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第15話
しおりを挟む【はぐはぐ…】
~~銀狼が進化して死狼デスウルフになりました。シルバーファングが進化してツインシックルファングになりました。~~
え、えっとー…ツインシックルということは…鎌?爪が鎌みたいになったってことかな?
ツインシックルファング
両手装備の爪武器であり、鎌にもなる武器となった。死を司る狼の魂が宿り、武器を維持した状態で、分身を召喚し、共に戦うことができるようになった。
アーツ
・斬破
・クロスカッター
・分身召喚
・デスクロウ
・武器変形
アーツ多いなぁ。
つまり、両手装備の鎌にもなるし、爪にもなる武器になったと…鎌…また練習しないと。
『…メイ?説明を。』
「あ、ハイ。えと、銀狼は死狼に進化して、シルバーファングはツインシックルファングに進化した。武器変形ってアーツ覚えて、爪にも鎌にもなれるようになった…?」
それにしても、ラルの見た目もずいぶん変わったなぁ。真っ黒な毛並みに変わって、白目の部分は黒に、黒目だった部分は金に…めっちゃかっこいい。
【うむ、早く獲物を早く狩りに行きたいぞ。】
【僕も飛ぶの試したーい!】
うんうん。
「後で狩りに行こうね。よしよし。」
ふかふかだな。そういえば2人とも大きくなったね。ウルウは私のれなかったサイズなのに乗れそうだし、ラルは二人乗りできそう。
「…もう勝てる気がしない…。」
「いや、待て…お前ら魔王種の核を第3段階目まで強化した武器に、つぎ込めば進化できるんだろ?なら、魔王種を次の時に狩れるように強くなっとけば…行ける!!」
「イヤー…ガークさんや。三段階の武器持ってるんです?」
ここで、ケンジさんが唐突に切り出した。
「…は?まだに決まってるだろ。」
「……ちなみに、武器は大切に扱ってます?」
「…?何なんだ。急に…まあ、研ぐのはやってるが…俺の場合、滅多に傷物にならないしなぁ。」
「…あ、ちなみに、三段階目の強化できる生産職が手元にい…ますか?」
「………いねぇけどよ。」
ケンジさん、私に勝てる気でいるガークさんを貶めるような真似やめて!やる気無くしちゃってるじゃん!
「強化は私がしてあげますからっ!ケンジさんもっ!ガークさんいじめないのっ!」
「は?……ま、まさか。三段階強化…自分でやったのか?」
「はい。しました。」
「………クソ。リアルチートが…」
あれ、なんかとどめを刺したのごとく崩れ落ちた。
「ふふふっ!メイはフリーダムの英雄だからにゃ!」
『バカ言え。メイ、ちょっと話があるいいか?』
「はい、なんでしょう?」
『お前…ギルド抜けないか?』
「ちょっとぉ?!何変な誘いを?!」
『黙れ。メイと話してんだ。』
しかし急な話題といえばそうです。
どう言う考えがあってのことなのだろう?
「理由はなんでしょう。」
『そうだな、お前はお前のギルドを作るべきだと思う。』
「私の?」
『そうだ。これからは姿を見せて行くにしろ。お前の力はどこかのギルドの中だと窮屈さを感じ始める。今なら、まだ抜けにくくならない。どうだ?』
「今入ってるフリーダムでも無理だと思いますか?」
『無理だろうな。』
そっか。でも、ギルドを作っても同じなのではないかと思う。そこにこぞって入ってきたら私はどうしようもない。リーダーの素質など皆無だし…
『何を悩んでいる?』
「ギルドを作っても、メンバーが入って仕舞えば変わらないのではと。」
『ギルド設立は複数いなくてはならないと言うルールは無いぞ。1人でいる奴らもいる。群れるのが苦手だが、イベントというものには参加したいと言う奴らだ。』
「1人でもいいんですか?」
『嗚呼、問題はない。』
1人で設立か。
(どうするにゃ!抜ける方面で話が進んでるにゃ!)
(どうしよう!!)
(ギルドの設立は1人でありなのがいけない!)
