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第14話
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『…まあ、落ち着けお前ら。大将も。』
おっ!ゴンさんだ!起きたのか!よかったよかった。
『うぅーんー?騒がしいわね。何?』
あ!シャユさんも起きた!
頭押さえてるけど、頭でも打ったのかな?大丈夫かな?ポーションを差し出したいですがちょっと今は動けません。
『で?メイに何の用だ。怯えて隠れさせてくれと言われたのだが?』
「うっ…だってよ?魔王種のリーダーをみたことない魔法とかで倒しちまったんだぜ?…ちなみに、他にも2体倒しちまってるし…もちろん1人で。」
『……ほう。そうなのか。で?だからなんだ?メイが強いってだけだろ?それに群がって何する気だ?』
「い、いや。少し話をですにゃ…」
『…じゃあ、この場にいるとわかってるなら、今すぐ話せ。ここでだ。俺の目の前でだ。何についていうんだ?ああ?』
『確かにそうだな。』
「…いや、せめてどこにいるかだけでも…位置的な意味で…」
『俺の後ろで服掴んで離れないが?』
大将さん!盾にしてごめんなさいっ。大将さんが怒って最初よりは落ち着いたけど、まだ少し怖いんです。
「…すみませんでしたっ。マジで反省してるからせめて返事を!」
…むむ、距離がこれ以上縮まらなければ問題ないかな…?
[もう囲まないですか?]
『ああん?囲んだのか?』
『字的に女の子だよな?それを囲んだのか?』
『へぇ?女の子を囲んで何しようとしたのかな?』
な、なんか。壁になってくれる人が増えました。
「囲まないですっ!興奮してちょっと逃げ出さないようにしただけで…」
『怖がらせたと。修理辞めてやろうか?』
『ほう?ちょっと、フリーダムと起死回生との関係見直させてもらっていいか?』
『うちの装備品の値段値上げしようかしら。』
「イヤァー!武器の修理やめないでー!!」
「ヒッ!ごめんなさいごめんなさい。ゴンさんの助けなしだったらギルドの点検とか無理!マジ無理!!」
「やっと値下げしたのに上げないでー!!それだけは勘弁!!」
にゃこたんさんは修理の常連さん…
ガークさんのギルドも点検とかいる感じなのか…フリーダムは大丈夫なのかな?
リラさん、値下げ頑張ったのに水の泡…
[あの、もう大丈夫…]
『大体なぁ…』
あれ、紙を見てくれない!
[あの…]
『大将、やっぱり関係を…』
ゴンさんまで?!
[シャユさ…]
『恩人を…』
ええぇ?!
話…いや、紙を見て!そうしてくれないと私は詰む!
…あのあと何度も挑戦したけどダメだった…。只今、orzの姿。
もう、アレだな。縛りを緩くしようかな…縛りなくすのも考えるかな…はあ。
とりあえずまだ、説教をやっているようなので…とりあえず声を出しますか…話進まないし…早く家に帰りたい又はおばあちゃんとこ行きたい…みんなの無事を知らせてあげたい。心配させてしまってるかもしれないですし…
『…でだな!』
じゃ止めますか。
「はい、ストーップ。」
『『『…え?』』』
「「「え?」」」
「はあ、縛りで声なしきつくなってきた…紙を見てくれないと話参加できないし…はぁ。今度からムゲンのくれた幻影の指輪使って姿見せておこうかな…。」
『『……。』』
『あら?もしかして、メイさん?』
「あ、はい。シャユさん初めまして…透明人間で冒険者やってるメイと言うものです。えっと待ってくださいね。今幻影でわたしの色付きの姿を出しますので…えっと…こうだったっけ?」
『『!!』』
『あらあらあら!! 』
前に出したやつと同じやつです。
「えーっと、まずはもう落ち着いたので今度は皆さんが落ち着いてください。全然大丈夫ですから…いいですか?」
『もももももちろんだ!!』
『おおぉおぉおう!』
『ふふふっ。面白いものが見れたからいいわ。』
「どうもです。」
ふぅ。とりあえずひと段落つきましたね。
「それで、話を戻しまして、どのようなことについてでしょう?」
シーン
「あー!!俺だけのメイがぁあー!!」
「え…?ユウが壊れた。」
他のみんなは固まってるし…どうしたのですか?皆さんは姿を見たことありますよね??
