141 / 754
第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第231話 椎名 賢也 50 ダンジョン 地下8階 テントが増える謎 1
しおりを挟む
翌日夜9時。
テントから出ると安全地帯にはまだ人がいた。
「こんばんは。これから探索に行ってきますね」
沙良がテント近くにいたゼルダさんに挨拶をすると、彼は気さくに手を振って送り出してくれる。
「気をつけてな~」
地下8階の男性冒険者は、地下1階にいた冒険者とは随分態度が違うようだ。
沙良や俺に対して、嫌な視線を感じる事がない。
最終攻略組のクランリーダーのパーティーだから稼ぎは充分あるんだろう。
年齢の若い2人組のパーティーが、地下8階を攻略する意味も理解しているのか侮った様子も見せない。
どちらかと言うと、沙良より俺に対しての視線を感じるんだが……。
沙良は今日もオリハルコンゴーレムにまっしぐらだ。
置いていかれないように並んで走り出す。
目がお宝発見と言っているぞ?
楽しそうなので、まぁいいか。
途中で出現するアンデッド達を魔石に変え、沙良の先導でオリハルコンゴーレムの下まで辿り着く。
漸く私の出番とばかりに、出会い頭にサンダーアローを撃って倒したオリハルコンゴーレムをさっさとアイテムBOXに収納している。
このまま行くと地下8階は過去最高金額を叩き出しそうだ。
沙良は上機嫌で鼻歌を歌いながら、次のオリハルコンゴーレムへと向かっていく。
この階層は俺が無双するため、安全が確保されていて余裕があるのかスキップまでしている。
一応ダンジョンを攻略中だから、もう少し緊張感を持ってくれ。
ったく危機感の欠片も無いな。
沙良の身に危険が及ぶ事が無いのはいい事だが、普通はもっと苦戦する魔物だぞ?
実際、ミリオネの森の討伐から俺達は簡単に魔物を倒してしまっているが、格上の相手をした事が無いので実力の程が分からない。
冒険者として稼ぎは既に一流だろう。
地下8階では、リースナーの冒険者達のトップになる事は間違いなかった。
MP・HPの初期値が高いお陰で、魔法の威力が通常より高いのとイメージ力の差だろう。
日本人は子供の頃からアニメや映画を見ているので、魔法のイメージが付きやすい。
沙良は、まだ魔法Lv0から使用出来ないがいずれ練習する筈だ。
あいつは何気に負けず嫌いで、しかも節約が大好きだ。
無駄なMP消費を勿体ないと考えるだろうな。
発想が偶に斜め上の事があるが、考察自体は好きでよく実験している。
俺にない発想は面白いが、危険な事もあるのでよく見ておかないといけない。
映画を見た後で、アクションシーンを魔法で再現出来ないか聞かれた時は本当に困った。
いつかベランダから飛び降りて実験するんじゃないかと不安だ。
最初は椅子ぐらいから始めてくれると助かるんだが……。
椅子から落ちた程度なら、ヒールを掛ければ怪我は治る。
3階のベランダから飛び降りると運が悪ければ頭を打って即死だ。
異世界で魔法が使えるようになってから、興味の対象が広がったので目が離せない。
「お兄ちゃん」
お前にお兄ちゃんと呼ばれると、ドキッとするよ。
今度は何を思いついた。
「オリハルコンゴーレムで、戦装束を作成したら格好いいと思わない?」
「思わない。誰が着るんだ? 重くて動けないだろう」
俺は解体ナイフを注文する気でいるが、まだ内緒だ。
「そこは必要最低限にして、戦乙女みたいな感じで出来ないかな?」
お前が着るんかい!
身長が155cmしかないのに似合わないだろう。
「沙良。冒険者は機動力が重要だ。動きが遅くなるのは危険度が増すから却下」
「え~、そんな事言ったって今まで怪我した事もないのに危険な目に遭うかな?」
「可能性として捨てきれない。どうせ買うんだったら、革鎧でワイバーン製のやつにしておけ」
「ワイバーンか……」
飛竜の名前を出した事で、どうやら意識はオリハルコンから離れたらしい。
地下10階にドラゴンがいると信じている妹は、下位竜のワイバーンにも興味があるんだろう。
竜騎士とか憧れていそうだ。
3時間後。
安全地帯に戻ると、地下8階の冒険者達はもう全員眠りに就いているようだ。
?
