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コーチのリベンジ
第10話 新見の自宅
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「2人ともよく来たな」
新見はニコニコしながら上機嫌で蹴翔と守を自宅マンションの玄関で出迎えた。
2人はこの日、新見にヌードを撮らせるためにここへやって来たのだった。
「今日は天気もいいし、外、暑かったろ」
「冷蔵庫にあるもの、好きなの飲んでいいぞ」
新見が2人に飲み物を勧めると、守が慣れた様子でスタスタとキッチンへ行き早速冷蔵庫を開けた。
好きなのって言ったって、ビールの他に飲み物ってコーラくらいしかないじゃん‥‥
そう思いつつ守は、500ml入りの缶入りコーラを手に取った。
「蹴翔、コーラでいいかー?」
「んー、牛乳あるー?」
牛乳だと?
あいつ、とことんガキだな‥‥
そう思いながら冷蔵庫をもう一度覗くと、口の開いた1リットル入りの牛乳パックが観音開きの扉の内側にあった。
守はコーラの缶とコップに入れた牛乳を持って蹴翔が待つリビングへ戻った。
「あれ?」
「コーチは?」
「撮影の準備してくるって」
「準備ってなんだ?」
「俺たちの裸撮るだけじゃんな」
守は蹴翔に牛乳の入ったコップを手渡した。
「お前、コーラ飲めないの?」
「飲めるけど、どっちかっていうと牛乳かな」
「好きっていうのもあるし、背も大っきくなりたいじゃん」
そう言っている間に新見が準備を終えてリビングに戻ってきた。
「お、蹴翔は牛乳飲んでるのか」
「コーチが牛乳飲むイメージないんだけど」
守が言った。
「たまにな、朝食にシリアル食ったりするから、そんときに使う」
「ふーん」
そのほんの数十秒の会話の間に、蹴翔はもう牛乳を飲み干していた。
「さて、そろそろお前たちのかわいい姿、撮影させてもらおっかな」
新見が先を促した。
「その前に、トイレってどこですか?」
「腹でも下したか?」
新見が牛乳を一気に飲み干した蹴翔を見て言った。
「まじ?」
守が少し馬鹿にしたように言った。
「違うよー」
「おしっこだよー」
「だよな」
「あートイレはね、いま入ってきた廊下を玄関の方に戻った右側にある」
新見の代わりに守が即座に答えた。
それは守がそれだけ新見の自宅にしょっちゅう訪れているということなのだが、蹴翔は守が迷うこともなくスタスタとキッチンまで行き冷蔵庫からコーラや牛乳を持って来たことも含め、何の不思議も感じていないようだった。
新見は、蹴翔がトイレの扉を閉める音を聞き届けると守に聞いた。
「よく蹴翔に裸撮らせることオッケーさせたな」
「お前、どうやって説得したんだ?」
「いやそれが、あいつの方から裸撮ってもらおうって言い出したんだよ」
「蹴翔の方から!?」
「うん」
「どう言うことだ?」
「俺がさ、コーチに裸撮らせてくれって言われるって言ったら、あいつ心配してくれて自分も一緒に付いて来て撮るって言い出したんだよ」
「それにさ、あいつ天然のとこあるからときどき予想外のこと起きるんだけど、僕たちもう6年生で小学校最後だから記念に2人で裸を撮ってもらおうって、あいつの方から‥‥」
「記念に2人で裸ね‥‥」
「ね、わけわかんないでしょ、蹴翔のやつ」
新見も予想外の展開だったことに少なからず呆れた。
「まぁ結果うまくお前が蹴翔を説得できたってことで、俺としてはどっちでもいいけどな」
そう言って新見は守の顎をくいっと持ち上げキスをした。
「これはお前へのご褒美だ」
そしてそのとき既に新見の手は守のパンツの中に滑り込んでいて、包み込むように性器を握っていた。
やっぱ、コーチにちんこ触られるのって、気持ちいい‥‥
守の身体は新見の手の中で即座に反応し、収まりのつかない状態になってしまった。
ところがちょうどそのタイミングで用を足し終えた蹴翔がトイレのドアを閉めこちらへ向かってくる足音がした。
「そうだ、2人とも汗かいてるだろ」