『それは、メイさんが美声で、美少女だからよっ♪』
「…反則だろ。似合いすぎる…」
「めっちゃ美声と美人顔ってどういうことにゃ!」
「…ユウ、あんたこんな子とゲームしたり遊んだらしてるの?しかもさっき俺だけのとか言ってたわね!何してんの?!」
「メイちゃん!絶対ファンクラブあるでしょ!学校とか!!」
「…?いえ?わたしの周りにはユウしか近寄ってきませんよ?」
「「「………ユウ(くん)?話をしようか?」」」
「俺は悪くない!独占しようなんて考えて何が悪い!!」
「「「悪いわ!何してんだ!!」」」
なんでかわからないですが、話をするターゲットが変更されました。その様子に呆気を取られます。
『ねぇ?メイさん。そのアクセサリーは誰が作ったの?今は自分の体と幻影を被せてるの?』
わたしはシャユさんとお話しします。
「はい、幻影は被せてます。これは、契約した精霊の子に作ってもらいました。」
『その子紹介してくれない?』
みんなもなんかあっちに集まってるけど…ムゲンだけ声をかけて近くに呼びましょうか。
「ムゲンーおいでー。」
《はーい、何?お母さん。》
ムゲンだけを呼ぶ。
『あら、あなたが作ったの?この幻影の指輪。』
《そうだよー!見えないお母さんを見せてあげようと思って作ったのー!》
『これ、量産できる?』
《んー。できるけど、使えないよ?無属性魔法のスキルないと無理だよー。》
『あら、残念。今の所メイさん専用ということね?』
《そう!僕以外の無属性の精霊は“精霊界”が解放されないと出てこれないからなぁー。》
精霊界とかあるのか…
「そっか。ムゲン寂しくない?」
《?なんで?》
「だって、他の無属性精霊に会いたいとか…」
《ないよ!だってお母さんがもういるから!》
何この子かわいい。
もうギュッとしちゃえ。
《わーい。2回目ー!》
『あらあら、仲良しねぇ。メイさんは細工スキル持ってないの?』
「持ってないです。残念ながら…料理と鍛治と調薬と、裁縫は持ってるんですが…」
『んー…覚える気はない?』
「え?!覚えられるのですか!」
『指導のもとであれば可能よ!』
『お!面白い話してんな!俺も混ぜてくれ。』
ゴンさんが混じってきました!
『ゴンも教えるの?』
『おう!大工じゃなく木工だがな。メイちゃんは面白そうなもの作りそうだしな!』
『そうよね!!期待大よ!』
何やら盛り上がってまいりました。
「スキルの書以外にもスキルは増やせたのですね。」
『おっ、メイちゃんはスキルの書見たことあんのか!誰にもらった?』
「カランおばあちゃんに、回復魔法のスキルの書をもらいました。」
「「あの人か(にゃ)!!」」
あ、食いつきましたね。
ちなみにユウはボコボコにされました。ボロ雑巾みたいになって放置中です。何を白状させられたのでしょう?ですがいい気味な気がします。
『スキルの書を与えるくらいだから相当気に入られてんのか。』
「スキルの書はそんなに入手は難しいのですか?」
『…まあ、特定の人しか持ってないからな。』
ゴンさんがいうには数はあるけど、その人が認めた人にしか渡さないルールになっているそうだ。
「カランばあちゃんに認めてもらうって…何すんだ。」
ガークさんが悩みだした…
「お手伝いとか?わたしはお店手伝ってましたけど…」
「あれを捌いたの?!リアルチートの塊かお前。」
え。何が?!
