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【第4章理不尽賢者と魔導皇国グリムズガーデン】
【理不尽賢者と魔剣士Ⅹ】
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魔獣と化した女騎士ツァークの攻撃は凄まじいものだった。伸びた鋭利な爪でカーヴァインとローズマリーを切り裂こうとするとその斬撃が飛び城の他の建物まで破壊した。動きも格段に速くなっており、ローズマリーやカーヴァインに迫る速さだった。だが攻撃は力任せになり隙が大きくなっている。
カーヴァインは何回か攻撃をかわしてるうちに大きな隙ができていることに気付き、かつてこの『原初』の住む魔導皇国グリムズガーデンまで一緒に旅をしたツァークを斬り楽にしてやろうと思った。しかし友への思いが剣の鋭さを鈍らせた。
ギ――ンという音と共に剣が弾かれ逆にこちらに隙ができてしまった。魔獣ツァークはそれを爪による刺突で攻撃してきた。不味いな防ぎきれるか? カーヴァインが覚悟を決めた瞬間ローズマリーが一瞬で目の前に現れた。転移の秘魔法だろう。しかし何をしようというのか? まさか自分を犠牲にする気では……。
バキーン、ローズマリーに攻撃をした魔獣ツァークの爪が折れた。一瞬だが折れた瞬間ローズマリーを中心に魔法の壁のようなものが見えた。また何やらおかしな技を繰り出したようだ。
「すまん、助かった」
「良いってことよ、友人なんだろ助けてやらなきゃな」
「しかし私の剣も貫けぬ硬さだぞ」
「鍵を奪えば良いんじゃないのか」
「しかし、そんな舐めた攻撃では逆襲されてしまうぞ」
「あたしに良い考えがある」
ザンッ、ツァークの攻撃でまた2人は離されてしまった。ローズマリーには悪いが技をこちらも出し、友を安らかにしてやろう。それがせめてもの情けというものだ。
「秘技残像ざっ……」技を出そうとすると手をローズマリーにつかまれた。
「何をする!」
「任せておけよ!あたしたちダチ公だろ?」
「だが……奴はもう……」
「少し離れるよ」フッとツァークの姿が消えがれきの影に光景が変わった。また秘魔法か……連続でしかも2人同時で使えるとはコイツは本当に規格外だな。
「あたしは今魔法障壁という技で相手の攻撃を防いでいる。その状態でヒーリングナックルでアイツの心臓を貫いて『鍵』を奪う」
「そんな高度な技を2つも同時に使うなど不可能だ」
「やってみなくちゃ分からないだろ?」
「お前も死んでツァークも死んだら私はどうしたらいいのだ? ローズマリーやめてくれ」
「死んでもダチ公は守る。それがあたしの流儀なんでね……」
フッとまたローズマリーは消えた。カーヴァインは己の甘さを呪った。まだ俺はローズマリーの言葉に希望を見出してしまっている。
ローズマリーは魔獣ツァークの目の前に現れた。おそらく殺すのはたやすい。しかし助けて『鍵』を奪えるかと言うと自信満々というわけにはいかない。
「ガルルルル」唸り声を上げたツァークは口に魔力を集中させ始めた。コイツは下手に避けたら城下町街にまで被害が出そうだ。ローズマリーは魔法障壁を、三重に張り魔獣ツァークのエネルギー弾のような純粋な魔力の塊を防ごうとした。
ピキ、バリバリ、と1枚目の魔法障壁が割れた。2枚目もひびが入り始めている。耐えてくれとローズマリーは魔力を上げた。しかし時すでに遅く2枚目の魔力障壁も割れてしまった。そして三枚目、最後の魔力障壁が敵の魔力弾と魔力の削り合いをしている。ひびが先に入り始めた。頼む持ちこたえてくれそう願っているとカーヴァインが転移の秘魔法で横に現れた。
「俺の魔力も使え」手をローズマリの腕にのせる。魔力障壁はまだ未完成な技なのでエネルギーの供給が上手くいかなかったのだがカーヴァインが手を貸してくれたことでエネルギー供給は2倍に上がった。
