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時間が戻ったァ?!
さん。
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千&真「ぇぇぇぇぇぇ?!?!?!」
こんなに驚くのにはワケがある。そう。
過去とは違うからだ。染谷 葵の家は隣ではなかった
なんなら少し遠いくらいだったのだ。
千「なんで?家は隣じゃなかったのに。」
真「過去とは違うってことだよね?」
千「何か前とは違う行動をしたとか??」
真「うーん、まだ何もしてないけどな、、」
千「とりあえず、今できることを考えよう。」
真「そうだね」
千「葵に好かれないようにするためには、」
2人は葵にどうすれば関わらず済むか話し合い、案を出し合った。出し合ったのはいいもののなかなかにハードな問題で2人の頭は限界を迎えた。もうやけくそだったのだろう千夏が素っ頓狂なことを言い出したのだ。
千「私が男になればいいのでは?????」
真「、、、、、エ????????????????」
千「さすがの葵も男に恋心を抱くほど欲求不満ではないはず。なんせ顔がいいんだから女には困らないでしょ、」
真「まぁ、そうだろうけど。男になるって言っても女の子の姿で葵に会っちゃってるし、」
千「あれは女装してて実は男なんだって言えばオールオッケー。」
真「そんな、、、いや、イケるのか、、?」
千「イケるイケる!ちょ、男装してみるから鑑賞会といきましょう!」
真「おおぉ!!」
既にキャパオーバーの2人、もう救いようが無いようだ。
翌日。今日は入学式の振替休日。
真「千夏ちゃん、、」
千「うん、、」
真&千「うっわぁぁああああ、すっごくイケメン!!!!」
千「え、ほんとにかっこいい、、!惚れた!」
プリクラ機の前で騒ぐ2人。男装をした千夏が思った以上にイケメンだったのだ。
千「ねぇ、服買いに行きたい!男物の!」
真「そうだね、僕の服だと少し大きすぎるし」
千「これは、男装にハマっちゃうかも、、。」
真「うん、男の僕から見てもイケメンに思う。」
千「、、、、、」
真「千夏ちゃん、、?僕の顔になにか着いてる??」
千「いや、今までじっくり顔見た事ないけど真緒ってすっごいイケメンだよね」
真「えッ?!?!?!」
千「そんなに驚く??毎朝さ自分の顔鏡で見て思わないわけ?」
真「思わないよ、笑」
千「そういや真緒ってモテるもんね~。告白されたァとか月一で聞いてる気がする」
真「そうだっけ?」
千「うん。あ、今更だけど名前。ちゃん呼びやめてよ?今は男なんだから」
真「そっか、じゃあ千夏って呼ぶね!」
千「うん、よろしく!」
そんなこんなで洋服も買って家に帰ってきました。
千「うーん、私の顔はカワイイ系の男の子だなぁ。元が女だしそうなるか。真緒はタレ目で優しいお兄さん系。葵が王道の王子様みたいな爽やか系。私の周りイケメン多くない??お兄ちゃんだって悪くはないはず。」
そんなことを思いながら鏡の前に座っているとドアが開いた。
秋「千夏ー?って何してんの?」
千「あ、これは、、」
兄フラである。男装し鏡に移る自分に見惚れている妹、それを見てしまった兄。この状況かなり気まずい。
秋「あ、えと、、兄ちゃんはいいと思うぞ、お前のやりたいようにやれうん。」
千「お兄ちゃん?!違うの!これにはワケがあって!!!」
秋「どんな訳だよ、、?」
千「えーと、昨日の入学式で同い年の子に一目惚れされちゃって、その子がしつこいからあれは女装で君が一目惚れしたのは男だよっていう、、、」
秋「、、、そうか。お前ってモテるんだな。」
千「は?何その言い方」
秋「別にぃ?部屋戻るわ」
千「さっさと戻れ!」
こんなに驚くのにはワケがある。そう。
過去とは違うからだ。染谷 葵の家は隣ではなかった
なんなら少し遠いくらいだったのだ。
千「なんで?家は隣じゃなかったのに。」
真「過去とは違うってことだよね?」
千「何か前とは違う行動をしたとか??」
真「うーん、まだ何もしてないけどな、、」
千「とりあえず、今できることを考えよう。」
真「そうだね」
千「葵に好かれないようにするためには、」
2人は葵にどうすれば関わらず済むか話し合い、案を出し合った。出し合ったのはいいもののなかなかにハードな問題で2人の頭は限界を迎えた。もうやけくそだったのだろう千夏が素っ頓狂なことを言い出したのだ。
千「私が男になればいいのでは?????」
真「、、、、、エ????????????????」
千「さすがの葵も男に恋心を抱くほど欲求不満ではないはず。なんせ顔がいいんだから女には困らないでしょ、」
真「まぁ、そうだろうけど。男になるって言っても女の子の姿で葵に会っちゃってるし、」
千「あれは女装してて実は男なんだって言えばオールオッケー。」
真「そんな、、、いや、イケるのか、、?」
千「イケるイケる!ちょ、男装してみるから鑑賞会といきましょう!」
真「おおぉ!!」
既にキャパオーバーの2人、もう救いようが無いようだ。
翌日。今日は入学式の振替休日。
真「千夏ちゃん、、」
千「うん、、」
真&千「うっわぁぁああああ、すっごくイケメン!!!!」
千「え、ほんとにかっこいい、、!惚れた!」
プリクラ機の前で騒ぐ2人。男装をした千夏が思った以上にイケメンだったのだ。
千「ねぇ、服買いに行きたい!男物の!」
真「そうだね、僕の服だと少し大きすぎるし」
千「これは、男装にハマっちゃうかも、、。」
真「うん、男の僕から見てもイケメンに思う。」
千「、、、、、」
真「千夏ちゃん、、?僕の顔になにか着いてる??」
千「いや、今までじっくり顔見た事ないけど真緒ってすっごいイケメンだよね」
真「えッ?!?!?!」
千「そんなに驚く??毎朝さ自分の顔鏡で見て思わないわけ?」
真「思わないよ、笑」
千「そういや真緒ってモテるもんね~。告白されたァとか月一で聞いてる気がする」
真「そうだっけ?」
千「うん。あ、今更だけど名前。ちゃん呼びやめてよ?今は男なんだから」
真「そっか、じゃあ千夏って呼ぶね!」
千「うん、よろしく!」
そんなこんなで洋服も買って家に帰ってきました。
千「うーん、私の顔はカワイイ系の男の子だなぁ。元が女だしそうなるか。真緒はタレ目で優しいお兄さん系。葵が王道の王子様みたいな爽やか系。私の周りイケメン多くない??お兄ちゃんだって悪くはないはず。」
そんなことを思いながら鏡の前に座っているとドアが開いた。
秋「千夏ー?って何してんの?」
千「あ、これは、、」
兄フラである。男装し鏡に移る自分に見惚れている妹、それを見てしまった兄。この状況かなり気まずい。
秋「あ、えと、、兄ちゃんはいいと思うぞ、お前のやりたいようにやれうん。」
千「お兄ちゃん?!違うの!これにはワケがあって!!!」
秋「どんな訳だよ、、?」
千「えーと、昨日の入学式で同い年の子に一目惚れされちゃって、その子がしつこいからあれは女装で君が一目惚れしたのは男だよっていう、、、」
秋「、、、そうか。お前ってモテるんだな。」
千「は?何その言い方」
秋「別にぃ?部屋戻るわ」
千「さっさと戻れ!」
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