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Ⅵ
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「なるほど、やはり事務方に手を回してサイード国の王子と同室にしたのが上手くいったようだな。紹介を受けて区画に入り、11人目になるんだ。そこまでできれば十分な働きだよ」
受話器から、叔父のサマーの機嫌の良さそうな声が聞こえてきた。やはり策略家の叔父だけあって、手は打っていたらしい。
夜も更けた時間、通話室には俺しかいない。一般生徒は私物の持ち込みは禁止のため、外部と連絡を取る手段は、通話室に置かれた電話機だけだ。小さな個室が三つ並んでいて、履歴は残されるが、好きな時に使用できる。
叔父からは定期的に報告するように言われていた。あまり人に聞かれたくない話なので夜の時間を狙って来てみたら正解だったようだ。
「本音を言えばサイード国の天使よりもっと上があるが、そこまで贅沢は言えないからな。お前には酷だと思うが…とにかく気に入られるんだ」
「気に入られるって言っても、雑用係に何を期待しているんですか?たくさん鞄を持てるところでも見せて褒めてもらうとか…ですか?」
受話器の向こうからガタガタと何かが落下する音が聞こえて、叔父の悶絶するような声が聞こえてきた。転んだのかもしれない。蛇のような男も寄る年波には勝てないなと思いながら大丈夫ですかと聞くと、叔父は咳き込みながら掠れた声で大丈夫だと返してきた。
「ゴホッ…レ…レイ、天使の役割について、どうやら話し忘れていたようだ」
「は?なんですか?」
落ち着いて聞いてくれと言われて受話器に耳を傾けた俺は、叔父の言葉を聞いて手が震えて思わず切るボタンを押してしまった。
そのままかけ直す気力が起きなくて、口元に手を当てたまま通話室から逃げるように出てきた。
信じられなかった。ただ身の回りの世話を言われた通りやるだけの使用人のように考えていた。
それがまさか…まさか…そんな役割だったとは…。
叔父の申し訳なさそうな声が耳に残っていた。
「天使とは、神の寵愛を受けるお気に入りの者達の事を言うんだ。神から愛されること、それにはつまりセックスを伴う行為が含まれる。というか、それが主だと思っていい。中には男同士の行為に興味がないと天使を置かない神もいるらしいが……サイード国の土の神は……その……」
そこまで聞いて俺はボタンを押してしまった。とても聞いていられなかった。
話し相手や使いっ走り、掃除のような事をやるものだと本気で思っていた。
ルザラザの兄は10人の天使がいると考えたら、興味がないどころの話ではない。
10人で何をするのかと変な妄想が止まらなくなって寮に帰る道で蹲ってしまった。
地獄のようなところから救い出してくれた叔父には感謝している。生きていくための場所を提供してくれた。だからこそ、力になりたいと今回のことを了承したが、まさかそんな役割を期待されていたのだとは思いもしなかった。
というか、思いこんでいた俺もあれだが、なぜ誰も教えてくれなかったのかと頭痛がしてきた。
過去のこともあり、性的なことには一切関わらないように、目に入っても排除するようにして生きてきた。
自分から女性を誘うことはないし、話しかけられないように距離をとってきた。そうすると今度は男から誘われることになったが、そちらもまた徹底的に無視をしてきた。
おかげで今まで友人と呼べる関係すら築いたこともない。
どう考えても今回の目的に俺は不適格そのものだ。
叔父はもともと、オースティンをと考えていたミッションだ。自堕落でどうしようもない男だが、オースティンはかなりの社交性があった。おまけに女も男もイケるので、あの問題が起きなければ喜んでここに来たのだろう。
しかしオースティンは裁判待ちで、おそらく実刑になるだろう。罪を犯した記録のある者は、そもそも入学できない。
やはり引き受けたこともあるし、自分がやるしかないと思いながら、決心がつかず指で砂を弄っていた。
ルザラザが恋人はいるかと聞いてきたのはこういう事だったのかと、思い出したら恥ずかしくなってきて、部屋に帰るのが躊躇われた。
真夜中近い時間、遊ぶところもないし寮に門限はない。それでも、そろそろ帰らなければいけないと思いながら座り込んでいたら、どこからか足音が聞こえてきた。
しゃくしゃくと細かい砂の上を歩く音だ。通話室がある建物は独立していて、寮からは離れている。ここから少し歩けば天使区画になるらしい。入ることが出来ないので、まだそっちに行ったことはないが、向こうからはたまに生徒が来ることもあると聞いた。