「「いっけ―!」」2人が叫び閃光で目の前が真っ白になる。
……なんとか最後の1枚の魔力障壁は保てた。良かった……街に被害はなかったようだ。建物はローズマリー達のいた場所を残して消し飛んでいた。
「今だ、ローズマリー! ツァークは今の大技で疲労している。チャンスは今しかない!」
「分かった!」
「ヒーリングナックル!」ローズマリーは腕をツァークの脈動する心臓に入れた。そして回復をしながら『鍵』をつかんだ。ガクンと膝をつきそうになった。『鍵』に急激に魔力が吸収されていく。だがそんなことでへこたれるローズマリーではない。気合を入れなおして『鍵』を引き抜いた。
「グ、グゴゴゴ……」魔獣ツァークは苦しみだし、少しずつ体が小さくなり、全裸のダークエルフの姿に戻った。ローズマリーは荷物袋に入っていた布を被せた。
そして数分後、ローズマリーから魔力の供給を受けて騎士ツァークは目を覚ました。
「……俺は、一体何故生きているのだ?」
「馬鹿者め!」カーヴァインは友を抱きしめた。
「……カーヴァイン、また貴様に負けるとはな……『鍵』の守護者失格だな」
「『原初』に何故そこまで拘る。アレはお前のことなどその辺の石程度にすら思っていないぞ」
「俺は、居場所が欲しかったのだ。あの御方はそれをくれた……それだけで救われたのだ」
「『鍵』はもらっていくよ。ダチ公を泣かせるような真似はもうすんなよな」
「カーヴァイン、貴様でも涙を流せるのだな……」そう言ってツァークはまた気を失った。
「では、行くぞ、お前の方が魔力の消費が激しい。俺が門を開こう」
「おう! 頼むよ」
「全種族の根源たる偉大なる主よ、我が名はカーヴァイン。汝のもとへと続く古き門を開くものなり。エト オムニア レギス イアヌマム アパータム!」
カーヴァインが唱えると虚空に門が出現した。ローズマリーでも分からない言葉が書かれていた。
「『原初』が使う言葉だ。読めなくても不思議はない」
「そっか、さっきの言葉もなのか?」
「あれは古エルフ語だ。『原初』の言葉に近い」
「では、入るぞ。気を引き締めろ。アレの言葉は聞いた者を魅了する……」
ローズマリーとカーヴァインは開いた門を通り大魔皇宮グリムズエルデンに向かった。
カーヴァインは何回か攻撃をかわしてるうちに大きな隙ができていることに気付き、かつてこの『原初』の住む魔導皇国グリムズガーデンまで一緒に旅をしたツァークを斬り楽にしてやろうと思った。しかし友への思いが剣の鋭さを鈍らせた。
ギ――ンという音と共に剣が弾かれ逆にこちらに隙ができてしまった。魔獣ツァークはそれを爪による刺突で攻撃してきた。不味いな防ぎきれるか? カーヴァインが覚悟を決めた瞬間ローズマリーが一瞬で目の前に現れた。転移の秘魔法だろう。しかし何をしようというのか? まさか自分を犠牲にする気では……。
バキーン、ローズマリーに攻撃をした魔獣ツァークの爪が折れた。一瞬だが折れた瞬間ローズマリーを中心に魔法の壁のようなものが見えた。また何やらおかしな技を繰り出したようだ。
「すまん、助かった」
「良いってことよ、友人なんだろ助けてやらなきゃな」
「しかし私の剣も貫けぬ硬さだぞ」
「鍵を奪えば良いんじゃないのか」
「しかし、そんな舐めた攻撃では逆襲されてしまうぞ」
「あたしに良い考えがある」
ザンッ、ツァークの攻撃でまた2人は離されてしまった。ローズマリーには悪いが技をこちらも出し、友を安らかにしてやろう。それがせめてもの情けというものだ。
「秘技残像ざっ……」技を出そうとすると手をローズマリーにつかまれた。
「何をする!」
「任せておけよ!あたしたちダチ公だろ?」
「だが……奴はもう……」
「少し離れるよ」フッとツァークの姿が消えがれきの影に光景が変わった。また秘魔法か……連続でしかも2人同時で使えるとはコイツは本当に規格外だな。
