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第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第612話 王都の現状 2 従魔登録
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元より教会とアシュカナ帝国の癒着を疑っていた私達は、この様子に疑惑を深める事になる。
兄と父へアイコンタクトすると、兄が王都へいく前に決めていたハンドサインを送ってきた。
右手を2回、開いたり閉じたりする合図は、念話の魔道具を起動させろという意味だ。
私は兄の指示に従い、アイテムBOXから念話の魔道具を取り出し掌に握り込む。
『沙良。司教の一行を見失わないよう見張ってくれ。従者の1人が、どうも気になる。もしかしたら、アシュカナ帝国の諜報員かも知れない』
先程、司教から苦情を言われていた従者の態度に違和感を覚えたんだろう。
冒険者ギルド前で大声を上げ騒ぎを起こす司教を宥めもせず、ほんの僅かに苦々しく思っている表情を見せたのだ。
注視していなければ気付けない、その数秒。表情の変化を見て取った私にはそれで充分だった。
『了解! 彼が単独行動を開始したら、捕捉するね』
『あぁ、頼む』
この場合の捕捉は、アイテムBOXに収納する意味で間違いないよね?
王都から出られると足取りが掴めなくなる。
出来れば犯人を捕まえ、教会の関与も調べておきたい。
騒ぎを起こしていた司教は冒険者ギルドにいき、浄化は不要だと断られたようだ。
それを声高に吹聴している姿を冒険者達は白い目で見ている。
これ程多くの怪我人を出した事件に、今頃現れ文句を言っているのだから当然だろう。
私達は司教の一行を横目に見ながらギルド内へ入る。
受付嬢へ天幕での治療を終えた報告をすると、今回協力した治癒術師へ冒険者ギルドから謝礼が出るそうだ。
冒険者カードを提出して下さいと言われ、兄と旭と雫ちゃんのお母さんがそれぞれ手渡すと驚いていた。
普通は同じパーティーに治癒術師が3人もいる事はない。
冒険者カードと一緒に金貨1枚(百万円)が渡される。
今回、治療費を一律にした差額の補填も兼ねているのかな?
用事を済ませ帰ろうとした所、受付嬢に従魔登録をしてほしいと呼び止められた。
騎乗はしていないけど、シルバー・フォレスト・泰雅・黄金・源五郎と5匹の従魔を連れてきている。
また王都にくる事もあるだろうから、この機会に従魔登録をした方がいいか……。
確か王都で従魔登録をすれば、カルドサリ王国内は全てOKになる筈。
了承しギルド前で待機させていた従魔達を呼び、受付嬢の案内で会議室へと移動する。
少し待つと、白髪のご老人が部屋に入ってきた。
王都の冒険者ギルドマスターは年配の方らしい。
「ユカちゃん、久し振りじゃな。今日は、シズクちゃんはおらんのか? 2人がいなくなってから、潤いがなくて寂しいわ。相変わらず可愛いのぉ」
「おい、爺! 無視するな! 久し振りなら俺の方だろうが」
「お主の顔は見飽きておるわ」
「ボケてんのか? 20年は会ってないぞ?」
「ふん。人族の20年と一緒にするでない」
突然始まった奏伯父さんとの遣り取りに、どうやらギルドマスターは獣人だと気付く。
冒険者をしていた伯父さんは、王都のダンジョンも攻略していた事があるらしい。
父が隣で固まっているような?
「さて、従魔登録であったな。6人パーティーで5匹の従魔とは多いの。既に何処かで登録は済んでおるようじゃ。首輪を外してもらえんか?」
従魔達の首輪を外し手渡すと、器械に通され返却された。
「迷宮都市だと、オリビアが登録したようじゃな……。まっ、儂は見なかった事にしよう」
うん? どういう意味だろう?
