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第1章 リアルチートVRMMOに降り立つ
2.始まりの街ファストアクセル
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何処までも広い平原に突如光が現れる
「ふぅ……此処がホープアイランド…分かってはいたけど現実みたいだなぁ」
まぁ僕なんだけどね
無事にホープアイランドに降り立った僕は取り敢えずカリアさんに言われた通りステータスを開くことにした
「ステータスオープンっと」
ネーム:ユウ
ジョブ:サモナー
レネン:ヒューマン
HP:100
MP:50
STR:60
INT:10
VIT:10
AGI:10
DEX:10
LUC:35(固定)
SP:0
スキル
ジョブ
・サモン
アクティブ
・武技
・無属性魔法
・
・
・
パッシブ
・武術
・自動MP回復
・制限解除
・
・
称号:カリアの加護
「……あれ?」
何か見知らぬ物が増えてる
あ、言い忘れてたけどSPって言うのはスキルポイントの略でLvが上がる事に5ポイント貰えるんだけど…ってそんなことは今はいいんだよ!
「見知らぬスキルが増えてる……それに…………称号?ってなんだろこれ」
取り敢えず詳細を確認してみよう
【詳細】
・カリアの加護
名もなき神に名を付け、自身の親愛を示した時に得られる称号。
【スキル:制限解除】を付与。
【スキル:制限解除】
努力と才能を司る神の力が宿るスキル
効果:武系スキルの制限解除
「えーっと、これはカリアさんからの贈り物っていう事なのかな?」
何か凄そうなスキルだけど……武系スキルの制限解除って何だろう
僕がステータスを見て呆然としていると、横の森にある茂みからガサガサと音がした
「っ!」
すぐさま僕は腰に提げていた長剣を抜き構えると、茂みから額に角を生やした白い兎が飛び出してきた
「キュイイイイイイイ!!」
「敵っぽいよねどう見ても」
この兎を仮称角うさぎと呼ぶ事にしよう
角うさぎは甲高く鳴いた後、僕に向かって突進してきた
「はぁっ!」
神城流-打の型:脚式・烈歩
僕は勢い良く足を地面叩きつけると、角うさぎは体勢を崩した
神城流-斬の型:剛剣・鋼断
そして、持っていた長剣を全身を使って振り下ろすと角うさぎは赤い光に変わった
「あれ?」
終わっちゃったんだけど……まぁ、最初の敵だし弱くなってるのかな
「それにしても……両刃剣は使いずらいなぁ」
仁がこのゲームには刀があるって言ってたし早く見つけるか作るかしないと…
「えーっと……街はこっちかな?…………うん
あってる」
マップを見ながら僕は最初の街ファストアクセルへと足を進めるのだった
「やーーーっと着いたぁーー!」
あれから結構歩いてようやくファストアクセルへ辿り着いた
ホントに長すぎだよぉ
「門は~あった」
ファストアクセルは城壁に囲まれており、東西南北に門があるらしい
「止まれ!ここへ何の用だ」
「あ、門番さん。僕は異界人です」
「あぁ、異界人の方でしたか」
異界人と言うのはホープアイランドでのプレイヤーの事だ。ちなみにNPCは希界人というらしい。
「ようこそ!ファストアクセルへ!!」
「はい、ありがとうございます」
こうして僕は最初の街ファストアクセルへと入れたのだった
さて、仁との待ち合わせにはまだ時間があるから冒険者ギルドにでも行こうかな
冒険者ギルドとはクリアすることで報酬が貰える。そして地下には訓練場があるので初心者はまず冒険者ギルドに行くらしい。
冒険者ギルドの施設を利用する為にはギルドへの登録が必要なので訓練場を使う為にはギルドへ登録しないといけない
「此処が冒険者ギルドかな?」
冒険者ギルドは盾と剣が組み合わさった看板がぶら下がっていていかにもな感じだ
「失礼しまーす」
中は以外にも綺麗でどちらかというと市役所みたいな印象を受ける
「いらっしゃいませ」
「すみません、冒険者登録をしたいんですが」
「それではこの書類に必要事項を記入して下さい」
「分かりました」
うーん、やっぱり市役所みたいだなぁ
そんなことを思いながら僕は紙に名前や職業、Lv等を書いていく
「よしっできた、お願いします」
「はい。承りました」
取り敢えず書けたのでお姉さんに書類を提出する
「お待たせ致しました、こちらがギルドカードになります」
「ありがとうございます」
ギルドカードと言うのはギルドに登録した証のカードだ。ギルドにはランクがあって、それぞれのランクでギルドカードの色が変わるんだけど…まぁそれは後々
「さて、それじゃあ訓練場に向かおうかな」
そう呟き、僕は地下への階段を降りていった
───────────────────
久しぶりの更新になります!今回は少し短めですが、次からは元に戻ると思います!