どうもその方角から足音が近づいてくるような気がした。
足音はどんどん大きくなり、下を向いている俺の前で止まった。
視界に上等な革靴が入ってきて、俺の方に向いたままピタリと止まった。
「こんばんは。今日は地面に絵を描いてるの?俺も小さい頃やったな」
その声には聞き覚えがあった。あの聖堂で行われた儀式の日、俺に声をかけてきたおかしな男の声だった。
のっそりと顔を上げると、やはりあのキラキラした白銀の長い髪の男、アルメンティスだった。
夜空をバックにすると全体的に淡い色のアルメンティスはよく映えて見えた。
「ああ、君だ。やっぱり俺じゃないと見つけられないのかなぁ。運命ってやつ?人に頼むとよくないよねって話」
「は?」
「臭うんだよね、君。俺にはすぐ分かっちゃうみたい」
よく分からないがこの男は俺を探していたらしい。臭うと言われるとあまりいい気がしなくて、俺を見下ろすアルメンティスをギロリと睨みつけた。
「ああ、匂うって意味だよ。いい匂いなんだ。花のような甘い香りだよ」
見下ろしていたかと思えば、アルメンティスは、俺と同じ高さまでしゃがんで、クンクンと首の辺りの匂いを嗅いできた。
「だっ…!!おっ…お前!なに犬みたいなことしているんだ!?」
首元に息がかかった感触でゾワリと鳥肌が立って、首を手で押さえて後ろに飛びのいたら、バランスを崩して地面に転がってしまった。
仰向けになったら夜空に浮かんでいる月が見えたのだが、それは一瞬ですぐ消えてしまった。なぜなら、アルメンティスが俺の上に覆い被さってきて月を隠してしまったからだ。
「お前?そんな風に呼ばないでよ。ちゃんと名前を教えたはずだよ。子猫ちゃん」
人間離れした美しさで、ふわふわした柔らかな印象が一変した。俺を組み敷いているアルメンティスはその目に獰猛な光を宿していて、有無も言わせない強者のオーラを纏っていた。
「……あ…ある…アルティ」
「正解、嬉しいな覚えていてくれたんだね」
アルメンティスは耳元に顔を近づけてそう囁いた。ゾクゾクとするものが体を駆け抜けて俺はビクビクと震えた。
「なっ…どういうつもりだ。俺に…こっ…こんな事を…!」
「え?だって悲しいじゃないか。俺は名乗ったのに、君は名前を教えてくれなかった。ぜひこの可愛いお口から聞きたいな」
アルメンティスは俺の口を指でさわさわと撫でてから、ぷにっと押しつぶしてきた。
何を遊んでいるのかと思ったが、アルメンティスの瞳はいまだギラギラと鋭くてとても気が抜けなかった。
「……レイ・ミクラシアンだ。分かったなら離してくれ」
名前を聞いてアルメンティスは嬉しそうにニンマリと微笑んだと思ったら、レイレイと俺の名前を連呼し始めた。
「レイ、美しい響きだ。君にぴったりね」
「いや、さっさと退いてくれ」
こちらが下から力を入れてもアルメンティスはビクともしなかった。圧倒的な力の差を感じて男としてのプライドが萎んでいったが、ここでアルメンティスがやっと退いてくれたので俺は勢いよく立ち上がった。
「何の用で探していたのかは知らないが、突然こんな事をされるのは迷惑だ!」
「レイ…、君は天国へ行きたい?」
「悪いが俺は男に押し倒される趣味は………え?」
他人を勝手に組み敷くなんて失礼すぎると、説教してやろうと勢いづいていたが、アルメンティスは俺の話など全く聞かずに問いかけてきた。
俺は何を言われているのか、話の途中で理解して続きの言葉が出てこなかった。
「俺が……君を天国へ連れて行ってあげる」
目の前に立っているアルメンティスは、そう言って微笑みながら俺の手を取ってきた。
俺はありえない事を言われて思考が止まってしまい、されるがままに手を預けてしまった。
「あ…アルティ…君はいったい……」
アルメンティスは俺の手の甲を口元に寄せてキスをした。吸い付いた高い音がして、ようやく気がついた俺は慌てて手を振り払って後ろに下がって距離を取った。
「忘れないで。もう君は俺のものだ」
アルメンティスが妖しく目を細めて微笑んだ姿を見て、俺の体は雷に打たれたようにビリビリと痺れた。
アメジスト色だったアルメンティスの瞳がなぜか真っ赤に見えた。
一気に緊張が体に走った俺は、踵を返して寮に向かって全速力で走った。
ゼェゼェと荒い息を吐きながら、寮までたどり着いて入り口で振り返ったが、アルメンティスの姿はなくて安堵してその場に崩れ落ちた。
赤い色は俺にとって禁忌の色だ。見てはいけない、触れてはいけない色。