「登録料は5匹で金貨5枚(5百万円)になるぞ」
私は雫ちゃんのお母さんの分も一緒に支払った。
パーティー経費はリーダーの私が払う必要がある。
「あぁ、自己紹介が遅れてすまんの。ギルドマスターのランドルという」
「私はパーティーリーダーの沙良と申します」
「父の響です」
「兄の賢也です」
「メンバーの旭です」
かなり遅れて自己紹介が始まる。
雫ちゃんのお母さんと奏伯父さんは、面識があるため何も言わなかった。
「SS級冒険者のソウがリーダーではないのか?」
奏伯父さんの冒険者等級を知っているのか、ギルドマスターのランドルさんが驚き私の方を見る。
「俺は娘の保護者としてパーティーに参加しているだけだ」
「娘とは、リーダーのサラちゃんかの?」
「いや、あんたが可愛いと言った方だ」
雫ちゃんのお母さんを指し、奏伯父さんは胸を張る。
「何と! ユカちゃんとシズクちゃんは、ソウの娘であったのか……。2人は似ておらんが、連れ子かの?」
姉妹として活動していたから、ここで矛盾が生じてしまう。
雫ちゃんは、奏伯父さんの子供じゃないからね~。
旭が兄だと言わなくて良かったよ。
「まぁ、そんなもんだ」
伯父さんは焦りを隠し平然と答えている。
この辺りは、フィンレイ伯爵としての経験が活きているんだろう。
貴族は弱みを見せないため、人前で動揺するのを避ける傾向にある。
「2人とも奥方に似て良かったわい。普段は迷宮都市で活動しておるようだが、今日はどうして王都にいたのじゃ」
それまで無言だった父が口を開いた。
「王都の武器屋に注文した品を取りにきたんだ」
「ほう……。何と、懐かしい。こりゃ、ゼリアも大変そうじゃ」
会話になっていない気がするんだけど、薬師ギルドのゼリアさんと知り合いなのか……。
「ゼリア様とは既にお会いした。迷宮都市では『MAXポーション』の販売許可が下りている」
「通達を読んだが、教会に喧嘩を売る気か?」
「あの組織は色々面倒だ。ここらで資金源を断つ必要があるだろう」
「今回の件も、欲深な司教が出張ってきおったわ。不要じゃと言って、追い返したがな!」
ランドルさんが不敵な笑みを浮かべる。
私は2人の会話を聞きながら、司教の一行をマッピングで監視していた。
冒険者ギルドから教会へ戻る最中、従者が1人別行動を取り始める。
誰かと接触するまで、捕捉するのは待った方がいいだろうか?
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お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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右手を2回、開いたり閉じたりする合図は、念話の魔道具を起動させろという意味だ。
私は兄の指示に従い、アイテムBOXから念話の魔道具を取り出し掌に握り込む。
『沙良。司教の一行を見失わないよう見張ってくれ。従者の1人が、どうも気になる。もしかしたら、アシュカナ帝国の諜報員かも知れない』
先程、司教から苦情を言われていた従者の態度に違和感を覚えたんだろう。
冒険者ギルド前で大声を上げ騒ぎを起こす司教を宥めもせず、ほんの僅かに苦々しく思っている表情を見せたのだ。
注視していなければ気付けない、その数秒。表情の変化を見て取った私にはそれで充分だった。
『了解! 彼が単独行動を開始したら、捕捉するね』
『あぁ、頼む』
この場合の捕捉は、アイテムBOXに収納する意味で間違いないよね?
王都から出られると足取りが掴めなくなる。
出来れば犯人を捕まえ、教会の関与も調べておきたい。
騒ぎを起こしていた司教は冒険者ギルドにいき、浄化は不要だと断られたようだ。
それを声高に吹聴している姿を冒険者達は白い目で見ている。
これ程多くの怪我人を出した事件に、今頃現れ文句を言っているのだから当然だろう。
私達は司教の一行を横目に見ながらギルド内へ入る。
受付嬢へ天幕での治療を終えた報告をすると、今回協力した治癒術師へ冒険者ギルドから謝礼が出るそうだ。
冒険者カードを提出して下さいと言われ、兄と旭と雫ちゃんのお母さんがそれぞれ手渡すと驚いていた。
普通は同じパーティーに治癒術師が3人もいる事はない。
冒険者カードと一緒に金貨1枚(百万円)が渡される。
今回、治療費を一律にした差額の補填も兼ねているのかな?
