672 / 709
第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第805話 迷宮都市 地下16階・地下12階&摩天楼ダンジョン(31階)&結界魔法のLv上げ 2
しおりを挟む
どう説明しようと焦っている間に、茜が口を開いた。
「子供達の自衛手段を考えると言っていただろう? 樹おじさんに結界魔法を魔石にしてもらうため、警備用の従魔をテイムする序に、摩天楼ダンジョンの魔物から習得したんだよ」
「あぁ、そう言ってましたね。ええっとじゃあ、あの2匹がテイムした魔物ですか?」
少し離れた場所にいたファイト・カンガルーを見つけ、早崎さんが困惑した表情になる。
今までと違う系統の魔物だから、疑問に思っているのだろう。
結界魔法の件は、よく考えたら内緒にする必要がなかったよ。
摩天楼のダンジョンでテイムすると伝えてあるし、子供達に渡す魔石用の魔法を習得しても問題ない。
「はい、ガルボとガルシングです」
名前を聞いた早崎さんが、ぷっと吹き出した。
「お義姉さん、カンガルーとボクシングを掛けましたね」
今回は少し捻ってみた名前の理由を、簡単に当てられてしまった。
誰も何も言わないから、気付いてないと思ってたのになぁ。
早崎さんの言葉に皆、驚かないから分かっていたんだろう。
でも、テイムした魔物のある特徴には気付いてないみたい。
彼にLv50の恩恵を確認すると、HP上昇とMP上昇の能力が2倍から3倍に増えたそうだ。
Lv100の時は4倍に増えるのかしら?
現在は結界魔法がLv2の早崎さんも、Lv上げに参加してもらった。
1時間後、樹おじさんの結界Lvが2に上がったのを確認して家へ戻る。
魔物をテイムすると言ったからか兄と旭は家にいた。
早速2匹のファイト・カンガルーを紹介しよう。
「沙良ちゃん、カンガルーに見えるんだけど……」
旭は口を大きく開け固まり、隣にいる兄の肩を揺さぶっている。
「大丈夫だ、俺にもカンガルーに見える。しかし、雄しかテイム出来ないんじゃないのか?」
お腹に袋があるファイト・カンガルーを見るなり、兄が指摘した。
そう、この魔物をテイムしようとした一番の理由はそこなんだよね~。
いざという時は、子供達をお腹の袋に入れてもらう心算。
何故か雄のカンガルーにも、お腹に袋があったのだ。
魔物は動物じゃないから同じ生態とは限らないとはいえ、不思議で仕方ない。
「雄だよ? 名前はガルボとガルシング!」
「あぁ……そうか、よろしくな俺は沙良の兄だ」
そう言って兄は2匹と拳をぶつけ合い、少し遅れて旭が真似をする。
「2匹は、どの階層にいたんだ?」
「強い方がいいと思って、99階の魔物にしたの」
「99階!?」
旭は驚いていたけど、兄は茜の方をちらりと見て納得したのか何も言わなかった。
新しい従魔の紹介が済んだので、夕食の準備をしよう。
今日は早崎さんのリクエストを聞き、春巻き・焼売・炒飯になった。
それだけだと野菜が足りないから、青菜炒めも付けようかな?