『あら、メイさんはカランおばあちゃんのお店手伝えるなら器用さは大丈夫そうね。』
『彫刻とか完璧にこなしそうだな…あのスキルの書渡してみるか?…ふむ。』
なにやら、企むお二人さん。
そんな中静かにしていた大将さんが動きだした。
『メイ!そういえば!魔王種の素材何かもらってないのか!』
ん?そういえばそうだ。そろそろ結果が出てもいい頃…
「えっと…」
~~お待たせいたしました。集計結果とプレイヤーランキングを更新しました。今回は実質1人のプレイヤーが全ての魔王種を倒した為、そのプレイヤーに貢献ポイント1万と、各魔王種の素材をプレゼントします。
とあるプレイヤーはギルドフリーダムに貢献度ポイント1000を贈呈します。今回の活躍者は1人のみなので、そのプレイヤーにはファストの初代英雄の称号が与えられます。
次のイベントについてはまたおしらせしますのでそれまで自らの強化に励みましょう。次から、イベントランキング1位の方には○○国の○代英雄の称号が与えられます。次回からも存分にお楽しみください!~~
おぉー。英雄だって!
いらない。目立つじゃないか!むう。まあ、いい。報酬の確認しよ。
・お金500万ゴールド
・魔山羊のツノ×2
・魔山羊の蹄×4
・魔山羊の肉
・魔牛の肉
・魔牛の大ツノ×2
・魔牛の皮(特大)×1
・魔蟷螂の大鎌×2
・魔蟷螂の羽×8
・魔蟷螂の触覚×2
・魔王種核×5
魔…多いな。てか、魔をつけただけだよね。魔王種って…お金がいらないほど溜まっていく…
「お金持ちになった。」
「いくらもらったの…」
「500万。」
「「「くれ!!!(にゃ。)」」」
一瞬、にゃこたんさんがにゃをつけ忘れた…そんなに欲しいか。あげないけど。
『それで素材はどうだ?』
「いろいろありますよ。ツノとか爪とか皮とか肉とか…あと見慣れないものといえば魔王種の核というものですね。」
『…!それをこの前の狼に食わせてみろ!』
すごい勢いで、大将さんが勧めてくる!
「は、はい。」
えと、とりあえず闇狼召喚!ウルウを呼びます。
【んー?マスター?どしたの?】
「さっき戦った魔王種の核を食べさせて見てくれって、大将さんに言われたんだけど…食べる?」
【うわぁ!やったぁ!!それ欲しかったの!!!全部?全部もらっていいの??】
ウルウは尻尾がちぎれそうな勢いで振りまくる!
「んー。とりあえず様子見で、1つだけね。1つはラルにあげようかな。」
銀狼召喚!
【む?私にももらえるのか。 ありがたくもらうぞ。ウルウが先に選ぶといい。】
【やったぁ!…んーっとんーっと…山羊と牛と梟と狼と蟷螂………梟にする!はぐっ】
~~闇狼が進化して翼狼になりました。ウルフソードが翼狼剣に進化しました。~~
ふぁ?!
食べ終わったら身体中が光り出して真っ黒な闇狼の背中に黒い翼が生えて、体も少し大きくなったウルウがいました。
と、とにかく説明っ!詳細確認!!
翼狼剣
翼の生えた狼の魂がこもった剣。ウルフソードが進化したもの。剣を維持した状態で、分身を召喚し、共に戦うことができるようになった。
アーツ
・スラッシュ
・三狼牙
・分身召喚
【わーい!マスターと一緒に戦えるね!】
【む、私も早く進化したいぞ!何にしようかな。】
『何が起きた?メイ、説明を!』
「え、えと。なんか、ウルウが進化して、翼狼になって…剣も一緒に進化して…翼狼剣になって…翼狼剣使いながらウルウを召喚できるようになった……?」
「……え、何そのチート。」
「武器の進化?!」
「え…エ……ェ……えぇ?!」
『…“古の武器達の伝説”…これが…まさか目の前で実現されるとは!!!』
む?大将さんが気になることを…言っ……
『大将、メイはいるのかい?魔王種の討伐は聞いたが、無事の知らせはまだで……』
「あ、カランおばあちゃん!」
そうだ!アマンサさんのところに行こうと思ってたんです!遅くなって申し訳ない!!
