異種族合法ロリ教師の恋

テルミャ

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7.トイレで一人

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「やば……」

 そんなことを考えていると、体液が秋島先生を求めて下から出てきてしまった。
 急いで昼食の残りをかきこみ、食堂を出ると近くにある教職員用のトイレに向かって走り出す。
 あそこは生徒はもちろんのこと、教師も近づかないほど辺鄙な場所にあるトイレだ。おそらく他の誰かに聞かれる可能性も少ないだろう。
 トイレの扉を開けると、幸いにも他の教師は居らず全ての個室の扉が開いた状態だった。
 よし、これなら、
 と、一歩踏み出したところで改めて自分の状況を省みる。

「…………」

 い、いやいや、私は何を考えているんだ。もう立派な大人だろう。そんな、職場で性欲処理をするなんて……。
 馬鹿な考えを思い返してトイレを出ると、男子トイレから出てきた秋島先生と遭遇した。

「…………」
「…………」

 お互いの視線が交差する。
 何でこんなところにいるんだ!? そもそも、どうしてこんなにも最悪のタイミングで……

 ーーまずいまずいまずいまずいまずいまずい!

 じんわりと、下着が濡れるのを感じた。

「リルア先……」

 何か言おうとする秋島先生の言葉を遮るように、今出たばかりの扉を開く。

「お手洗いに行きますので!」

 急いでトイレにUターンし、入り口から一番遠い個室にかけこむ。
 便座に座りスーツと下着を下ろすと、とろとろと愛液の流れ出す秘部が露になった。一呼吸落ち着かせてゆっくりと右手をのせる。

「んっ……!」

 まるで電気が走るように、背骨が直線に伸びる。

 何この感覚、いつも一人でするのとは違う……!

 会ったばかりのせいか、妄想がくっきりとして気持ちが良い。
 自分の声にハッとして、胸ポケットにあるハンカチを口に咥える。これでどの程度抑えられているかは分からないが、ないよりはマシだろう。

 ハンカチ越しにも分かるほどに荒い呼吸をしながら、自身の無毛な筋を優しく二本の指で撫でると、ゆっくり割れ目をこじ開け奥にいれていく。少し指を入れただけで、容量が満タンになった膣内はたまらず愛液を吐き出し、私の指をあっという間に濡らした。
 水滴が絡み付くいやらしい音が個室に響き、外に聞こえないか心配になるが、もう動きは止められない。
 人差し指と中指を中で泳がせると、波打つ快楽が私の身体を襲った。

(秋島先生……秋島先生……!)

 彼のことを考えるだけで、無尽蔵に体液が湧いてくる。彼の顔、彼の声、彼の優しさ、彼の身体。彼の全てが愛おしい。
 膣の入口を出入りする指は、私の意思とは関係なくどんどん速度を増していく。最早コントロールは効かず、私に対して快楽を提供するだけの存在だ。

「んっ……んん!」

 くちゅくちゅと自身の股から漏れ出る音が、どれだけ彼を求めているかを理解させる。
 こんなにも私は彼を求めているのか……。
 クリトリスや膣壁をいじっているのは私自身の手によるもののはずなのに、強くなった妄想は秋島先生に触れられているような錯覚を起こす。

「んぁっ!」

 あまりの気持ち良さに口からハンカチがトイレの床に落ちる。思わず開いた口からは糸を引くよだれがたれだしていた。
 そんなことを気にも止めず、股をだらしなく開くと、右手の行動がどんどんエスカレートしていく。
 それらの振動に、床につかなかった小さな足から靴が脱げ落ちる。

「秋島せんせぇ! ……そこ、だめっ……!」

 左手がシャツの下から潜り込み、凹凸のない胸の先端をコリコリといじり出す。
 突起と呼ぶのにはあまりに平べったいそれは、それでも私の快楽を刺激するのに十分な機能を果たしていた。
 こんな胸を、秋島先生が獣のように弄んでいる。そう考えるだけで、興奮が止まらない!

「はぁ……はぁ……! すきぃ……あきしませんせぇ……ん っ……!」

 口から自然と彼を呼ぶ声が吐き出される。
 自分のあえぎ声が意味を持つにつれ、徐々に快楽の波が身体を伝ってやってくる。
 彼の大きな腕が私に触れている。そんな妄想だけで、果てるのに時間はかからなかった。
 彼とキスがしたい、彼の腕で私の身体を愛撫してほしい、彼の肉棒を、この幼い身体に突き刺してほしい!

「んんんっ! ぁああああっ……!」

 かなりの大声で絶頂に達すると、溢れ出た愛液がトイレの水に落ち、まるで尿でも出しているかのような音がなる。

「はぁ……はぁ……。すきぃ……」

 誰かに聞かれていないか。そんな不安は快楽の前に塵と消えた。

 今まででも特に気持ちの良いオナニーだった。恋人っていうのは、自慰行為にまで干渉してくるのか。

「…………」

 指を抜いた右手を眺めると、まだ手を洗っていないのにびしょびしょになっていた。改めて、自分の行ったことに血が上っていくのがわかる。

「んっ…………んんっ……」

 イッたあともしばらく身体の痙攣は止まらず、外に出ることが出来たのは昼休みの終わる五分前だった。

 ******************

 全く私、何てことを……。
 職場で性欲を処理するなど教師失格。というかこれではただの猿だ、性欲の化身だ。クラスの奴らには、「どこかしこでも子供を作る猿にだけはなるなよ」なんて言ったこともあったのに……。全くもって不甲斐ない。

 でも……、

「特別……気持ち良かったな……」

 職場で行う背徳感、これははっきり言って癖になってしまいそうだ。無論そんなことは許されないのでこれっきりにするが……。

「本当、どうするかなぁ……」

 今まではなかったのに何故付き合いだした途端にこのようなことになってしまったのか。
 それはおそらく、本当におそらくだが。
 今まで性行為には縁がないと思っていた身体が、秋島先生と付き合えたことで、期待し始めている……のではないかと思っている。

「ってことは私、最悪処女卒業までこの体質……?」

 洒落にならない……。何かしら対策を考えなくては……。

 無論秋島先生に全てを打ち明け抱いてもらうというのが一番だろうが、付き合い始めでそんなはしたないこと言って受け入れてもらえるのだろうか。というかそもそも、秋島先生は私をそういう目で見ることが出来るのだろうか。
 いや、まず大前提として、抱いてもらったらむしろ悪化してしまう可能性すらある。

 だけどそれと同時に考えてしまう。もしかしたら秋島先生も私のことを考える度に勃起してしまって困っていたりしないかと、私んおかずに学校で自慰行為をしているんじゃないかと。そうであればどれだけ嬉しいことか。

 いや、流石にないか……。

 私と違って秋島先生はしっかりしている。きっと性欲に狂わされるようなことはないだろう。
 何てことを考えていると、再び下半身に熱が灯るのを感じた。

 待て待てこの淫乱教師。大人だろ、しっかりしろ!

 自分に激を飛ばすと、何食わぬ顔で職員室へと足を踏み入れた
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