転生令嬢は冷徹呪われた王太子の命を救えと言われましたが、そのまえに殺されかけました! ~愛があれば呪いがとけるなんてありえません~ 

呪いに囚われた冷酷な王太子と、彼に差し出された侯爵令嬢!!
18歳のアリシア・エヴァレットは、侯爵家の長女ながらも家族に疎まれ、虐げられる日々を送っていた。ある日、家族が偽った「聖なる力を持つ娘」として王太子の呪いを受けた王太子レオンの治療をするという命を受けて婚約者に。

レオンは、この国一番の魔力を持つ美しい第一王子。しかし、彼の力は呪いのせいで制御を失い、周囲を破壊する恐れがあるため、誰にも近づけない孤独な存在。彼はアリシアの力など信じていない様子で、冷徹な言葉と鋭い視線を向ける。
両親はこの噓をなかったことにするために、王宮へ向かう途中殺されそうになる。そこで前世を思い出したアリシア。陽キャ女子高生だったアリシアは、なんとかこの危機を乗り越えるため、「愛がなければ呪いは解けません」と大胆な嘘をついてしまうが――。
恋と嘘と運命が交錯するこの物語、二人の距離は縮まるのか?それとも、さらなる波乱が待っているのか?

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