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これって、あらすじですね
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白い結婚だったのに、跡継ぎが出来ない=不妊という診断書付の不名誉な理由で結婚3年目で離婚を言い渡された。

資金難だった子爵家に貴族の繋がりが欲しかった商人の父親が膨大な持参金を持たせて15の娘を売ったのだ。

子爵家は持参金のおかげで持ち直し、実家は貴族との繋がりができさらに商売が順調だ。
子爵家も実家もwin-winだったのだ。娘の気持だけが置いてきぼりで。

娘の相手は子爵家の息子で、金色の髪に緑の目の、誰もが目を見張る綺麗な恋人がいた。結婚の条件に出した恋人を家に入れる事もすんなりと通り、15で嫁いできた、まだ幼さの残る娘になど興味がわくわけもなく、娘は居ないものと無視された。

子爵家の頭首もその妻も、最初は息子が恋人を家に入れる事を拒んだが、商人の娘よりも男爵家の女の方がまだましと息子のわがままを許した。
さらに商人の娘と言うだけで毛嫌いし、顔も見たくないと、結婚と同時に離へと娘を閉じ込めた。

そして、初めて入る屋敷に呼ばれ、子爵家頭首とその妻、そして名ばかりの夫とその愛人に囲まれ、離婚を言い渡されたのだ。
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