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リュイル達と一緒にメリアの鍛冶屋に向かって歩いている。
聞いたら店が気になるようで見てみたいって事になりリュイル達も一緒に行く事になった。
店の前にきたらリュイル達は戸惑っていた。
周りの店から比べると小さいからな、最初は俺とフィアもそうだったし。
「メリアいるか?」
店の扉を開けカウンターの奥に向かって声を掛ける。
リュイル達は店内に並んだ商品を色々みて見て回っている。
冒険者だけに気になるものが多いのかな。
「その声は、お兄さん。奥で作業してるから、いつもの様に入ってきてよ」
店内の武器などを見ているリュイル達に声を掛けて俺とフィアはカウンターの脇から部屋の奥に入っていく。
部屋の奥では炉の前で汗をかきながら作業をしているメリア。
カウンター近くのイスに座り、メリアの作業を終わるのを眺める。
熱い炉の前ででかい金槌を振り回せるのはドワーフだからなんだろうな。
金槌を振り回すたびにメリアのおっぱいも揺れる、真剣に作業しているのだろうけど気になってしまうな。
揺れるおっぱいを眺めていると作業が終わったメリアがタオルで汗をぬぐいながらこちらにやってくる。
「今日は来る日じゃなかったよね?」
「本当は明日だったんだけどな、ギルドマスターからの依頼を受けて明日から少し街を離れる事になってさ、明日これないから伝えておこうと思って、ミルアにもその事を伝えて欲しいんだ」
「そっか、ギルドマスターからの依頼じゃ仕方ないね。ミルアには私から伝えておくよ」
「それとフォレストフロッグを狩る事が出来たから、近いうちに冒険者ギルドから皮が届けられると思う」
「届くのを待ってるよ」
「皮と一緒にフォレストフロッグの肉も届けられると思うから食べてくれ」
「え、それって?高級品だよね」
メリアが戸惑いながら聞いてくる。
高級品とギルドでも言われたけど良く分からないんだよな。
ランクが高いほど美味いのは確かだけど。
「そうらしいな。どうせ依頼受けて街から離れて受け取ることが出来なくて売る事になるから、それならメリアにあげようと思ってさ」
「ありがとう、嬉しいよ。頼まれた物は良いものに仕上げて見せるからね」
「頼むな」
「うん、それと頼まれてた調理器具なんだけど、大きい鉄板?それとも魔鉄板かな?は出来てるけどどうする?」
マナ鉱石だから鉄板じゃなく、魔鉄板になるのか?
どっちでもいいけど出来てるのか、これて野営で焼く肉が少しは楽になるかもな。
「出来てるなら貰っていく。野営の時に使ってみたいし、使い勝手がよければ予備を頼むかも」
「こっちも使った感じを教えてもらえると嬉しいかな。使ってみて不都合があれば直せるしね」
メリアについていくと壁に立てかけられた魔鉄板。
さすがドワーフというべきか、ここはメリアの腕というべきだろうな。
見た感じ綺麗な平らになっているし厚みも均一だろう。
よくこれだけのものを作って立てかけることが出来たものだ見た目が巨乳少女でも力は俺よりあるって事か。
魔鉄板をアイテムボックスへ回収。
「この分の支払いはどうする?」
「最後にまとめてで良いよ。それより出来たらマナ鉱石追加で欲しいかな」
「足りなかったか、これだけのもの作ってくれたんだし、他にも頼んであるからな」
魔鉄板が置いてあった場所にマナ鉱石をそれなりの量をアイテムボックスから出す。
出したマナ鉱石をメリアがじっと見ているのだが足りなかったか。
「足りないか?」
「いや、ま、まだそんなに持っていたんだね、十分だと思う」
戸惑いながらメリアは答える。
「そうか、余ったら好きにしていいぞ」
「本当?」
「持っていても俺じゃ加工は出来ないからな」
「ありがとう」
嬉しそうに腕に抱きついてくるメリア。
腕がおっぱいに挟まれ柔らかさを感じる。
それを見たフィアが反対の腕に抱きついてきたが、なにも対抗しなくても。
腕に感じるおっぱいの柔らかさや弾力に違いの感触を堪能したよ。
「なんだか、店の方から声が」
腕に抱きつきながらメリアが店内の方を向いている。
そういえば、リュイル達が店内で色々見ていたな。
「俺の護衛をしているパーティが一緒に来てるんだ」
「そうなんだ、店の方にいこうか」
俺の腕をおっぱいで挟んだまま店内に引っ張っていく。
力が強く、抵抗できない。
フィアとメリアに挟まれていくのはかまわないが、メリアの格好だけは何とかしないと。
汗でシャツが張り付いて透けてる。
「ちょ、メリア行く前に着替えないか?」
「そうね、護衛って男?」
自分の格好を見て考えた後、俺を見上げて聞いて来る。
「いや、女性のパーティだ」
「なら、このままでもいいわよ。また炉の前で作業したら汗かくし」
本人がよければ良いか、体調を崩す事もないのだろう。
2人に挟まれ抱きつかれたたまま、店内に。
「何をやっているの?」
俺の格好を見たリュイルが呆れたように言ってくる。
他の4人はなんだ微妙な表情をしていた。
まぁ、両腕に抱きつかれた格好で出てくればそうなるか。
リュイル達にはメリアを、メリアにはリュイル達を紹介した後は店内に並べてある武器や防具、そのほかの商品のことでリュイル達とメリアは話あって打ち解けたようだ。
リュイル達と話すなら俺の腕を抱きかかえながら話さなくてもいいんじゃないか。