目の色が変わることなどありえない。
きっと幻でも見たのだろうと胸を押さえながら、体の熱が消えていくのを待った。
今夜は明けることのない長い夜に思えた。
□□□
受話器から、叔父のサマーの機嫌の良さそうな声が聞こえてきた。やはり策略家の叔父だけあって、手は打っていたらしい。
夜も更けた時間、通話室には俺しかいない。一般生徒は私物の持ち込みは禁止のため、外部と連絡を取る手段は、通話室に置かれた電話機だけだ。小さな個室が三つ並んでいて、履歴は残されるが、好きな時に使用できる。
叔父からは定期的に報告するように言われていた。あまり人に聞かれたくない話なので夜の時間を狙って来てみたら正解だったようだ。
「本音を言えばサイード国の天使よりもっと上があるが、そこまで贅沢は言えないからな。お前には酷だと思うが…とにかく気に入られるんだ」
「気に入られるって言っても、雑用係に何を期待しているんですか?たくさん鞄を持てるところでも見せて褒めてもらうとか…ですか?」
受話器の向こうからガタガタと何かが落下する音が聞こえて、叔父の悶絶するような声が聞こえてきた。転んだのかもしれない。蛇のような男も寄る年波には勝てないなと思いながら大丈夫ですかと聞くと、叔父は咳き込みながら掠れた声で大丈夫だと返してきた。
「ゴホッ…レ…レイ、天使の役割について、どうやら話し忘れていたようだ」
「は?なんですか?」
落ち着いて聞いてくれと言われて受話器に耳を傾けた俺は、叔父の言葉を聞いて手が震えて思わず切るボタンを押してしまった。
そのままかけ直す気力が起きなくて、口元に手を当てたまま通話室から逃げるように出てきた。
信じられなかった。ただ身の回りの世話を言われた通りやるだけの使用人のように考えていた。
それがまさか…まさか…そんな役割だったとは…。
叔父の申し訳なさそうな声が耳に残っていた。
「天使とは、神の寵愛を受けるお気に入りの者達の事を言うんだ。神から愛されること、それにはつまりセックスを伴う行為が含まれる。というか、それが主だと思っていい。中には男同士の行為に興味がないと天使を置かない神もいるらしいが……サイード国の土の神は……その……」
そこまで聞いて俺はボタンを押してしまった。とても聞いていられなかった。
話し相手や使いっ走り、掃除のような事をやるものだと本気で思っていた。
ルザラザの兄は10人の天使がいると考えたら、興味がないどころの話ではない。
10人で何をするのかと変な妄想が止まらなくなって寮に帰る道で蹲ってしまった。
地獄のようなところから救い出してくれた叔父には感謝している。生きていくための場所を提供してくれた。だからこそ、力になりたいと今回のことを了承したが、まさかそんな役割を期待されていたのだとは思いもしなかった。
というか、思いこんでいた俺もあれだが、なぜ誰も教えてくれなかったのかと頭痛がしてきた。
過去のこともあり、性的なことには一切関わらないように、目に入っても排除するようにして生きてきた。
自分から女性を誘うことはないし、話しかけられないように距離をとってきた。そうすると今度は男から誘われることになったが、そちらもまた徹底的に無視をしてきた。
おかげで今まで友人と呼べる関係すら築いたこともない。
どう考えても今回の目的に俺は不適格そのものだ。
叔父はもともと、オースティンをと考えていたミッションだ。自堕落でどうしようもない男だが、オースティンはかなりの社交性があった。おまけに女も男もイケるので、あの問題が起きなければ喜んでここに来たのだろう。
しかしオースティンは裁判待ちで、おそらく実刑になるだろう。罪を犯した記録のある者は、そもそも入学できない。
やはり引き受けたこともあるし、自分がやるしかないと思いながら、決心がつかず指で砂を弄っていた。
ルザラザが恋人はいるかと聞いてきたのはこういう事だったのかと、思い出したら恥ずかしくなってきて、部屋に帰るのが躊躇われた。
真夜中近い時間、遊ぶところもないし寮に門限はない。それでも、そろそろ帰らなければいけないと思いながら座り込んでいたら、どこからか足音が聞こえてきた。
しゃくしゃくと細かい砂の上を歩く音だ。通話室がある建物は独立していて、寮からは離れている。ここから少し歩けば天使区画になるらしい。入ることが出来ないので、まだそっちに行ったことはないが、向こうからはたまに生徒が来ることもあると聞いた。
どうもその方角から足音が近づいてくるような気がした。
足音はどんどん大きくなり、下を向いている俺の前で止まった。
