星の子ども

第一章 NICU

生後３２日目 お母さんはまた風邪をひきました

もう産後一か月になったからと、昨日、ネムルーを一人で病院へ送り出したのがまずかったですかね？　
家族全員で外出時にはマスク着用の厳戒態勢を敷いているにもかかわらず、リノのお母さんは再び風邪をひいてしまいました。(^_^;)
土日は元気だったんだけどなぁ……
もしかして前回の風邪の時のように、離れて住んでいる双子の姉ヨムリンが風邪気味なのでしょうか？
なぜか双子は同時に体調を崩すんですよ～

昨夜は熱が高く、嘔吐もしたそうです。
心配したムコーは休みを取って、ネムルーの看病をしてくれました。そして午後には、リノの面会にも行ってくれました。
ありがとう(´；ω；`)ウゥゥ

ラクーは買い物に行って、食事を作り、陰ながら二人の補佐をしました。
インフルエンザ検査は陰性だったようなので、一安心です。ε-(´∀｀*)
しかしネムルーは今一つ体調がすぐれませんねぇ。精神的なものもあるのかなぁ？


最近の様子を書いておきたいと思います。

土曜日(生後２９日め)に、初めて父ムコーがリノの沐浴をすることができました。
ムコーは念願の「我が子の沐浴」をすることができて、嬉しそうでした。^^

日曜日にネムルーとムコーが面会に行った時に、主治医の先生を見かけたので、気管切開の手術の話をしようと思っていたら、振り返った時にはもう姿が見えなかったようです。
M先生、忍者なみですね。
この日は午後から、家族で焼肉を食べに行って忘年会をしました。久々の焼肉はお腹と心に染み渡りました。(〃▽〃)
長女のノンビリーが情報をくれた本屋へも行ってきました。田舎に、ハイカラな店ができたものですねぇ。ラクーは孫の写真入れを買いました。←本屋なのに

月曜日に、ネムルーがやっと先生を捕まえて、手術の話をすることができました。
リノの体重は３０００gを超えたそうで、順調に消化ができているようです。
経管栄養の母乳も一回の量が７５ｍｌになったそうです。よしよしヾ(・ω・｀)
ムコーが仕事帰りに病院へ寄ったら、新陳代謝が活発になったことでボロボロとめくれているリノの手の皮が気になったと言っていました。
手の皮を引っ張って剥いていたら、リノに嫌そうな顔で睨まれたらしいです。(笑)
目をたびたび開けられるようになったんだねぇ。

そして今日、火曜日。
気管切開手術の日が決まりました。１２月２７日です。
小さな赤ちゃんの喉に穴を開けるのはつらいけど、仕方がないよね。
リノの身体が楽になって、家に帰るためだと前向きに捉えよう。

明日はネムルーを近所の病院へもう一度連れていく予定です。
こういう生活をしていると、病院が近くにあるというのはとてもありがたいことです。ブログを読んでいると、高速を使って病院通いをしている方も多いことがわかります。こういう人の高速代を無料にしてあげればいいのになぁ～
国は融通がききませんねぇ。
うちはリノの病院へ行くのに箒ケイヨンで１５分ぐらいかな？　混んでいる時は３０分ぐらいかかります。
近所の病院なんて歩いて５分だもんね。(笑)

そしてうちの市には、全国の中でも進んている『訪問医療』専門の病院があります。
亡くなったタクミおじいちゃんの時に、このTクリニックの恩恵を享受させてもらいました。
今回も病院の方からTクリニックに往診が頼めるかどうか打診してもらっています。
小児科のお医者さんの枠が空いていて、リノがお世話になれたらいいなぁ……