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ミランナから3つの依頼を頼まれ、そのうちの2つの依頼を完了し、その依頼報酬を受け取った。
俺は聞いているだけだけど、これから残った依頼の事を話してくれる。
交渉や報酬などの相場はわからないからリュイルとリリィにすべて任せる。
聞かれたら答えたりはするけどさ。
「依頼内容と取り決めた報酬はこれだけど間違いないわよね」
ミランナは2枚の紙を取り出し机に置く。
前に見た依頼か書かれたものと、話し合って決めた報酬が書かれたものだろう。
リュイルとリリィが受け取り依頼内容と報酬について確認し、頷き合うとミランナに返す。
「この街から首都に続いている街道沿いの草原にブラッドガウルは居るわ、街道沿いと言っても草原は広大だから街道まで出てきて交通の妨げまでにはなっていないわ」
「目撃というか確認した場所はどの辺りですか?」
「ちょっと待ってね」
リュイルの質問にミランナは一枚の紙を取り出し机に広げる。
それを、リュイルとリリィが確認し3人で話し合っている。
広げた紙はどうやらこの辺の地図のようだ。
地図か個人で手に入れることは可能なのだろうかね。
「ラムリアに聞きたい事があるんだが」
リュイルかリリィに聞ければいいんだが話し合ってるので、ラムリアに聞く事に。
魔法使いって知識多そうな気がするからな。
「なにかしら?」
「地図って手に入れることが出来たりするのか?」
「出来るわよ、こんなものだけど」
見せてくれたのは何ともいえない感じの物だ。
一枚の紙に国の大きさと首都が分かる簡単な感じたが地図といえるのかこれ。
「その表情見れば分かるけど、細かな地図は戦に利用できるからね。自分でつくっていくしかないわよ」
「とりあえず大まかでも国や首都の場所がわかるから、欲しいんだがどこで手に入る?」
「冒険者ギルドの受付で言えば売ってくれるわよ」
冒険者ギルドで売っているのか。
「帰りに買っていくか」
「何を買っていくのかしら?」
3人での話が終わったのかミランナが聞いて来る。
「地図だよ、買えるって話を聞いたからな」
「地図が欲しいの?なら、これをあげるわ」
2枚の紙を机に置く。
机に向かいだされた紙を見ると1枚はラムリアに見せてもらったものと同じ地図で、もう1枚は簡単ではあるがこの国の地図のようだった。
「いいのか?」
「1枚はここで売ってるもので、もう1枚はギルドマスターの権限で信用できる冒険者に渡しているものだしかまわないわよ」
「それじゃ遠慮なく貰っておくよ。2枚目の方はリュイル達の分もくれないか?」
俺だけ貰うのも気が引けるので、リュイル達の分も催促する。
「わかったわ」
机に5枚追加で出してくれたので、受け取りリュイル達に渡す。
ミランナの紹介で行った鍛冶の店に受け渡しを頼んでおくことにしよう、明日から依頼に行くとなると渡せないからな。
「ミランナに頼みがあるんだがいいか」
「何かしら?」
「テントの話はしたよな。テントの素材にフォレストフロッグの皮が良いって事を聞いて、持って来たんだけど、明日から依頼で街から出るだろ」
「なるほど、皮を届けて欲しいってことね。場所は私が紹介した場所でいいのかしら?」
「メリアって女性のドワーフの店であってるなら」
「間違いないわね」
「この後、メリアの店に行って話はしておくからよろしく頼む」
今日は行く予定ではなかったが、依頼で何日か街から離れる事を話しておかないといけないし、その事をミルアにも伝えてもらわないとな。
ラルフィナさん、エルメリア、ルーミアの3人にも伝えないといけない、食事の時でいいか。
「わかったわ、お願い聞いてあげる、そのかわりといっては何だけど私からも良いかしら?」
「ああ、とりあえず聞いてからだな」
ミランナはイスに座っているのだが机越しとはいえ、俺は立っているので見下ろす形になるのだが、前はギルドマスターの肩書きもあってよく見なかったが、改めてを見ると知的な感じな美人だな、眼鏡とか似合いそうな気がする。