「撮影の前に一緒にシャワー浴びてこいよ」
新見は蹴翔がリビングに戻ってくるなり少々慌て気味にそう言った。
蹴翔と守は背中を押されるようにして風呂場へ行った。
そしてお互いに恥ずかしがることもなく衣類をスルリと脱ぎ裸になった。
守はサッカーだけでなくスポーツ全般が得意なので、裸になると腰の周りだけがくっきり白かった。
蹴翔の方はといえば、典型的なサカユニ焼けで腕の半分と太ももから下がよく焼けていた。
「守、どうしたの?」
蹴翔は、さっき新見に触られて勃起したままの状態の守の性器を見て言った。
「何でもねーよ」
「お前だってあんだろ、何でもねーときに勃ちゃうことくらい」
「まー、あるけど‥‥」
蹴翔はそう言いながらも、守のペニスを凝視した。
「だから、何よ」
「ほんとだね」
「は?」
「守、毛、生えてる」
「ばーか、じろじろ見んなよ」
「だって生えたっていうのは聞いてはいたけど、見たの初めてなんだもん」
「俺が嘘言ってると思ったのかよ」
「いや、そんなことはないけど‥‥」
「ねぇ、触ってもいい?」
「何を?」
「毛」
「はぁ?」
「お前、毛、触りたいの?」
「変なやつ」
「まぁ別にいいけどさ」
「でも調子に乗って引っ張って抜こうとかすんなよ」
「そんなこと、しないよぉ」
蹴翔は悪戯っぽく笑って、守の性器の周りにほんのちょっとだけ生え始めた産毛のような性毛を指で撫ぜるようにして触った。
「なんか言えよ」
「人のちん毛触っといて」
「ちょっとざらざらする感じなんだね、おちんちんの毛って」
「何だよ、それ」
「お前なんか、まだつるつるのくせに」
今度は守が蹴翔の性器を覗き込み、ついでに下腹部を撫ぜるようにして触った。
「別にいいじゃん、つるつるだって」
「あのさ、守、知ってる?」
「生えてないの、パイパンって言うんだってさ」
「聞いたことはあるけど、何でお前そんなの知ってんの?」
「おちんちんの毛っていつ生えるんだろうって思ってググってたら出てきた」
「お前さ、一体どういう調べ方してんのさ」
「ほらもぉー、お前が変に触るから余計元に戻んなくなっちゃったじゃねーかよー」
守はそう言ってペニスをぶんっぶんっと振って見せた。
「なんか守のおちんちん、かっこいいな‥‥」
「かっこいい?」
「僕のより大っきいし、ちゃんと剥けてて、それに毛も生えてきて‥‥」
守のペニスは勃起すると手を添えずともカリ首の辺りまでちゃんと皮が剥けて、少年らしい初々しい感じの亀頭が露出するのだった。
「あほか」
「お前だってそのうちこうなるんだよ」
「このおちんちんを、いつも新見コーチは舐めてたんだね‥‥」
「しみじみ言うなっつーの、そう言うことを」
「そう言うお前だって、自分のお父さんとセックスしたんだろ」
「え?」
「守、なんでそれ知ってんの?」
「コーチから聞いた」
「コーチは、お前のお父さんから聞いたって」
「そっか、みんな知ってるんだね」
「でも僕、お父さんに性教育してもらってよかったって思ってるんだ」
「何でよ」
「だってさ、あれじゃん」
「どれじゃん?」
「お父さん、僕のこと思ってしてくれてるんだなって、されてるとき感じたから」
「俺はお父さんいないから、そういうの分かんねーわ」
「そうだったね、ごめん」
守は自分が新見に惹かれるのは、新見に父親の憧憬を抱いてるからなのではないかと少し感じていた。
新見はニコニコしながら上機嫌で蹴翔と守を自宅マンションの玄関で出迎えた。
2人はこの日、新見にヌードを撮らせるためにここへやって来たのだった。
「今日は天気もいいし、外、暑かったろ」
「冷蔵庫にあるもの、好きなの飲んでいいぞ」
新見が2人に飲み物を勧めると、守が慣れた様子でスタスタとキッチンへ行き早速冷蔵庫を開けた。
好きなのって言ったって、ビールの他に飲み物ってコーラくらいしかないじゃん‥‥
そう思いつつ守は、500ml入りの缶入りコーラを手に取った。
「蹴翔、コーラでいいかー?」
「んー、牛乳あるー?」
牛乳だと?
