138 / 373
第3章
48.迷宮都市
しおりを挟む
エイクとミカゲの間に、多少のいざこざはあったものの、馬車はその日の内に無事にサルゴサの街に到着した。
時刻は夜になっていたが、街にはまだ活気が満ちていた。
サルゴサの街は、王都から北に向かい北方都市連合領へ続く街道から、やや西にそれた場所にある。
ヤルミオンの森にも程近く、魔石などの迷宮からの産出物に依存して成立している都市だ。
必然的に、迷宮に潜って産出物を持ち帰る冒険者の存在は極めて重要であり、時には夜通し騒ぐ事もある冒険者を相手にするために、夜まで営業している店も多いのだ。
ヘラルドはエイクをベルヤミン商会が手配していた宿に案内した。
ちなみに、ミカゲと別の宿であり、エイクはその事を幸いだと考えていた。
宿に着いたところで、ヘラルドから明日の出発時間等が伝えられ、更に念を押すように注意事項が告げられた。
「今お伝えした通り、明日は早くからの出発になりますので、そのつもりでお願いします。
それから、街を出歩くな、などとは申しませんが、騒動を起こさないようにくれぐれも気をつけてください。
この街には気が立っている冒険者が多いですから」
「分かっています」
エイクはそう答えた。
実際エイクもくだらない騒動に巻き込まれる気などはなかった。
サルゴサの街に気が立っている冒険者が多いというのは間違いない事実だ。
その原因は、この街の迷宮の管理方法にあるといえる。
サルゴサの街の迷宮は王国政府が管理しているのだが、迷宮の規模はアストゥーリア王国全体でも有数のもので、その敷地は広大で、出入り口も幾つもあり、出入りする冒険者を完全に管理することは出来ていない。
つまり、迷宮に入った冒険者全員に魔石等の獲得物を申告させ、その一部を供出させて政府の利益にするというやり方が出来ないのだ。
この為政府は、入場料金を定め定期的に納めた冒険者に入場許可証を与え、その代わり迷宮内で得た物は全て冒険者たちの所有とするという事にしていた。
そして、全ての冒険者の店と商店に、入場許可証を持たない冒険者から迷宮の産物を買い取ることを禁じた。
このようにして、入場料金により定期収入を得ることにしたのだ。
入場料金は全ての冒険者に対して定額とされ、しかもそれなりの高額に設定されている。この為、場合によっては収支が赤字になってしまうこともある。
赤字に陥ってしまった冒険者達は、平静ではいられないというわけだ。
また、儲けが少ない冒険者は、大儲けをした者に対してより強い敵愾心を持ってしまうし、他の冒険者たちは全てライバルだ、という感覚もかなり強くなってしまう。
更に、“もぐり”の摘発を冒険者に任せていることが、冒険者達をより剣呑な雰囲気にさせてしまっている。
入場料金が比較的高額である為、密売人と結託した上で料金を払わずに迷宮内に入ろうとする者も少なからず現れてしまう。これが“もぐり”と呼ばれる者達である。
王国政府は“もぐり”の摘発も十分にはこなせなかった為、この対策にも冒険者を使う事とした。
迷宮内では入場許可証であるエンブレムを胸元近くの目立つ場所に付けるのが義務とされ、付けずに迷宮に入った者を不法侵入した犯罪者と見なして、捕らえれば報奨金を出すことにしたのだ。
この結果、必然的に迷宮内で正規の探索者と“もぐり”の戦闘が起こることになり、時には抵抗した“もぐり”によって正規の探索者が殺されてしまうことも生じた。
そしてこのことは、“もぐり”による返り討ちに見せかけて冒険者を殺すという事件をも誘発させていた。
実際、迷宮内で武器によって殺され身包み剥がされた冒険者の遺体が見つかっても、“もぐり”による犯行なのか、正規の探索者による犯行なのか簡単には分からない。
このため、金に困った冒険者が他の冒険者を襲って殺し、“もぐり”の犯行に見せかけて、身包み剥いでしまうという事件が発生してしまう事があるのだ。
そんなことが頻発して迷宮内が無法地帯のようになってしまうと、迷宮にもぐる冒険者が激減し、サルゴサの街全体が衰退してしまう。
それを避けるために、サルゴサの街にある全ての冒険者の店と主だった商会が連携して、非道な冒険者の取締りと、“もぐり”や密売人の摘発を熱心に行うようになった。この結果、現在はある程度の治安は守られている。
しかし、それでも迷宮内で冒険者が不審な死を迎える事は稀に起こっている。
そのような環境で冒険をしている為、サルゴサの冒険者達は基本的には警戒心が強く、他の冒険者達に余り気を許さない。