「ふぅ……此処がホープアイランド…分かってはいたけど現実みたいだなぁ」
まぁ僕なんだけどね
無事にホープアイランドに降り立った僕は取り敢えずカリアさんに言われた通りステータスを開くことにした
「ステータスオープンっと」
ネーム:ユウ
ジョブ:サモナー
レネン:ヒューマン
HP:100
MP:50
STR:60
INT:10
VIT:10
AGI:10
DEX:10
LUC:35(固定)
SP:0
スキル
ジョブ
・サモン
アクティブ
・武技
・無属性魔法
・
・
・
パッシブ
・武術
・自動MP回復
・制限解除
・
・
称号:カリアの加護
「……あれ?」
何か見知らぬ物が増えてる
あ、言い忘れてたけどSPって言うのはスキルポイントの略でLvが上がる事に5ポイント貰えるんだけど…ってそんなことは今はいいんだよ!
「見知らぬスキルが増えてる……それに…………称号?ってなんだろこれ」
取り敢えず詳細を確認してみよう
【詳細】
・カリアの加護
名もなき神に名を付け、自身の親愛を示した時に得られる称号。
【スキル:制限解除】を付与。
【スキル:制限解除】
努力と才能を司る神の力が宿るスキル
効果:武系スキルの制限解除
「えーっと、これはカリアさんからの贈り物っていう事なのかな?」
何か凄そうなスキルだけど……武系スキルの制限解除って何だろう
僕がステータスを見て呆然としていると、横の森にある茂みからガサガサと音がした
「っ!」
すぐさま僕は腰に提げていた長剣を抜き構えると、茂みから額に角を生やした白い兎が飛び出してきた
「キュイイイイイイイ!!」
「敵っぽいよねどう見ても」
この兎を仮称角うさぎと呼ぶ事にしよう
角うさぎは甲高く鳴いた後、僕に向かって突進してきた
「はぁっ!」
神城流-打の型:脚式・烈歩
僕は勢い良く足を地面叩きつけると、角うさぎは体勢を崩した
神城流-斬の型:剛剣・鋼断
そして、持っていた長剣を全身を使って振り下ろすと角うさぎは赤い光に変わった
「あれ?」
終わっちゃったんだけど……まぁ、最初の敵だし弱くなってるのかな
「それにしても……両刃剣は使いずらいなぁ」
仁がこのゲームには刀があるって言ってたし早く見つけるか作るかしないと…
「えーっと……街はこっちかな?…………うん
あってる」
マップを見ながら僕は最初の街ファストアクセルへと足を進めるのだった
「やーーーっと着いたぁーー!」
あれから結構歩いてようやくファストアクセルへ辿り着いた
ホントに長すぎだよぉ
「門は~あった」
ファストアクセルは城壁に囲まれており、東西南北に門があるらしい
「止まれ!ここへ何の用だ」
「あ、門番さん。僕は異界人です」
「あぁ、異界人の方でしたか」
異界人と言うのはホープアイランドでのプレイヤーの事だ。ちなみにNPCは希界人というらしい。
「ようこそ!ファストアクセルへ!!」
「はい、ありがとうございます」
こうして僕は最初の街ファストアクセルへと入れたのだった
さて、仁との待ち合わせにはまだ時間があるから冒険者ギルドにでも行こうかな
冒険者ギルドとはクリアすることで報酬が貰える。そして地下には訓練場があるので初心者はまず冒険者ギルドに行くらしい。
冒険者ギルドの施設を利用する為にはギルドへの登録が必要なので訓練場を使う為にはギルドへ登録しないといけない
「此処が冒険者ギルドかな?」
冒険者ギルドは盾と剣が組み合わさった看板がぶら下がっていていかにもな感じだ
「失礼しまーす」
中は以外にも綺麗でどちらかというと市役所みたいな印象を受ける
「いらっしゃいませ」
「すみません、冒険者登録をしたいんですが」
「それではこの書類に必要事項を記入して下さい」
「分かりました」
うーん、やっぱり市役所みたいだなぁ
そんなことを思いながら僕は紙に名前や職業、Lv等を書いていく
「よしっできた、お願いします」
「はい。承りました」
取り敢えず書けたのでお姉さんに書類を提出する
「お待たせ致しました、こちらがギルドカードになります」
「ありがとうございます」
ギルドカードと言うのはギルドに登録した証のカードだ。ギルドにはランクがあって、それぞれのランクでギルドカードの色が変わるんだけど…まぁそれは後々
「さて、それじゃあ訓練場に向かおうかな」
そう呟き、僕は地下への階段を降りていった
───────────────────
久しぶりの更新になります!今回は少し短めですが、次からは元に戻ると思います!
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