この恋は恋なんて言わない

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65話 R18

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「凄いね…蓮」






「うん…泡風呂入って見たくて」





「しかも、薔薇まで…」








そう、俺がやってみたかったのは泡風呂だ。





実際、ホテルで何度かツアーの時にやってみた事があった。その時に、悟さんと一緒に入って見たいと思っていたから、今その夢が叶います。







「じゃあ、洗おっか」





「…はい」






実際一緒に入ろうって言ったものの…俺が洗い終わってから呼べば良かったな…と思い少し後悔をしていると、悟さんは…





「何してるの? おいで~」





と言い椅子に俺を座らした





「髪の毛洗ってあげるね」 






「…はい」







「久しぶりだね 一緒に入るの」







「確かに…」








「あの時、蓮 クタクタだったもんね」








「あれは、悟さんがっ!!」








「でも、良かったでしょ?」








「…」   何も言えなかった。



風呂でのセックスが本当に気持ちいい良かったのは事実だったからだ。






俺がそんな事を考えている後ろで、悟さんはシャンプーをポンプしていた。








「蓮ってさ、 わざわざ自分のシャンプーホテルに持って来てるの?」っと聞いてきた





「よく分かりましたね。はい。ツアーの時だからこそ、普段使ってる物が安心感あるので。」





「へぇ~でも、枕は持ってきてないんだ」





「それは、荷物になるので…」






「まぁ、確かにね~。流すよ~」







と言い悟さんは俺の髪の毛を流し始めた






「悟さん、流すくらい自分で…」





「いいんじゃん。こんな事滅多に出来なんいんだし。」






「じゃあ、お願いします」






「任せて。」







悟さんの任せては。いい時と悪い時あるからな~なんて考えてると、これは悪い方だった。






「悟さん、耳に!!耳に!!」






「え?!え?!」







俺はすぐに立ち上がり耳を傾けると悟さんは「ごめん 蓮!」と言ってきた







「悟さん…全部耳に入りましたよ。」






「まじ?」






「はい。耳の中 ザーザー言ってます。」






すると、悟さんは笑いだした。






「何に笑ってるんですか!悟さんのせいですよーーー」





と言うと悟さんは「ごめんごめん」





「なんか、小学校の頃よくプールの授業で耳に水入ったりするとザーザーするってよく言ったな~って思い出しちゃって」






「俺の事、小学生だと思ってるんですか?!」




と少し怒り気味で言うと悟さんは急に近づいてきた。






そして、俺の腰を悟さんの方に引き寄せられた…お互いのちんこが水でヌルヌルしていた。






俺は、つい声が出てしまった。






「アッ、、、」







「じゃないと、こんな事出来ないでしょ?」




と言われそのままキスをされて、お互いのをスリスリし始めた







「確かに…」





と言うと悟さんは笑いながら俺のお尻も揉み始めた







「…ンン  アッ、、ン」






「…かわいい」






「…知ってますンン」





と言うと、悟さんは急に俺のお尻に指を入れてきた






急に入ってきて驚いて大きい声を出してしまった







「あっ、!ンン」






「ごめんね。優しくするから」






言い悟さんの指は一気に奥まで入ってきた。




久しぶりに悟さんの指は相変わらず気持ちいい所にずっと当ててきた





悟さんの肩に顔を埋めていると悟さんが耳を噛み始めた






「アッアッ、、ンン  ダっ、、メ」





お風呂だから自分の声が響いていて俺は耳を塞ぎたくなったが、そんな事を考える暇もないぐらい、気持ちいい良かった。




「蓮…」








「…ンン」






「後ろ向いて、、、」






と言われて俺は悟さんにお尻を突き出すと、目の前には鏡があった。








また、鏡だ、、、、







そして、鏡越しの悟さんと目が合った






「…エロい顔してる」










俺はこの言葉を言われる度にさらに興奮している自分がいた。

















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