食事中、樹おじさんに作製してもらう魔石の魔法習得をした話も伝え、結界魔法をまだ覚えていないメンバーと一緒に後日、習得してもらう事にした。
月曜日。
メンバーと異世界の家へ移転すると、庭にルシファーがいた。
もう依頼を達成したのかと思い、青龍の巫女奪還の件は知らないメンバーもいるので小さく声を掛ける。
するとルシファーは気まずそうな表情をして、樹おじさんを窺う素振りをみせた。
「巫女は、どこにいるの?」
「それが……。巫女の護衛に魔族の公爵がいて、話し合いでは解決出来なかった」
あぁ、よりによって巫女の護衛に上の爵位の魔族が付いていたのか。
公爵まで、あげておくべきだったかしら? でもこの場合、同じ爵位じゃ簡単にはいきそうもない。
ルシファーへ、青龍の巫女に成り代わり契約の破棄をお願いした人物とは違うだろう。
当時、子爵だったルシファーより上の爵位に依頼するとは、アシュカナ帝国人は魔族をよく利用しているみたいだ。
護衛なら長期に渡り、契約に必要な魔力も多そうだけど……。
しかし困ったな、その上となると魔王しかいない。
「ルシファー、お父さんに頼めるかしら?」
「それは……」
依頼された契約が達成出来ず悔しいのか、ルシファーは口籠ってしまった。
樹おじさんに、いいところを見せたかったのもあるんだろう。
こちらもあまり長く待てない案件だから、ここは頷いてほしい。
傍で話を聞いていたおじさんが、ルシファーの肩をぽんと叩いた。
「また、活躍の場はあるわよ」
「すみません……、父を呼んできます」
「ええっと今直ぐじゃなく、夜の方がいいわね。召喚するから待ってくれるかしら?」
私達は今からダンジョン攻略に向かうため、樹おじさんはそう言って彼を返す。
帰還したルシファーの背中は、哀愁漂うものだった。
自分が受けた依頼を父に代わってもらうのは、息子として不甲斐ないと感じるのだろう……。
会話自体は5分程度だったので、メンバーをそう待たせる事もなくダンジョンへ向かった。
樹おじさんは迷宮都市のダンジョンを攻略出来ず午前中暇だから、武術稽古を受けにガーグ老の工房へ寄るらしい。
地下11階で兄&シルバーと別れ地下16階の安全地帯に到着後、2週間振りに会うアマンダさん、ダンクさんと挨拶を交わし子供達の話を併せて伝えた。
治癒術師の3人がいなくても、『MAXポーション』があるお陰で重篤な怪我人は出ず済んだみたいで安心する。
私と茜はハニー達から薬草を回収して、アイテムBOXに入れたガルボとガルシングを紹介した。
ハニーはピコピコと触角を動かし2匹は頭を下げている。
まだ紹介していないメンバーには、子供達と一緒の時でいいだろう。
地下17階の果物を採取したら槍のLv上げをするので地下12階へ移動し、今日はコカトリス(キング・クイーン)相手に無双しようと槍を振るい巣から卵を回収していく。
間違って卵に刺さると困るから、投擲練習はお預けだ。
なんせ一度も魔物に当たった事がないからね!
シュウゲンさんが鍛えた武器は性能がいいので、硬い卵が割れてしまったら大変だし……。
3時間後、地下16階の安全地帯に戻り自宅で昼食を食べたら、樹おじさんを迎えに行き摩天楼ダンジョン31階へ移転する。
2回の攻略を終えたあとはホームにメンバーを送り、父と樹おじさんを連れ再び異世界の家へ移動して、地面に魔法陣を描きルシファーと父親を召喚した。
-------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
-------------------------------------
「子供達の自衛手段を考えると言っていただろう? 樹おじさんに結界魔法を魔石にしてもらうため、警備用の従魔をテイムする序に、摩天楼ダンジョンの魔物から習得したんだよ」
「あぁ、そう言ってましたね。ええっとじゃあ、あの2匹がテイムした魔物ですか?」
少し離れた場所にいたファイト・カンガルーを見つけ、早崎さんが困惑した表情になる。
今までと違う系統の魔物だから、疑問に思っているのだろう。
結界魔法の件は、よく考えたら内緒にする必要がなかったよ。
摩天楼のダンジョンでテイムすると伝えてあるし、子供達に渡す魔石用の魔法を習得しても問題ない。
「はい、ガルボとガルシングです」
名前を聞いた早崎さんが、ぷっと吹き出した。
「お義姉さん、カンガルーとボクシングを掛けましたね」
今回は少し捻ってみた名前の理由を、簡単に当てられてしまった。
誰も何も言わないから、気付いてないと思ってたのになぁ。
早崎さんの言葉に皆、驚かないから分かっていたんだろう。
でも、テイムした魔物のある特徴には気付いてないみたい。
彼にLv50の恩恵を確認すると、HP上昇とMP上昇の能力が2倍から3倍に増えたそうだ。
Lv100の時は4倍に増えるのかしら?
