コカトリスの卵

月芝

文字の大きさ
上 下
1 / 1

コカトリスの卵

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

うそつきはだぁれ?

月芝
児童書・童話
わるいことをした魔女がつかまりました。 めでたしめでたし。 でも魔女はいいました。 わたしは神にちかって……はしていないと。

三匹の白ヘビ

月芝
児童書・童話
  とある神社の境内にある、大きなご神木に住み着いていた、三匹の白ヘビたち。 白いヘビは神さまのお使い。幸運をもたらすと考えられ、それは大切にされていました。 お供え物として、毎日、新鮮なタマゴが三つ、供えられています。 あるとき、近所の小僧たちが、イタズラをしました。 生タマゴをお供えするはずなのに、生タマゴと半熟タマゴとゆでタマゴを供えたのです。 さてさて、どうなることやら?

聖人と悪魔

月芝
児童書・童話
高価なスーツを着た、とってもダンディな悪魔。 スラリとした長身にて、甘いマスク、丁寧な物腰。 通りすがりの女の人も、思わず頬を染めるほど。 魂と引き換えに、相手の望みを叶えるのが彼の仕事。 今日も今日とて、商売相手を探して街をうろうろ。 欲深な者は契約にこぎつけるのが簡単だが、魂の質があまりよろしくない。 清廉潔白な者ほど魂は素晴らしいのだが、契約がとってもたいへん。 さて、どうしたものかと考えながらぶらつく悪魔。 すると公園にて、これまで見たこともないような魂の輝きを放つ者と出会う。 よし! 今日の取引相手はこいつにしよう。

こちら第二編集部!

月芝
児童書・童話
かつては全国でも有数の生徒数を誇ったマンモス小学校も、 いまや少子化の波に押されて、かつての勢いはない。 生徒数も全盛期の三分の一にまで減ってしまった。 そんな小学校には、ふたつの校内新聞がある。 第一編集部が発行している「パンダ通信」 第二編集部が発行している「エリマキトカゲ通信」 片やカジュアルでおしゃれで今時のトレンドにも敏感にて、 主に女生徒たちから絶大な支持をえている。 片や手堅い紙面造りが仇となり、保護者らと一部のマニアには 熱烈に支持されているものの、もはや風前の灯……。 編集部の規模、人員、発行部数も人気も雲泥の差にて、このままでは廃刊もありうる。 この危機的状況を打破すべく、第二編集部は起死回生の企画を立ち上げた。 それは―― 廃刊の危機を回避すべく、立ち上がった弱小第二編集部の面々。 これは企画を押しつけ……げふんげふん、もといまかされた女子部員たちが、 取材絡みでちょっと不思議なことを体験する物語である。

灯りの点る小さな家

サクラ
児童書・童話
「私」はいじめられっ子。 だから、いつも嘘を家族に吐いていた。 「楽しい1日だったよ」 正直に相談出来ないまま、両親は他界。そんな一人の「私」が取った行動は……。 いじめられたことのある人、してしまったことのある人に読んでほしい短編小説。

小さな歌姫と大きな騎士さまのねがいごと

石河 翠
児童書・童話
むかしむかしとある国で、戦いに疲れた騎士がいました。政争に敗れた彼は王都を離れ、辺境のとりでを守っています。そこで彼は、心優しい小さな歌姫に出会いました。 歌姫は彼の心を癒し、生きる意味を教えてくれました。彼らはお互いをかけがえのないものとしてみなすようになります。ところがある日、隣の国が攻めこんできたという知らせが届くのです。 大切な歌姫が傷つくことを恐れ、歌姫に急ぎ逃げるように告げる騎士。実は高貴な身分である彼は、ともに逃げることも叶わず、そのまま戦場へ向かいます。一方で、彼のことを諦められない歌姫は騎士の後を追いかけます。しかし、すでに騎士は敵に囲まれ、絶対絶命の危機に陥っていました。 愛するひとを傷つけさせたりはしない。騎士を救うべく、歌姫は命を賭けてある決断を下すのです。戦場に美しい花があふれたそのとき、騎士が目にしたものとは……。 恋した騎士にすべてを捧げた小さな歌姫と、彼女のことを最後まで待ちつづけた不器用な騎士の物語。 扉絵は、あっきコタロウさんのフリーイラストを使用しています。

オレの師匠は職人バカ。~ル・リーデル宝石工房物語~

若松だんご
児童書・童話
 街の中心からやや外れたところにある、「ル・リーデル宝石工房」  この工房には、新進気鋭の若い師匠とその弟子の二人が暮らしていた。  南の国で修行してきたという師匠の腕は決して悪くないのだが、街の人からの評価は、「地味。センスがない」。  仕事の依頼もなく、注文を受けることもない工房は常に貧乏で、薄い塩味豆だけスープしか食べられない。  「決めた!! この石を使って、一世一代の宝石を作り上げる!!」  貧乏に耐えかねた師匠が取り出したのは、先代が遺したエメラルドの原石。  「これ、使うのか?」  期待と不安の混じった目で石と師匠を見る弟子のグリュウ。  この石には無限の可能性が秘められてる。  興奮気味に話す師匠に戸惑うグリュウ。  石は本当に素晴らしいのか? クズ石じゃないのか? 大丈夫なのか?  ――でも、完成するのがすっげえ楽しみ。  石に没頭すれば、周囲が全く見えなくなる職人バカな師匠と、それをフォローする弟子の小さな物語

すきすき

カヨワイさつき
絵本
命は大切。愛されて産まれてきたことを、覚えていて欲しくて書きました。

処理中です...