戦争はいらないFPSだ

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season2

24話 フレイム

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「で、コードネームはどうするよ。」

「俺が付けたろか?」

「ざけんな。わざわざヒラメ選ぶネーミングセンスに任せられん。」

「それな。それに比べて僕はという高貴な動物でよ。」

「あ?絶滅危惧種なのに?」

「うっせぇなお前絶滅しかけるからこそ愛おしく尊いんだ!」

「あーねぇ2人とも喧嘩してないでちゃんと考えろよ~。レナードかわいそうだよ。」

「そうだよ!真面目に!」

「あ?なら自分で付ければ?僕たちもそうだし。」

「そうだな…フェニックス!」

「きっしょ」

「おえっ」

「却下」

(泣)

「これはどうだ?フレイム。なんかお前火属性のイメージある。」

「俺はそれでもいいよ。」

「厨二病かよ。」

「きっしょ。」

「本人がいいて言うてるからいいでしょ。」

「まぁそうだな。」


~後日~

ファイアは射撃は389点とまぁ普通程度。だが体力はだれよりも凄かった。

ペンギン、チョコ、ヒラメをゆうと超してるほど。

「これは…有能な奴が入ったもんだな…」

「僕と平均してみたら最強説。」

「それあるわ。」

「いやーちっちゃな頃から体力がすごくてねぇ。」

ドヤ顔する新しい仲間。レナード‘‘フレイム’’ファーリー。

そしてまたレリアに呼び出される4人。1人初めての奴いるが。

「今日はですね。近々連邦軍全体でのFPS戦大会があるんですよ。」

「えーと?それで僕らはなんで…」

「4人1チームの小隊トーナメント制で、1基地1組参加できる。という感じです。」

「え。俺らに参加しろってことですか?」

「そうですね。元々は私入れて4人って考えてたんですが…有能な優しいお方が現れましてね~。」

「え…」

「せっかくだからフレイムに任せることにしたんです!」

「ありがとうございます!」(すごい殺気が…)

「それで~勝った基地の責任者、チームはなんとー!表彰されます!」

(どーでもよ)

(いらんて)

(あーだっる)

(みんなの期待に応えるぞ~!)

貰えます!」

(え?まじ?まじで?うっふふふふ)

(しゃおらいっちょやるかボケ!)

(最高かよ!)

(尚更がんばんなきゃ!)

「昇進するかもしれません!」

((((やるしかねぇだろ!!))))

早速訓練していった4人。

前やった模擬FPS実戦と同じ要領で基地内兵士達と練習した。

フレイムもギリ射撃400までいく様になった。


~1ヶ月後~

「あと一週間かー」

「もう少し頑張るぞ!」

「だな。相手はその基地の精鋭だぞ。」

「ま。うちらが最強でしょ!」

「楽観的だな…」

「皆さん調子はどうですか~」

「あ、レリアさん!まぁボチボチですね!」

「ボチボチじゃダメですって!頑張ってください!」

プンプンするレリア。

(((女神!)))

「女神!」

「はい?今なんか聞こえましたが~?」

「あ…詰んだ…」

フレイムの顔が名前の如く真っ赤になる。

(((レリアさん慣れしてないなこいつ)))
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