傾国童女〜これから国を滅ぼします〜

辺境の村にある一人の少女が産まれた。彼女は、容姿は人並み以下、器量は悪く、村の人からも蔑まれ、ぞんざいに扱われていた。
子供だけでなく、大人からもいじめにあっていた彼女は村外れにあった祠でその主に救いを求めた。
その祠には、かつて国をも滅ぼした邪悪な存在である妖狐の霊が封じられていた。
絶望の中で、少女はその封印を解く事にした。
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