テントの数が1つ増えている気がする。
沙良は気付かなかったみたいだが、日頃から周囲をよく観察する癖が付いたお陰で些細な変化に俺は結構敏感だ。
一応気に留めておこう。
自宅でトイレ休憩をした後、2度目の攻略に向かう。
その後も順調に魔物を狩って1日の攻略を終えた。
それからもテントの数が増えた謎現象は、夜になると度々起こり俺は理由が分からないままだった。
--------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
--------------------------------------
テントから出ると安全地帯にはまだ人がいた。
「こんばんは。これから探索に行ってきますね」
沙良がテント近くにいたゼルダさんに挨拶をすると、彼は気さくに手を振って送り出してくれる。
「気をつけてな~」
地下8階の男性冒険者は、地下1階にいた冒険者とは随分態度が違うようだ。
沙良や俺に対して、嫌な視線を感じる事がない。
最終攻略組のクランリーダーのパーティーだから稼ぎは充分あるんだろう。
年齢の若い2人組のパーティーが、地下8階を攻略する意味も理解しているのか侮った様子も見せない。
どちらかと言うと、沙良より俺に対しての視線を感じるんだが……。
沙良は今日もオリハルコンゴーレムにまっしぐらだ。
置いていかれないように並んで走り出す。
目がお宝発見と言っているぞ?
楽しそうなので、まぁいいか。
途中で出現するアンデッド達を魔石に変え、沙良の先導でオリハルコンゴーレムの下まで辿り着く。
漸く私の出番とばかりに、出会い頭にサンダーアローを撃って倒したオリハルコンゴーレムをさっさとアイテムBOXに収納している。
このまま行くと地下8階は過去最高金額を叩き出しそうだ。
沙良は上機嫌で鼻歌を歌いながら、次のオリハルコンゴーレムへと向かっていく。
この階層は俺が無双するため、安全が確保されていて余裕があるのかスキップまでしている。
一応ダンジョンを攻略中だから、もう少し緊張感を持ってくれ。
ったく危機感の欠片も無いな。
沙良の身に危険が及ぶ事が無いのはいい事だが、普通はもっと苦戦する魔物だぞ?
実際、ミリオネの森の討伐から俺達は簡単に魔物を倒してしまっているが、格上の相手をした事が無いので実力の程が分からない。
冒険者として稼ぎは既に一流だろう。
地下8階では、リースナーの冒険者達のトップになる事は間違いなかった。
MP・HPの初期値が高いお陰で、魔法の威力が通常より高いのとイメージ力の差だろう。
日本人は子供の頃からアニメや映画を見ているので、魔法のイメージが付きやすい。
沙良は、まだ魔法Lv0から使用出来ないがいずれ練習する筈だ。
あいつは何気に負けず嫌いで、しかも節約が大好きだ。
無駄なMP消費を勿体ないと考えるだろうな。
発想が偶に斜め上の事があるが、考察自体は好きでよく実験している。
俺にない発想は面白いが、危険な事もあるのでよく見ておかないといけない。
映画を見た後で、アクションシーンを魔法で再現出来ないか聞かれた時は本当に困った。
いつかベランダから飛び降りて実験するんじゃないかと不安だ。
最初は椅子ぐらいから始めてくれると助かるんだが……。
椅子から落ちた程度なら、ヒールを掛ければ怪我は治る。
3階のベランダから飛び降りると運が悪ければ頭を打って即死だ。
異世界で魔法が使えるようになってから、興味の対象が広がったので目が離せない。
「お兄ちゃん」
お前にお兄ちゃんと呼ばれると、ドキッとするよ。
今度は何を思いついた。
「オリハルコンゴーレムで、戦装束を作成したら格好いいと思わない?」
「思わない。誰が着るんだ? 重くて動けないだろう」
俺は解体ナイフを注文する気でいるが、まだ内緒だ。
「そこは必要最低限にして、戦乙女みたいな感じで出来ないかな?」
お前が着るんかい!
身長が155cmしかないのに似合わないだろう。
「沙良。冒険者は機動力が重要だ。動きが遅くなるのは危険度が増すから却下」
「え~、そんな事言ったって今まで怪我した事もないのに危険な目に遭うかな?」
「可能性として捨てきれない。どうせ買うんだったら、革鎧でワイバーン製のやつにしておけ」
「ワイバーンか……」
飛竜の名前を出した事で、どうやら意識はオリハルコンから離れたらしい。
地下10階にドラゴンがいると信じている妹は、下位竜のワイバーンにも興味があるんだろう。
竜騎士とか憧れていそうだ。
3時間後。
安全地帯に戻ると、地下8階の冒険者達はもう全員眠りに就いているようだ。
?