(でも、抜けてもそんなに変わらないんじゃ…)
皆さんは抜けてほしくなさそう。
でも、魅力はあります。
透明のままで問題ないですし…よくよく考えてみたら、騒がれても見えないんじゃ何もしてこなさそうだし…私にメリットしかないですね…。ですが、もう少し考えてみましょうか。
「………もう少し考えてからにします。」
一応保留にしておきましょう。
『早く決めるんだぞ。』
「はい。」
『あ、ねぇねぇ。話終わった?早速で悪いんだけど、私の工房で細工を学ばない?』
『俺は当分忙しいと思うからな、時間が空いたら声をかける。』
ゴンさんは戦闘で壊れた場所の修理とかに駆り出されるらしい。それについて、何か手伝えることがあったらいつでも言ってくれとは伝えた。
そして、私はシャユさんと一緒に外に出る。
ギルメンのみんなも一度解散になった。
シャユさんがついてくるなよ的な感じで脅していたのでついてくるのを断念していた。
カランおばあちゃんは一緒に来るらしい。
アマンサさんは食堂に戻るようだ。お腹を空かせた人たちのために。
アイドルらしいですし…人気者なのですね。
シャユさんとカランおばあちゃんと一緒に大きな工房に着く。
『ここが私の工房よ。メイ、こっちにきて。とりあえず道具を渡さないと…えっと…』
シャユさんからもらったもの。
・細工道具
・スキルの書《細工》
・スキルの書《魔導学》
・空の宝珠×10
「あの…細工はともかく、魔道学というのは?」
『ほう、それをあげるのか。それなら、私からもこれをあげよう。』
カランおばあちゃんにもらったものは…
・スキルの書《魔法植物の知識》
・スキルの書《魔法鉱石の知識》
…えと。
「わからないものばかりです…これはなんですか?」
『そうね。まずは細工の書から読んで?』
「わかりました。」
細工は鍛治と似ていますね。
裁縫のような感じでもありそうです。
金属の棒や針金を使用したら細工の熟練度が上がるようです。布も一緒に使うと裁縫の熟練度も上がりました。
『さすが見込んだだけはある。筋があるよ。』
『可愛いの。私にも作っておくれ。』
「はい。皆さんに向けて作ります!」
最初に作ったのは針金を布で包んだもので、簡単な花形にして、それを普通の土台となるネックレスにつけたもの。
桃の花のネックレス
桃色の花がチャームポイントのネックレス。
器用さが上がるかも?
色々な形を作りました。
大将さんには剣と盾、ゴンさんにはハンマー、シャユさんは花をあげて、カランおばあちゃんにも色違いのお花。アマンサさんにもお花。別にネタが尽きたとかそういうのじゃないです。
『最初の作品をどうもありがとう。じゃ次ね!とりあえずスキルの書を読んで見て?おぼえられるかどうかは運次第なのだけど、これを覚えられたら作ることがもっと楽しくなるわよっ。』
「おぉ…頑張ります。」
スキルの書を早速読んで見ましょう。
~~銀狼が進化して死狼デスウルフになりました。シルバーファングが進化してツインシックルファングになりました。~~
え、えっとー…ツインシックルということは…鎌?爪が鎌みたいになったってことかな?
ツインシックルファング
両手装備の爪武器であり、鎌にもなる武器となった。死を司る狼の魂が宿り、武器を維持した状態で、分身を召喚し、共に戦うことができるようになった。
アーツ
・斬破
・クロスカッター
・分身召喚
・デスクロウ
・武器変形
アーツ多いなぁ。
つまり、両手装備の鎌にもなるし、爪にもなる武器になったと…鎌…また練習しないと。
『…メイ?説明を。』
「あ、ハイ。えと、銀狼は死狼に進化して、シルバーファングはツインシックルファングに進化した。武器変形ってアーツ覚えて、爪にも鎌にもなれるようになった…?」
それにしても、ラルの見た目もずいぶん変わったなぁ。真っ黒な毛並みに変わって、白目の部分は黒に、黒目だった部分は金に…めっちゃかっこいい。
【うむ、早く獲物を早く狩りに行きたいぞ。】
【僕も飛ぶの試したーい!】
うんうん。
「後で狩りに行こうね。よしよし。」
ふかふかだな。そういえば2人とも大きくなったね。ウルウは私のれなかったサイズなのに乗れそうだし、ラルは二人乗りできそう。
「…もう勝てる気がしない…。」
「いや、待て…お前ら魔王種の核を第3段階目まで強化した武器に、つぎ込めば進化できるんだろ?なら、魔王種を次の時に狩れるように強くなっとけば…行ける!!」
「イヤー…ガークさんや。三段階の武器持ってるんです?」
ここで、ケンジさんが唐突に切り出した。
「…は?まだに決まってるだろ。」
「……ちなみに、武器は大切に扱ってます?」
「…?何なんだ。急に…まあ、研ぐのはやってるが…俺の場合、滅多に傷物にならないしなぁ。」
「…あ、ちなみに、三段階目の強化できる生産職が手元にい…ますか?」
「………いねぇけどよ。」
ケンジさん、私に勝てる気でいるガークさんを貶めるような真似やめて!やる気無くしちゃってるじゃん!
