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さて、食事を作るのだけど何にしますかね。
肉は色々と種類も量もあるからな。
あれから休憩を挟みながら歩いた。
適度に休憩を入れているのは俺の事を考えてくれての事だろう。
野営に適した場所をアイシェラが見つけたのでそこで野営をする事に。
「フィア、張った結界の中って見えなくすることは可能なのか?」
野営の準備が終わり、フィアが結界を張るときに聞いてみた。
「可能か不可能かでいえば出来るわよ、隠蔽結界。それがどうかしたかしら?」
「結界があるとはいえ周りが暗いのに焚き火と料理作ってるときの魔法の明かりは目立つだろ、何か引き寄せそうな気がしてな」
「そういうことなら、これからは外から見えないよう隠蔽結界にしておくわね」
「わがまま言って、すまないな」
「気にしなくて良いわよ、そういったことなら気軽にいってね」
結界の外からは中の様子が見えなくなったらしい、外から見て確認したわけじゃないからそこはフィアを信じよう。
まず先に、土鍋5個に米を研いで吸水。
その間に朝食用のスープだが、フォレストバードと市場で買った野菜の味噌汁にでもするか。
大きめに切った肉と野菜とだし入れて煮込んで火が通ったら火止めて味噌入れて味をみてよければ出来上がり。
少し時間を置いてからアイテムボックスへ。
給水の終わった土鍋2つを火にかけ残りはアイテムボックスへ。
炊き上ったら残りを順次炊いていけば良い。
今日の夜はガウルの肉を沢山入れたシチューにすることに。
コンロは2つしかないので新しく購入ついでにワインも7本追加で。
肉、じゃがいも、人参を同じ大きさに切り、たまねぎは好みの幅にスライス。
鍋に切った肉、野菜、だし、水、ワインを入れてあくをとりつつ煮込む。
火が通ったらビーフシチューの素を入れて弱火にして焦げないように少し煮込んで完成。
土鍋はシチューを煮込んでいる途中で新しく火にかけたので出来るのにもう少しかかる。
コンロひとつ追加したから土鍋をひとつ追加して6個にするか。
土鍋を全部炊き上げるまでに朝食の準備をする。
といってもタマゴサンドと色々な味のステーキソースで焼いた肉を食パンに挟むだけだけど。
「出来たぞ」
リュイル達がいるテーブルの真ん中にガウルのシチュー、両隣に土鍋を置き蓋を取る。
ちゃんとご飯が出来ている。
「皿にご飯を盛ってその上にシチューかけて食べてくれ、パンがよければ食パン出すから言ってくれ」
それぞれ自分の皿にご飯を盛ってシチューをかけている。
前は個人に用意していたんだけど、おかわりになると俺が忙しくゆっくり食べていられないので一度に量が作れるものは自分で好きなだけとれるように鍋ごと置くようになった。
「これ、肉が多くて美味しい」
「具沢山でいいですわね」
「シチュー美味しい」
「ご飯にシチューがからんでたまりません」
「具沢山シチューにご飯最高ですよ」
「シチュー美味しいわ、シチューと一緒に食べるご飯も美味しいわね」
みんな美味しいって言ってくれてよかった。
食品会社のビーフシチュー素だ。
こういったものにハズレはないからな。
具沢山のシチューは最高だな。
ご飯があるし言う事ない。
こういったものは本当にうまい。
飲み物にはお茶。
6人にはワイン出しておかないとな。
「これ1人1本な」
テーブルに6本のワインをだす。
「ヒロ、いいの?」
「ああ、ルーミアに魔物の肉をあげた事に何か思うことがあったみたいだからな」
フィアが聞いてきたので答えるとリュイル達も思う所があるのか俺から視線をそらす。
「そういうわけじゃないんだけど、あの子に何か上げたんだから私も何か欲しかっただけよ」
横を向きながら答えるフィア。
別に機嫌が悪かったわけじゃないのか?
「気が利かなくて悪かったな」
「私達も似たようなものだけど」
「ヒロさんなら仕方が無いかなって感じですね」
「そう」
俺なら仕方が無いとは、どういうこった?
