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3、わたくしの胸を……? ご、ご奉仕になっているでしょうか?

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 洗面所で手も口も洗わせていただいたのに、お嬢様の逞しいおちんちんの感触が生々しく残っています。大きく口を開けていたことでわずかに感じる顎の疲れも、お嬢様にお喜びいただけたのだと思うとなんだか誇らしいものでした。それだけでなく、大量に注いでいただいた精液の匂いが、鼻腔の奥に染みついています。お嬢様のモノであるのだとマーキングしていただけたようないやらしい妄想を抱いてしまったわたくしは、お股が疼く度に脚を擦り合わせて自室に戻りました。

(……っ、お嬢様のお部屋に行く前に、少しだけ……♡)

 メイド服を脱いで上下とも白い下着だけの姿になったわたくしは、お股に触れて驚きました。軽く指で押しただけで、湿った下着から蜜が垂れてしまいそうになるのです。洗いに行くのは後回しにしようと決めて、わたくしはぐっしょりと濡れた下着を脱ぎました。ベッドにタオルを敷いて枕元に背中を預け、なにも身に付けていないお股にそっと手を伸ばします。くちゅ……♡と卑猥な水音を立てた割れ目は、お嬢様の姿を思い出すだけで新たな蜜を溢れさせました。

(ぁぁ……♡ お嬢様……っ♡ お嬢様の艶めかしいお姿を思い浮かべて、お股を弄ってしまうわたくしを、どうか……♡ どうかお許しください……っ♡♡)

 はしたなく脚を開いてぷっくりと膨れた秘芯を撫でると、全身に鋭い快感が走りました。直に触れるのは刺激が強くて苦手なのですが、欲を溜めていた体では気持ちいいと感じてしまいます。お嬢様への許しを請いながらお股を弄るわたくしは、あっという間に絶頂を迎えました。

「お嬢様、失礼いたします」

 寝間着を身に付けたわたくしはびしょ濡れの下着を洗ってから、急いでお嬢様の部屋を訪ねました。先ほどまでお嬢様を思い浮かべておりましたので、お顔を直視するのは気が引けてしまいます。

「ええ。……さあ、こちらへ」

 おずおずと見上げたわたくしに穏やかに微笑んでくださったお嬢様が、寝室に招き入れてくださいました。はじめてご奉仕をさせていただいた昨夜を思い出してしまって、鼓動が忙しなく跳ねます。

「エレナ……、さっきもありがとう。来てくれて嬉しいわ」
「お嬢様……。わたくしこそ、ご奉仕をさせていただけて喜ばしい限りでございます」

 お嬢様がわたくしの手を引いて、ベッドまでお連れくださいました。細くしなやかな指に導かれて優しいてのひらに包まれると、お嬢様の温もりを分けていただいているように感じます。立ったまま向かい合ったわたくしを見下ろすお嬢様はどこか悩ましい表情で、躊躇いがちに口を開きました。

「……してもらいたいことがあるのだけれど、お願いできるかしら?」
「っ! かしこまりました。どのように、いたしましょう?」

 幸いなことに、お嬢様のご希望をお教えいただけるようです。口でのご奉仕もお気に召していただけたご様子でしたので、わたくしの喉が精液を待ち構えるように小さく鳴りました。

「まずは……エレナの、……胸を見せてもらえる?」
「わたくしの、胸を……?」

 予想外のお言葉に驚いて、思わずたしかめてしまいます。するとお嬢様が切なそうに目を伏せて、「やっぱり……、嫌かしら……?」と呟きました。わたくしははっとして、包んでくださっている手を握り返します。

「い、嫌ではございません! すぐに準備いたします」

 お嬢様はまずは、とおっしゃっていたので、胸を見るだけのおつもりではないのでしょう。理解が遅れてしまったことを申し訳なく思いながら、わたくしはお嬢様の手をそうっと離し、自分の寝間着のボタンを外しました。上下が繋がっている寝間着を脱いで軽くたたむと、お嬢様がベッド横の棚の上に置いてくださいます。薄桃色の下着だけを身に付けた姿でお嬢様に向き合うと、わたくしの体に視線が刺さるようでした。