「ごめんね、心配かけて、全部倒したのに報告行かなくて………アレ?おばあちゃん?アマンサさん?」
あれ??なんで、固まって…
『…………ま、まさか。』
『もしかして、メイちゃんなの?』
「え?……あ!そうだった!声縛り解除したの言ってなかった!それと、姿が見えているのは幻影の指輪って道具のおかげでね。もし色が付いてたらこんな感じの顔してますっ!改めてよろしくお願い…ふぁ?!」
『さ、触れる。ぉお!おぉ…!メイ、怪我はしてないかい?本当に?よかったよぉ。』
『あらら、カランおばあちゃん落ち着いて。』
カランおばあちゃんに顔ペタペタ触られた後ぎゅっと抱きしめられました…かなり心配をかけてしまったようです。アマンサさんもカランおばあちゃんをさすりながら、嬉しそうに私の頭撫でてくれて、笑顔を向けてくれる。
ちょっとドタバタしてたからすごく和む…
【じゃ、私は蟷螂にするかね。】
ラル…ちょっとぐらい落ち着かせてっ!
おっ!ゴンさんだ!起きたのか!よかったよかった。
『うぅーんー?騒がしいわね。何?』
あ!シャユさんも起きた!
頭押さえてるけど、頭でも打ったのかな?大丈夫かな?ポーションを差し出したいですがちょっと今は動けません。
『で?メイに何の用だ。怯えて隠れさせてくれと言われたのだが?』
「うっ…だってよ?魔王種のリーダーをみたことない魔法とかで倒しちまったんだぜ?…ちなみに、他にも2体倒しちまってるし…もちろん1人で。」
『……ほう。そうなのか。で?だからなんだ?メイが強いってだけだろ?それに群がって何する気だ?』
「い、いや。少し話をですにゃ…」
『…じゃあ、この場にいるとわかってるなら、今すぐ話せ。ここでだ。俺の目の前でだ。何についていうんだ?ああ?』
『確かにそうだな。』
「…いや、せめてどこにいるかだけでも…位置的な意味で…」
『俺の後ろで服掴んで離れないが?』
大将さん!盾にしてごめんなさいっ。大将さんが怒って最初よりは落ち着いたけど、まだ少し怖いんです。
「…すみませんでしたっ。マジで反省してるからせめて返事を!」
…むむ、距離がこれ以上縮まらなければ問題ないかな…?
[もう囲まないですか?]
『ああん?囲んだのか?』
『字的に女の子だよな?それを囲んだのか?』
『へぇ?女の子を囲んで何しようとしたのかな?』
な、なんか。壁になってくれる人が増えました。
「囲まないですっ!興奮してちょっと逃げ出さないようにしただけで…」
『怖がらせたと。修理辞めてやろうか?』
『ほう?ちょっと、フリーダムと起死回生との関係見直させてもらっていいか?』
『うちの装備品の値段値上げしようかしら。』
「イヤァー!武器の修理やめないでー!!」
「ヒッ!ごめんなさいごめんなさい。ゴンさんの助けなしだったらギルドの点検とか無理!マジ無理!!」
「やっと値下げしたのに上げないでー!!それだけは勘弁!!」
にゃこたんさんは修理の常連さん…
ガークさんのギルドも点検とかいる感じなのか…フリーダムは大丈夫なのかな?
リラさん、値下げ頑張ったのに水の泡…
[あの、もう大丈夫…]
『大体なぁ…』
あれ、紙を見てくれない!