「強化は私がしてあげますからっ!ケンジさんもっ!ガークさんいじめないのっ!」
「は?……ま、まさか。三段階強化…自分でやったのか?」
「はい。しました。」
「………クソ。リアルチートが…」
あれ、なんかとどめを刺したのごとく崩れ落ちた。
「ふふふっ!メイはフリーダムの英雄だからにゃ!」
『バカ言え。メイ、ちょっと話があるいいか?』
「はい、なんでしょう?」
『お前…ギルド抜けないか?』
「ちょっとぉ?!何変な誘いを?!」
『黙れ。メイと話してんだ。』
しかし急な話題といえばそうです。
どう言う考えがあってのことなのだろう?
「理由はなんでしょう。」
『そうだな、お前はお前のギルドを作るべきだと思う。』
「私の?」
『そうだ。これからは姿を見せて行くにしろ。お前の力はどこかのギルドの中だと窮屈さを感じ始める。今なら、まだ抜けにくくならない。どうだ?』
「今入ってるフリーダムでも無理だと思いますか?」
『無理だろうな。』
そっか。でも、ギルドを作っても同じなのではないかと思う。そこにこぞって入ってきたら私はどうしようもない。リーダーの素質など皆無だし…
『何を悩んでいる?』
「ギルドを作っても、メンバーが入って仕舞えば変わらないのではと。」
『ギルド設立は複数いなくてはならないと言うルールは無いぞ。1人でいる奴らもいる。群れるのが苦手だが、イベントというものには参加したいと言う奴らだ。』
「1人でもいいんですか?」
『嗚呼、問題はない。』
1人で設立か。
(どうするにゃ!抜ける方面で話が進んでるにゃ!)
(どうしよう!!)
(ギルドの設立は1人でありなのがいけない!)
(でも、抜けてもそんなに変わらないんじゃ…)
皆さんは抜けてほしくなさそう。
でも、魅力はあります。
透明のままで問題ないですし…よくよく考えてみたら、騒がれても見えないんじゃ何もしてこなさそうだし…私にメリットしかないですね…。ですが、もう少し考えてみましょうか。
「………もう少し考えてからにします。」
一応保留にしておきましょう。
『早く決めるんだぞ。』
「はい。」
『あ、ねぇねぇ。話終わった?早速で悪いんだけど、私の工房で細工を学ばない?』
『俺は当分忙しいと思うからな、時間が空いたら声をかける。』
ゴンさんは戦闘で壊れた場所の修理とかに駆り出されるらしい。それについて、何か手伝えることがあったらいつでも言ってくれとは伝えた。
そして、私はシャユさんと一緒に外に出る。
ギルメンのみんなも一度解散になった。
シャユさんがついてくるなよ的な感じで脅していたのでついてくるのを断念していた。
カランおばあちゃんは一緒に来るらしい。
アマンサさんは食堂に戻るようだ。お腹を空かせた人たちのために。
アイドルらしいですし…人気者なのですね。
シャユさんとカランおばあちゃんと一緒に大きな工房に着く。
『ここが私の工房よ。メイ、こっちにきて。とりあえず道具を渡さないと…えっと…』
シャユさんからもらったもの。
・細工道具
・スキルの書《細工》
・スキルの書《魔導学》
・空の宝珠×10
「あの…細工はともかく、魔道学というのは?」
『ほう、それをあげるのか。それなら、私からもこれをあげよう。』
カランおばあちゃんにもらったものは…
・スキルの書《魔法植物の知識》
・スキルの書《魔法鉱石の知識》
…えと。
「わからないものばかりです…これはなんですか?」
『そうね。まずは細工の書から読んで?』
「わかりました。」
細工は鍛治と似ていますね。
裁縫のような感じでもありそうです。
金属の棒や針金を使用したら細工の熟練度が上がるようです。布も一緒に使うと裁縫の熟練度も上がりました。
『さすが見込んだだけはある。筋があるよ。』
『可愛いの。私にも作っておくれ。』
「はい。皆さんに向けて作ります!」
最初に作ったのは針金を布で包んだもので、簡単な花形にして、それを普通の土台となるネックレスにつけたもの。
桃の花のネックレス
桃色の花がチャームポイントのネックレス。
器用さが上がるかも?
色々な形を作りました。
大将さんには剣と盾、ゴンさんにはハンマー、シャユさんは花をあげて、カランおばあちゃんにも色違いのお花。アマンサさんにもお花。別にネタが尽きたとかそういうのじゃないです。
『最初の作品をどうもありがとう。じゃ次ね!とりあえずスキルの書を読んで見て?おぼえられるかどうかは運次第なのだけど、これを覚えられたら作ることがもっと楽しくなるわよっ。』
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