「ありがとう、エレナ……♡ とても、きれいね……♡♡」

 ため息を漏らしたお嬢様が、わたくしの頬を撫でてくださいます。壊れ物に触れるかのようにお優しいてのひらは、かすかに震えていました。細身で背の高いお嬢様こそお美しいと思うのですが、主に褒めていただけて嬉しくないはずがありません。感激に高鳴る鼓動が喉を震わせて、わたくしは掠れた声で「ありがとうございます……♡」とお伝えしました。
 昔からひそかに気にしていた人より大きめの胸とお尻に視線を感じて恥ずかしさが込み上げますが、お嬢様のお望みなのですから、隠したい気持ちを堪えます。それでも緊張した体は熱を持ち、次の動作を遅らせました。お嬢様にはわたくしの状態などお見通しなのか、頬を撫でてくださっていたてのひらで首筋を辿り、肩紐をずり下げてしまいます。

「……っ、私が、……外してあげるわ♡」

 息を乱したお嬢様が正面から抱きしめるように腕を伸ばして、背中のホックを外してくださいました。わずかな間でしたが懐に迎えていただいたわたくしは、お嬢様の良い香りを強く感じて息を呑みます。このまま抱きしめて欲しい、などと一瞬でも考えてしまい自分の浅ましさを恥じたわたくしは、お嬢様の顔を見上げることができませんでした。
 お嬢様の手で下着を外していただき、支えを失った胸がとても頼りなく感じます。ひんやりとした外気に触れたからだけではなく、先ほど自室でお股を弄っていたわたくしの体は、すでにいやらしい反応を示していました。

「ああ……♡ 可愛い薄紅色の乳首が、もうこんなに……♡♡」
「ぁっ……♡ お、お嬢様……♡♡」

 お嬢様はわたくしの腰を両手で掴んで引き寄せると、胸に顔を近づけます。息のかかる近さでじっくりと観察するお嬢様に、乳首をつんと尖らせてしまっていることを指摘され、わたくしは羞恥に震えました。

「エレナのおっぱいを、味わわせてね……♡♡」

 ふっと体が浮き上がったと感じた次の瞬間には、わたくしの背中は柔らかなクッションに受け止められていました。ベッドの上で背をもたれさせたわたくしの太ももの間に、お嬢様がお体を割り入れます。わたくしを見下ろして麗しい唇をぺろりと舐めたお嬢様が、ちゅっ♡と音を立てて鎖骨の下に口づけてくださいました。

「んっ……♡」
「可愛い声……♡♡ もっと……、聞かせて♡♡」

 口もとに持っていきかけた手首にも、唇を落とされてしまいます。声を押さえようとしていた行動に先手を打たれてしまいました。中途半端に持ち上げた手を掴まれて、お嬢様の肩へと導かれます。満足したように微笑みかけてくださったお嬢様に見惚れると、わたくしの胸が長く美しい指に包まれました。

「ぁ……♡ ぁんっ……♡」
「柔らかい……♡ それに、私の手に収まらないわ♡♡」

 乳首には触れられないまま、おっぱいを鷲掴まれます。力を加減してくださっているようで、痛みは感じません。お嬢様は、指の動きに合わせてむにゅ♡もにゅ♡、と形を変える柔らかさを堪能しているご様子でした。じっとおっぱいを見つめられ熱心に揉みしだかれていると、乳首がますます存在を主張してしまいます。

「ぷっくりと膨らんで……♡♡ 美味しそう♡♡」
「ぁあんっ……♡! あっ♡ んぁ、ぁっ……♡」

 お嬢様は先ほどのお言葉通り、わたくしの乳首を口に含んで味わいはじめました。形の良い唇でちゅぱちゅぱ♡としゃぶられ、熱く潤った舌で舐め転がされると、鮮やかな快感が胸から全身に広がります。乳輪をなぞり、おっぱいに吸い痕を残してから、お嬢様はまた乳首にしゃぶりつきました。快感を逃せなくて腰が跳ねてしまってもお嬢様は怯むことなく、唇を離しません。長いまつ毛を震わせておっぱいを求めてくださるお姿は、いつもよりもずっと幼く見えて……、胸に湧き上がる愛おしさを自覚すると、わたくしはさらに甲高い声を上げてしまいました。