視界に上等な革靴が入ってきて、俺の方に向いたままピタリと止まった。
「こんばんは。今日は地面に絵を描いてるの?俺も小さい頃やったな」
その声には聞き覚えがあった。あの聖堂で行われた儀式の日、俺に声をかけてきたおかしな男の声だった。
のっそりと顔を上げると、やはりあのキラキラした白銀の長い髪の男、アルメンティスだった。
夜空をバックにすると全体的に淡い色のアルメンティスはよく映えて見えた。
「ああ、君だ。やっぱり俺じゃないと見つけられないのかなぁ。運命ってやつ?人に頼むとよくないよねって話」
「は?」
「臭うんだよね、君。俺にはすぐ分かっちゃうみたい」
よく分からないがこの男は俺を探していたらしい。臭うと言われるとあまりいい気がしなくて、俺を見下ろすアルメンティスをギロリと睨みつけた。
「ああ、匂うって意味だよ。いい匂いなんだ。花のような甘い香りだよ」
見下ろしていたかと思えば、アルメンティスは、俺と同じ高さまでしゃがんで、クンクンと首の辺りの匂いを嗅いできた。
「だっ…!!おっ…お前!なに犬みたいなことしているんだ!?」
首元に息がかかった感触でゾワリと鳥肌が立って、首を手で押さえて後ろに飛びのいたら、バランスを崩して地面に転がってしまった。
仰向けになったら夜空に浮かんでいる月が見えたのだが、それは一瞬ですぐ消えてしまった。なぜなら、アルメンティスが俺の上に覆い被さってきて月を隠してしまったからだ。
「お前?そんな風に呼ばないでよ。ちゃんと名前を教えたはずだよ。子猫ちゃん」
人間離れした美しさで、ふわふわした柔らかな印象が一変した。俺を組み敷いているアルメンティスはその目に獰猛な光を宿していて、有無も言わせない強者のオーラを纏っていた。
「……あ…ある…アルティ」
「正解、嬉しいな覚えていてくれたんだね」
アルメンティスは耳元に顔を近づけてそう囁いた。ゾクゾクとするものが体を駆け抜けて俺はビクビクと震えた。
「なっ…どういうつもりだ。俺に…こっ…こんな事を…!」
「え?だって悲しいじゃないか。俺は名乗ったのに、君は名前を教えてくれなかった。ぜひこの可愛いお口から聞きたいな」
アルメンティスは俺の口を指でさわさわと撫でてから、ぷにっと押しつぶしてきた。
何を遊んでいるのかと思ったが、アルメンティスの瞳はいまだギラギラと鋭くてとても気が抜けなかった。
「……レイ・ミクラシアンだ。分かったなら離してくれ」
名前を聞いてアルメンティスは嬉しそうにニンマリと微笑んだと思ったら、レイレイと俺の名前を連呼し始めた。
「レイ、美しい響きだ。君にぴったりね」
「いや、さっさと退いてくれ」
こちらが下から力を入れてもアルメンティスはビクともしなかった。圧倒的な力の差を感じて男としてのプライドが萎んでいったが、ここでアルメンティスがやっと退いてくれたので俺は勢いよく立ち上がった。
「何の用で探していたのかは知らないが、突然こんな事をされるのは迷惑だ!」
「レイ…、君は天国へ行きたい?」
「悪いが俺は男に押し倒される趣味は………え?」
他人を勝手に組み敷くなんて失礼すぎると、説教してやろうと勢いづいていたが、アルメンティスは俺の話など全く聞かずに問いかけてきた。
俺は何を言われているのか、話の途中で理解して続きの言葉が出てこなかった。
「俺が……君を天国へ連れて行ってあげる」
目の前に立っているアルメンティスは、そう言って微笑みながら俺の手を取ってきた。
俺はありえない事を言われて思考が止まってしまい、されるがままに手を預けてしまった。
「あ…アルティ…君はいったい……」
アルメンティスは俺の手の甲を口元に寄せてキスをした。吸い付いた高い音がして、ようやく気がついた俺は慌てて手を振り払って後ろに下がって距離を取った。
「忘れないで。もう君は俺のものだ」
アルメンティスが妖しく目を細めて微笑んだ姿を見て、俺の体は雷に打たれたようにビリビリと痺れた。
アメジスト色だったアルメンティスの瞳がなぜか真っ赤に見えた。
一気に緊張が体に走った俺は、踵を返して寮に向かって全速力で走った。
ゼェゼェと荒い息を吐きながら、寮までたどり着いて入り口で振り返ったが、アルメンティスの姿はなくて安堵してその場に崩れ落ちた。
赤い色は俺にとって禁忌の色だ。見てはいけない、触れてはいけない色。
目の色が変わることなどありえない。
きっと幻でも見たのだろうと胸を押さえながら、体の熱が消えていくのを待った。
今夜は明けることのない長い夜に思えた。
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