僕と兄ちゃんのキズナ

てつじん

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第3話 初めての体験

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アイツは僕を太ももの上に座らせてバックハグしながら、片方の手を僕のお腹の下へと伸ばしてきた。
そして股の間に指を滑り込ませて、ごにょごにょと僕のおチンチンを触り始めた。

「篤志のチンポは、もう皮が剥けるのかな?」

不敵な笑みを浮かべながら、僕のおチンチンをチョロンチョロンと指で弾いた。

「男はちゃんと剥けないと、一人前とは言えないんだぞ」

剥けるとか剥けないとか、そんな事、いままで考えたこともなかった。
でもよく見ると、アイツも兄ちゃんも確かに先っぽは剥ける。
僕のもあんなふうに剥けるようになるのかな?
アイツは僕のおチンチンを指で摘まむと、突然、ぎゅいっと皮を根元に向かって押し下げた。

「ぎゃっ!」

僕は思わず悲鳴を上げてしまった。
刺すような痛みがおチンチンの先っぽを襲ったからだ。

「お父さん、やめて!」
「篤志4年生だし、おチンチンまだ子どもなんだから」

兄ちゃんが助け舟を出してくれた。
僕も一生懸命アイツの腕から逃げようとしたんだけど、背中から抱きかかえられている状態でどうにもならなかった。
痛みで表情が歪み、涙が出てきた。
でもアイツはそんなことは全然気にせず、僕の両脚を広げさせてグイグイとおチンチンの皮を剥こうとした。

「い、痛い、痛いよ!」
「もう、やめて!」

それでもおチンチンの皮は強引に引っ張られた。

「お父さん、やめてあげて」
「篤志のおチンチン、壊れちゃうよ」

アイツは兄ちゃんの言葉にも一切聞く耳を持たなかった。
皮が根元に向かって引っ張られるたびに、体中にビリビリと電気が流れるような痛みが走った。

「お?」
「出てきた、出てきた」

アイツはそう言った。
見てみると、いままでオシッコの出る穴しか見えていなかった先っぽの皮の間から、窮屈そうにピンクの丸い部分が出始めていた。

「よし!」

アイツは突然、勢いをつけた。

「ぎゃあぁぁぁっっっ!」

掛け声と共に僕のおチンチンの皮は一気に根元まで下げられてしまった。
その勢いで、くっ付いていた部分も完全に剥がされてしまっている。

「剥けたな‥‥」

露出したばかりの薄皮で覆われた僕のその部分を、アイツは指先で無造作にピタピタと触った。

「ひっ‥‥ひぇっ‥‥」

皮が剥けた部分って、こんなにも強く刺激を感じるんだ。
だけど皮をもう一度被せて上から揉まれると、直接触られるのと違って気持ちいい。
それを知っててアイツは皮を剥いたり戻したり、まるで僕の体で遊んでるみたいだった。

「意外と簡単だったな」

アイツはそう言っただけど、全然簡単なんかじゃなかった。

「よしよし、1年間待った甲斐があったってわけだ」

アイツは僕のおチンチンがもうちょっと成長するのを待ってたんだ。
だから1年間一緒に暮らしてきて、今日まで何もしなかったんだ。

「さすがに初剥きは、割礼したみたいできれいなピンク色してるなぁ」
「でもまだカタチの割にはガキっぽくて、それはそれでなかなかいい」

こうして僕のおチンチンは、兄ちゃんやアイツと同じカタチにさせられてしまった。

剥いたばかりの僕のおチンチンの溝には白い粘土のような汚れが溜まっていた。
それを見てアイツは言った。

「10年間ずっと皮被ったままだったからな」

僕のおチンチンなのに、アイツは持ち主の僕よりも先にその部分をいいように触りまくった。
体中に電気が走ったみたいな刺激だった。

なに?
この感じ‥‥
皮を剥いた中身って、触られるとこんなに体がビクビク動いちゃうの?
これって、さっきの兄ちゃんがぬるぬるしたやつ出したときとちょっと似てる。

「翔真、篤志のチンポ、皮剥けたばっかで汚れてるから、今度はお前が舐めてキレイにしてやれ」

「兄ちゃん、そんなことしなくていいよ」
「だって僕のおチンチン、汚いもん」

「篤志、何を言ってるんだ」
「可愛い弟の体をキレイにしてやるのは、お兄ちゃんの役目なんだから気にすんな」
「翔真も篤志に口でイかせて貰ったこと、忘れてないよな」
「弟の精通は、お兄ちゃんのお前がちゃんと世話してやれ」
「まぁ、まだガキだから射精できるかどうか、分かんないけどな」

「兄ちゃん、せいつう、ってなに?」
「しゃせいは?」

「精通っていうのは、さっきオレがおチンチンから出したやつ、あれが初めて出ることを言うんだよ」
「射精はおチンチンからそれが出ることを言うんだ」

「それって、さっき言ってたキズナのこと?」

「そう、キズナ
「オレがおチンチンから出したやつと、篤志はまだ出るかどうか分かんないけど、もし出たとして、お前のおチンチンから出るやつは元を辿れば同じで、オレたちは間違いなく兄弟だっていうキズナなんだよ」

「そっか‥‥」

僕はそれを聞いて暖ったかい気落ちになった。

「やっぱ兄ちゃん、僕のおチンチン、舐めてくれる?」

「もちろんいいよ」

「僕、精通するかな?」

「さぁ、どうかな」

兄ちゃんは皮が剥けたばかりの僕のおチンチンの先っぽを口に入れてやさしく舐めてくれた。
パパとママが離婚する前、まだ僕たちが小ちゃい頃、兄ちゃんと僕はよくふざけて口と口でチューして遊んだ。
僕はそれを思い出していた。

兄ちゃんが僕のおチンチンを舐めてくれてる‥‥
兄ちゃんのベロ、そうだ、こんな感じで優しくて柔らかかった‥‥
僕のおチンチンは兄ちゃんに舐めてもらいながら、どんどん膨らんで大っきくなってしまった。

「兄ちゃん、僕、恥ずかしいよ」
「だってほら、舐めてもらってたらさ、僕のおチンチン、こんなに硬くなっちゃった」
「おチンチン舐めてもらうのって、気持ちいいんだね」

「あっ‥‥、あ、あん‥‥」

僕、自然と声が出ちゃった。

「可愛い声で鳴きやがって」

アイツがイヤラシい笑みを浮かべた。

に、兄ちゃん!
おチンチンの先っぼ、あ、ああん‥‥
そんなに舐めないで‥‥
僕、お漏らししちゃいそうだよ‥‥

なのに兄ちゃんは僕のおチンチンをもっともっと強く吸った。

ん‥‥んんっ‥‥

な、なに? 兄ちゃん、この感覚‥‥
おチンチンの付け根がむずむずする‥‥
でもね、スゴク気持ちいい‥‥

「うっ‥‥」
「うわっ、うわぁぁぁっっっ!」

突然きんたまがふたつまとめてキューッと縮こまって、ヒクヒクするのが分かった。

オシッコ!
兄ちゃん、オシッコ出る!
早く口からおチンチン出して!
うわぁ、間に合わないっ!
で、出るーーーっ!

でも違った。
それはオシッコの感覚じゃなかった。
ジョーって感じじゃなく、ドピュドピュドピュって感じ。

なに?
この初めて感覚‥‥
初めての体験‥‥

「篤志‥‥」

兄ちゃんが僕の名前を呼んだ。
その声がだんだん遠くなる。
でも、その後の記憶がない。
おチンチンの周りが痙攣して全身の筋肉が麻痺して、そして僕はそのまま気を失ってしまった。
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