「んちゅ♡♡ ぢゅうぅっ♡♡ んぅっ、エレナ……♡♡」
「ひぁあっ……♡♡! ぁっ♡♡ んぁあっ♡♡!」

 熱を帯びてじわりと潤んだ薔薇色の瞳が、はしたなく喘ぐわたくしを見上げます。その瞳に責めるような色合いがないことに安堵したのもつかの間、たっぷりと口内で嬲られ濡れた乳首を指でぐりぐりと捏ねられて、感じ入ったわたくしは背中を反らしてしまいました。お嬢様のお顔に胸を押し付けるような仕草になってしまい、また恥ずかしさが込み上げたわたくしは口もとに手を伸ばしてしまいます。「だめよ……♡♡」と短く囁いて艶めいた笑みを浮かべたお嬢様がわたくしの両手に指を絡めて、ベッドに縫い付けてしまいました。身じろぎして揺れたおっぱいの合間に顔をうずめたお嬢様は、また乳首を吸い上げてから、あちこちを甘噛みします。

「エレナ……っ♡♡ 気持ちいい♡♡?」
「ぁあっ♡♡ は、はい♡♡ んっ♡♡ 気持ち、いいです……♡♡」

 ご奉仕させていただくどころか、わたくしのほうがお嬢様にご奉仕していただいている有様です。はじめての快感に翻弄されている場合ではないのですが、お股が疼いて力の抜けたわたくしは、お嬢様の手を握り返すことしかできませんでした。

「ぁっ……♡♡! お、お嬢様……っ♡♡! わたくしにも、ご奉仕させてくださいませ……♡♡!」

 太ももを擦り合わせて疼きを誤魔化したくても、脚の間にお嬢様のお体が入り込んでいるため叶いません。快楽に呑まれてお嬢様にお股を押し付けてしまう前に、わたくしは慌ててお伝えしました。

「ちゅぅうっ……♡♡ ぢゅっ♡♡ んっ……、わかったわ♡♡」

 ちゅぽんっ♡と音を立てて乳首を解放したお嬢様は、わたくしの両手を離すと体を抱え起こしてくださいました。素肌に触れられるだけで気持ちが良くて、息を震わせてしまいます。わたくしの背中を枕元のクッションにもたれさせ、横座りの体勢になるように指示してくださると、お嬢様は身に付けていた服をすべて脱ぎ去りました。

「っ……、お美しいです♡♡ お嬢様……♡♡」

 煌めく金の髪が透き通るような白磁のお肌を彩り、形の良い胸から引き締まった細いくびれは思わず抱きしめてしまいたくなる艶めかしさです。呼吸を忘れて目を奪われるわたくしに、気恥ずかしそうに目を逸らしたお嬢様は長い金糸を掻き上げて、ありがとうと呟いてくださいました。

「……貴女は奉仕したいと言ったけれど、すでにしてくれているのよ?」

 お嬢様に触れていただくばかりだったわたくしは、ご奉仕できていた覚えなどなかったので不思議に思います。お嬢様は、至らないメイドであるわたくしを気遣ってくださっているのでしょうか。考え込んでしまったわたくしに優しく手を伸ばしておっぱいに触れたお嬢様は、やんわりと揉みながら続けました。

「触れてもらうのも気持ちいいけれど……、エレナに触れさせてもらうのも、とても気持ちいいもの……♡♡ ほら、触って……♡♡?」
「……ぁっ♡♡」

 おっぱいを揉んでいないほうの手がわたくしの手首を掴むと、お嬢様の股間へと誘われました。血管の浮かんだ熱いおちんちんが力強く脈打ち、とろとろと先走りと垂らして硬く勃起しています。わたくしに触れてこんなにも興奮してくださっていたのだと思うと、身に余る感激に胸が震えました。

「エレナに触りながら、……触ってもらってもいい♡♡?」

 膝の上に頭をのせて仰向けになったお嬢様は、わたくしの手におちんちんを握らせるとおっぱいを掴みました。この体勢でしたら、わたくしもお嬢様のおちんちんを気持ち良くして差し上げられます。お嬢様がおっぱいを吸いやすいように左腕で頭を支えると、勢いよく乳首に吸い付かれました。

