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第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第364話 オリー・リザルト 1 人生の転落
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【オリー・リザルト】
俺はリザルト公爵の嫡男として生まれ、10歳になるまで幸せな日々を送っていた。
両親に5歳年上の優しい姉と2歳年下の可愛い妹と、これからもずっと一緒に居られると思っていた。
その年の冬――。
いつもなら王都に社交で家族全員が行く予定だったが、俺は風邪をこじらせてしまい1人領地に留守番する事になってしまった。
母と姉が泣いて一緒に行きたいと言う俺に、沢山お土産を買ってくるからいい子にして待っていてねと両頬にキスをしてくれた事を今でもよく覚えている。
馬車に乗って王都に行く皆に手を振り送り出したのが、家族を見た最後になった。
リザルト領から王都まで馬車で片道2週間。
王都での滞在期間を合わせると、どんなに早くても帰りは1ヶ月半はかかる。
10歳だった俺は家族と会えない事が寂しくて、帰ってくる日を毎日指折り数えて待っていた。
長引いていた風邪も治り、2年後に王都の魔法学校に通うため家庭教師と一緒に勉強をしていたある日。
家族が王都へ行って1ヶ月後の事だった。
叔父が(父の弟)が、王都で家族全員が襲われ亡くなったとの訃報を持ってやって来る。
言われた俺は直ぐに理解出来なかった。
あと半月もしたら、沢山のお土産を持って帰ってくると思っていたからだ。
突然の訃報を聞いて茫然としている間に家族の葬儀は済み、いつの間にか叔父が父の後を継いで公爵になっていた。
そして公爵家に叔父達家族が移り住んでくる。
両親の部屋には叔父夫婦が、姉と妹の部屋は従兄弟達の物になった。
叔母が屋敷の采配をし出すと、俺の家庭教師は知らないうちに解雇されていた。
本来なら嫡男だった俺は家族を失い独りぼっちになった事が悲しくて、何が起きているのか分からず叔母を止める事が出来ないまま日々が過ぎる。
最初は優しかった叔母が、徐々に自分の子供を優先するようになり俺の事を蔑ろにし始めた。
一応12歳になってから王都の魔法学校に通う事は出来たけれど、王都にあったリザルト家の屋敷には入れてもらえず俺だけが寄宿生活を送る事になる。
その頃から俺は本当なら公爵になるのは自分だったと思う事で、今の境遇を耐えるようになった。
継承権もなくなり、いずれ公爵家から出ていかなければならない事を思うと心穏やかに暮らせなかったから……。
俺の代わりに公爵家の嫡男となった従兄弟とは、同い年だった事もあって常に叔母から見比べられた。
魔法学校での成績は、家庭教師がついている従兄弟に勝てる訳ないじゃないか!
3年間王都での寄宿生活を送った事で、俺はリザルト公爵領の屋敷に戻りたいとは思わなくなっていく。
態度が大きい従兄弟や、嫌みったらしい叔母に会う事は苦痛でしかたない。
事前に公爵の叔父へ手紙を書き、そのまま王都で暮らすための家を用意してもらっていた。
当時15歳の俺では就ける仕事もなく、そのまま王都の家に何もしないで住み続ける事になる。
叔父が手配してくれた小さい屋敷には、使用人が3人のメイドと1人の雑用係しかいない。
両親の遺産は叔父が管理していたので、俺にはどれくらいあるか分からない状態だった。
自堕落に生活をしている間に、魔法学校で知り合った伯爵家の三男とよく一緒に遊ぶようになる。
彼は所謂悪所にも、連れていってくれた。
ギャンブルや女遊びに金を使うようになると、叔父から頻繁に金を送ってもらい俺は無頓着に金を浪費し続ける。
何度目かの金の無心時、叔父から1通の手紙が送られてきた。
そこには俺が親の遺産を食い潰した事でもう送る金が無い事や、今住んでいる王都の屋敷も売却するとあった。
最後に、迷宮都市の冒険者ギルドに職を用意したので働いて自活するようにとある。
家を売却したお金は使わずに、老後の資金として残しておけと苦言まで書いてあった。
確かに今まで遊んで暮らしていたから金が無くなるのも当然だろう。
俺は正直、家族を失ってから自分の不幸を嘆いてばかりだった。
本当なら公爵になる筈だった俺の人生は、運命の悪戯に依って消えてしまう。
突然独りぼっちになった俺の味方は誰もしてくれず、叔母からの理不尽な責め苦に耐える毎日だった。
王都に移り住んでからは、何もやる気になれず腐っていたと思う。
俺は叔父に言われた通り屋敷を引き払い、迷宮都市へ移った。
冒険者ギルドの職員として働き出したのが5年前の事だ。
今まで一度も働いた事が無い俺が、庶民である冒険者の対応をする事になるとは……。
庶民に対して丁寧に接しろだって?