しかもおっぱい大きいし、服装のせいもあって胸元がよく見える。
「フォレストフロッグの肉を貰えないかしら?」
「肉が欲しいのか?」
どのような頼みごとかと思ったがフォレストフロッグの肉が欲しいとはな。
依頼で受け取ることは出来ないから、売却は考えていたけど。
「ランク的にはAで高級品なのよ、欲しいわ」
机に手をつき身を乗り出し迫ってくる。
そんな動きをすると目の前でおっぱいが揺れて気になるじゃないか。
そこまで欲しがると、ミランナは普段は何を食べているのか気になる。
「それくらいならかまわないぞ、依頼で受け取る事もできないだろうし、解体のおっちゃんに言っておくよ」
「ありがと、皮の方は間違いなく届けるようにするわ」
そうなるとラルフィナさん、エルメリア、ルーミアの3人にも欲しがるだろうし。
皮を届けるなら肉も届けてもらってもいいのかメリアに分ければミルアにもいくだろう多分。
「皮を届けるなら肉も届けてもらって良いか?」
「かまわないわよ」
「あと、魔道具屋のラルフィナさんと、商業ギルドのエルメリアの2人が肉を取りにくるだろうからよろしくな」
「ちょっとまって、私の分が減っちゃうわ」
減るってどれだけ貰うつもりなんだろうか。
1匹から取れる量が少ないのだろうか、フォレストフロッグはかなりでかい魔物なんだけど。
「減るってどれだけ貰うつもりだったんだ?」
「ええと、沢山」
首をかしげて笑顔で言われても困る。
「そうか、フォレストフロッグは5匹あるんだが足りないか?」
「そ、それだけあるなら問題ないわね」
ミランナが驚いたようたが、問題ないなら大丈夫だな。
この後もやる事があるし。
「依頼の話は終わってるんだよな?」
リュイルとリリィの2人に確認を取る。
「大丈夫よ」
「場所も確認していますよ」
なら、移動しても大丈夫だな。
解体倉庫に行ってフォレストフロッグを頼んでしまおう。
肉の話を通しておかないと。
その後は、メリアの所に行って説明だな。
俺は聞いているだけだけど、これから残った依頼の事を話してくれる。
交渉や報酬などの相場はわからないからリュイルとリリィにすべて任せる。
聞かれたら答えたりはするけどさ。
「依頼内容と取り決めた報酬はこれだけど間違いないわよね」
ミランナは2枚の紙を取り出し机に置く。
前に見た依頼か書かれたものと、話し合って決めた報酬が書かれたものだろう。
リュイルとリリィが受け取り依頼内容と報酬について確認し、頷き合うとミランナに返す。
「この街から首都に続いている街道沿いの草原にブラッドガウルは居るわ、街道沿いと言っても草原は広大だから街道まで出てきて交通の妨げまでにはなっていないわ」
「目撃というか確認した場所はどの辺りですか?」
「ちょっと待ってね」
リュイルの質問にミランナは一枚の紙を取り出し机に広げる。
それを、リュイルとリリィが確認し3人で話し合っている。
広げた紙はどうやらこの辺の地図のようだ。
地図か個人で手に入れることは可能なのだろうかね。
「ラムリアに聞きたい事があるんだが」
リュイルかリリィに聞ければいいんだが話し合ってるので、ラムリアに聞く事に。
魔法使いって知識多そうな気がするからな。
「なにかしら?」
「地図って手に入れることが出来たりするのか?」
「出来るわよ、こんなものだけど」
見せてくれたのは何ともいえない感じの物だ。
一枚の紙に国の大きさと首都が分かる簡単な感じたが地図といえるのかこれ。
「その表情見れば分かるけど、細かな地図は戦に利用できるからね。自分でつくっていくしかないわよ」
「とりあえず大まかでも国や首都の場所がわかるから、欲しいんだがどこで手に入る?」
「冒険者ギルドの受付で言えば売ってくれるわよ」
冒険者ギルドで売っているのか。
「帰りに買っていくか」
「何を買っていくのかしら?」
