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第一章
ダグル迷宮地下第一階層……戦闘と確認
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ここは地下第一階層。そして第一階層に続く通路の出入口付近だ。
エルとシルフィアとログスとララファは、迫りくる魔獣と戦っていた。
あれから四人は、第一階層を探索しながら先へと進む。途中、魔獣の群れに遭遇し何度も戦闘を繰り返す。
その後、地下第一階層に続く通路へと辿り着いた。その通路から地下第一階層に向かう。
そして現在、魔獣の群れと遭遇し戦闘になっている。
ログスはララファを守りながら迫りくる魔獣を槍で攻撃していく。
一方ログスの後ろでララファは、エル達に魔法で強化スキルを付与したり回復したりしていた。
シルフィアはエルが戦っている方角と違う所から向かいくる魔獣と戦っている。
魔法を使い攻撃、投げ飛ばす、爪でひっかく、パンチや蹴りなど……それらを駆使して戦っていた。
そんな中エルは大剣グリモエステルスを両手で握りしめ、迫りくる魔獣たちを倒していく。
(思ったっよりも、数が多い。一人なら、一瞬で終わらせることができる。だけどシルフィア達が居る前で、能力を使う訳にはいかないしな)
そう思いながら魔獣を大剣で斬りつける。
魔獣は消滅し宝石や魔石や素材などのアイテムを落とす。それらが地面の至る所に落ちていた。
そうこうしているうちに魔獣の数が減っていく。そしてエル達は、全ての魔獣を倒した。
「ふぅ~、倒せたな。普段から襲ってくる魔獣や魔物の数って、こんなに多いのか?」
「エル、そうね。でも今日は、少し多いかも」
「そうか……。それで地下二階層に続く通路は、まだ先なんだよな」
そうエルが問いかけるとシルフィアは頷く。
「うん、かなり歩くよ。それに、まだ魔獣や魔物が現れるからね」
「そうだな。油断は禁物、気をつけて進まないと」
そう話してるとログスとララファが、地面に落ちているアイテムを全て広い二人の方へとくる。
「エル、アイテムを拾って来ました。さっき言われた通り預かっておくね」
「ああ、ララファ……ありがとう。ここよりも、安全な所で分けた方がいいからな」
「でも、エル。本当にいいのか? 均等に分けても」
そうログスに聞かれエルは、口角を上げ笑みを浮かべた。
「その方が喧嘩にならない」
「確かにエルの言う通りね。私もそれでいいと思うよ」
そうシルフィアは言いエルに視線を向ける。
「あ、うん……そういう事だ」
エルはシルフィアにみつめられ、目を逸らし顔を赤らめる。
「じゃあ、そろそろ先に進みましょう」
「そうだな……行こう」
そうエルが返答すると三人は頷く。
そしてその後エル達は、地下第二階層へと続く通路を目指して歩き出したのだった。
エルとシルフィアとログスとララファは、迫りくる魔獣と戦っていた。
あれから四人は、第一階層を探索しながら先へと進む。途中、魔獣の群れに遭遇し何度も戦闘を繰り返す。
その後、地下第一階層に続く通路へと辿り着いた。その通路から地下第一階層に向かう。
そして現在、魔獣の群れと遭遇し戦闘になっている。
ログスはララファを守りながら迫りくる魔獣を槍で攻撃していく。
一方ログスの後ろでララファは、エル達に魔法で強化スキルを付与したり回復したりしていた。
シルフィアはエルが戦っている方角と違う所から向かいくる魔獣と戦っている。
魔法を使い攻撃、投げ飛ばす、爪でひっかく、パンチや蹴りなど……それらを駆使して戦っていた。
そんな中エルは大剣グリモエステルスを両手で握りしめ、迫りくる魔獣たちを倒していく。
(思ったっよりも、数が多い。一人なら、一瞬で終わらせることができる。だけどシルフィア達が居る前で、能力を使う訳にはいかないしな)
そう思いながら魔獣を大剣で斬りつける。
魔獣は消滅し宝石や魔石や素材などのアイテムを落とす。それらが地面の至る所に落ちていた。
そうこうしているうちに魔獣の数が減っていく。そしてエル達は、全ての魔獣を倒した。
「ふぅ~、倒せたな。普段から襲ってくる魔獣や魔物の数って、こんなに多いのか?」
「エル、そうね。でも今日は、少し多いかも」
「そうか……。それで地下二階層に続く通路は、まだ先なんだよな」
そうエルが問いかけるとシルフィアは頷く。
「うん、かなり歩くよ。それに、まだ魔獣や魔物が現れるからね」
「そうだな。油断は禁物、気をつけて進まないと」
そう話してるとログスとララファが、地面に落ちているアイテムを全て広い二人の方へとくる。
「エル、アイテムを拾って来ました。さっき言われた通り預かっておくね」
「ああ、ララファ……ありがとう。ここよりも、安全な所で分けた方がいいからな」
「でも、エル。本当にいいのか? 均等に分けても」
そうログスに聞かれエルは、口角を上げ笑みを浮かべた。
「その方が喧嘩にならない」
「確かにエルの言う通りね。私もそれでいいと思うよ」
そうシルフィアは言いエルに視線を向ける。
「あ、うん……そういう事だ」
エルはシルフィアにみつめられ、目を逸らし顔を赤らめる。
「じゃあ、そろそろ先に進みましょう」
「そうだな……行こう」
そうエルが返答すると三人は頷く。
そしてその後エル達は、地下第二階層へと続く通路を目指して歩き出したのだった。
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