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罪悪感
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翌月になると、どことなく体の不調を覚えるようになった。毎日体がだるく熱っぽい。発情期は今月の予定だが、まだ一週間早く、日中暑いのに朝晩寒くなった季節の変わり目もあって体調が悪いのかもしれない、と思っていた。
そうしたら、本当に発情期に入った。
今までこんなに発情期がずれることがなかったのでびっくりしたが、すぐに加賀に連絡を入れる。加賀も驚いていて、こんなに早まるなんて珍しいと言いつつ、わかったと承諾した。仕事も一週間すべてキャンセルになった。ただ謝るしかなかったが、加賀は行理の体が一番大事だからと逆に気にしないようにと元気づけてくれた。メンバーも優しく、俺が急に休むことになっても納得して励ましてくれた。
為純はもう京都に行っている。当分帰って来ないので、会えない言い訳を考えなくても済む。ただ、いつも以上に連絡が入るようになっていた。
仕事の合間にも夜眠る前にも何気ないことが書かれてある。また連絡が来たと喜びながらも嘘を重ねる苦しさに文字を打つ手が鈍る。心の中で一喜一憂しながら、何気ない文章で返す心苦しさ。文章なら感情の揺れが見えないので、それだけは助かる。
ただ誕生日の日だけは朝、電話があった。誕生日おめでとうという言葉には素直に喜んだが、それでも言葉少なげに喋って電話を切った。
会って顔を見て話すことが怖い。
あの日、為純が泊まっていった翌朝、俺はいつも通りに振舞えていたのか、思い出すと不安に駆られる。平静を装って為純に接していたが、気づいていなかっただろうか。
いつにも増して優しく微笑む為純に罪悪感を覚えながら、早く出て行ってくれることを願った俺は、悪い人間なのかもしれない。
あの日から為純の仕事が忙しくなって、寝に来ることがなかったのが幸いだ。長期の撮影が入る前の仕事の量は殺人的だなんて言っていたから、相当忙しいのだろう。その忙しさのまま京都に行ってしまったので、俺はほっとしていた。
ベッドに横になりながら、熱い息を吐いてぎゅっと目を閉じる。
藍が先ほどマンションに食料を届けに来てくれたが、あまりにもだるかったので会うことはせずに、ドア越しに会話をして、食料はドアの前に置いて帰ってもらった。
今回の発情期はいつもとは違う。いつもなら辛くても食べる気力はあるのに、今は何も口に入れたくない。水すら飲みたくなかった。
風邪を引いたときの発熱とは違い、ぶわっと体中が火照るような感覚は、ただただ気持ちが悪い。ベッドで横になっても治まらない眩暈も相まって、吐き気さえ催していた。
起きようとしても体が重くて立ち上がることができない。朦朧とした頭で少しでも楽になれるように必死に眠ろうとしても、意識は一瞬途切れるが、次の瞬間はっと目が覚めて体中にびっしょりと汗をかく。
時間を確認しようとして枕元にある携帯電話を手で探って画面を見れば、時間は三十分も経っていなかった。
汗をかいたせいで余計下半身が濡れている。体を少し動かしただけで後ろがくちゅくちゅと耳障りな音を立てて誘っているかのようにひくつく。
「んっ……はあっ……」
うつ伏せになったタイミングで、服に擦れた刺激で吐精した。
性欲が昂って出すものとは違い、この時期の射精は勢いがなく、とぷりとぷりと断続的に長く続き、終わったかと思っても先端から溢れてくる。
扱けば扱くほど、終わりのないループに入っていくのがわかっているので、俺はぎゅっとシーツを握り締め、枕に顔を押し付けて耐える。
そうしているうちに眠ってしまったようで、携帯電話が震える音で目が覚めた。
辺りはすっかり薄暗くなっていて、携帯電話がちかちか光る明かりだけが室内を照らす。
仰向けになって携帯電話を持ち画面を見た。
為純から連絡が入っていた。
なんと東京で仕事があるので、これから新幹線で帰ってくるらしい。あと少しで着くので会いたいという内容だった。
携帯電話を持っていた手がぶるぶる震える。頭の中ではどうしようと、半ばパニックに陥っていた。
仕事がまだ終わっていないと嘘をつくか、それとも疲れているから会えないと拒否するか。前者は仕事が終わるのを待ってると言われる可能性があるし、後者は理由としては些か弱い。顔だけでも見たいと言われたら断れない。
会えない理由、それも疑われずに長期間会わなくて済む嘘は……頭の中で突如ぴんと閃いた。
インフルエンザ! それなら一週間程度会わずに済む。
そこで、嘘をつく苦しさに苛まれながら、震える手で文字を打った。
すぐさま『大丈夫なのか?』と返事が来る。『大丈夫。熱は高いけど、それほど辛くはないから』と嘘に嘘を重ねて答えた。『体を大事にしろよ』とまたすぐに返事があって『ありがとう。大人しく寝てるよ』とお礼を送る。
そこで話は終わったものと思ったが、一時間ほど経った頃だろうか、来客を告げるチャイムが鳴り響いた。