テントの数が1つ増えている気がする。
沙良は気付かなかったみたいだが、日頃から周囲をよく観察する癖が付いたお陰で些細な変化に俺は結構敏感だ。
一応気に留めておこう。
自宅でトイレ休憩をした後、2度目の攻略に向かう。
その後も順調に魔物を狩って1日の攻略を終えた。
それからもテントの数が増えた謎現象は、夜になると度々起こり俺は理由が分からないままだった。
--------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
--------------------------------------
379
お気に入りに追加
6,063
あなたにおすすめの小説
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
お前は家から追放する?構いませんが、この家の全権力を持っているのは私ですよ?
水垣するめ
恋愛
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
召喚されたけど要らないと言われたので旅に出ます。探さないでください。
udonlevel2
ファンタジー
修学旅行中に異世界召喚された教師、中園アツシと中園の生徒の姫島カナエと他3名の生徒達。
他の三人には国が欲しがる力があったようだが、中園と姫島のスキルは文字化けして読めなかった。
その為、城を追い出されるように金貨一人50枚を渡され外の世界に放り出されてしまう。
教え子であるカナエを守りながら異世界を生き抜かねばならないが、まずは見た目をこの世界の物に替えて二人は慎重に話し合いをし、冒険者を雇うか、奴隷を買うか悩む。
まずはこの世界を知らねばならないとして、奴隷市場に行き、明日殺処分だった虎獣人のシュウと、妹のナノを購入。
シュウとナノを購入した二人は、国を出て別の国へと移動する事となる。
★他サイトにも連載中です(カクヨム・なろう・ピクシブ)
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
【2話完結】両親が妹ばかり可愛がった結果、家は没落しました。
水垣するめ
恋愛
主人公、ウェンディ・モイヤーは妹のソーニャに虐められていた。
いつもソーニャに「虐められた!」と冤罪を着せられ、それを信じた両親に罰を与えられる。
ソーニャのことを溺愛していた両親にどれだけ自分は虐めていないのだ、と説明しても「嘘をつくな!」と信じて貰えなかった。
そして、ウェンディが十六歳になった頃。
ソーニャへの両親の贔屓はまだ続いていた。
それだけではなく、酷くなっていた。
ソーニャが欲しいと言われれば全て与えられ、ウェンディは姉だからと我慢させられる。
ソーニャは学園に通えたが、ウェンディは通わせて貰えなかったので、自分で勉強するしかなかった。
そしてソーニャは何かと理由をつけてウェンディから物を奪っていった。
それを父や母に訴えても「姉だから我慢しろ」と言われて、泣き寝入りするしかなかった。
驚いたことに、ソーニャのウェンディにしていることを虐めだとは認識していないようだった。
それどころか、「姉だから」という理由で全部無視された。
全部、ぜんぶ姉だから。
次第に私の部屋からはベットと机とソーニャが読むのを嫌った本以外には何も無くなった。
ソーニャのウェンディに対しての虐めは次第に加速していった。
そしてある日、ついに両親から「お前は勘当する!」と追放宣言をされる。
両親の後ろではソーニャが面白くて堪えられない、といった様子でウェンディが追放されるのを笑っていた。
あの空っぽの部屋を見てもまだウェンディがソーニャを虐めていると信じている両親を見て、この家にいても奪われ続けるだけだと悟ったウェンディは追放を受け入れる。
このモイヤー家に復讐すると誓って。
【完結】「父に毒殺され母の葬儀までタイムリープしたので、親戚の集まる前で父にやり返してやった」
まほりろ
恋愛
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。
気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。
私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。
母の葬儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。
父を断罪できるチャンスは今しかない。
「お父様は悪くないの!
お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!
だからお父様はお母様に毒をもったの!
お願いお父様を捕まえないで!」
私は声の限りに叫んでいた。
心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。
※他サイトにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※タイトル変更しました。
旧タイトル「父に殺されタイムリープしたので『お父様は悪くないの!お父様は愛する人と一緒になりたくてお母様の食事に毒をもっただけなの!』と叫んでみた」
悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。
三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!
婚約破棄をされた悪役令嬢は、すべてを見捨てることにした
アルト
ファンタジー
今から七年前。
婚約者である王太子の都合により、ありもしない罪を着せられ、国外追放に処された一人の令嬢がいた。偽りの悪業の経歴を押し付けられ、人里に彼女の居場所はどこにもなかった。
そして彼女は、『魔の森』と呼ばれる魔窟へと足を踏み入れる。
そして現在。
『魔の森』に住まうとある女性を訪ねてとある集団が彼女の勧誘にと向かっていた。
彼らの正体は女神からの神託を受け、結成された魔王討伐パーティー。神託により指名された最後の一人の勧誘にと足を運んでいたのだが——。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。