3人での話が終わったのかミランナが聞いて来る。
「地図だよ、買えるって話を聞いたからな」
「地図が欲しいの?なら、これをあげるわ」
2枚の紙を机に置く。
机に向かいだされた紙を見ると1枚はラムリアに見せてもらったものと同じ地図で、もう1枚は簡単ではあるがこの国の地図のようだった。
「いいのか?」
「1枚はここで売ってるもので、もう1枚はギルドマスターの権限で信用できる冒険者に渡しているものだしかまわないわよ」
「それじゃ遠慮なく貰っておくよ。2枚目の方はリュイル達の分もくれないか?」
俺だけ貰うのも気が引けるので、リュイル達の分も催促する。
「わかったわ」
机に5枚追加で出してくれたので、受け取りリュイル達に渡す。
ミランナの紹介で行った鍛冶の店に受け渡しを頼んでおくことにしよう、明日から依頼に行くとなると渡せないからな。
「ミランナに頼みがあるんだがいいか」
「何かしら?」
「テントの話はしたよな。テントの素材にフォレストフロッグの皮が良いって事を聞いて、持って来たんだけど、明日から依頼で街から出るだろ」
「なるほど、皮を届けて欲しいってことね。場所は私が紹介した場所でいいのかしら?」
「メリアって女性のドワーフの店であってるなら」
「間違いないわね」
「この後、メリアの店に行って話はしておくからよろしく頼む」
今日は行く予定ではなかったが、依頼で何日か街から離れる事を話しておかないといけないし、その事をミルアにも伝えてもらわないとな。
ラルフィナさん、エルメリア、ルーミアの3人にも伝えないといけない、食事の時でいいか。
「わかったわ、お願い聞いてあげる、そのかわりといっては何だけど私からも良いかしら?」
「ああ、とりあえず聞いてからだな」
ミランナはイスに座っているのだが机越しとはいえ、俺は立っているので見下ろす形になるのだが、前はギルドマスターの肩書きもあってよく見なかったが、改めてを見ると知的な感じな美人だな、眼鏡とか似合いそうな気がする。
しかもおっぱい大きいし、服装のせいもあって胸元がよく見える。
「フォレストフロッグの肉を貰えないかしら?」
「肉が欲しいのか?」
どのような頼みごとかと思ったがフォレストフロッグの肉が欲しいとはな。
依頼で受け取ることは出来ないから、売却は考えていたけど。
「ランク的にはAで高級品なのよ、欲しいわ」
机に手をつき身を乗り出し迫ってくる。
そんな動きをすると目の前でおっぱいが揺れて気になるじゃないか。
そこまで欲しがると、ミランナは普段は何を食べているのか気になる。
「それくらいならかまわないぞ、依頼で受け取る事もできないだろうし、解体のおっちゃんに言っておくよ」
「ありがと、皮の方は間違いなく届けるようにするわ」
そうなるとラルフィナさん、エルメリア、ルーミアの3人にも欲しがるだろうし。
皮を届けるなら肉も届けてもらってもいいのかメリアに分ければミルアにもいくだろう多分。
「皮を届けるなら肉も届けてもらって良いか?」
「かまわないわよ」
「あと、魔道具屋のラルフィナさんと、商業ギルドのエルメリアの2人が肉を取りにくるだろうからよろしくな」
「ちょっとまって、私の分が減っちゃうわ」
減るってどれだけ貰うつもりなんだろうか。
1匹から取れる量が少ないのだろうか、フォレストフロッグはかなりでかい魔物なんだけど。
「減るってどれだけ貰うつもりだったんだ?」
「ええと、沢山」
首をかしげて笑顔で言われても困る。
「そうか、フォレストフロッグは5匹あるんだが足りないか?」
「そ、それだけあるなら問題ないわね」
ミランナが驚いたようたが、問題ないなら大丈夫だな。
この後もやる事があるし。
「依頼の話は終わってるんだよな?」
リュイルとリリィの2人に確認を取る。
「大丈夫よ」
「場所も確認していますよ」
なら、移動しても大丈夫だな。
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