嫌な予感を覚えつつ、だるい体を引きずるようにして立ち上がり画面を確認する。
最初それが誰かわからなかった。
黒髪の長身の男、メンバーでも加賀でも友人でもない。
はっと思い当たったのは、撮影がはじまったら髪を黒く染めて切るといった為純の言葉。
まさか為純がここまで来たのか、と驚いて、その姿を画面越しに凝視する。
なんで来たんだ、と混乱して叫びだしそうになる口をはっと押えて、一呼吸おいてから冷静な声で『急にどうしたんだ?』と声をかける。
心配だったから立ち寄った、という声に、胸が痛むと同時に久しぶりに見た為純の姿に恋しさがこみ上げてくる。
体調はどうかとか、ちゃんと食べているか訊かれて、大丈夫、食べていると、変な声が漏れないようにときどき口を押えて喋る。
玄関先まで来られたらどうしようかと思ったが、食べられそうなものを買ってきたから、宅配ボックスに入れておく、と言って為純は帰って行った。
気が抜けてベッドに座り込んだ。汗ではりついた髪をかきあげて、顔を両手で覆い、動揺した気持ちを落ち着かせるように目を瞑る。
本当は会いたかった。会って話がしたかったし、ただいまお帰りって言い合って抱きしめたかった。
わざわざ忙しい中、会えないとわかっていても俺のことを心配してここまで来てくれたのだ。これほど嬉しいことはないし、申し訳ないと思う。
「一緒にいたいなあ……。また一緒に眠れるかなあ……」
呟くと急に悲しくなって、涙がぽりと零れる。それが最初の一滴のように次から次へと溢れて止まらなくなった。
どうして涙が出てくるかわからずに、戸惑って乱暴に拭う。自分でも感情をコントロールできない。嗚咽を押し殺して、シーツで顔を覆う。
ひとしきり泣いて、顔をごしごし拭ってから、自分の精神状況のやばさを思い知った。
罪悪感と悲しみに押しつぶされそうだ。
オメガだと絶対に言えないと思っていたのに、あんなに嫌われることが怖かったのに、今は為純を騙すことに耐えられそうになかった。
ずっと隠しておくということは、発情期が来るたびに嘘を重ねて騙し続けるということになる。いつまで騙し通せる? 三か月に一度具合が悪くなったり、会えないほど忙しくなったりを繰り返して、いつか為純に気づかれるのはないか、と怯え続けるのか? なにより、こんなにも俺を大切に扱ってくれる為純を欺いて、嘘をついて傷つけてまでして付き合って楽しいだろうか?
また涙が溢れそうになって、ぎゅっと唇を噛みしめる。
言ったほうがいいかもしれない。たとえ嫌われても、ずっとこんな思いをするくらいなら明かしたほうがいい。
もう為純を十分傷つけているのだから、これ以上引きのばしてもいいことはない。俺にとっても為純にとっても辛くても正直な選択をするのだ。決して楽なほうを選んではいけない。
これによって俺の信用は地に落ちるだろう。確実に嫌われる。もう二度と会ってくれないかもしれないし、付き合うふりをやめようと言われるかもしれない。
それでも、もう嘘はつきたくなった。
そうしたら、本当に発情期に入った。
今までこんなに発情期がずれることがなかったのでびっくりしたが、すぐに加賀に連絡を入れる。加賀も驚いていて、こんなに早まるなんて珍しいと言いつつ、わかったと承諾した。仕事も一週間すべてキャンセルになった。ただ謝るしかなかったが、加賀は行理の体が一番大事だからと逆に気にしないようにと元気づけてくれた。メンバーも優しく、俺が急に休むことになっても納得して励ましてくれた。
為純はもう京都に行っている。当分帰って来ないので、会えない言い訳を考えなくても済む。ただ、いつも以上に連絡が入るようになっていた。
仕事の合間にも夜眠る前にも何気ないことが書かれてある。また連絡が来たと喜びながらも嘘を重ねる苦しさに文字を打つ手が鈍る。心の中で一喜一憂しながら、何気ない文章で返す心苦しさ。文章なら感情の揺れが見えないので、それだけは助かる。
ただ誕生日の日だけは朝、電話があった。誕生日おめでとうという言葉には素直に喜んだが、それでも言葉少なげに喋って電話を切った。
会って顔を見て話すことが怖い。
あの日、為純が泊まっていった翌朝、俺はいつも通りに振舞えていたのか、思い出すと不安に駆られる。平静を装って為純に接していたが、気づいていなかっただろうか。
いつにも増して優しく微笑む為純に罪悪感を覚えながら、早く出て行ってくれることを願った俺は、悪い人間なのかもしれない。
あの日から為純の仕事が忙しくなって、寝に来ることがなかったのが幸いだ。長期の撮影が入る前の仕事の量は殺人的だなんて言っていたから、相当忙しいのだろう。その忙しさのまま京都に行ってしまったので、俺はほっとしていた。
ベッドに横になりながら、熱い息を吐いてぎゅっと目を閉じる。
藍が先ほどマンションに食料を届けに来てくれたが、あまりにもだるかったので会うことはせずに、ドア越しに会話をして、食料はドアの前に置いて帰ってもらった。
今回の発情期はいつもとは違う。いつもなら辛くても食べる気力はあるのに、今は何も口に入れたくない。水すら飲みたくなかった。