「あたしは今魔法障壁という技で相手の攻撃を防いでいる。その状態でヒーリングナックルでアイツの心臓を貫いて『鍵』を奪う」
「そんな高度な技を2つも同時に使うなど不可能だ」
「やってみなくちゃ分からないだろ?」
「お前も死んでツァークも死んだら私はどうしたらいいのだ? ローズマリーやめてくれ」
「死んでもダチ公は守る。それがあたしの流儀なんでね……」
フッとまたローズマリーは消えた。カーヴァインは己の甘さを呪った。まだ俺はローズマリーの言葉に希望を見出してしまっている。
ローズマリーは魔獣ツァークの目の前に現れた。おそらく殺すのはたやすい。しかし助けて『鍵』を奪えるかと言うと自信満々というわけにはいかない。
「ガルルルル」唸り声を上げたツァークは口に魔力を集中させ始めた。コイツは下手に避けたら城下町街にまで被害が出そうだ。ローズマリーは魔法障壁を、三重に張り魔獣ツァークのエネルギー弾のような純粋な魔力の塊を防ごうとした。
ピキ、バリバリ、と1枚目の魔法障壁が割れた。2枚目もひびが入り始めている。耐えてくれとローズマリーは魔力を上げた。しかし時すでに遅く2枚目の魔力障壁も割れてしまった。そして三枚目、最後の魔力障壁が敵の魔力弾と魔力の削り合いをしている。ひびが先に入り始めた。頼む持ちこたえてくれそう願っているとカーヴァインが転移の秘魔法で横に現れた。
「俺の魔力も使え」手をローズマリの腕にのせる。魔力障壁はまだ未完成な技なのでエネルギーの供給が上手くいかなかったのだがカーヴァインが手を貸してくれたことでエネルギー供給は2倍に上がった。
「「いっけ―!」」2人が叫び閃光で目の前が真っ白になる。
……なんとか最後の1枚の魔力障壁は保てた。良かった……街に被害はなかったようだ。建物はローズマリー達のいた場所を残して消し飛んでいた。
「今だ、ローズマリー! ツァークは今の大技で疲労している。チャンスは今しかない!」
「分かった!」
「ヒーリングナックル!」ローズマリーは腕をツァークの脈動する心臓に入れた。そして回復をしながら『鍵』をつかんだ。ガクンと膝をつきそうになった。『鍵』に急激に魔力が吸収されていく。だがそんなことでへこたれるローズマリーではない。気合を入れなおして『鍵』を引き抜いた。
「グ、グゴゴゴ……」魔獣ツァークは苦しみだし、少しずつ体が小さくなり、全裸のダークエルフの姿に戻った。ローズマリーは荷物袋に入っていた布を被せた。
そして数分後、ローズマリーから魔力の供給を受けて騎士ツァークは目を覚ました。
「……俺は、一体何故生きているのだ?」
「馬鹿者め!」カーヴァインは友を抱きしめた。
「……カーヴァイン、また貴様に負けるとはな……『鍵』の守護者失格だな」
「『原初』に何故そこまで拘る。アレはお前のことなどその辺の石程度にすら思っていないぞ」
「俺は、居場所が欲しかったのだ。あの御方はそれをくれた……それだけで救われたのだ」
「『鍵』はもらっていくよ。ダチ公を泣かせるような真似はもうすんなよな」
「カーヴァイン、貴様でも涙を流せるのだな……」そう言ってツァークはまた気を失った。
「では、行くぞ、お前の方が魔力の消費が激しい。俺が門を開こう」
「おう! 頼むよ」
「全種族の根源たる偉大なる主よ、我が名はカーヴァイン。汝のもとへと続く古き門を開くものなり。エト オムニア レギス イアヌマム アパータム!」
カーヴァインが唱えると虚空に門が出現した。ローズマリーでも分からない言葉が書かれていた。
「『原初』が使う言葉だ。読めなくても不思議はない」
「そっか、さっきの言葉もなのか?」
「あれは古エルフ語だ。『原初』の言葉に近い」
「では、入るぞ。気を引き締めろ。アレの言葉は聞いた者を魅了する……」
ローズマリーとカーヴァインは開いた門を通り大魔皇宮グリムズエルデンに向かった。
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