あいつ、とことんガキだな‥‥
そう思いながら冷蔵庫をもう一度覗くと、口の開いた1リットル入りの牛乳パックが観音開きの扉の内側にあった。
守はコーラの缶とコップに入れた牛乳を持って蹴翔が待つリビングへ戻った。
「あれ?」
「コーチは?」
「撮影の準備してくるって」
「準備ってなんだ?」
「俺たちの裸撮るだけじゃんな」
守は蹴翔に牛乳の入ったコップを手渡した。
「お前、コーラ飲めないの?」
「飲めるけど、どっちかっていうと牛乳かな」
「好きっていうのもあるし、背も大っきくなりたいじゃん」
そう言っている間に新見が準備を終えてリビングに戻ってきた。
「お、蹴翔は牛乳飲んでるのか」
「コーチが牛乳飲むイメージないんだけど」
守が言った。
「たまにな、朝食にシリアル食ったりするから、そんときに使う」
「ふーん」
そのほんの数十秒の会話の間に、蹴翔はもう牛乳を飲み干していた。
「さて、そろそろお前たちのかわいい姿、撮影させてもらおっかな」
新見が先を促した。
「その前に、トイレってどこですか?」
「腹でも下したか?」
新見が牛乳を一気に飲み干した蹴翔を見て言った。
「まじ?」
守が少し馬鹿にしたように言った。
「違うよー」
「おしっこだよー」
「だよな」
「あートイレはね、いま入ってきた廊下を玄関の方に戻った右側にある」
新見の代わりに守が即座に答えた。
それは守がそれだけ新見の自宅にしょっちゅう訪れているということなのだが、蹴翔は守が迷うこともなくスタスタとキッチンまで行き冷蔵庫からコーラや牛乳を持って来たことも含め、何の不思議も感じていないようだった。
新見は、蹴翔がトイレの扉を閉める音を聞き届けると守に聞いた。
「よく蹴翔に裸撮らせることオッケーさせたな」
「お前、どうやって説得したんだ?」
「いやそれが、あいつの方から裸撮ってもらおうって言い出したんだよ」
「蹴翔の方から!?」
「うん」
「どう言うことだ?」
「俺がさ、コーチに裸撮らせてくれって言われるって言ったら、あいつ心配してくれて自分も一緒に付いて来て撮るって言い出したんだよ」
「それにさ、あいつ天然のとこあるからときどき予想外のこと起きるんだけど、僕たちもう6年生で小学校最後だから記念に2人で裸を撮ってもらおうって、あいつの方から‥‥」
「記念に2人で裸ね‥‥」
「ね、わけわかんないでしょ、蹴翔のやつ」
新見も予想外の展開だったことに少なからず呆れた。
「まぁ結果うまくお前が蹴翔を説得できたってことで、俺としてはどっちでもいいけどな」
そう言って新見は守の顎をくいっと持ち上げキスをした。
「これはお前へのご褒美だ」
そしてそのとき既に新見の手は守のパンツの中に滑り込んでいて、包み込むように性器を握っていた。
やっぱ、コーチにちんこ触られるのって、気持ちいい‥‥
守の身体は新見の手の中で即座に反応し、収まりのつかない状態になってしまった。
ところがちょうどそのタイミングで用を足し終えた蹴翔がトイレのドアを閉めこちらへ向かってくる足音がした。
「そうだ、2人とも汗かいてるだろ」
「撮影の前に一緒にシャワー浴びてこいよ」
新見は蹴翔がリビングに戻ってくるなり少々慌て気味にそう言った。