「んっ……♡♡ ……っ、かしこまりました♡♡」

 まるで赤ちゃんにお乳を与えるような体勢で、逞しいおちんちんを扱きます。お互いの汗ばんだ熱い肌が吸い付き合って蕩けるような心地よさに、深いため息が漏れました。うっとりとした表情でおっぱいを吸い、揉みしだいてくださるお嬢様が可愛くてたまりません。わたくしはいつの間にか下着が役に立たないほど、蜜を溢れさせてしまいました。おっぱいを舐めしゃぶられ刺激される度、甘い快感がお腹に響いて声を上げてしまいます。お嬢様はご奉仕の覚束ないわたくしを見上げると、興奮に濃くなった薔薇色の瞳を細めて笑いかけてくださいました。

「んぅ……♡♡ ちゅっ、ちゅう……っ♡♡」
「ぁっ、あんっ……♡♡ お嬢様……♡♡」

 先端を親指でぐりぐりと押し回し、少し強めに陰茎を扱いてから、張り詰めた陰嚢を優しく揉み摩ります。そこまで強い刺激ではないと思うのですが、お嬢様はびくびくとおちんちんを強張らせて感じてくださっているようでした。お嬢様が腰を跳ねさせると乳首を甘く噛まれてしまい、鮮烈な快感に体を揺すってしまいます。このままではお嬢様を差し置いておっぱいだけで達してしまいそうですので、わたくしは手の動きを速めました。

「ぢゅっ♡♡ んぁっ♡♡ ぁあ、エレナ♡♡ も、もう……っ♡♡♡!」

 咥えられていた乳首に喘ぐ息が吹きかかって、淡い快感が走ります。じゅぽぢゅぽ♡と激しく水音を立てておちんちんを扱き上げると、お嬢様は脚に力を入れて腰を突き出し、たくさんの精液を放ちながら達してくださいました。

「はぁっ……♡♡ はっ♡♡ ぁっ……♡♡ はぁ……♡♡」
「んっ……♡♡ ぁ、んちゅ……♡♡」

 射精が収まったおちんちんから手を離して、べったりと絡みつく精液を舐め取ります。お嬢様は息を整えながら、わたくしの行為を熱い眼差しで見守ってくださいました。独特の匂いもほんのりとしょっぱい味も、やはり癖になる味わいです。舐め取っているとお股の疼きが強くなりましたが、わたくしは気付かないふりをして、お嬢様にご満足いただけたか伺いました。

「はっ……♡♡ お嬢様、いかがでしたか……♡♡?」

 おっぱいを強く吸ってから体を起こしたお嬢様は、「……すごく、気持ち良かったわ……♡♡」と囁いてわたくしに向き直りました。申し出を断ってベッド横の棚からタオルを取り出したお嬢様はわたくしの手を拭ってくださると、ご自分のお体を素早く拭き清めてしまいます。

「……脚は痺れていない? 支えてくれていたことも……ありがとう、エレナ……♡」
「わたくしは大丈夫です、お嬢様……♡」

 優しく労わってくださるお嬢様に微笑んで見せると、なぜか息を呑む気配が伝わってきました。

「っ……♡♡♡! エレナ……っ♡♡」

 お嬢様の視線の先に気付いたわたくしは、言葉を失ってしまいます。横座りではお股を隠しきれておらず、薄桃色の下着が濡れて色を変えてしまっているのが一目瞭然でした。

「っ……!!! こ、これは……っ」
「貴女も気持ち良くなってくれていたの……♡♡? 嬉しい……っ♡♡♡!」

 謝罪すらできないわたくしを、お嬢様は勢いよく抱きしめてくださいました。予想外の反応に驚いて固まってしまうわたくしに、お嬢様は「エレナ……♡♡ まだ、奉仕をお願いしてもいい……?」と囁きます。
 混乱する思考でも、お嬢様に望まれているという大切な部分だけは理解できたわたくしは、「はい、……お嬢様♡」と答えました。
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