そんな事もあって、サルゴサの街においては冒険者同士のいざこざはかなり頻繁に起こってしまうのである。
エイクもそのような事情を承知していた。
しかし、それでもエイクはざっとサルゴサの街を見て回る事にした。
せっかくサルゴサに来たのだから見聞を広めたいと思ったからだ。
今までの人生のほぼ全てを強くなる為に費やしてきたエイクは、王都から比較的近いサルゴサの街にすら一度も訪れたことがなかったのである。
(出来れば武器屋を見てみたかったが、さすがに夜にやっている店は無いようだな)
サルゴサの街を歩きながらエイクはそんな事を考えていた。
サルゴサの街では、時折準魔剣ともいえる武器が出回る事があると聞いていたからだ。
それは、数十年以上という長期間迷宮内に放置され、迷宮に影響されて質を変化させた武器の事である。
迷宮内には魔物や魔石などを発生させる術がかけられており、この術はただの金属にも微弱な影響を与える。長期間継続してその影響を受けた金属は、武器として加工するのにより適した物へとその質を変化させる。
そのような金属は硬鉄鋼、硬化銀などと称され、良質の武器の原料となる。
例えば、エイクが持つクレイモアにも硬鉄鋼が使われている。
そういった良質の金属を得る為に、迷宮内の所定の場所には意図的に金属塊が保管されている。そうやって変質させた金属も迷宮の産物の一つなのだ。
とはいっても迷宮内に保管される期間は数年程度である。それ以上は質の変化も緩やかになり効率が著しく悪くなるからだ。
だが、そんな採算性を度外視して、長期間迷宮の影響を受け続けた武器が見つかることもある。
一般的な冒険者が簡単には立ち入れないような、迷宮の奥で息絶えた冒険者が手にしていた武器が、意図せずに数十年以上も放置された場合などである。
そのような武器は準魔剣と呼ばれるほどの性能を有する事があり、稀に見つかると希少な品として扱われるのだ。
エイクもそんな武器を欲していたのだが、少なくとも今日はそんな武器を探す事は出来なかった。
それを残念に思いながら、しばらくサルゴサの街を見て回ったエイクだったが、幸いな事に大したトラブルには巻き込まれずに宿に戻り、翌日を迎える事となった。
時刻は夜になっていたが、街にはまだ活気が満ちていた。
サルゴサの街は、王都から北に向かい北方都市連合領へ続く街道から、やや西にそれた場所にある。
ヤルミオンの森にも程近く、魔石などの迷宮からの産出物に依存して成立している都市だ。
必然的に、迷宮に潜って産出物を持ち帰る冒険者の存在は極めて重要であり、時には夜通し騒ぐ事もある冒険者を相手にするために、夜まで営業している店も多いのだ。
ヘラルドはエイクをベルヤミン商会が手配していた宿に案内した。
ちなみに、ミカゲと別の宿であり、エイクはその事を幸いだと考えていた。
宿に着いたところで、ヘラルドから明日の出発時間等が伝えられ、更に念を押すように注意事項が告げられた。
「今お伝えした通り、明日は早くからの出発になりますので、そのつもりでお願いします。
それから、街を出歩くな、などとは申しませんが、騒動を起こさないようにくれぐれも気をつけてください。
この街には気が立っている冒険者が多いですから」
「分かっています」
エイクはそう答えた。
実際エイクもくだらない騒動に巻き込まれる気などはなかった。
サルゴサの街に気が立っている冒険者が多いというのは間違いない事実だ。
その原因は、この街の迷宮の管理方法にあるといえる。
サルゴサの街の迷宮は王国政府が管理しているのだが、迷宮の規模はアストゥーリア王国全体でも有数のもので、その敷地は広大で、出入り口も幾つもあり、出入りする冒険者を完全に管理することは出来ていない。
つまり、迷宮に入った冒険者全員に魔石等の獲得物を申告させ、その一部を供出させて政府の利益にするというやり方が出来ないのだ。
この為政府は、入場料金を定め定期的に納めた冒険者に入場許可証を与え、その代わり迷宮内で得た物は全て冒険者たちの所有とするという事にしていた。
そして、全ての冒険者の店と商店に、入場許可証を持たない冒険者から迷宮の産物を買い取ることを禁じた。
このようにして、入場料金により定期収入を得ることにしたのだ。
入場料金は全ての冒険者に対して定額とされ、しかもそれなりの高額に設定されている。この為、場合によっては収支が赤字になってしまうこともある。