「私達に接するように種族を気にしないってことね」
「だから珍しい事やっているなって感じね」
リュイル達は俺のことをそんな風に見ていたのか。
この世界の価値観とずれているんだろうけどさ、多少自分の思うままに行動してもいいよな。
自分好みのおっぱい美人がいたら仲良くなりたいと思って行動しても。
後はワインのせいか、いつもより会話の弾んだにぎやかな食事で作った料理はいつも通り残らなかった。
みんなの機嫌が悪いわけじゃなくて何よりだ。
肉は色々と種類も量もあるからな。
あれから休憩を挟みながら歩いた。
適度に休憩を入れているのは俺の事を考えてくれての事だろう。
野営に適した場所をアイシェラが見つけたのでそこで野営をする事に。
「フィア、張った結界の中って見えなくすることは可能なのか?」
野営の準備が終わり、フィアが結界を張るときに聞いてみた。
「可能か不可能かでいえば出来るわよ、隠蔽結界。それがどうかしたかしら?」
「結界があるとはいえ周りが暗いのに焚き火と料理作ってるときの魔法の明かりは目立つだろ、何か引き寄せそうな気がしてな」
「そういうことなら、これからは外から見えないよう隠蔽結界にしておくわね」
「わがまま言って、すまないな」
「気にしなくて良いわよ、そういったことなら気軽にいってね」
結界の外からは中の様子が見えなくなったらしい、外から見て確認したわけじゃないからそこはフィアを信じよう。
まず先に、土鍋5個に米を研いで吸水。
その間に朝食用のスープだが、フォレストバードと市場で買った野菜の味噌汁にでもするか。
大きめに切った肉と野菜とだし入れて煮込んで火が通ったら火止めて味噌入れて味をみてよければ出来上がり。
少し時間を置いてからアイテムボックスへ。
給水の終わった土鍋2つを火にかけ残りはアイテムボックスへ。
炊き上ったら残りを順次炊いていけば良い。
今日の夜はガウルの肉を沢山入れたシチューにすることに。
コンロは2つしかないので新しく購入ついでにワインも7本追加で。
肉、じゃがいも、人参を同じ大きさに切り、たまねぎは好みの幅にスライス。
鍋に切った肉、野菜、だし、水、ワインを入れてあくをとりつつ煮込む。
火が通ったらビーフシチューの素を入れて弱火にして焦げないように少し煮込んで完成。
土鍋はシチューを煮込んでいる途中で新しく火にかけたので出来るのにもう少しかかる。
コンロひとつ追加したから土鍋をひとつ追加して6個にするか。
土鍋を全部炊き上げるまでに朝食の準備をする。
といってもタマゴサンドと色々な味のステーキソースで焼いた肉を食パンに挟むだけだけど。
「出来たぞ」
リュイル達がいるテーブルの真ん中にガウルのシチュー、両隣に土鍋を置き蓋を取る。
ちゃんとご飯が出来ている。
「皿にご飯を盛ってその上にシチューかけて食べてくれ、パンがよければ食パン出すから言ってくれ」
それぞれ自分の皿にご飯を盛ってシチューをかけている。
前は個人に用意していたんだけど、おかわりになると俺が忙しくゆっくり食べていられないので一度に量が作れるものは自分で好きなだけとれるように鍋ごと置くようになった。
「これ、肉が多くて美味しい」
「具沢山でいいですわね」
「シチュー美味しい」
「ご飯にシチューがからんでたまりません」
「具沢山シチューにご飯最高ですよ」
「シチュー美味しいわ、シチューと一緒に食べるご飯も美味しいわね」
みんな美味しいって言ってくれてよかった。
食品会社のビーフシチュー素だ。
こういったものにハズレはないからな。
具沢山のシチューは最高だな。
ご飯があるし言う事ない。
こういったものは本当にうまい。
飲み物にはお茶。
6人にはワイン出しておかないとな。
「これ1人1本な」
テーブルに6本のワインをだす。
「ヒロ、いいの?」
「ああ、ルーミアに魔物の肉をあげた事に何か思うことがあったみたいだからな」
フィアが聞いてきたので答えるとリュイル達も思う所があるのか俺から視線をそらす。
「そういうわけじゃないんだけど、あの子に何か上げたんだから私も何か欲しかっただけよ」
横を向きながら答えるフィア。
別に機嫌が悪かったわけじゃないのか?
「気が利かなくて悪かったな」
「私達も似たようなものだけど」
「ヒロさんなら仕方が無いかなって感じですね」
「そう」
俺なら仕方が無いとは、どういうこった?
「私達に接するように種族を気にしないってことね」
「だから珍しい事やっているなって感じね」
リュイル達は俺のことをそんな風に見ていたのか。
この世界の価値観とずれているんだろうけどさ、多少自分の思うままに行動してもいいよな。
自分好みのおっぱい美人がいたら仲良くなりたいと思って行動しても。
後はワインのせいか、いつもより会話の弾んだにぎやかな食事で作った料理はいつも通り残らなかった。
みんなの機嫌が悪いわけじゃなくて何よりだ。
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