔剣となる事を、ハイアット市の消失を防げたのかもしれなかった。
それが、俺の第一感だった。
「……俺の名前をどこで知った?」
だから、返した言葉は二重の演技。
名を呼ばれた時の反応は、それが合っていた場合でも間違っていた場合でも大まかに分けて二通り、否定と肯定しかない。だが、相手に自分の名前を確定されたくない場合、素直に反応を返すのは愚策。呼ばれた名前が合っていれば否定、間違っていたならそのまま通そうとするのが道理というものだ。
よって、俺は『間違った名で呼ばれたものの、自分の素性を隠すためそれを受け入れた』とアンデラに思わせるため、あえて素直な反応で返していた。
「いくつかの要因が重なって、と言っておこうかな。もっとも、僕は君の素性自体にはそれほど興味がない。今の僕の興味は、君の目的だ」
もっとも、アンデラはすでに確信を得ているのか、それとも言葉通り俺の素性には興味がないのか、駆け引きをするつもりはないらしい。
「おそらくだけど、僕と君は利害を一致させる事ができるはずだ」
「殺し合った相手に手を組めとは、横暴だな」
「だから、だよ。殺し殺されるような相手は、少ない方がいいだろう?」
感情的な俺の言葉に、アンデラはただ利だけを説く。だが、それも表面的なものだ。
「君は旧ハイアット市における権力者一族であり人造魔剣『回(うずのめ)』の開発者、ケトラトス家の一員にして生き残り。目的は人造魔剣の回収、あるいは破壊。そうでない場合はクーリア・パトスの救出、あるいは殺害。ここまでが、僕達が君について立てた仮説だ」
おそらく、それは前提のつもりだったのだろう。
アンデラが軽く切り出した言葉には、しかしどうしても流せない部分があった。
「……ケトラトス家が、人造魔剣を?」
ケトラトス家がかつてのハイアット市における権力者の位置についていた事は、紛れもない事実だ。だが、人造魔剣の開発を行っていたなどという事は完全に初耳だった。
「知らなかったと? なるほど、たしかに当時の君の年齢を考えれば、事の全貌を知らされていなかったとしても無理はないかもしれない」
「続けろ。ケトラトス家は、どうやって人造魔剣を作った? 人造魔剣『回』とは何だ?」
意外そうに頷くアンデラの落ち着きが、妙に苛立ちを誘う。
なぜなら、俺は魔剣『回』という名に覚えがあった。
魔剣『回』は、魔剣『不可断』と並んで旧ハイアット市でケトラトス家が保有していた魔剣だ。周囲の空間を回転させる性質を持った剣、そしてケトラトス家により他でもないクーリアが剣使として選ばれた剣でもある。
だとすれば、あの段階ですでに人造魔剣『回』は完成していたのか。あるいは、人造魔剣とは既存の剣に更なる改良を加えたものを指すという事だろうか。
「君の目的が人造魔剣であれ、あるいはクーリア・パトスだとしても、残念ながらそれは叶わない。良くて半分、と言ったところだろうね」
「俺の質問に答えろ、アンデラ・セニア」
アンデラのはぐらかすような言葉に、直線で噛み付く。立場の強弱を忘れるほど、それがどうでもよくなるほど頭の中には焦りが募っていた。
「――人造魔剣『回』とは、魔剣『回』と剣使クーリア・パトスの融合体だよ」
そして、実際に返された答えは何の救いにもならなかった。
「旧ハイアット市、そしてケトラトス家は魔剣と人の融合により、強力な力を生み出す研究をしていた。その結果として生まれたのが人造魔剣、『人』で『造』る魔剣だ」
クーリアは、クーリア・パトスは、俺の家族だった。
少なくともケトラトス家が、ハイアット市が消え去ったあの時まで、俺は実の家族と過ごす以上に長い時間をクーリアと共に過ごしていた。
それが、一つ目。
クーリアは、ケトラトス家に住んでいた。家とは言ってもケトラトスの邸宅は敷地内に複数の建物があり、その内の一つである離れがクーリアの住処だったが、それでもクーリアがケトラトス家に住んでいた事に変わりはない。
そして、その理由を俺は知らなかった。
ケトラトス家には使用人用の宿舎が用意されていたが、クーリアはまだ年を二桁重ねてもいない子供。使用人として働いていたわけではなく、ケトラトスの邸宅には使用人家族が住まうための住居まではなかった。それに何より、クーリアの住処である離れは使用人用の宿舎とは別のものだった。
巷の噂では、ケトラトス家が幼少の子供を引き取り育てる慈善事業のような真似をしていると聞いた事があり、かつての俺はなんとなくその噂を信じたのか事実を掘り下げる事はなかったが、クーリアの存在は今の俺が考えれば明らかに異物だった。
そこで少しでも踏み込んでいれば、クーリアがケトラトス家にいる意味を探ろうとしていれば、俺はその時点で人造魔剣の真実に辿り着いていたかもしれない。
他にも、改めて考えてみればいくらでも怪しい点はあった。
クーリアは自分について話したがらなかった。そして、俺と彼女の関係を隠すようにしていた。俺がそれとなくクーリアについて訪ねた時、専属の使用人はいつも具体的な事を口にせず誤魔化した。そして、彼女はある時期から常に剣を、魔剣『回』を携帯していた。
不自然な事は、いくらでもあったのだ。そこにあえて踏み込まなかった理由を、当時の思考の過程を俺は覚えてはいない。
ただ、きっと知るべきではないと感じたのだろう。不自然の中にある闇に、暗部に触れる事を無意識に避けていたのかもしれない。実際、知ってしまえば俺は傷ついたはずだ。
だとしても、知るべきだったのだ。
クーリアが人造魔剣の材料としてケトラトス家に飼われていた事を、俺は知っておくべきだった。知っていれば、俺はもっと上手くやれたかもしれない。
いや、それ以前に、俺はクーリアが人造魔剣となる事を、ハイアット市の消失を防げたのかもしれなかった。
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