赤字に陥ってしまった冒険者達は、平静ではいられないというわけだ。
また、儲けが少ない冒険者は、大儲けをした者に対してより強い敵愾心を持ってしまうし、他の冒険者たちは全てライバルだ、という感覚もかなり強くなってしまう。
更に、“もぐり”の摘発を冒険者に任せていることが、冒険者達をより剣呑な雰囲気にさせてしまっている。
入場料金が比較的高額である為、密売人と結託した上で料金を払わずに迷宮内に入ろうとする者も少なからず現れてしまう。これが“もぐり”と呼ばれる者達である。
王国政府は“もぐり”の摘発も十分にはこなせなかった為、この対策にも冒険者を使う事とした。
迷宮内では入場許可証であるエンブレムを胸元近くの目立つ場所に付けるのが義務とされ、付けずに迷宮に入った者を不法侵入した犯罪者と見なして、捕らえれば報奨金を出すことにしたのだ。
この結果、必然的に迷宮内で正規の探索者と“もぐり”の戦闘が起こることになり、時には抵抗した“もぐり”によって正規の探索者が殺されてしまうことも生じた。
そしてこのことは、“もぐり”による返り討ちに見せかけて冒険者を殺すという事件をも誘発させていた。
実際、迷宮内で武器によって殺され身包み剥がされた冒険者の遺体が見つかっても、“もぐり”による犯行なのか、正規の探索者による犯行なのか簡単には分からない。
このため、金に困った冒険者が他の冒険者を襲って殺し、“もぐり”の犯行に見せかけて、身包み剥いでしまうという事件が発生してしまう事があるのだ。
そんなことが頻発して迷宮内が無法地帯のようになってしまうと、迷宮にもぐる冒険者が激減し、サルゴサの街全体が衰退してしまう。
それを避けるために、サルゴサの街にある全ての冒険者の店と主だった商会が連携して、非道な冒険者の取締りと、“もぐり”や密売人の摘発を熱心に行うようになった。この結果、現在はある程度の治安は守られている。
しかし、それでも迷宮内で冒険者が不審な死を迎える事は稀に起こっている。
そのような環境で冒険をしている為、サルゴサの冒険者達は基本的には警戒心が強く、他の冒険者達に余り気を許さない。
そんな事もあって、サルゴサの街においては冒険者同士のいざこざはかなり頻繁に起こってしまうのである。
エイクもそのような事情を承知していた。
しかし、それでもエイクはざっとサルゴサの街を見て回る事にした。
せっかくサルゴサに来たのだから見聞を広めたいと思ったからだ。
今までの人生のほぼ全てを強くなる為に費やしてきたエイクは、王都から比較的近いサルゴサの街にすら一度も訪れたことがなかったのである。
(出来れば武器屋を見てみたかったが、さすがに夜にやっている店は無いようだな)
サルゴサの街を歩きながらエイクはそんな事を考えていた。
サルゴサの街では、時折準魔剣ともいえる武器が出回る事があると聞いていたからだ。
それは、数十年以上という長期間迷宮内に放置され、迷宮に影響されて質を変化させた武器の事である。
迷宮内には魔物や魔石などを発生させる術がかけられており、この術はただの金属にも微弱な影響を与える。長期間継続してその影響を受けた金属は、武器として加工するのにより適した物へとその質を変化させる。
そのような金属は硬鉄鋼、硬化銀などと称され、良質の武器の原料となる。
例えば、エイクが持つクレイモアにも硬鉄鋼が使われている。
そういった良質の金属を得る為に、迷宮内の所定の場所には意図的に金属塊が保管されている。そうやって変質させた金属も迷宮の産物の一つなのだ。
とはいっても迷宮内に保管される期間は数年程度である。それ以上は質の変化も緩やかになり効率が著しく悪くなるからだ。
だが、そんな採算性を度外視して、長期間迷宮の影響を受け続けた武器が見つかることもある。
一般的な冒険者が簡単には立ち入れないような、迷宮の奥で息絶えた冒険者が手にしていた武器が、意図せずに数十年以上も放置された場合などである。
そのような武器は準魔剣と呼ばれるほどの性能を有する事があり、稀に見つかると希少な品として扱われるのだ。
エイクもそんな武器を欲していたのだが、少なくとも今日はそんな武器を探す事は出来なかった。
それを残念に思いながら、しばらくサルゴサの街を見て回ったエイクだったが、幸いな事に大したトラブルには巻き込まれずに宿に戻り、翌日を迎える事となった。
0
あなたにおすすめの小説
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる