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【寂しさの根源】

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「寂しい」という言葉がライトノベルにはよく出てくる。
「本命」は敵と戦っててその間主人公は予備の女キープ
抱き合ってイチャついてるような〇〇みたいな話には
まま見られる展開だ。
 に縋り付いてるから
「寂しい」とか感じるのだと言いたくなるが
当の本人だけがその事に気づいてはいない。
 おそらく永遠にそのままであろう、
自身の主体が『他人に依存』しているのであれば、
その “わびしさ” から逃れる術は無い。
 心の中にのだから当たり前である。

 毎度毎度の表現になって恐縮だが、
コレは書いてる作者が 
“他人に縋る事” でしかその「寂しさ」は解消されない、
陥る精神疾患であり、
しかし相手もそんな “縋りついてくる奴” などゴメンだから
『ヤマアラシのジレンマ』よろしく
皆離れていくという結果に他ならない。
 そして他人が『自分の思い通りになる』
なんて事は絶対に無いのだから、
どうしても “そうしたい” のならお金を払って
キャバクラなりホストクラブに入り浸るしかなくなる。
 とどのつまり自身のその『傲慢』さに気づいていないから、
永遠に【孤独】のままなのだ。
【孤独】が悪いモノと捉えてる時点で
其処からは永遠に抜け出せない。

 そもそも「寂しい孤独」ってそんなに悪い事であろうか?
 ワタシなど一人の方が気楽で良いし、
他者の存在も否定はしないが
過剰に肯定するつもりもまたない。
 よく【孤独】な少女がその外見だけに釣られたヘタレ男と出会い、
自分は「寂しかった」のだと今までの人生を『全否定』してしまうような
〇〇ラノベもあるが、寂しくて死ぬのはある種のおっさんだけである。
女性の精神はそんな貧弱ではないし、薄弱なモノでもまたない。
『最後の最後はひとりぼっち~』とB’zの楽曲にもある。
しかしソレを過剰に恐れる阿呆はいない。
「暑い」「寒い」と『寂しい』は同義なのだ。
 多少不快かもしれないが、ようなモノではないし、
ソレを「解消」する方法は幾らでも在る、
“他人に縋り付く”以外で幾らでも。
 それでも嫌で駄々捏ねてジタバタ暴れるのは、
まぁ俗に云う【大きい子供】だけであろう。
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