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第三章 王都攻防編
公爵領脱出計画④
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「しかし、よくわかりましたね。まさか、あの業者が利益を水増ししていたとは」
「たまたまよ。ちょっと勉強してたら、やけに高いなって思っただけだから」
プリーニオは感心した様子でカトリーナをほめちぎっていた。
対するカトリーナはさも当然のように澄ましていた。
「王都に住んでいたころは、王都中のほとんどの紹介の商品の値段を控えていたからね。お金がなかったから、一番安いお店で買いたかったのよ」
「す、すべてのお店ですか?」
となりに立っていたダシャは、カトリーナの発言に驚いた。
そんなダシャを後目に、カトリーナは言葉を重ねていく。
「それと同じで、近くの街も調べてもらったの。あ、村の人にね。それでこの街にある登録されている商店のほとんどを知ることができたわ、庶民向けと貴族向けの店があったけどそのすべての商品の値段と比較しても、こちらの商品の値段とは釣り合わなかったから」
そう言ってにこりと笑みを浮かべるカトリーナは、どこか楽しげであった。
その後、すぐにプリ―ニオが呼ばれ事態の収拾に動いた。
調べると、商品を納めていた商家と使用人の一人がぐるになって相場以上の値段で毎日食料を仕入れていたことが分かったのだ。
早々に商家を入れ替え、そして使用人をやめさせた。
カトリーナはそのことの顛末を聞いてにやりと笑みを浮かべた。
「それはよかったわ。これで、適正な値段で仕入れができるわね」
「はい。これもカトリーナ様のお陰でございます。……ですが、いつ気が付いたので? 元々あの二人を糾弾するおつもりだったのですか?」
夕食の席でカトリーナに問いかけるプリ―ニオ。
その問いかけに、彼女は微笑みで応える。
「そんなわけないじゃない。偶然よ、偶然」
「しかし、街全部の食材を調べていたとは……」
「それは癖みたいなものね。王都の店は住んでいた時から調べていたけど、こっちはまだだったから。それも、村の人に聞いて回ったらすぐ情報が集まったわよ? お金がない人は芋一つにも神経を張り巡らせるものだもの。……私みたいにね」
そういいながら夕食に手を付けるカトリーナの姿はどこからどうみても貴族令嬢だ。
外見と中身のギャップに、プリ―ニオもダシャも目を瞬かせた。
だが、カトリーナからすればこれは当然のことだったのだ。
前世でも、チラシ一つ一つに目を配り、近隣のスーパーの最安値を把握していた彼女にとって、このくらい造作もないことだった。
「さて。あともうちょっとかな?」
そんな意味深なセリフを残しながら、カトリーナは食事に舌鼓を打つのだった。
◆
数日後。
カトリーナは日課になっていた畑仕事を終えると、その足でダシャに声をかける。
「ねぇ、ダシャ」
「はい。カトリーナ様」
「今日はちょっと山のほうにピクニックに行きたいのだけれど大丈夫かしら?」
「ええ。近くに綺麗な沢がありますから、そこでよければですが……」
「いいわね! そしたらできるだけ人手を連れていきましょう? それと、いつも畑を世話してくれている村の人も何人か連れていきたいなぁ。楽しみだわ」
カトリーナの奇行にすっかり慣れてきたダシャは、当然のようにピクニックの支度を整えた。これくらいであれば、畑に不可思議な恰好で出て行ったり、いつのまにか悪徳商人を糾弾していたことに比べれば普通のこと。ようやく、普通のメイドらしい主人の世話ができると思い、すこしだけダシャは嬉しかった。
(でも、人手を集めるってどういうことだろ?)
