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season2
21話 新たな味方
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ペンギン、チョコ、ヒラメ、レリアとそのほか諸々は戦後の後処理をしていた。
燃えた家の消火、けが人の介護などなど。
「戦争って一般市民まで被害出ちまうんだよなぁ。」
「世界条約破ったらね。」
「はぁ。実戦しかしたことないやん俺ら。」
「仕方ないですよ。あ、ヒラメそこの子供よろしく~」
「人使い荒いなぁ。」
「荒くないだろ。いいから行ってこいや。」
「じゃ、ペンギンはそこの家。」
「やっぱ荒いわ。」
ヒラメ、ペンギンが離れる。
「で、俺は何すればいいですか?」
「とりあえず、まず聞いてください。」
レリアがチョコに話をする。
~2時間前~
「今日は午後から難民の手伝いみたいなことするから午前中は暇だなぁ。」
「毎日訓練あるわけじゃないしな。」
「あー暇ぁ。」
「暇なら、私について来てください!」
「レリアさん…めっちゃびっくりしたわ。」
「まとりあえず行こ。レリアさんが来てっていうくらいならすごいだろうな。」
それで連れて行かれたのは射撃訓練場だった。
「「「…。」」」
「あの…」
「今日は狙撃銃を使ってみてください。ちょっと見てみたいだけですので!」
「まレリアさんがそういうならいくらでも」
「だよな。」
「賛成。」
狙撃銃は3人とも使ったことはなかった。
結果
ペンギン58点 大破
ヒラメ36点 撃沈
チョコ395点 半焼
「「…。」」
「まぁそんな凹むなって!狙撃銃なんて使ったことなかったんだしよ!俺もたまたまだから!」
「ドヤ顔で言っても説得力ないですよチョコ…」
「まさかこんなに狙撃銃って難しいとは…」
「俺ら点数やばいぞ…」
「…ということで、今日からチョコには狙撃銃の訓練をしてもらいます!」
「なんでですか?」
「今日からあなたは狙撃兵として頑張ってください!」
「えーだからなんd…」
レリアの笑顔には勝てないチョコであった。
「ちなみに、ペンギンたちには内緒で練習してくださいね。」
「なんでですか?」
「多分…あの子たちメンタルが持たないと思いますよ…」
「はぁ。」
その時、女性の叫び声が聞こえる。
「助けてー!!!」
一言もなくすぐにレリアとチョコが駆けつける。
~ペンギン~
「これを…あっはい。こうですね。わかりました。」
(こーのじじい助けてもらってる分際で調子乗りやがって~)
「ほんっとレリアさんなんでこんな面倒な仕事振るの~。メンタルがすでにボロボロなのに…」
いくら使ったことがないとは言え、500点中58点はショックが大きかった。
~ヒラメ~
「食糧配布こちらでーす。」
(あーだっる普通に訓練してた方がまだいいわ。)
ペンギンと同じ。
あの点数で2人とも凹んでいた。
ぺ&ヒ
「「もう狙撃のスキルはないってことでいいや泣」」
レリア&チョコ
「家の中に…家の中に…まだ娘が!」
「うぅ。これはなかなか厳しいですね。チョコ、応援を呼んできてください!」
「わかりました!」
レリアが水バケツの水を全身にかぶる。
その音が聞こえたチョコは不安が倍増した。だがレリアの指示に従う。
「安心してください。娘さんは絶対に助かります。」
そう言い残し燃えている家の中に入るレリア。
燃えた家の消火、けが人の介護などなど。
「戦争って一般市民まで被害出ちまうんだよなぁ。」
「世界条約破ったらね。」
「はぁ。実戦しかしたことないやん俺ら。」
「仕方ないですよ。あ、ヒラメそこの子供よろしく~」
「人使い荒いなぁ。」
「荒くないだろ。いいから行ってこいや。」
「じゃ、ペンギンはそこの家。」
「やっぱ荒いわ。」
ヒラメ、ペンギンが離れる。
「で、俺は何すればいいですか?」
「とりあえず、まず聞いてください。」
レリアがチョコに話をする。
~2時間前~
「今日は午後から難民の手伝いみたいなことするから午前中は暇だなぁ。」
「毎日訓練あるわけじゃないしな。」
「あー暇ぁ。」
「暇なら、私について来てください!」
「レリアさん…めっちゃびっくりしたわ。」
「まとりあえず行こ。レリアさんが来てっていうくらいならすごいだろうな。」
それで連れて行かれたのは射撃訓練場だった。
「「「…。」」」
「あの…」
「今日は狙撃銃を使ってみてください。ちょっと見てみたいだけですので!」
「まレリアさんがそういうならいくらでも」
「だよな。」
「賛成。」
狙撃銃は3人とも使ったことはなかった。
結果
ペンギン58点 大破
ヒラメ36点 撃沈
チョコ395点 半焼
「「…。」」
「まぁそんな凹むなって!狙撃銃なんて使ったことなかったんだしよ!俺もたまたまだから!」
「ドヤ顔で言っても説得力ないですよチョコ…」
「まさかこんなに狙撃銃って難しいとは…」
「俺ら点数やばいぞ…」
「…ということで、今日からチョコには狙撃銃の訓練をしてもらいます!」
「なんでですか?」
「今日からあなたは狙撃兵として頑張ってください!」
「えーだからなんd…」
レリアの笑顔には勝てないチョコであった。
「ちなみに、ペンギンたちには内緒で練習してくださいね。」
「なんでですか?」
「多分…あの子たちメンタルが持たないと思いますよ…」
「はぁ。」
その時、女性の叫び声が聞こえる。
「助けてー!!!」
一言もなくすぐにレリアとチョコが駆けつける。
~ペンギン~
「これを…あっはい。こうですね。わかりました。」
(こーのじじい助けてもらってる分際で調子乗りやがって~)
「ほんっとレリアさんなんでこんな面倒な仕事振るの~。メンタルがすでにボロボロなのに…」
いくら使ったことがないとは言え、500点中58点はショックが大きかった。
~ヒラメ~
「食糧配布こちらでーす。」
(あーだっる普通に訓練してた方がまだいいわ。)
ペンギンと同じ。
あの点数で2人とも凹んでいた。
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「家の中に…家の中に…まだ娘が!」
「うぅ。これはなかなか厳しいですね。チョコ、応援を呼んできてください!」
「わかりました!」
レリアが水バケツの水を全身にかぶる。
その音が聞こえたチョコは不安が倍増した。だがレリアの指示に従う。
「安心してください。娘さんは絶対に助かります。」
そう言い残し燃えている家の中に入るレリア。
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