[あの…]
『大将、やっぱり関係を…』
ゴンさんまで?!
[シャユさ…]
『恩人を…』
ええぇ?!
話…いや、紙を見て!そうしてくれないと私は詰む!
…あのあと何度も挑戦したけどダメだった…。只今、orzの姿。
もう、アレだな。縛りを緩くしようかな…縛りなくすのも考えるかな…はあ。
とりあえずまだ、説教をやっているようなので…とりあえず声を出しますか…話進まないし…早く家に帰りたい又はおばあちゃんとこ行きたい…みんなの無事を知らせてあげたい。心配させてしまってるかもしれないですし…
『…でだな!』
じゃ止めますか。
「はい、ストーップ。」
『『『…え?』』』
「「「え?」」」
「はあ、縛りで声なしきつくなってきた…紙を見てくれないと話参加できないし…はぁ。今度からムゲンのくれた幻影の指輪使って姿見せておこうかな…。」
『『……。』』
『あら?もしかして、メイさん?』
「あ、はい。シャユさん初めまして…透明人間で冒険者やってるメイと言うものです。えっと待ってくださいね。今幻影でわたしの色付きの姿を出しますので…えっと…こうだったっけ?」
『『!!』』
『あらあらあら!! 』
前に出したやつと同じやつです。
「えーっと、まずはもう落ち着いたので今度は皆さんが落ち着いてください。全然大丈夫ですから…いいですか?」
『もももももちろんだ!!』
『おおぉおぉおう!』
『ふふふっ。面白いものが見れたからいいわ。』
「どうもです。」
ふぅ。とりあえずひと段落つきましたね。
「それで、話を戻しまして、どのようなことについてでしょう?」
シーン
「あー!!俺だけのメイがぁあー!!」
「え…?ユウが壊れた。」
他のみんなは固まってるし…どうしたのですか?皆さんは姿を見たことありますよね??
『それは、メイさんが美声で、美少女だからよっ♪』
「…反則だろ。似合いすぎる…」
「めっちゃ美声と美人顔ってどういうことにゃ!」
「…ユウ、あんたこんな子とゲームしたり遊んだらしてるの?しかもさっき俺だけのとか言ってたわね!何してんの?!」
「メイちゃん!絶対ファンクラブあるでしょ!学校とか!!」
「…?いえ?わたしの周りにはユウしか近寄ってきませんよ?」
「「「………ユウ(くん)?話をしようか?」」」
「俺は悪くない!独占しようなんて考えて何が悪い!!」
「「「悪いわ!何してんだ!!」」」
なんでかわからないですが、話をするターゲットが変更されました。その様子に呆気を取られます。
『ねぇ?メイさん。そのアクセサリーは誰が作ったの?今は自分の体と幻影を被せてるの?』
わたしはシャユさんとお話しします。
「はい、幻影は被せてます。これは、契約した精霊の子に作ってもらいました。」
『その子紹介してくれない?』
みんなもなんかあっちに集まってるけど…ムゲンだけ声をかけて近くに呼びましょうか。
「ムゲンーおいでー。」
《はーい、何?お母さん。》
ムゲンだけを呼ぶ。
『あら、あなたが作ったの?この幻影の指輪。』
《そうだよー!見えないお母さんを見せてあげようと思って作ったのー!》
『これ、量産できる?』
《んー。できるけど、使えないよ?無属性魔法のスキルないと無理だよー。》
『あら、残念。今の所メイさん専用ということね?』
《そう!僕以外の無属性の精霊は“精霊界”が解放されないと出てこれないからなぁー。》
精霊界とかあるのか…
「そっか。ムゲン寂しくない?」
《?なんで?》
「だって、他の無属性精霊に会いたいとか…」
《ないよ!だってお母さんがもういるから!》
何この子かわいい。
もうギュッとしちゃえ。
《わーい。2回目ー!》
『あらあら、仲良しねぇ。メイさんは細工スキル持ってないの?』
「持ってないです。残念ながら…料理と鍛治と調薬と、裁縫は持ってるんですが…」
『んー…覚える気はない?』
「え?!覚えられるのですか!」
『指導のもとであれば可能よ!』
『お!面白い話してんな!俺も混ぜてくれ。』
ゴンさんが混じってきました!
