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シャル・ラックス
出航
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ユイがしっぽを出し、手を横に広げる。
「ん?どうした?」
「……ギュッてしよ。」
「ああ、そういう事ね。」
ハルトはユイの頭を左手で包み込むようにして抱く。
「ハルくん……み、右手…」
ハルトは右手を腰からゆっくりしっぽにずらす。
「ひゃぅんっ!」
「久々にいい声が聞けた…」
「もう!急に触らないでy…」
ハルトがキスをして口を塞ぐ。
「さ、そろそろ座ろ?」
「あ~もう…」
二人はソファーに座る。
「ハルくん、上、座るよ?」
「いいよ。おいで。」
ユイがハルトの上に座る。
「よいしょっと…」
ハルトはユイのお腹に手を回し、顔を首元に近づける。
「うん…いい匂いがする…」
「く、くすぐったい…」
「ふふ、ごめんね。」
ハルトはユイのお腹をゆっくりと撫でる
「ふゅぅぅっ………」
ユイが深く息を吐く。
「気持ちいい?」
「うん。」
「お腹撫でられてるときのユイって、なんか匂いが変わるよね。」
「え、そうなの?気が付かなかったけど…どんな?」
「うーん……何か落ち着く、甘い匂い……」
「な、何か恥ずかしいな……」
「好きな匂いなんだけどな…」
ハルトはそう言って首筋にキスをする。
「ひゃっ!急にっ!」
「ごめん、そろそろ船を出さないと、怒られる。続きは後で!」
「運転するの?」
「うん。操縦席くる?」
「うん!見たい!」
「付いてきて。」
@操縦室
操縦室に入ると、スイッチやバルブ、レバーなどが壁を埋め尽くしていた。
「なんか、操作する要素が増えてる…」
「すご…」
船に様々な機能を付けたことで、操作量が増えたのだ。エンジンも増やした。
「エンジニア募集しなきゃな…」
「そだね…」
「ま、一人でできなくはないか。」
「え!できるの!?」
「もちろん。」
ハルトは操縦席に座る。
「頑張ってね。」
「うん。」
まず、第一エンジンを起動する。Aバルブを開け、B管に魔素を流し、圧力機で圧力を上げる。上げている間にDポンプを起動し、空気をCエアタンクで加圧する。
そして、GIスイッチを切り替え、同時に魔素と空気をエンジンに流し込む。
流し込み、破裂音がしたら、第二エンジンをフェニックス・コアと接続し、レバーで回転数を合わせ………とやる事が多く、ユイと話している時間がなかった。
しばらくして飛行が安定してきた。上空は風が安定していて操縦はしなくても大丈夫だろう。
「……と言うわけで、ユイ、続きしよ。」
「こ、ここで?」
「操縦室の横に休憩室があるよ。」
「……ならそこで…」
休憩室には小さなベッドが一つおいてあった。
「ユイ、ここに仰向けになって。」
「あ、何か久しぶりだね…」
ユイがベッドの上に横になり、ハルトは椅子に腰掛ける。
「ユイ、かわいいね。」
ハルトはユイの頭を軽く持ち上げ、ほっぺたをぷにぷにする。
「ハルくーん…」
「あ、ごめん……じゃ、直接触る?」
「………ん。」
ユイが服をスカートから出して、お腹まで持ち上げる。
「きれいなお腹…」
「そぉ?」
ハルトはユイのお腹を優しくなでる。
狼人族の女の子にとってはお腹を撫でられることが一番好きらしい。
また、お腹を見せるのは限られた人(家族、恋人など)にしか見せない。
水着でも同様だ。
ちなみに耳は習慣的に結婚してからしか男は触れない。
「ユイ、変な事聞くけど、おっぱい……触っちゃだめ?」
「ダ、ダメだよ!………まだ…」
「わかった。楽しみは取っとくよ。」
「た、楽しみって……」
「へへへっ!」
/
ドーン!