現在は結界魔法がLv2の早崎さんも、Lv上げに参加してもらった。
1時間後、樹おじさんの結界Lvが2に上がったのを確認して家へ戻る。
魔物をテイムすると言ったからか兄と旭は家にいた。
早速2匹のファイト・カンガルーを紹介しよう。
「沙良ちゃん、カンガルーに見えるんだけど……」
旭は口を大きく開け固まり、隣にいる兄の肩を揺さぶっている。
「大丈夫だ、俺にもカンガルーに見える。しかし、雄しかテイム出来ないんじゃないのか?」
お腹に袋があるファイト・カンガルーを見るなり、兄が指摘した。
そう、この魔物をテイムしようとした一番の理由はそこなんだよね~。
いざという時は、子供達をお腹の袋に入れてもらう心算。
何故か雄のカンガルーにも、お腹に袋があったのだ。
魔物は動物じゃないから同じ生態とは限らないとはいえ、不思議で仕方ない。
「雄だよ? 名前はガルボとガルシング!」
「あぁ……そうか、よろしくな俺は沙良の兄だ」
そう言って兄は2匹と拳をぶつけ合い、少し遅れて旭が真似をする。
「2匹は、どの階層にいたんだ?」
「強い方がいいと思って、99階の魔物にしたの」
「99階!?」
旭は驚いていたけど、兄は茜の方をちらりと見て納得したのか何も言わなかった。
新しい従魔の紹介が済んだので、夕食の準備をしよう。
今日は早崎さんのリクエストを聞き、春巻き・焼売・炒飯になった。
それだけだと野菜が足りないから、青菜炒めも付けようかな?
食事中、樹おじさんに作製してもらう魔石の魔法習得をした話も伝え、結界魔法をまだ覚えていないメンバーと一緒に後日、習得してもらう事にした。
月曜日。
メンバーと異世界の家へ移転すると、庭にルシファーがいた。
もう依頼を達成したのかと思い、青龍の巫女奪還の件は知らないメンバーもいるので小さく声を掛ける。
するとルシファーは気まずそうな表情をして、樹おじさんを窺う素振りをみせた。
「巫女は、どこにいるの?」
「それが……。巫女の護衛に魔族の公爵がいて、話し合いでは解決出来なかった」
あぁ、よりによって巫女の護衛に上の爵位の魔族が付いていたのか。
公爵まで、あげておくべきだったかしら? でもこの場合、同じ爵位じゃ簡単にはいきそうもない。
ルシファーへ、青龍の巫女に成り代わり契約の破棄をお願いした人物とは違うだろう。
当時、子爵だったルシファーより上の爵位に依頼するとは、アシュカナ帝国人は魔族をよく利用しているみたいだ。
護衛なら長期に渡り、契約に必要な魔力も多そうだけど……。
しかし困ったな、その上となると魔王しかいない。
「ルシファー、お父さんに頼めるかしら?」
「それは……」
依頼された契約が達成出来ず悔しいのか、ルシファーは口籠ってしまった。
樹おじさんに、いいところを見せたかったのもあるんだろう。
こちらもあまり長く待てない案件だから、ここは頷いてほしい。
傍で話を聞いていたおじさんが、ルシファーの肩をぽんと叩いた。
「また、活躍の場はあるわよ」
「すみません……、父を呼んできます」
「ええっと今直ぐじゃなく、夜の方がいいわね。召喚するから待ってくれるかしら?」
私達は今からダンジョン攻略に向かうため、樹おじさんはそう言って彼を返す。
帰還したルシファーの背中は、哀愁漂うものだった。
自分が受けた依頼を父に代わってもらうのは、息子として不甲斐ないと感じるのだろう……。
会話自体は5分程度だったので、メンバーをそう待たせる事もなくダンジョンへ向かった。
樹おじさんは迷宮都市のダンジョンを攻略出来ず午前中暇だから、武術稽古を受けにガーグ老の工房へ寄るらしい。
地下11階で兄&シルバーと別れ地下16階の安全地帯に到着後、2週間振りに会うアマンダさん、ダンクさんと挨拶を交わし子供達の話を併せて伝えた。
治癒術師の3人がいなくても、『MAXポーション』があるお陰で重篤な怪我人は出ず済んだみたいで安心する。
私と茜はハニー達から薬草を回収して、アイテムBOXに入れたガルボとガルシングを紹介した。
ハニーはピコピコと触角を動かし2匹は頭を下げている。
まだ紹介していないメンバーには、子供達と一緒の時でいいだろう。
地下17階の果物を採取したら槍のLv上げをするので地下12階へ移動し、今日はコカトリス(キング・クイーン)相手に無双しようと槍を振るい巣から卵を回収していく。
間違って卵に刺さると困るから、投擲練習はお預けだ。
なんせ一度も魔物に当たった事がないからね!
