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一章 魔王城へ
二十七話 第三の街
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大量の報酬の一部を預け、手持ちは邪魔にならない程度にしておいた。
風呂を上がってから夕食に誘われ、大きなテーブルに着いて厚い肉を食べる。
その間、色々と質問を浴びせされるが一単語で返して黙々と口に入れる。
「では明日、山までの馬車を手配しておきます」
「ん、頼んだ」
「ツバキさん、もう明日には向かうのです?」
「そのつもりだ、準備しとけよ」
「はい」
【二十七話】
夕食を終えた後、寝室へ2人で向かう。
そしてベッドに座り、向かい合う。照明を消し、ランタンを灯す。
「では、始めますか」
「ああ。まずはこの地図通りに進むわけだが…、急斜面なので時間がかかる。そのため途中遠回りしてこの崖で休憩、少しなだらかな部分を登る」
「下山する時は?」
「この森林地帯で、ロープを使って少しづつ降りる」
「降りた後は?」
「この地図がアバウト過ぎるが、大きいらしいからそのまま魔王城へ向かう」
「…その後は?」
「お前は着いてくるのか?」
「場合によります。でも多分付いていきますよ」
「そうか。山と森さえ突破すれば城までは楽だろうし、朝早くから向かう」
「わかりました、頑張りましょう。ではおやすみなさい…」
そういうとそのままメグリは眠りにつく。
俺はもう一つのベッドへ行き、目を閉じた。
いよいよ明日、城へ向かう。
全て終わらせた後は…どうしようか?
風呂を上がってから夕食に誘われ、大きなテーブルに着いて厚い肉を食べる。
その間、色々と質問を浴びせされるが一単語で返して黙々と口に入れる。
「では明日、山までの馬車を手配しておきます」
「ん、頼んだ」
「ツバキさん、もう明日には向かうのです?」
「そのつもりだ、準備しとけよ」
「はい」
【二十七話】
夕食を終えた後、寝室へ2人で向かう。
そしてベッドに座り、向かい合う。照明を消し、ランタンを灯す。
「では、始めますか」
「ああ。まずはこの地図通りに進むわけだが…、急斜面なので時間がかかる。そのため途中遠回りしてこの崖で休憩、少しなだらかな部分を登る」
「下山する時は?」
「この森林地帯で、ロープを使って少しづつ降りる」
「降りた後は?」
「この地図がアバウト過ぎるが、大きいらしいからそのまま魔王城へ向かう」
「…その後は?」
「お前は着いてくるのか?」
「場合によります。でも多分付いていきますよ」
「そうか。山と森さえ突破すれば城までは楽だろうし、朝早くから向かう」
「わかりました、頑張りましょう。ではおやすみなさい…」
そういうとそのままメグリは眠りにつく。
俺はもう一つのベッドへ行き、目を閉じた。
いよいよ明日、城へ向かう。
全て終わらせた後は…どうしようか?
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