風邪を引いたときの発熱とは違い、ぶわっと体中が火照るような感覚は、ただただ気持ちが悪い。ベッドで横になっても治まらない眩暈も相まって、吐き気さえ催していた。
起きようとしても体が重くて立ち上がることができない。朦朧とした頭で少しでも楽になれるように必死に眠ろうとしても、意識は一瞬途切れるが、次の瞬間はっと目が覚めて体中にびっしょりと汗をかく。
時間を確認しようとして枕元にある携帯電話を手で探って画面を見れば、時間は三十分も経っていなかった。
汗をかいたせいで余計下半身が濡れている。体を少し動かしただけで後ろがくちゅくちゅと耳障りな音を立てて誘っているかのようにひくつく。
「んっ……はあっ……」
うつ伏せになったタイミングで、服に擦れた刺激で吐精した。
性欲が昂って出すものとは違い、この時期の射精は勢いがなく、とぷりとぷりと断続的に長く続き、終わったかと思っても先端から溢れてくる。
扱けば扱くほど、終わりのないループに入っていくのがわかっているので、俺はぎゅっとシーツを握り締め、枕に顔を押し付けて耐える。
そうしているうちに眠ってしまったようで、携帯電話が震える音で目が覚めた。
辺りはすっかり薄暗くなっていて、携帯電話がちかちか光る明かりだけが室内を照らす。
仰向けになって携帯電話を持ち画面を見た。
為純から連絡が入っていた。
なんと東京で仕事があるので、これから新幹線で帰ってくるらしい。あと少しで着くので会いたいという内容だった。
携帯電話を持っていた手がぶるぶる震える。頭の中ではどうしようと、半ばパニックに陥っていた。
仕事がまだ終わっていないと嘘をつくか、それとも疲れているから会えないと拒否するか。前者は仕事が終わるのを待ってると言われる可能性があるし、後者は理由としては些か弱い。顔だけでも見たいと言われたら断れない。
会えない理由、それも疑われずに長期間会わなくて済む嘘は……頭の中で突如ぴんと閃いた。
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そこで、嘘をつく苦しさに苛まれながら、震える手で文字を打った。
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黒髪の長身の男、メンバーでも加賀でも友人でもない。
はっと思い当たったのは、撮影がはじまったら髪を黒く染めて切るといった為純の言葉。
まさか為純がここまで来たのか、と驚いて、その姿を画面越しに凝視する。
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心配だったから立ち寄った、という声に、胸が痛むと同時に久しぶりに見た為純の姿に恋しさがこみ上げてくる。
体調はどうかとか、ちゃんと食べているか訊かれて、大丈夫、食べていると、変な声が漏れないようにときどき口を押えて喋る。
玄関先まで来られたらどうしようかと思ったが、食べられそうなものを買ってきたから、宅配ボックスに入れておく、と言って為純は帰って行った。
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わざわざ忙しい中、会えないとわかっていても俺のことを心配してここまで来てくれたのだ。これほど嬉しいことはないし、申し訳ないと思う。
「一緒にいたいなあ……。また一緒に眠れるかなあ……」
呟くと急に悲しくなって、涙がぽりと零れる。それが最初の一滴のように次から次へと溢れて止まらなくなった。
どうして涙が出てくるかわからずに、戸惑って乱暴に拭う。自分でも感情をコントロールできない。嗚咽を押し殺して、シーツで顔を覆う。
ひとしきり泣いて、顔をごしごし拭ってから、自分の精神状況のやばさを思い知った。
罪悪感と悲しみに押しつぶされそうだ。
オメガだと絶対に言えないと思っていたのに、あんなに嫌われることが怖かったのに、今は為純を騙すことに耐えられそうになかった。
ずっと隠しておくということは、発情期が来るたびに嘘を重ねて騙し続けるということになる。いつまで騙し通せる? 三か月に一度具合が悪くなったり、会えないほど忙しくなったりを繰り返して、いつか為純に気づかれるのはないか、と怯え続けるのか? なにより、こんなにも俺を大切に扱ってくれる為純を欺いて、嘘をついて傷つけてまでして付き合って楽しいだろうか?
また涙が溢れそうになって、ぎゅっと唇を噛みしめる。
言ったほうがいいかもしれない。たとえ嫌われても、ずっとこんな思いをするくらいなら明かしたほうがいい。
もう為純を十分傷つけているのだから、これ以上引きのばしてもいいことはない。俺にとっても為純にとっても辛くても正直な選択をするのだ。決して楽なほうを選んではいけない。
これによって俺の信用は地に落ちるだろう。確実に嫌われる。もう二度と会ってくれないかもしれないし、付き合うふりをやめようと言われるかもしれない。
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