\
「「なんの音!?!?」」
「ん?どうした?」
「……ギュッてしよ。」
「ああ、そういう事ね。」
ハルトはユイの頭を左手で包み込むようにして抱く。
「ハルくん……み、右手…」
ハルトは右手を腰からゆっくりしっぽにずらす。
「ひゃぅんっ!」
「久々にいい声が聞けた…」
「もう!急に触らないでy…」
ハルトがキスをして口を塞ぐ。
「さ、そろそろ座ろ?」
「あ~もう…」
二人はソファーに座る。
「ハルくん、上、座るよ?」
「いいよ。おいで。」
ユイがハルトの上に座る。
「よいしょっと…」
ハルトはユイのお腹に手を回し、顔を首元に近づける。
「うん…いい匂いがする…」
「く、くすぐったい…」
「ふふ、ごめんね。」
ハルトはユイのお腹をゆっくりと撫でる
「ふゅぅぅっ………」
ユイが深く息を吐く。
「気持ちいい?」
「うん。」
「お腹撫でられてるときのユイって、なんか匂いが変わるよね。」
「え、そうなの?気が付かなかったけど…どんな?」
「うーん……何か落ち着く、甘い匂い……」
「な、何か恥ずかしいな……」
「好きな匂いなんだけどな…」
ハルトはそう言って首筋にキスをする。
「ひゃっ!急にっ!」
「ごめん、そろそろ船を出さないと、怒られる。続きは後で!」
「運転するの?」
「うん。操縦席くる?」
「うん!見たい!」
「付いてきて。」
@操縦室
操縦室に入ると、スイッチやバルブ、レバーなどが壁を埋め尽くしていた。
「なんか、操作する要素が増えてる…」
「すご…」
船に様々な機能を付けたことで、操作量が増えたのだ。エンジンも増やした。
「エンジニア募集しなきゃな…」
「そだね…」
「ま、一人でできなくはないか。」
「え!できるの!?」
「もちろん。」
ハルトは操縦席に座る。
「頑張ってね。」
「うん。」
まず、第一エンジンを起動する。Aバルブを開け、B管に魔素を流し、圧力機で圧力を上げる。上げている間にDポンプを起動し、空気をCエアタンクで加圧する。
そして、GIスイッチを切り替え、同時に魔素と空気をエンジンに流し込む。
流し込み、破裂音がしたら、第二エンジンをフェニックス・コアと接続し、レバーで回転数を合わせ………とやる事が多く、ユイと話している時間がなかった。
しばらくして飛行が安定してきた。上空は風が安定していて操縦はしなくても大丈夫だろう。
「……と言うわけで、ユイ、続きしよ。」
「こ、ここで?」
「操縦室の横に休憩室があるよ。」
「……ならそこで…」
休憩室には小さなベッドが一つおいてあった。
「ユイ、ここに仰向けになって。」
「あ、何か久しぶりだね…」
ユイがベッドの上に横になり、ハルトは椅子に腰掛ける。
「ユイ、かわいいね。」
ハルトはユイの頭を軽く持ち上げ、ほっぺたをぷにぷにする。
「ハルくーん…」
「あ、ごめん……じゃ、直接触る?」
「………ん。」
ユイが服をスカートから出して、お腹まで持ち上げる。
「きれいなお腹…」
「そぉ?」
ハルトはユイのお腹を優しくなでる。
狼人族の女の子にとってはお腹を撫でられることが一番好きらしい。
また、お腹を見せるのは限られた人(家族、恋人など)にしか見せない。
水着でも同様だ。
ちなみに耳は習慣的に結婚してからしか男は触れない。
「ユイ、変な事聞くけど、おっぱい……触っちゃだめ?」
「ダ、ダメだよ!………まだ…」
「わかった。楽しみは取っとくよ。」
「た、楽しみって……」
「へへへっ!」
/
ドーン!
\
「「なんの音!?!?」」
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