ふざけるなっ!
俺は貴族の出身だぞ!!
何で庶民に頭を下げる必要があるんだ。
最初に配属された受付業務から、態度を変えない俺は外された。
その後、どの部署に異動しても冒険者に対して見下した対応をすると、ギルドマスター付きの秘書に回される。
漸く俺に相応しい仕事かと思ったら、仕事内容は書類整理が殆どだった。
でも、その頃には給料が同じなら簡単な仕事の方が良いと割り切っていた。
毎日、定時に帰れるんだから文句を言うのは筋違いだろう。
2週間前の事だ。
ギルドマスターが部屋に来て、従魔登録の用紙と首輪を準備してほしいと言ってきた。
王都にはテイムした従魔を連れ歩く冒険者も居たし騎獣屋もあったので、見た事はあったが迷宮都市では見かけた事がない。
俺は言われた2つの物を準備してギルドマスターに渡すと、一緒に部屋を出た。
会議室に行く途中で、これから会う人物に失礼な態度はとるなと念入りに注意される。
それを、いつものお説教だとスルーした。
庶民の冒険者相手に、俺が下手に出る必要性を感じない。
従魔登録をしに来たという事は、元は貴族だったのかも知れないが父が公爵だった俺の方が身分が上だ。
どうせ男爵か伯爵あたりのスペアにもなれない三男って所か……。
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お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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俺はリザルト公爵の嫡男として生まれ、10歳になるまで幸せな日々を送っていた。
両親に5歳年上の優しい姉と2歳年下の可愛い妹と、これからもずっと一緒に居られると思っていた。
その年の冬――。
いつもなら王都に社交で家族全員が行く予定だったが、俺は風邪をこじらせてしまい1人領地に留守番する事になってしまった。
母と姉が泣いて一緒に行きたいと言う俺に、沢山お土産を買ってくるからいい子にして待っていてねと両頬にキスをしてくれた事を今でもよく覚えている。
馬車に乗って王都に行く皆に手を振り送り出したのが、家族を見た最後になった。
リザルト領から王都まで馬車で片道2週間。
王都での滞在期間を合わせると、どんなに早くても帰りは1ヶ月半はかかる。
10歳だった俺は家族と会えない事が寂しくて、帰ってくる日を毎日指折り数えて待っていた。
長引いていた風邪も治り、2年後に王都の魔法学校に通うため家庭教師と一緒に勉強をしていたある日。
家族が王都へ行って1ヶ月後の事だった。
叔父が(父の弟)が、王都で家族全員が襲われ亡くなったとの訃報を持ってやって来る。
言われた俺は直ぐに理解出来なかった。
あと半月もしたら、沢山のお土産を持って帰ってくると思っていたからだ。
突然の訃報を聞いて茫然としている間に家族の葬儀は済み、いつの間にか叔父が父の後を継いで公爵になっていた。
そして公爵家に叔父達家族が移り住んでくる。
両親の部屋には叔父夫婦が、姉と妹の部屋は従兄弟達の物になった。
叔母が屋敷の采配をし出すと、俺の家庭教師は知らないうちに解雇されていた。
本来なら嫡男だった俺は家族を失い独りぼっちになった事が悲しくて、何が起きているのか分からず叔母を止める事が出来ないまま日々が過ぎる。
最初は優しかった叔母が、徐々に自分の子供を優先するようになり俺の事を蔑ろにし始めた。
一応12歳になってから王都の魔法学校に通う事は出来たけれど、王都にあったリザルト家の屋敷には入れてもらえず俺だけが寄宿生活を送る事になる。
その頃から俺は本当なら公爵になるのは自分だったと思う事で、今の境遇を耐えるようになった。
継承権もなくなり、いずれ公爵家から出ていかなければならない事を思うと心穏やかに暮らせなかったから……。
俺の代わりに公爵家の嫡男となった従兄弟とは、同い年だった事もあって常に叔母から見比べられた。
魔法学校での成績は、家庭教師がついている従兄弟に勝てる訳ないじゃないか!