『ゴンも教えるの?』
『おう!大工じゃなく木工だがな。メイちゃんは面白そうなもの作りそうだしな!』
『そうよね!!期待大よ!』
何やら盛り上がってまいりました。
「スキルの書以外にもスキルは増やせたのですね。」
『おっ、メイちゃんはスキルの書見たことあんのか!誰にもらった?』
「カランおばあちゃんに、回復魔法のスキルの書をもらいました。」
「「あの人か(にゃ)!!」」
あ、食いつきましたね。
ちなみにユウはボコボコにされました。ボロ雑巾みたいになって放置中です。何を白状させられたのでしょう?ですがいい気味な気がします。
『スキルの書を与えるくらいだから相当気に入られてんのか。』
「スキルの書はそんなに入手は難しいのですか?」
『…まあ、特定の人しか持ってないからな。』
ゴンさんがいうには数はあるけど、その人が認めた人にしか渡さないルールになっているそうだ。
「カランばあちゃんに認めてもらうって…何すんだ。」
ガークさんが悩みだした…
「お手伝いとか?わたしはお店手伝ってましたけど…」
「あれを捌いたの?!リアルチートの塊かお前。」
え。何が?!
『あら、メイさんはカランおばあちゃんのお店手伝えるなら器用さは大丈夫そうね。』
『彫刻とか完璧にこなしそうだな…あのスキルの書渡してみるか?…ふむ。』
なにやら、企むお二人さん。
そんな中静かにしていた大将さんが動きだした。
『メイ!そういえば!魔王種の素材何かもらってないのか!』
ん?そういえばそうだ。そろそろ結果が出てもいい頃…
「えっと…」
~~お待たせいたしました。集計結果とプレイヤーランキングを更新しました。今回は実質1人のプレイヤーが全ての魔王種を倒した為、そのプレイヤーに貢献ポイント1万と、各魔王種の素材をプレゼントします。
とあるプレイヤーはギルドフリーダムに貢献度ポイント1000を贈呈します。今回の活躍者は1人のみなので、そのプレイヤーにはファストの初代英雄の称号が与えられます。
次のイベントについてはまたおしらせしますのでそれまで自らの強化に励みましょう。次から、イベントランキング1位の方には○○国の○代英雄の称号が与えられます。次回からも存分にお楽しみください!~~
おぉー。英雄だって!
いらない。目立つじゃないか!むう。まあ、いい。報酬の確認しよ。
・お金500万ゴールド
・魔山羊のツノ×2
・魔山羊の蹄×4
・魔山羊の肉
・魔牛の肉
・魔牛の大ツノ×2
・魔牛の皮(特大)×1
・魔蟷螂の大鎌×2
・魔蟷螂の羽×8
・魔蟷螂の触覚×2
・魔王種核×5
魔…多いな。てか、魔をつけただけだよね。魔王種って…お金がいらないほど溜まっていく…
「お金持ちになった。」
「いくらもらったの…」
「500万。」
「「「くれ!!!(にゃ。)」」」
一瞬、にゃこたんさんがにゃをつけ忘れた…そんなに欲しいか。あげないけど。
『それで素材はどうだ?』
「いろいろありますよ。ツノとか爪とか皮とか肉とか…あと見慣れないものといえば魔王種の核というものですね。」
『…!それをこの前の狼に食わせてみろ!』
すごい勢いで、大将さんが勧めてくる!
「は、はい。」
えと、とりあえず闇狼召喚!ウルウを呼びます。
【んー?マスター?どしたの?】
「さっき戦った魔王種の核を食べさせて見てくれって、大将さんに言われたんだけど…食べる?」
【うわぁ!やったぁ!!それ欲しかったの!!!全部?全部もらっていいの??】
ウルウは尻尾がちぎれそうな勢いで振りまくる!