蹴翔と守は背中を押されるようにして風呂場へ行った。
そしてお互いに恥ずかしがることもなく衣類をスルリと脱ぎ裸になった。
守はサッカーだけでなくスポーツ全般が得意なので、裸になると腰の周りだけがくっきり白かった。
蹴翔の方はといえば、典型的なサカユニ焼けで腕の半分と太ももから下がよく焼けていた。
「守、どうしたの?」
蹴翔は、さっき新見に触られて勃起したままの状態の守の性器を見て言った。
「何でもねーよ」
「お前だってあんだろ、何でもねーときに勃ちゃうことくらい」
「まー、あるけど‥‥」
蹴翔はそう言いながらも、守のペニスを凝視した。
「だから、何よ」
「ほんとだね」
「は?」
「守、毛、生えてる」
「ばーか、じろじろ見んなよ」
「だって生えたっていうのは聞いてはいたけど、見たの初めてなんだもん」
「俺が嘘言ってると思ったのかよ」
「いや、そんなことはないけど‥‥」
「ねぇ、触ってもいい?」
「何を?」
「毛」
「はぁ?」
「お前、毛、触りたいの?」
「変なやつ」
「まぁ別にいいけどさ」
「でも調子に乗って引っ張って抜こうとかすんなよ」
「そんなこと、しないよぉ」
蹴翔は悪戯っぽく笑って、守の性器の周りにほんのちょっとだけ生え始めた産毛のような性毛を指で撫ぜるようにして触った。
「なんか言えよ」
「人のちん毛触っといて」
「ちょっとざらざらする感じなんだね、おちんちんの毛って」
「何だよ、それ」
「お前なんか、まだつるつるのくせに」
今度は守が蹴翔の性器を覗き込み、ついでに下腹部を撫ぜるようにして触った。
「別にいいじゃん、つるつるだって」
「あのさ、守、知ってる?」
「生えてないの、パイパンって言うんだってさ」
「聞いたことはあるけど、何でお前そんなの知ってんの?」
「おちんちんの毛っていつ生えるんだろうって思ってググってたら出てきた」
「お前さ、一体どういう調べ方してんのさ」
「ほらもぉー、お前が変に触るから余計元に戻んなくなっちゃったじゃねーかよー」
守はそう言ってペニスをぶんっぶんっと振って見せた。
「なんか守のおちんちん、かっこいいな‥‥」
「かっこいい?」
「僕のより大っきいし、ちゃんと剥けてて、それに毛も生えてきて‥‥」
守のペニスは勃起すると手を添えずともカリ首の辺りまでちゃんと皮が剥けて、少年らしい初々しい感じの亀頭が露出するのだった。
「あほか」
「お前だってそのうちこうなるんだよ」
「このおちんちんを、いつも新見コーチは舐めてたんだね‥‥」
「しみじみ言うなっつーの、そう言うことを」
「そう言うお前だって、自分のお父さんとセックスしたんだろ」
「え?」
「守、なんでそれ知ってんの?」
「コーチから聞いた」
「コーチは、お前のお父さんから聞いたって」
「そっか、みんな知ってるんだね」
「でも僕、お父さんに性教育してもらってよかったって思ってるんだ」
「何でよ」
「だってさ、あれじゃん」
「どれじゃん?」
「お父さん、僕のこと思ってしてくれてるんだなって、されてるとき感じたから」
「俺はお父さんいないから、そういうの分かんねーわ」
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