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5話
しおりを挟むなんで、急に名前… ボーッと立っていると
「ご飯できたよ?」
っと言われ 「あっ、はい」
と言い俺は昼に座った椅子にもう一度腰掛けた
「じゃあ、いただきます」と2人で食べ始めた
夜ご飯のメニューは( パスタ )だった
「味はどう?」
「美味しいです。お店の食べてる見たいです」
「そこまでか? まぁありがとう」
って照れていた
少しして俺が、「あの。」って言うと
「悟さん」
「え?」
「あの。とか その。 とかじゃなくて悟さん」
俺がこの人の事をまだ名前で呼んでないことがバレていた
「…」
恥ずかしいくて黙っていると
「呼ぶのがそんなに嫌?」 っと言われその人を見てみるとなんか拗ねた?顔をしていた
これは、ヤバいって思った俺はすぐに「悟さん」
っと言うと、「なーに?」と優しい声で返事をしてくれた
俺は、「ふぅうう」と息を整えてると
「本当、可愛いね。蓮は」
と言ってまた僕をからかってきた
「からかわないで下さいよ」
って言うと「え~」なんて言って笑っていた
「それで、話は何?」って聞かれ「あぁ」と思い出し俺は、話した
「あの、これ食べたら俺帰りますね」
「何もう、帰っちゃうの?」
「はい。明日仕事早いので。でも、ちゃんと洗い物はさせてもらいます!」
「そっか。わかった。残念~」
言ってくれた事 俺は少し嬉しいかった
食べていると悟さんに電話がかかってきた
悟さんは、「ごめん」っと言って廊下の方に出て電話出た
「ごめんごめん。今日店来てくれるんですか?嬉しい。待ってますね。 サービスはたっぷりしますよ。 はい じゃあね」
大変だなって思いながら心のどこかでサービスってどんな事するんだろうって考えていた。
やっぱり、セックスとか当たり前にしてるのかな。なんて思いながら食べていると悟さんが戻ってきた
「ごめんごめん」
「いえ。お忙しいですね」
っと何故か素っ気ない言い方になってしまった
どうした。俺…と思っていると悟さんは「お客様は大事だからね」
っと言っていた
そりゃそうだよな。
俺だってファンの子達が大事なようにこの人にとってはお客様が大事なんだから。
なんで、俺は昨日、今日会った人嫉妬まがいな事を感じているのか理解が出来なくてとりあえずささっと食べてこの家から出ようと思った
「ごちそうさまでした」
と先に食べ終わった俺はすぐに洗い物を始めた
パスタの皿と飲むコップぐらいしか洗う物がなかったからすぐに終わった
「悟さん、俺もう帰ります。すみません。自分のは自分で洗って下さい」
と伝え
すぐに廊下を出て靴を適当に履いて出ようとすると手首を掴まれ悟さんの方に引っ張られた
俺は、引っ張られた勢いで体制を崩しそうになった
すると、悟さんがすぐに支えてくれた
「なんなんでs…」って言ってる途中で
キスされた
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