「んー。とりあえず様子見で、1つだけね。1つはラルにあげようかな。」
銀狼召喚!
【む?私にももらえるのか。 ありがたくもらうぞ。ウルウが先に選ぶといい。】
【やったぁ!…んーっとんーっと…山羊と牛と梟と狼と蟷螂………梟にする!はぐっ】
~~闇狼が進化して翼狼になりました。ウルフソードが翼狼剣に進化しました。~~
ふぁ?!
食べ終わったら身体中が光り出して真っ黒な闇狼の背中に黒い翼が生えて、体も少し大きくなったウルウがいました。
と、とにかく説明っ!詳細確認!!
翼狼剣
翼の生えた狼の魂がこもった剣。ウルフソードが進化したもの。剣を維持した状態で、分身を召喚し、共に戦うことができるようになった。
アーツ
・スラッシュ
・三狼牙
・分身召喚
【わーい!マスターと一緒に戦えるね!】
【む、私も早く進化したいぞ!何にしようかな。】
『何が起きた?メイ、説明を!』
「え、えと。なんか、ウルウが進化して、翼狼になって…剣も一緒に進化して…翼狼剣になって…翼狼剣使いながらウルウを召喚できるようになった……?」
「……え、何そのチート。」
「武器の進化?!」
「え…エ……ェ……えぇ?!」
『…“古の武器達の伝説”…これが…まさか目の前で実現されるとは!!!』
む?大将さんが気になることを…言っ……
『大将、メイはいるのかい?魔王種の討伐は聞いたが、無事の知らせはまだで……』
「あ、カランおばあちゃん!」
そうだ!アマンサさんのところに行こうと思ってたんです!遅くなって申し訳ない!!
「ごめんね、心配かけて、全部倒したのに報告行かなくて………アレ?おばあちゃん?アマンサさん?」
あれ??なんで、固まって…
『…………ま、まさか。』
『もしかして、メイちゃんなの?』
「え?……あ!そうだった!声縛り解除したの言ってなかった!それと、姿が見えているのは幻影の指輪って道具のおかげでね。もし色が付いてたらこんな感じの顔してますっ!改めてよろしくお願い…ふぁ?!」
『さ、触れる。ぉお!おぉ…!メイ、怪我はしてないかい?本当に?よかったよぉ。』
『あらら、カランおばあちゃん落ち着いて。』
カランおばあちゃんに顔ペタペタ触られた後ぎゅっと抱きしめられました…かなり心配をかけてしまったようです。アマンサさんもカランおばあちゃんをさすりながら、嬉しそうに私の頭撫でてくれて、笑顔を向けてくれる。
ちょっとドタバタしてたからすごく和む…
【じゃ、私は蟷螂にするかね。】
ラル…ちょっとぐらい落ち着かせてっ!
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根性で転生した幸薄幼女は前世の知識と経験で配信者の頂を目指す
結城 優希@毎日投稿
ファンタジー
主人公の一ノ瀬結衣は覚えてはいないものの前世から、いやその前からずっとVTuberに憧れ、志していた。
しかし、不運が重なりVTuberになることは叶わない。それでもVTuberへの憧れを胸に働きながらも自らの研鑽を積み、来世こそはVTuberになると心に誓い死んでいく。
思いが魂に刻まれついに記憶持ったまま新たな人生を歩むことになった主人公。VTuberという夢に向けスタートダッシュを決めて目指すのはかつて憧れた各分野の最前線で輝くトップVTuber。
これは主人公がVTuberとして成り上がり、憧れるだけの1人の女の子が憧れられる側に立つまでの物語だ。
前世の知識と経験を異世界で使う転生チートの王道を外れ、現代日本で配信活動のためだけにその知識と経験を使って成り上がっていく作品です。
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