3年間王都での寄宿生活を送った事で、俺はリザルト公爵領の屋敷に戻りたいとは思わなくなっていく。
態度が大きい従兄弟や、嫌みったらしい叔母に会う事は苦痛でしかたない。
事前に公爵の叔父へ手紙を書き、そのまま王都で暮らすための家を用意してもらっていた。
当時15歳の俺では就ける仕事もなく、そのまま王都の家に何もしないで住み続ける事になる。
叔父が手配してくれた小さい屋敷には、使用人が3人のメイドと1人の雑用係しかいない。
両親の遺産は叔父が管理していたので、俺にはどれくらいあるか分からない状態だった。
自堕落に生活をしている間に、魔法学校で知り合った伯爵家の三男とよく一緒に遊ぶようになる。
彼は所謂悪所にも、連れていってくれた。
ギャンブルや女遊びに金を使うようになると、叔父から頻繁に金を送ってもらい俺は無頓着に金を浪費し続ける。
何度目かの金の無心時、叔父から1通の手紙が送られてきた。
そこには俺が親の遺産を食い潰した事でもう送る金が無い事や、今住んでいる王都の屋敷も売却するとあった。
最後に、迷宮都市の冒険者ギルドに職を用意したので働いて自活するようにとある。
家を売却したお金は使わずに、老後の資金として残しておけと苦言まで書いてあった。
確かに今まで遊んで暮らしていたから金が無くなるのも当然だろう。
俺は正直、家族を失ってから自分の不幸を嘆いてばかりだった。
本当なら公爵になる筈だった俺の人生は、運命の悪戯に依って消えてしまう。
突然独りぼっちになった俺の味方は誰もしてくれず、叔母からの理不尽な責め苦に耐える毎日だった。
王都に移り住んでからは、何もやる気になれず腐っていたと思う。
俺は叔父に言われた通り屋敷を引き払い、迷宮都市へ移った。
冒険者ギルドの職員として働き出したのが5年前の事だ。
今まで一度も働いた事が無い俺が、庶民である冒険者の対応をする事になるとは……。
庶民に対して丁寧に接しろだって?
ふざけるなっ!
俺は貴族の出身だぞ!!
何で庶民に頭を下げる必要があるんだ。
最初に配属された受付業務から、態度を変えない俺は外された。
その後、どの部署に異動しても冒険者に対して見下した対応をすると、ギルドマスター付きの秘書に回される。
漸く俺に相応しい仕事かと思ったら、仕事内容は書類整理が殆どだった。
でも、その頃には給料が同じなら簡単な仕事の方が良いと割り切っていた。
毎日、定時に帰れるんだから文句を言うのは筋違いだろう。
2週間前の事だ。
ギルドマスターが部屋に来て、従魔登録の用紙と首輪を準備してほしいと言ってきた。
王都にはテイムした従魔を連れ歩く冒険者も居たし騎獣屋もあったので、見た事はあったが迷宮都市では見かけた事がない。
俺は言われた2つの物を準備してギルドマスターに渡すと、一緒に部屋を出た。
会議室に行く途中で、これから会う人物に失礼な態度はとるなと念入りに注意される。
それを、いつものお説教だとスルーした。
庶民の冒険者相手に、俺が下手に出る必要性を感じない。
従魔登録をしに来たという事は、元は貴族だったのかも知れないが父が公爵だった俺の方が身分が上だ。
どうせ男爵か伯爵あたりのスペアにもなれない三男って所か……。
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