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食事の準備が出来たので声を掛けるためにみんなのいる部屋に向かうと、楽しそうに飲んでいた。
見た感じ、フィアとラルフィナさんは大丈夫そうに見えるな。
ラムリアも酒が好きなだけあって大丈夫そうだけど、他はそれなりに酔っていそうな感じだ。
魔法を使って火をつけてもらうのにラムリアが魔法を使えない程に酔っていなければ良い。
「裏庭で食事にするからな」
みんなに声を掛けて風呂場に寄ってから裏庭に移動しテーブルを出して土鍋や肉など色々と準備していく、終わる頃にはみんなが裏庭にやってくる。
みんな足取りがしっかりしているから酔ってそうに見えたけど酔ってはいないのかもしれない。
鉄板の下には薪は準備してあるのでラムリアに火をつけてもらう。
土鍋や肉はテーブルに出してあるしリュイル達は野営で経験しているから勝手に肉を焼いてご飯を食べるだろう。
見れば、レスティナはすでに肉を焼き始めてるし。
行動が早いな。
「ヒロ、日本酒はもう無いのかしら?」
フィアがグラスと一升瓶を持ってラルフィナさんと一緒にやってくる。
美人がグラス片手に一升瓶を持って酒を催促か、酔った勢いで能力を使わないことを願おう。
「酒は用意してある」
フィアに一升瓶を手渡すと嬉しそうに受け取る。
今日は、肉とご飯と酒しか用意しないつもりだったからな。
食事にスープ系がなくても酒があればこの中では誰も文句言わないだろうし。
「私は飲んでいるから焼くのはお願いね」
「味は?」
「任せるわ」
フィアはそうだろうと思ったよ。
前の時もそうだったし。
「ラルフィナさんの分も俺が作るからフィアと一緒に飲んでいて良いですよ」
迷っているラルフィナさんに声を掛ける。
「ヒロくんありがと~」
お礼を言ってフィアの所へ歩いていく。
ラルフィナさんにはフィアの相手をしてもらっているし、フィアもラルフィナさんとは話するようだし1人で飲むよりは楽しめるだろう。
肉を焼こうとしたところで、ルーミア、エルメリア、ルティナの3人を見るとリュイル達と会話しながら肉を焼き酒を飲んでいる。
楽しんでいるから大丈夫だろう。
自分の分を焼き食事をしながらフィアとラルフィナさん、2人分の肉をひたすら焼いていく。
鉄板だと一度に沢山焼けるからな、設置場所は選ぶけど作ってよかった。
酒が無くなればお酒を求め抱きついてきた相手に酒を渡したが、リリィが抱きついてくるとは思わなかった。
酔っていたのかな。
にぎやかな食事だが俺は少し早めに切り上げて風呂だ、みんな飲んでいるしゆっくり入ることが出来るだろうと思ったがそうはならなかった。
湯に浸かってのんびりしていたら、寄った勢いなのか全員が一度に入ってきて大変だった。
野営とは違い朝早くに目が覚める。
フィアはいつも通りとして、ラルフィナさんが隣で寝てる?
一緒に飲んでいたからか。
せっかくなので2人のおっぱいを堪能させてもらう。
柔らかく弾力があって、ふよふよと心地よい。
おっぱいもそこそこに朝食と昼食の準備を済ませ、みんなを起こしに回れば下着姿で部屋に集まってくる。
食事が終われば予定を話し合う。
俺とフィアは依頼している店を回って進捗確認。
リュイル達はゆっくり過ごすらしい、依頼から戻って来たばかりだからな。
エルメリア、ルーミア、ルティナはギルドで、エルメリアさんはお店なのでそれぞれにお昼を持たせる。
4人は嬉しそうに受け取ってくれた。
出かける前に確認しておかないと。
「ルティナは今日はどうするんだ?」
「どういうことですか?」
「今日も泊まっていくのか?」
「良いんですか?」
「ああ、エルメリア、ルーミア、ラルフィナさんは泊まるし」
ルティナが3人の方を向くと頷いている。
ご飯と風呂が魅力的なんだろうけど。
「なら、私も泊まりにきます」
「わかった」
3人がいるせいかもしれないけど迷いも無いのか。
にぎやかになるな。
獣人が増えたな個人的に嬉しい、頼めばもふもふ出来るし。
「「「 いってきますね 」」」
「いってくるわね~」
「気をつけてな」
4人が出かけるので玄関で見送る。
部屋に戻ればリュイル達はまだ部屋で下着姿のまま絨毯の上でくつろいでいる。
出かけないからって一日この格好じゃないよな。
「留守番は頼む」
「わかったわ、フィアさんがいるから問題ないと思うけど気をつけてね」
リュイルがこちらに視線を向ける。
フィアから離れる事は無いからな大丈夫だ。
情けないが争い事に巻き込まれそうなら頼るつもりだ。
心配してくれるのは分かるが下着姿ではなんとも。
「これは昼食な」
座卓の上に準備していた昼食と飲み物を出す。
「ヒロさん、ありがとうね」
真っ先にレスティナがお礼を言ってくる。
それをリュイル達がみて微笑んでいる。