そんなことを考えながらダシャは手を動かしていく。
そうして訪れた先。人手を集めて沢に行ったところ。想像と違う光景がそこにはあった。
「そうね! その草は薬にもなるから。たくさん集めていいわよ! あ、注意してほしいのは取りつくさないこと。群生地を覚えておけばまた取りにこれるから」
「カトリーナ様! こちらは?」
「それはダメ。神経毒があるから」
「それなら、この怪しげな色の葉は?」
「あ! シソもあったのね! そしたら、それは公爵家の畑に植え替えて育てましょう! とにかくたくさんの量をつくるの!」
いきなり始まったのは散策という名の収穫だった。
いくつかの植物を集めさせ、そして土を掘り起こさせ食材を集めさせている。
「な、なな、何をやりはじめてるんですか、カトリーナ様!」
「え? あ、ダシャの足元の草もそれ食べれるわよ」
「そんなの知りません! 食べ物に困っているわけじゃないのに、どうしていきなりこんなものを!」
「え? どうしてって、それはお金を稼ぐためよ。それ以外にないじゃない」
公爵夫人であるカトリーナのわけのわからない言葉に、ダシャの思考はショート寸前だ。
思わず頭を抱え、大きく大きく息を吐く。
「お金なんて稼ぐ必要ないでしょう?」
「それがあるのよ。それもこれも、私とバルト様のためなんだから」
そういって、カトリーナはどこか嬉しそうに笑みを浮かべた。
「たまたまよ。ちょっと勉強してたら、やけに高いなって思っただけだから」
プリーニオは感心した様子でカトリーナをほめちぎっていた。
対するカトリーナはさも当然のように澄ましていた。
「王都に住んでいたころは、王都中のほとんどの紹介の商品の値段を控えていたからね。お金がなかったから、一番安いお店で買いたかったのよ」
「す、すべてのお店ですか?」
となりに立っていたダシャは、カトリーナの発言に驚いた。
そんなダシャを後目に、カトリーナは言葉を重ねていく。
「それと同じで、近くの街も調べてもらったの。あ、村の人にね。それでこの街にある登録されている商店のほとんどを知ることができたわ、庶民向けと貴族向けの店があったけどそのすべての商品の値段と比較しても、こちらの商品の値段とは釣り合わなかったから」
そう言ってにこりと笑みを浮かべるカトリーナは、どこか楽しげであった。
その後、すぐにプリ―ニオが呼ばれ事態の収拾に動いた。
調べると、商品を納めていた商家と使用人の一人がぐるになって相場以上の値段で毎日食料を仕入れていたことが分かったのだ。
早々に商家を入れ替え、そして使用人をやめさせた。
カトリーナはそのことの顛末を聞いてにやりと笑みを浮かべた。
「それはよかったわ。これで、適正な値段で仕入れができるわね」
「はい。これもカトリーナ様のお陰でございます。……ですが、いつ気が付いたので? 元々あの二人を糾弾するおつもりだったのですか?」
夕食の席でカトリーナに問いかけるプリ―ニオ。
その問いかけに、彼女は微笑みで応える。
「そんなわけないじゃない。偶然よ、偶然」
「しかし、街全部の食材を調べていたとは……」
「それは癖みたいなものね。王都の店は住んでいた時から調べていたけど、こっちはまだだったから。それも、村の人に聞いて回ったらすぐ情報が集まったわよ? お金がない人は芋一つにも神経を張り巡らせるものだもの。……私みたいにね」
そういいながら夕食に手を付けるカトリーナの姿はどこからどうみても貴族令嬢だ。
外見と中身のギャップに、プリ―ニオもダシャも目を瞬かせた。
だが、カトリーナからすればこれは当然のことだったのだ。
前世でも、チラシ一つ一つに目を配り、近隣のスーパーの最安値を把握していた彼女にとって、このくらい造作もないことだった。
「さて。あともうちょっとかな?」
そんな意味深なセリフを残しながら、カトリーナは食事に舌鼓を打つのだった。
◆
数日後。
カトリーナは日課になっていた畑仕事を終えると、その足でダシャに声をかける。
「ねぇ、ダシャ」
「はい。カトリーナ様」
「今日はちょっと山のほうにピクニックに行きたいのだけれど大丈夫かしら?」
「ええ。近くに綺麗な沢がありますから、そこでよければですが……」
「いいわね! そしたらできるだけ人手を連れていきましょう? それと、いつも畑を世話してくれている村の人も何人か連れていきたいなぁ。楽しみだわ」
カトリーナの奇行にすっかり慣れてきたダシャは、当然のようにピクニックの支度を整えた。これくらいであれば、畑に不可思議な恰好で出て行ったり、いつのまにか悪徳商人を糾弾していたことに比べれば普通のこと。ようやく、普通のメイドらしい主人の世話ができると思い、すこしだけダシャは嬉しかった。
(でも、人手を集めるってどういうことだろ?)
そんなことを考えながらダシャは手を動かしていく。
そうして訪れた先。人手を集めて沢に行ったところ。想像と違う光景がそこにはあった。
「そうね! その草は薬にもなるから。たくさん集めていいわよ! あ、注意してほしいのは取りつくさないこと。群生地を覚えておけばまた取りにこれるから」
「カトリーナ様! こちらは?」
「それはダメ。神経毒があるから」
「それなら、この怪しげな色の葉は?」
「あ! シソもあったのね! そしたら、それは公爵家の畑に植え替えて育てましょう! とにかくたくさんの量をつくるの!」
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「な、なな、何をやりはじめてるんですか、カトリーナ様!」
「え? あ、ダシャの足元の草もそれ食べれるわよ」
「そんなの知りません! 食べ物に困っているわけじゃないのに、どうしていきなりこんなものを!」
「え? どうしてって、それはお金を稼ぐためよ。それ以外にないじゃない」
公爵夫人であるカトリーナのわけのわからない言葉に、ダシャの思考はショート寸前だ。
思わず頭を抱え、大きく大きく息を吐く。
「お金なんて稼ぐ必要ないでしょう?」
「それがあるのよ。それもこれも、私とバルト様のためなんだから」
そういって、カトリーナはどこか嬉しそうに笑みを浮かべた。
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