聞いたら店が気になるようで見てみたいって事になりリュイル達も一緒に行く事になった。
店の前にきたらリュイル達は戸惑っていた。
周りの店から比べると小さいからな、最初は俺とフィアもそうだったし。
「メリアいるか?」
店の扉を開けカウンターの奥に向かって声を掛ける。
リュイル達は店内に並んだ商品を色々みて見て回っている。
冒険者だけに気になるものが多いのかな。
「その声は、お兄さん。奥で作業してるから、いつもの様に入ってきてよ」
店内の武器などを見ているリュイル達に声を掛けて俺とフィアはカウンターの脇から部屋の奥に入っていく。
部屋の奥では炉の前で汗をかきながら作業をしているメリア。
カウンター近くのイスに座り、メリアの作業を終わるのを眺める。
熱い炉の前ででかい金槌を振り回せるのはドワーフだからなんだろうな。
金槌を振り回すたびにメリアのおっぱいも揺れる、真剣に作業しているのだろうけど気になってしまうな。
揺れるおっぱいを眺めていると作業が終わったメリアがタオルで汗をぬぐいながらこちらにやってくる。
「今日は来る日じゃなかったよね?」
「本当は明日だったんだけどな、ギルドマスターからの依頼を受けて明日から少し街を離れる事になってさ、明日これないから伝えておこうと思って、ミルアにもその事を伝えて欲しいんだ」
「そっか、ギルドマスターからの依頼じゃ仕方ないね。ミルアには私から伝えておくよ」
「それとフォレストフロッグを狩る事が出来たから、近いうちに冒険者ギルドから皮が届けられると思う」
「届くのを待ってるよ」
「皮と一緒にフォレストフロッグの肉も届けられると思うから食べてくれ」
「え、それって?高級品だよね」
メリアが戸惑いながら聞いてくる。
高級品とギルドでも言われたけど良く分からないんだよな。
ランクが高いほど美味いのは確かだけど。
「そうらしいな。どうせ依頼受けて街から離れて受け取ることが出来なくて売る事になるから、それならメリアにあげようと思ってさ」
「ありがとう、嬉しいよ。頼まれた物は良いものに仕上げて見せるからね」
「頼むな」
「うん、それと頼まれてた調理器具なんだけど、大きい鉄板?それとも魔鉄板かな?は出来てるけどどうする?」
マナ鉱石だから鉄板じゃなく、魔鉄板になるのか?
どっちでもいいけど出来てるのか、これて野営で焼く肉が少しは楽になるかもな。
「出来てるなら貰っていく。野営の時に使ってみたいし、使い勝手がよければ予備を頼むかも」
「こっちも使った感じを教えてもらえると嬉しいかな。使ってみて不都合があれば直せるしね」
メリアについていくと壁に立てかけられた魔鉄板。
さすがドワーフというべきか、ここはメリアの腕というべきだろうな。
見た感じ綺麗な平らになっているし厚みも均一だろう。
よくこれだけのものを作って立てかけることが出来たものだ見た目が巨乳少女でも力は俺よりあるって事か。
魔鉄板をアイテムボックスへ回収。
「この分の支払いはどうする?」
「最後にまとめてで良いよ。それより出来たらマナ鉱石追加で欲しいかな」
「足りなかったか、これだけのもの作ってくれたんだし、他にも頼んであるからな」
魔鉄板が置いてあった場所にマナ鉱石をそれなりの量をアイテムボックスから出す。
出したマナ鉱石をメリアがじっと見ているのだが足りなかったか。
「足りないか?」
「いや、ま、まだそんなに持っていたんだね、十分だと思う」
戸惑いながらメリアは答える。
「そうか、余ったら好きにしていいぞ」
「本当?」
「持っていても俺じゃ加工は出来ないからな」
「ありがとう」
嬉しそうに腕に抱きついてくるメリア。
腕がおっぱいに挟まれ柔らかさを感じる。
それを見たフィアが反対の腕に抱きついてきたが、なにも対抗しなくても。
腕に感じるおっぱいの柔らかさや弾力に違いの感触を堪能したよ。
「なんだか、店の方から声が」
腕に抱きつきながらメリアが店内の方を向いている。
そういえば、リュイル達が店内で色々見ていたな。
「俺の護衛をしているパーティが一緒に来てるんだ」
「そうなんだ、店の方にいこうか」
俺の腕をおっぱいで挟んだまま店内に引っ張っていく。
力が強く、抵抗できない。
フィアとメリアに挟まれていくのはかまわないが、メリアの格好だけは何とかしないと。
汗でシャツが張り付いて透けてる。
「ちょ、メリア行く前に着替えないか?」
「そうね、護衛って男?」
自分の格好を見て考えた後、俺を見上げて聞いて来る。
「いや、女性のパーティだ」
「なら、このままでもいいわよ。また炉の前で作業したら汗かくし」
本人がよければ良いか、体調を崩す事もないのだろう。
2人に挟まれ抱きつかれたたまま、店内に。
「何をやっているの?」
俺の格好を見たリュイルが呆れたように言ってくる。
他の4人はなんだ微妙な表情をしていた。
まぁ、両腕に抱きつかれた格好で出てくればそうなるか。
リュイル達にはメリアを、メリアにはリュイル達を紹介した後は店内に並べてある武器や防具、そのほかの商品のことでリュイル達とメリアは話あって打ち解けたようだ。
リュイル達と話すなら俺の腕を抱きかかえながら話さなくてもいいんじゃないか。
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