用事を済ませ帰ろうとした所、受付嬢に従魔登録をしてほしいと呼び止められた。
騎乗はしていないけど、シルバー・フォレスト・泰雅・黄金・源五郎と5匹の従魔を連れてきている。
また王都にくる事もあるだろうから、この機会に従魔登録をした方がいいか……。
確か王都で従魔登録をすれば、カルドサリ王国内は全てOKになる筈。
了承しギルド前で待機させていた従魔達を呼び、受付嬢の案内で会議室へと移動する。
少し待つと、白髪のご老人が部屋に入ってきた。
王都の冒険者ギルドマスターは年配の方らしい。
「ユカちゃん、久し振りじゃな。今日は、シズクちゃんはおらんのか? 2人がいなくなってから、潤いがなくて寂しいわ。相変わらず可愛いのぉ」
「おい、爺! 無視するな! 久し振りなら俺の方だろうが」
「お主の顔は見飽きておるわ」
「ボケてんのか? 20年は会ってないぞ?」
「ふん。人族の20年と一緒にするでない」
突然始まった奏伯父さんとの遣り取りに、どうやらギルドマスターは獣人だと気付く。
冒険者をしていた伯父さんは、王都のダンジョンも攻略していた事があるらしい。
父が隣で固まっているような?
「さて、従魔登録であったな。6人パーティーで5匹の従魔とは多いの。既に何処かで登録は済んでおるようじゃ。首輪を外してもらえんか?」
従魔達の首輪を外し手渡すと、器械に通され返却された。
「迷宮都市だと、オリビアが登録したようじゃな……。まっ、儂は見なかった事にしよう」
うん? どういう意味だろう?
「登録料は5匹で金貨5枚(5百万円)になるぞ」
私は雫ちゃんのお母さんの分も一緒に支払った。
パーティー経費はリーダーの私が払う必要がある。
「あぁ、自己紹介が遅れてすまんの。ギルドマスターのランドルという」
「私はパーティーリーダーの沙良と申します」
「父の響です」
「兄の賢也です」
「メンバーの旭です」
かなり遅れて自己紹介が始まる。
雫ちゃんのお母さんと奏伯父さんは、面識があるため何も言わなかった。
「SS級冒険者のソウがリーダーではないのか?」
奏伯父さんの冒険者等級を知っているのか、ギルドマスターのランドルさんが驚き私の方を見る。
「俺は娘の保護者としてパーティーに参加しているだけだ」
「娘とは、リーダーのサラちゃんかの?」
「いや、あんたが可愛いと言った方だ」
雫ちゃんのお母さんを指し、奏伯父さんは胸を張る。
「何と! ユカちゃんとシズクちゃんは、ソウの娘であったのか……。2人は似ておらんが、連れ子かの?」
姉妹として活動していたから、ここで矛盾が生じてしまう。
雫ちゃんは、奏伯父さんの子供じゃないからね~。
旭が兄だと言わなくて良かったよ。
「まぁ、そんなもんだ」
伯父さんは焦りを隠し平然と答えている。
この辺りは、フィンレイ伯爵としての経験が活きているんだろう。
貴族は弱みを見せないため、人前で動揺するのを避ける傾向にある。
「2人とも奥方に似て良かったわい。普段は迷宮都市で活動しておるようだが、今日はどうして王都にいたのじゃ」
それまで無言だった父が口を開いた。
「王都の武器屋に注文した品を取りにきたんだ」
「ほう……。何と、懐かしい。こりゃ、ゼリアも大変そうじゃ」
会話になっていない気がするんだけど、薬師ギルドのゼリアさんと知り合いなのか……。
「ゼリア様とは既にお会いした。迷宮都市では『MAXポーション』の販売許可が下りている」
「通達を読んだが、教会に喧嘩を売る気か?」
「あの組織は色々面倒だ。ここらで資金源を断つ必要があるだろう」
「今回の件も、欲深な司教が出張ってきおったわ。不要じゃと言って、追い返したがな!」
ランドルさんが不敵な笑みを浮かべる。
私は2人の会話を聞きながら、司教の一行をマッピングで監視していた。
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