シュウゲンさんが鍛えた武器は性能がいいので、硬い卵が割れてしまったら大変だし……。
3時間後、地下16階の安全地帯に戻り自宅で昼食を食べたら、樹おじさんを迎えに行き摩天楼ダンジョン31階へ移転する。
2回の攻略を終えたあとはホームにメンバーを送り、父と樹おじさんを連れ再び異世界の家へ移動して、地面に魔法陣を描きルシファーと父親を召喚した。
-------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
-------------------------------------
433
お気に入りに追加
6,067
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
引きこもり転生エルフ、仕方なく旅に出る
Greis
ファンタジー
旧題:引きこもり転生エルフ、強制的に旅に出される
・2021/10/29 第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞 こちらの賞をアルファポリス様から頂く事が出来ました。
実家暮らし、25歳のぽっちゃり会社員の俺は、日ごろの不摂生がたたり、読書中に死亡。転生先は、剣と魔法の世界の一種族、エルフだ。一分一秒も無駄にできない前世に比べると、だいぶのんびりしている今世の生活の方が、自分に合っていた。次第に、兄や姉、友人などが、見分のために外に出ていくのを見送る俺を、心配しだす両親や師匠たち。そしてついに、(強制的に)旅に出ることになりました。
※のんびり進むので、戦闘に関しては、話数が進んでからになりますので、ご注意ください。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生皇女は冷酷皇帝陛下に溺愛されるが夢は冒険者です!
akechi
ファンタジー
アウラード大帝国の第四皇女として生まれたアレクシア。だが、母親である側妃からは愛されず、父親である皇帝ルシアードには会った事もなかった…が、アレクシアは蔑ろにされているのを良いことに自由を満喫していた。
そう、アレクシアは前世の記憶を持って生まれたのだ。前世は大賢者として伝説になっているアリアナという女性だ。アレクシアは昔の知恵を使い、様々な事件を解決していく内に昔の仲間と再会したりと皆に愛されていくお話。
※コメディ寄りです。
スローライフは仲間と森の中で(仮)
武蔵@龍
ファンタジー
神様の間違えで、殺された主人公は、異世界に転生し、仲間たちと共に開拓していく。
書くの初心者なので、温かく見守っていただければ幸いです(≧▽≦) よろしくお願いしますm(_ _)m
結婚記念日をスルーされたので、離婚しても良いですか?
秋月一花
恋愛
本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。
……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。
彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?
もう我慢の限界というものです。
「離婚してください」
「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」
白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。
※カクヨム様にも投稿しています。
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
死んでないのに異世界に転生させられた
三日月コウヤ
ファンタジー
今村大河(いまむらたいが)は中学3年生になった日に神から丁寧な説明とチート能力を貰う…事はなく勝手な神の個人的な事情に巻き込まれて異世界へと行く羽目になった。しかし転生されて早々に死にかけて、与えられたスキルによっても苦労させられるのであった。
なんでも出来るスキル(確定で出来るとは言ってない)
*冒険者になるまでと本格的に冒険者活動を始めるまで、メインヒロインの登場などが結構後の方になります。それら含めて全体的にストーリーの進行速度がかなり遅いですがご了承ください。
*カクヨム、アルファポリスでも投降しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。