フィアと一緒に依頼の進捗確認に出かけた。
見た感じ、フィアとラルフィナさんは大丈夫そうに見えるな。
ラムリアも酒が好きなだけあって大丈夫そうだけど、他はそれなりに酔っていそうな感じだ。
魔法を使って火をつけてもらうのにラムリアが魔法を使えない程に酔っていなければ良い。
「裏庭で食事にするからな」
みんなに声を掛けて風呂場に寄ってから裏庭に移動しテーブルを出して土鍋や肉など色々と準備していく、終わる頃にはみんなが裏庭にやってくる。
みんな足取りがしっかりしているから酔ってそうに見えたけど酔ってはいないのかもしれない。
鉄板の下には薪は準備してあるのでラムリアに火をつけてもらう。
土鍋や肉はテーブルに出してあるしリュイル達は野営で経験しているから勝手に肉を焼いてご飯を食べるだろう。
見れば、レスティナはすでに肉を焼き始めてるし。
行動が早いな。
「ヒロ、日本酒はもう無いのかしら?」
フィアがグラスと一升瓶を持ってラルフィナさんと一緒にやってくる。
美人がグラス片手に一升瓶を持って酒を催促か、酔った勢いで能力を使わないことを願おう。
「酒は用意してある」
フィアに一升瓶を手渡すと嬉しそうに受け取る。
今日は、肉とご飯と酒しか用意しないつもりだったからな。
食事にスープ系がなくても酒があればこの中では誰も文句言わないだろうし。
「私は飲んでいるから焼くのはお願いね」
「味は?」
「任せるわ」
フィアはそうだろうと思ったよ。
前の時もそうだったし。
「ラルフィナさんの分も俺が作るからフィアと一緒に飲んでいて良いですよ」
迷っているラルフィナさんに声を掛ける。
「ヒロくんありがと~」
お礼を言ってフィアの所へ歩いていく。
ラルフィナさんにはフィアの相手をしてもらっているし、フィアもラルフィナさんとは話するようだし1人で飲むよりは楽しめるだろう。
肉を焼こうとしたところで、ルーミア、エルメリア、ルティナの3人を見るとリュイル達と会話しながら肉を焼き酒を飲んでいる。
楽しんでいるから大丈夫だろう。
自分の分を焼き食事をしながらフィアとラルフィナさん、2人分の肉をひたすら焼いていく。
鉄板だと一度に沢山焼けるからな、設置場所は選ぶけど作ってよかった。
酒が無くなればお酒を求め抱きついてきた相手に酒を渡したが、リリィが抱きついてくるとは思わなかった。
酔っていたのかな。
にぎやかな食事だが俺は少し早めに切り上げて風呂だ、みんな飲んでいるしゆっくり入ることが出来るだろうと思ったがそうはならなかった。
湯に浸かってのんびりしていたら、寄った勢いなのか全員が一度に入ってきて大変だった。
野営とは違い朝早くに目が覚める。
フィアはいつも通りとして、ラルフィナさんが隣で寝てる?
一緒に飲んでいたからか。
せっかくなので2人のおっぱいを堪能させてもらう。
柔らかく弾力があって、ふよふよと心地よい。
おっぱいもそこそこに朝食と昼食の準備を済ませ、みんなを起こしに回れば下着姿で部屋に集まってくる。
食事が終われば予定を話し合う。
俺とフィアは依頼している店を回って進捗確認。
リュイル達はゆっくり過ごすらしい、依頼から戻って来たばかりだからな。
エルメリア、ルーミア、ルティナはギルドで、エルメリアさんはお店なのでそれぞれにお昼を持たせる。
4人は嬉しそうに受け取ってくれた。
出かける前に確認しておかないと。
「ルティナは今日はどうするんだ?」
「どういうことですか?」
「今日も泊まっていくのか?」
「良いんですか?」
「ああ、エルメリア、ルーミア、ラルフィナさんは泊まるし」
ルティナが3人の方を向くと頷いている。
ご飯と風呂が魅力的なんだろうけど。
「なら、私も泊まりにきます」
「わかった」
3人がいるせいかもしれないけど迷いも無いのか。
にぎやかになるな。
獣人が増えたな個人的に嬉しい、頼めばもふもふ出来るし。
「「「 いってきますね 」」」
「いってくるわね~」
「気をつけてな」
4人が出かけるので玄関で見送る。
部屋に戻ればリュイル達はまだ部屋で下着姿のまま絨毯の上でくつろいでいる。
出かけないからって一日この格好じゃないよな。
「留守番は頼む」
「わかったわ、フィアさんがいるから問題ないと思うけど気をつけてね」
リュイルがこちらに視線を向ける。
フィアから離れる事は無いからな大丈夫だ。
情けないが争い事に巻き込まれそうなら頼るつもりだ。
心配してくれるのは分かるが下着姿ではなんとも。
「これは昼食な」
座卓の上に準備していた昼食と飲み物を出す。
「ヒロさん、ありがとうね」
真っ先にレスティナがお礼を言ってくる。
それをリュイル達がみて微笑んでいる。
フィアと一緒に依頼の進捗確認に出かけた。
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